書名:村上世彰、高校生に投資を教える
著者:村上世彰
●本書を読んだきっかけ
10代の学生向けのオンライン教育
を実施しようかと考えていたところ
既に実施しているN高なるものが
あり村上世彰氏が講師を務めていた
というので興味を持ち本書を購入
●読者の想定
高校生向けに書かれているので
10代の学生はぜひ読んでほしい
ただ、9講目は大人が読んでも
非常に立つ内容で、自分には新たな
気づきがあった。
●本書の説明
はじめに
・皆さん、はじめまして村上世彰です
この度、N高等学校(N高)投資部
の特別顧問として皆さんに
投資の講義をさせていただくことに
なりました
私自身は、もともとコーポレート
ガマナンスを浸透させたいという
想いでファンドを設立しました
私の話を聴いてもらうだけではなく
一人当たり20万円の資金枠で
実際に投資をしていただきます
運用成績や面談、報告書の内容
に応じて50万、100万の枠も
用意しています
私は優れた投資家になるには
「怖さ」を知ることが大切だと
考えています
第1講 株式投資の3大メリット
・個人単位で考えると
①世の中の動きを知る
②社会の役に立つ
③お金を増やす
もまた世界を変えていきます
N高の母体となったドワンゴが
を毎日見ている人も少なくない
・株とギャンブルには大きな違いがある
株はプラスサムゲームで
ギャンブルはマイナサムゲーム
つまりFXはゼロサムゲームだと
言えます
「限られた富を奪い合う」
ではなく、
「みんなで生み出し分け合うもの」
が株式投資です。
ギャンブルは生産的な営みとは
言えませんが投資は生産的な
営みです
・投資で大切なポイント
①「投資の本質」をしっかり理解した上で
②「期待値」を考えて投資判断をして
③「リスク管理」を考えて投資する
第2講 お金との付き合い方
・日本の家庭や学校がお金の
話を避けてきた結果、例えば
奨学金と言う名のついた教育
ローンを返せず破産にまで
追い込まれてしまう人が生まれて
問題となっています
私はいつも「お金は血液と同じで
循環しないと意味がない」
と言っています。
日本では、もっと社会の中で
お金が循環する必要があります
お金は循環すればするほど
更なるお金を生み出し国が
豊かになっていきます。
自分にとってお金とは何なのか
を考え、自分にあった暮らし方を
若いうちから見出すことで
無駄にお金に執着したり
お金に振り回されない人生を
送らなくて済むようにする
・ぜひ理解して欲しいことは
「そもそもお金というのは人間が
生み出した便利な道具に過ぎない」
お金には3つの機能があります
①何かと交換できる
②価値をはかることができる
③貯めることができる
・お金が貯まっているところから
足りないところへ融通する活動を
金融といい、その役割を銀行や
投資家が担っています
お金との付き合い方については
「お金がないと何もできない」
「お金はさみしがりや」
という父の教えを今も大切に
し続けています
ここで重要なことは
「何のために、どのくらいお金が
必要なのか、まずは目的・目標を
はっきりさせる」ということです
1つ目の段階は
日々、自立した生活を送るため
最低限のお金の必要性です
2つ目の段階は
大きな怪我や病気など不測の事態
に備えるお金の必要性
3つ目の段階は
趣味や何らかの夢の実現のため
お金の必要性
4つ目の段階は
他人や社会のために使うお金
の必要性です
・お金に振り回されず、お金と
良い関係を築くために自分なりの
「幸せの基準」をしっかり持つ
ということが大切なのです
自分にとって何が幸せなのか
ということをできるだけ
はっきり認識することが大切です
・好きな企業を応援するのは
良いことだが「投資は将来的な
リターンを求めてお金を投じるもの」
第3講 実際に投資してみる
・「どうして損をしてしまったのか」
「どうすれば良かったのか」
というように、その原因や
対策を深く考えることで
損した金額以上に有益な経験
ができる。むしろ初心者は多少
損をする経験をしたほうがいい
・私がいう「怖さ」とは、
お金を失う怖さだけでなく
挑戦するときの「怖さ」です
これを忘れると、投資に真摯に
向き合うことができなくなります
良い投資家になるには
①投資理由を自分なりに明確にし
②失敗した場合にはその理由と
改善点を考える
近い性質の取引です
短期間で売買を繰り返すので
手数料もかさみ、それを考えると
マイナスサムゲームと考えた
ほうがいい
・私が投資判断で一番重要視
しているのは企業の資産です
高くて有利子負債が少ないものに
注目します。現金、預金、有価証券
不動産などたくさん持っていて
一方、銀行の借り入れの少ない
要するに資本効率の悪い会社です
借金を全部返終わった後で
残る資産が時価総額を下回って
いるような企業
・長期的に成長していく会社の
条件は経営者がしっかりとした
将来のビジネスを持っていて
しかも、ものすごくエネルギー
がある。
第4講 投資成功の決め手「期待値」
・リターン>リスクと考えられる
ような案件は実はたくさんあり
そうしたものが有望な投資対象です
私が好んで投資対象とする銘柄
は業績が安定していて。
有利子負債が少なくて現預金を
たくさん持っているのに地味な
業種だったり株主還元を行って
いないなどの理由で不人気なため
株価が低迷が続いている会社です
・期待値が1以下ということに
なるとこれは投資する価値が
ないということになります
期待値が大きいほど有望な
投資対象になります
競馬や競輪などの公営ギャンブルは
費用を25%徴収するので
期待値は0.75、宝くじはもっと
低く0.5以下です、それに対して
株は平均して1を超える期待値です
・上手くいった場合と失敗した
場合で株価はどうなるのかというのを
基本的には業績見通しや資産・負債
の内容から考えていきます
業績が大きく伸びそうだとか
資産内容に比べて株価が不安定に
なっている状態が将来的に改善
されそうだという場合に
どの程度上昇しそうかということを
考えます
大きい、かなり大きい
小さい、かなり小さいというように
まずは感覚的に考えます
そしてどのくらいの確率に相当するか
例)
かなり大きい 85%
大きい 75%
どちらかというと大きい 40%
どちらかというと小さい 25%
小さい 25%
かなり小さい 15%
・まずは会社が出している
IRの情報を見て、後は
自分でIR担当部署に電話をしたり
可能ならば会社や工場を見学して
その場でできるだけ話を聞きます
・ノーベル賞は基本的に過去の
業績に贈られるもので、その会社
の業績とはあまり関係ないことが多い
大切なポイントは
「ノーベル種受賞によって、その
会社の収益力や企業価値が増すのか」
という事です
・新しく生まれた成長分野では
たくさんの会社が参入してきて
生き残るのはその一部になる
ことが多い、どの会社が生き残って
成長を享受できるか、それを
見極めることが重要
・私の行なっている投資は
現金預金をたくさん持っているけれど
それを有効活用できていない
会社の株を買って経営陣と
直接話をしながら資金効率
を向上させるような働きかけ
をしていくという戦略の投資です
一般の個人投資家には真似しづらい
と思います
第5講 「価値」と「価格」の見極め方
・バブル経済崩壊後は地価や
株価が本来の価値より大きく
下がるという状況が起こる
このような時こそ投資家にとって
大きなチャンスです
私はPBRが1倍未満の銘柄に
注目して投資対象を探すことが
多い、資産内容については
会社四季報でチェックして関心を
持ったら有価証券報告書や
決算短信のBSで詳しく確認する
私としては
①自己資本比率70%、80%と高く
②有利子負債がゼロかゼロ近く
③利益余剰金が自己資本のほとんど
を占める
④現預金や有価証券など
現金同等物がとても多い
⑤立地の良い遊休不動産をたくさん
所有している
⑥売上や利益などの業績も比較的安定
こういう会社は「財務体質が良い」
と呼ばれます、しかし私から
言わせると、不必要にお金を
貯め込んだ会社で改善余地の大きい
会社です
お金をたくさん持っているのに
株価が低迷している会社は
ほとんどのケースでROEが
低く資本効率が悪い会社です
・気をつけなければいけないのは
多くの人がその会社の将来について
同じ予想を立てていた場合
その期待は現在の株価に反映
されている可能性が高い
第6講 「将来性」を見極める
・IR担当とのコミニケーションは
一人の投資家として自分の投資判断
をよりクリアにするために
必要な情報を集める手段である
一番聞きたいのは
「将来的にこの会社をどのような
会社にするつもりなのか。
どのような会社にしたいのか」
将来のビジョンだと思います
・業績の順調、不調の要因
①業界の状況
②業界の中でのその会社のポジション
③業界の中でのその会社の強み
④顧客動向
⑤その他何か重要な要因
などが知りたいところ
・ほとんどの上場企業が中期経営計画
を発表しています、だいたい
3年を一区切りとした計画に
なっています
投資家としては5年後、10年後
その会社はどうなっていくのか
知りたいところです
・会社の強みは
①技術的な強みやノウハウ的な強み
②ビジネス上の仕組み
③ブランド力
④経営者の先見性やリーダシップ
⑤優秀な人材
⑥優良な顧客基盤
など様々な観点から調べる
・成長余地がどのぐらいあるかは
業種によっても考え方は違う
同業種で成功している事例
失敗している事例について
参考にしながら会社の強みが
どう生かされているか聞いてみる
・電話する際は、できるだけ
本絵や真実を探るようにする
基本的に会社の公式見解に沿って
都合の良い回答をしてきます
しかし、
「もしシナリオとうりにいかない
とすれば、どんなことが原因になる
と考えられるか」
「そうしたリスクに対する備えは
してあるのか」というような
ことを聞いてみます
第7講 「リスク管理」を考える
・怖さを忘れてしまった時に
本当の失敗が訪れる
リスク管理で大切なことは
①投資金額を適正にする
②失敗したと認識したら
素早く損切りをする
・投資に失敗はつきものです
どんなすごい人でも勝ったり
負けたりしている
投資で成功できる人とできない人
の大きな違いは失敗した時に
それをきちんと認めて迅速に
損切り処理できるかどうか
・売買について私は父の言葉を
いつも心にとめています
「上がり始めたら買え、
下がり始めたら売れ」
というものです
・売りのタイミングは大きく分けて2つ
①十分に目標を達成したと
判断した時
②シナリオが間違っていたと
判断した時
・自分の判断が間違っていて
シナリオどうりにいかなければ
基本的には「売り」という
判断になります
・悪い材料が全て織り込まれ
バリュー的にもじゅぶん魅力的な
水準で「これ以上下がりようがない
あとは上がるしかない」
と判断できる状況になったら
「買い」のタイミング
・その会社で気になることがあれば
決算1ヶ月くらい前には問い合わせ
し今の状況を確認する
決算前になると足元の状況に
ついて会社として話ができなくなる
・村上氏の失敗
①中国マイクロファイナンス事業
元ゴールドマンの投資家が
取りまとめて始まった
2015年中国経済は急に減速し
現地運営者が焦げ付きを隠蔽した
額面どうり償還されれば年率
300%のリターンだった
様々なシュミレーションをしたが
シナリオどうりにはいかなかった
・株を買うとき「会社がこういう状態に
なったらいいな」というイメージ
で買い、実際そういう状態が
実現したなと判断できる状況に
なれば売ります
・自分が最も得意とするバリュー投資
については基本的に損切りは
考えていない
・若い時からメンタルは強かった
「どうして失敗したのか」
「次からどうしたら良いか」
ということを一生懸命考えて
いました。
第8講 これからの投資家に求められること
・私は日本経済も日本株も
将来的には、かなり状況が良い
方向に進むと考えている、いや
かなり良い方向に向かわせる
ことができると考えている
・日本でお金の流れが滞っている原因
①大企業の内部保留
②個人の預貯金(タンス預金含む)
・株式投資におけるコーポレートガバナンス
①企業において健全な経営が行われて
いるか(法令遵守など)
②企業価値の最大化を目指す
経営がなされているか
など株主が企業を監視監督する制度
・株主としては、できるだけ
優秀で誠実な経営者に経営を
託し、高い資本効果を実現して
企業価値を高めてくれるかどうか
真剣に監視する必要がある
しかし日本ではコーポレートガバナンス
がほとんど働かない状態が続いた
株主は株を持っているだけで
経営者に意見してはいけない
ような雰囲気になっていた
それは、戦後の財閥解体後に
開始した官僚主導の経済再生が
行われる中で外国資本の進出
に対する防衛策として企業と
銀行がお互いに株式を発行して
引き受けあうような増資を
繰り返し安定株主づくりが
進められた、その結果、大株主には
関係金融機関がずらっと並び
グループ内の企業や取引のある
企業同士で株を持ち合う構造が
でき意見を言い合うことの
ない状況が生まれた
その結果として日本の上場企業の
多くでは資本効率や企業価値の
最大化などが意識されることが
なく会社が稼いだ利益の多くを
貯め込んで経営陣がそれを
意のままに使えるような状態に
なってしまった。いずれにしても
企業が稼いだお金をきちんと
成長投資か株主還元へと回せば
社会の中のお金が巡り好循環が
生まれる
・私は様々な企業の株を取得し
株主として働きかけ敵対的TOB
やプロキシーファイトなどの
形で闘い主張を訴え続けた
・子供の時からお金との付き合い方
をきちんと学ぶこと
を浸透させるための活動とともに
金融教育に力を入れている
・AIが本格的に社会に浸透していく
ことのインパクトは考えておいた
方が良い
第9講 AI時代を生き抜くための
投資と仕事のやり方
・自分なりの「幸せの基準」と
いうのは何をする上でも重要に
なってくる
要するに人は好きなことに没頭
している時に幸福感を感じるし
好きなことに関して能力を伸ば
している時には、さらに幸福感
を感じるものだと言えます
・究極的に幸福を感じることが
できるのは人のために何かを
して役に立てた時、そして
喜んでもらえた時だと思います
自分にとって大事な人のために
何かをすることができて
それを喜んでもらえたら
誰でも幸せを感じることでしょう
私は40代になってボランティア
を始めましたが義務感より
それによって幸せな気持ちを
感じることができるという
面が強い。
一生懸命取り組む中で
自然とそういう感覚が芽生えてきたり
何かのきっかけで自然にそういう
気持ちになったりする
・そして、人生において
究極的に幸福な状態というのは
自分なりにミッションを見つけて
それに邁進している状態です
ミッションは「できるかどうか
わからないぐらい難しいけど
一生かけてやり遂げたいこと」
「他の誰かではなく自分が
やらなくてはならないと思える
ようなこと」です
そして、それは生きる意味や
目的になるようなものです
また、ミッションを成し遂げる
ことで実現したい状態を
ビジョンと言います
では、ビジョンやミッションは
どうやって見つけたらいいのか
まずは、今の自分の仕事や
勉強など自分が取り組むべき
ことに一生懸命取り組んで
みることです。
・1つの仕事について色々勉強し
工夫し努力することは
その後の人生において必ず
大きな糧になる
「働くことが楽しい、やりがいを
感じる」という状態になれる
ように模索していく
究極的には働いたりあるは
趣味やボランティアに取り組んだり
する中で
「これは自分が取り組むべきことだ」
「自分が生涯をかけて取り組みたい」
と思えるようなミッションを
見つけていく
そのためにも経済的な裏付け
だけはしっかりさせておきたい
お金の問題で苦労したり
お金に振り回されていては
自分のミッションに没頭する
ことは難しくなる
・投資の世界で最終的にAIに
負けずに生き残るのは
「長期的な視点で私たちの社会に
必要な会社を見極めて投資する
という本来のオーソドックスな
投資」だけではないでしょうか
・自分の好きなことを極め
自分の強みを生かし自分の頭
で一生懸命考えながら投資して
いくことを続けていけば
AIが全盛になる時代でも
投資家として上手くやっていく
ことができる
おわりに
部員も活発に活動をしてくれて
中には7社も上場企業に取材に
いった学生もいた
私は自ら設立した
「一般財団法人 村上財団」
というファミリー財団で社会貢献
をしています
善意が善意を呼び大きな流れ
となって社会を巡る、お金と
同じで止めてはいけない
必ず恩を返す、送る。
そのことを一人一人が忘れなければ
人生で何か思いもよらぬことが
起きても必ずセーフティーネット
があるような優しい世の中に
なっていくと思います
●本書から得られた新しい知識
・若い頃から敬虔なクリスチャンの
妻の影響を受け40代になった
頃からゴミ拾いなどのボランティア
応援したい活動をしている
NPOに寄付する喜びを感じる
ようになってきました
・食事代あてゲーム
会計の前に食事代が合計いくら
になるか一人一人が予想し
一番近い予想金額の人が賞金を
もらえるというゲーム
・総資産から負債を引いた資産を
純資産と言いますが自己資本は
この純資産とほぼ同じものです
・負債が少なければ自己資本比率
は高くなります
・利益余剰金は会社が稼いだ利益
のうち株主に配当せず貯め込んで
いる資産のことで内部保留と
呼ばれるものです
・日本企業の多くは利益の半分以上
を配当せず内部保留にします
内部保留の蓄積された金額は
利益余剰金としてBSに記載
され、その大半が明確な使途もない
まま現預金として眠っている
・日本の小売市場は145兆円もあり
まだまだ成長余地がある
・日本の上場企業には今、400兆円
を超える内部保留があり
個人の金融資産は1800兆円を超える
株式や投資信託に回っている
割合は15%程度しかない
・株式投資をしているのは
人口の10%いないぐらいで
1000万人もいません
・2020年を基準とした場合
日経平均は23000円を下回ったら
安くなっている逆に23000円
後半に行けば高くなっている
・シンガポールでは各自形態に
アプリをダウンロードし
いつ誰がどこで誰と接触したか
必要に応じて政府がデータを
収集できる仕組みが構築されて
いる。
▼用語
・コーポレート・ガバナンス
(corporate)「企業の」
(governance)「統治」
・スチュワードシップコード
機関投資家に対し大株主としての
投資方針などをきちんと開示し
「責任ある投資家」として
行動することを求める
・コーポレートガバナンスコード
株主との対話に努める
情報の透明性について努める
株主の権利を尊重する
企業価値の最大化に努める
経営者の保身のための
買収防衛策の禁止
▼式
PER=株価/一株益
PBR=株価/一株純資産
●本書に出てくる格言
上がり始めたら買え
下がり始めたら売れ
ー村上世彰の父ー
●本書で得られた気づき
自分なりの「幸せの基準」を
しっかり持つということが大切
究極的に幸福を感じることが
できるのは人のために何かを
して役に立てた時、そして
喜んでもらえた時だと思います
人生において
究極的に幸福な状態というのは
自分なりにミッションを見つけて
それに邁進している状態です
ミッションは「できるかどうか
わからないぐらい難しいけど
一生かけてやり遂げたいこと」
「他の誰かではなく自分が
やらなくてはならないと思える
ようなこと」ですと本書にはある
幸せを実感する事と幸せな状態を
別に定義しているところが面白くて
新しい気づきがあった
多くの人は幸せである状態と幸せを
感じていることを混同している
のかもしれない。
多くの人は自分のミッションを
見つけられないまま生存すること
に始終しているようにも見える
そして幸せを実感するために
アイドルの追っかけやキャバクラ
ホストクラブに通う人もいるのだろう
自分のミッションを持って
社会のために役立つ仕事をしている
ならば幸せを感じながら幸せで
あり続けれるに違いない。
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
本書で述べている幸せについて
他の誰かに話してみる。
本書をテキストにしてオンライン
勉強会を実施してみる。