思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■お金の話 を読んで

 

これからを生きるための無敵の―お金の話

これからを生きるための無敵の―お金の話

 

 

書名:お金の話

著者:ひろゆき

 


●本書を読んだきっかけ

巣篭もりが続く中、なんとなく

買ってみた、著者の本を読むのは

今回が初めてである

 


●読者の想定

本書は、小中学生でも読める内容で

今の子供達は一つの考え方として

読んでみるのもいいと思う

資産化できる仕事を選ぶ

お金を使わない生き方をする

などはきっと役にたつと思う

 


●本書の説明

はじめに

・お金が欲しい理由は、お金がなく

なったら怖いから欲しいがっている

安心・・・つまり

「不安を感じない状態」が欲しい

お金がなくても不安を感じない状態

にすればいい

 


第1章 お金の不安が解消されるには

・優秀な20%の人達が年収1000万で

そうでない80%の人達が年収100万の

時代がすぐそこまで迫って来ている

そうなったら若者は、たぶん泥棒します

社会システムはガラガラポン

起きた方がいい、1回ぶっ壊すしかない

・フランスは「俺はこうしたいんだ

そうならないんだったら嫌がらせして

でもやってやる」って言うのが容認

されている社会

「人が集まったら犯罪が起きる」

と言うのは大陸では当たり前

略奪自体を悪いことだと思っていない

人も結構いる

本当にお金がなくなって飯も食えな

かったら、やっぱり悪いことをして

しまいます経済状態と犯罪率は比例する

・著者はベーシックインカム

すごく可能性を感じている

・人は自分んが必要なものにお金を払う

何に対して、誰に対してお金を払うか?

は非常に大切

・心理学の実験で

①僕が500円もらって自分で使う

②僕が500円もらって誰かにそのままあげる

では②の方が幸せを感じる

ホストにお金を貢ぐ人が絶えないのは

貢ぐ方が幸せだからです

「自分がその人を支えている」

「自分の存在はその人にとって意味がある」

と感じることに人は幸せを感じる

「CAMPFIRE」も「自分がお金を渡す

ことで、この人がうまくいくんだ」

と言う実感を得られる

人を応援することは、すごく幸福な

ことなんです

このとき、お金を払う相手をきちんと

選ばないと、逆に世の中を悪くしてしまう

安易にお金はあげるべきではない

一生懸命働かず悲惨な方がお金が

もらえるのであれば、より悲惨なことを

目指すという世界になってしまう

・お金じゃないものの受け渡しだと

人はスムーズに、あげたりくれたり

するようになる

バーニングマンというネバダ州の街は

「のどが渇いたので水ください」といえば

親切な人はくれます、ただ交換はしては

いけません

なぜか?人が喜ぶからです

 


第2章 僕たちはお金とどうつきあえばいいのか

・2チャンネルやニコニコ動画を作った

のは「こういうものを作ったら、人はそれを

どう使うんだろう?」というのを

見てみたかった

・お金を持っても大して人生かわらない

お金で買えるものでは、大して

人生変えられない

お金があることで良かったのは

行動範囲や選択範囲が広がること

・基本的にほとんどの人は

お金が増えると多くを使ってしまう

生活レベルを上げない、そして共働き

というところが金融資産を作る

上で有利

Googleはツールを作っているので

まだ伸びる可能性が高い

ツールは生活スタイルが変わらない

限り、ずっと利用者が居続ける

ので安定したビジネスモデル

EUアメリカのテクノロジー企業に

法律的にお金を取ろうと始めている

・「欲しいものを手に入れたい」

という欲望って埋まらない

今「これを買うと生活が劇的に変わる」

というものはない

・自分が楽しいと思える仕事を

やるだけやって、それでダメだったら

生活保護を取ればよい

生活保護が増えまくった方が

ベーシックインカムに移行しやすい

 


第3章 バカなお金の使い方、頭のいいお金の使い方

消費者金融からお金を借りて

消費している人はバカ

・借金返さないなら借金じゃない

という理論は犯罪

・バカを騙して稼ぐビジネスモデルが

本当にたくさんある

楽に儲かるかもしれないが

世の中をよくしているとは思えない

・ソシャゲのガチャする人もバカ

・お金を使って返ってくるのは

それはいいお金の使い方

・失業したり子供が生まれたりした

時にお金がないと悲惨

・年金は払いなさい

月10万もらえて、すべての医療費

がタダになる

・請求して支払われないという揉め事

が起きたことがない生命保険会社は

僕が知る限りない

生命保険会社は法務部にお金を

かけている裁判に勝つために

・税金は儲けた人に対する罰金

宝くじはバカに対する罰金

・バカは休日にお金を使いたがる

仕事がストレスでなければ

休日に気晴らしをする必要が

なくなる

・リタイアするまでに働く年数

フランスは35年、日本は50〜55年

・フランス人は休むだけでなく

お金持ちも非常に多い

・お金を使わないで楽しめる趣味が

あると人生、ぜんぜん違う

・どうやって楽しく暮らすか

という心構えが少しあるだけで

割と人は楽しく暮らせる

幸せを感じるかどうかは

きわめて主観的なもの

江戸時代に比べたら現代はユートピア

でもユートピアだと実感できない

・何をもって自分は幸せを感じるのか

自分を嫌いにならないように生きるには

何が必要なのか

自分にとって一番幸せなものを決めて

もらうには宗教に入るというのもある

「あなたはこうしたら幸せですよ」

と決めてもらい、そのとうりしたら

幸せだと思い込める

・比較しない。

それを知るだけで「お金と時間のある人」

になれます

・幸せとお金をなるべく切り離した

方がいい

・楽しいとか面白いと思えるものは

必ず飽きるようにできている

「楽しい」の最大化を目指すより

不幸や不安をどれだけ減らすか

・ニコ動に月500円払うと年間で

6000円、10年で6万円

お金がなくても楽しめる人生を探そう

・お金を貯めたいなら、お金を

使わなきゃよい

・よほどのことがない限り

都心に住む必要はない

・結婚する人が減っているのは

できないから、家賃が下がれば

結婚しやすくなる

日本が景気が良かった頃は

人口が伸び続けていたという部分は

大きい

・生産性を上げることは良いことだが

日本には向いていない

日本は結果より過程を重視する文化

移民を受け入れても

「新しい技術は生まない」

・仕事は人が多いところに生まれる

不景気になると余計に人の多い

ところに集まる傾向がある

人類は基本的にすべて都市から

始まっている

・消費税は正しいが今上げるべきではない

オリンピックで使い込んだ5000億は

その後、日本人が払うことになる

「2020年まで全力を尽くす、その後は知らない」

消費税以外の方法で解決策は

補助券をあげるという方法がある

補助金は一律に5万とかすると

貧乏な人はプラスマイナスゼロ

・消費税とベーシックインカム

が社会にお金を巡らせる

 


第4章 これからのお金はこう稼ごう

・一人一人がより多く稼げるようにする

教育にお金をかけている国は

大体上手くいっている

教育を変えていくことで10年後

に働く人たちの能力が上がる

一人ひとりの能力を上げる

そのために必要なのが教育

教育は、普通の人とは違った

能力を身につけるということです

・自分の教育やスキルアップには

プログラマーになるのが一番いい

プログラマーは日本に10万ぐらい

いるとして、年間買収案件100件だと

1000分の1が1億円以上をゲット

外国でも使えるし世界基準の給料

になりやすい

・日本人は基本的に優秀、優秀な

日本人と日本で戦うより海外で

戦った方が競争が楽です

・YouTuberで1億稼げる人は多くて

30人くらいではないでしょうか

ヒカキンさんも成功するまでに

7、8年はかかった

YouTuberで儲けたいんだったら

子供が見たくなるようなタイトルと

サムネイルをいかにして作るか

しょうもない人をターゲットに

コンテンツ作りをする

・彼女が作りたい人は

女の人が余っている場所にいく

という戦い方がある

・お金を儲けるためには

マーケットを見つけて、その

マーケットに合わせたコンテンツを

作った方がいい

・絵描きより漫画家を選んだ方が

儲かる、やりたいことではなく

1億稼げる可能性の高いマーケット

を選んだ方が儲かる

・重要なのはトップになる必要はない

自分の能力が埋もれない場所を

見つける

・資産がない人は、基本的には

自分に投資して転職して年収を上げる

というのが近道

・日本人はコンテンツを作る能力が

世界の中でも優れている

コンテンツを作るのは基本的に

個人がやること

お金のために働いていない人が

作るコンテンツは世の中がどうなろうと

のこり続ける

・世の中には

「欲しいものは買う人」

「必要なものだけ買う人」がいる

・パリは現金を使うことは

ほとんど無いクレジットカードで

中国はQRコード決済

現金を無くした方が犯罪はなくなるが

日本は上の偉い人たちが悪いことを

している人が多いので現金を

なくしたくない

覚醒剤とか現金ないと代金の

受け渡しができない

現金のない社会の方が社会は良くなる

・10年働くと気付く無駄だったか

どうかが「やりがい搾取」に嵌らない

日本人は歯車の仕事でも一生懸命

頑張ってしまう

「働けば働くほど評価が上がる」

と勘違いしてしまうからである

・仕事をすればするほど資産が

が増えて、その資産(ブランド力)が

お金を生める

自分の価値が上がっていくような

仕事をしよう

フリーランスは以前いた職場から

同じ給料で受注するのも良い

・外国からいかにお金を取るか?

そうしないと日本はこれから

没落する

・利益率の高いソフトを作る

方向にシフトした方がいい

情報産業、アプリを作ったり

ウェブサービスを作ったりする

・国産のすごく美味しい野菜や

果物も大きな可能性がある

・お金を稼いでいる人のヲタク率は

めちゃくちゃ高い

オタクは部屋に篭って時間をかける

趣味をもっている人たち

「オタクコンテンツ超儲かる」

・韓国は人口が少ないため

LINEを日本の子会社で作り

アメリカで上場した

世界中にものを売らないと

生き残れないことがわかっていた

伝統芸能も海外でよく売れたりする

葉っぱを売って儲けた人もいる

・日本人は英語は十分喋れる

知識があるが恥ずかしがって

喋れない場合が多い

お酒を飲みながら英語を話す

会話は結構定型文

・AIが利益を生むよう人っても

利益は独占されるでしょう

独占するのはアメリカか中国

中国は人口が多く法律も自由に

変えれて個人情報に煩くない

 


あとがき

お金が必要な人は、お金を使わないで

生活をする知恵を身につけた方が

将来楽しく暮らせる可能性が高い

1万円の昇給より1万円使わない方が

簡単である

週末に一円も使わないで楽しめる

趣味とか見つけたほうが

お金を稼ぐより価値がある

 


●本書から得られた新しい知識

・日本人の有権者の平均年齢53歳

・著者はパリに住んでいる

・日本で一杯800円の一風堂のラーメンは

パリでは1500円(12ユーロ)する

それでも行列ができる

・19時のプライムタイムにCMを流すのに

1000〜2000万円のお金がかかる

・金融資産で1億持っている人は

日本に210万人で100人に2人

世界では3371万人いるそうです

・ロイビスト:ある組織を儲けさせる

ために「こういう法案を通したら

あなたは得をしますよ」と言って

政治家を説得する仕事

・著者の勧める株式投資

アメリカのインデックスファンド

マンション投資はしない

著者は5年前にユーロの定期預金

年利4%作った

アメリカの公的な医療保険

できたのはオバマさんのおかげ

・フランスは7、8月はバカンスに

行くので店や役所は機能していない

キリスト教の価値観で労働は

罪を償うためにやる行動

「労働は尊い」みたいな日本とは逆

・100兆ジンバベイドル紙幣がある

・アニメーターは時給換算すると300円

ぐらい

・癌治療薬オプジーボは年間1500万

かかるが高額医療制度で賄える

・海外の消費税は10%以上

カルフォルニアは20%ある

シンガポールでは皿洗いをやりたい

と思う人が減ってきたため

給料が上がり月給35万になっていた

・YouTuberの収入

概要欄から合計再生回数を見て

その合計再生回数×0.1倍か0.2倍

がトータルの収入

・パリでおにぎりが2個入り600円

日本のコンビニの3倍の値段で

売られていた

・著者は学生時代、佐川急便の

ラインの仕事をしていた

・中国は今も月5万で働いてくれる

人がいる

YouTubeには自動翻訳がつく

 


▼作品

「君の名は」「ほしのこえ

新海誠

▼企業

サップ:会計(ドイツ)

▼サイト

4chan英語圏最大の掲示

Pixiv:イラスト

STEAM:ゲームサイト

●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

・これからは突出した金持ちが少数生まれ

他の人はそんなに儲からない

・ホストにお金を貢ぐ人が絶えないのは

「自分がその人を支えている」

「自分の存在はその人にとって意味がある」

と感じることに人は幸せを感じる

「CAMPFIRE」も「自分がお金を渡す

ことで、この人がうまくいくんだ」

と言う実感を得られる

ただし間違った人にお金を渡すと

社会を悪くしてしまう

・一人一人が普通の人と違った能力を

伸ばす教育が必要である

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

わかってはいるが海外向けの

コンテンツや海外に向けて売る

イデアを探求する

 

これからを生きるための無敵の―お金の話

これからを生きるための無敵の―お金の話