思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■貯金40万円が株式投資で4億円 を読んで

 

 

書名:貯金40万円が株式投資で4億円

著者:かぶ1000

 


●本書を読んだきっかけ

どの書店に行っても平積み

されていたので、話題の書かな?

と思い一読

 


●読者の想定

株式投資初心者から中級者まで

多くの書店で置かれているだけ

あって読みやすいと思う

 


●本書の説明

序章 5歳からの貯金が株で4億円に

・両親は共に自営業だったことも

あり、身近で経済の息吹が感じられた

幼ない頃の体験は専業投資家に

なった今でも非常に役立っている

現地や現場を見に行くのも

両親が働く姿を間近で見ていた

体験から現場の大切さが身に染みて

いるからです

・最初に買ったのは海運株

1株100〜200円という銘柄が多く

1000株(当時単元)でも10〜20万

で買えた

 


第1章 かぶ1000流投資スタイルの確立

・高校時代は学校をサボって

証券会社に直行、界隈ではちょっと

知られる存在に

この頃、「QUICK」の情報端末が

自由に使えるようになり

利益の伸びの大きい店頭株が

取引の中心となった

投資を始めた頃は課税は原則

非課税で、有価証券取引税0.55%

(現在株式譲渡税20.315%)

高校卒業後は会計の専門学校へ

BSやPLが読めなければ会社の

財務内容を精査できないと思った

また小売業への投資をしたかった

ので在学中に「販売士」の資格

も取得

・証券会社に就職しなかった理由

株式投資が自由にできなくなる

②PLをチェックしていると

売上総利益に占める人件費の割合が

1〜2割のところがある

つまり8〜9割は会社に持って

いかれる

③証券会社のやり方を見て

「こんなふうに儲けていいのだろうか?」

と思った。

・バリュー投資とは、私が

小学生から続けていたアービトラージ

株式投資の世界でやっている

ようなもの。

・コロナショックで新規出店

する会社に「スターバックス

があった、さすがと思った

 


第2章 かぶ1000流バリュー株投資の基本

・運命を変える1冊の本は

ベンジャミン・グレアム

「賢明なる投資家」だった

・バリュー投資で目標として

いるのは年20%の利益

それでも複利で運用すれば

20年後には38倍になる計算

・専門学校時代パチプロとして

活動、「期待値」を知る上では

良い勉強となった

・情報発信をしている人が

成功者ばかりになり成長株は

楽して手軽に儲けられるという

誤解を与えやすい。

・表向きの財務内容や規模

知名度に左右されない本質的価値で

企業買収のプロが評価する

「事業家的企業価値

(プライベートマーケットバリュー

=PMV)に注目する

・バリュー投資には2つ

①資産バリュー株投資

企業が所有する資産価値に対して

株価が相対的に低い銘柄を

探して投資する手法

②収益バリュー株投資

企業の収益力に対して

株価が割安な銘柄を見つけて

投資する手法

・単純なPBRではなく「実質PBR」

を重視する「実質PBR」は

簿価とのギャップである

「含み資産」を加えたもの

わかりやすく見るために

「割引率」で見る

割引率=(PBR−1)×100%

例)PBR 0.5の場合

( 0.5−1)×100%=割引率ー50%

・PERが低い銘柄を見つけ

企業の利益(収益力)が高い

銘柄に投資するのが収益バリュー

投資で、PERは常に「株式益利回り」

として評価する

株式益利回り=(1/PER)×100%

例)PER10倍の場合

(1/10)×100%=株式益利回り10%

・著者が得意とするのは

実質PBRを重視した資産バリュー

株投資の方、より安全性を重視

するという前提に立つなら

収益よりも資産をベースに考えた

方が見通しが立てやすい分だけ

確実性は高いと言える。

・株主資本が前期と比べて

どのくらい増えたかを「株主資本成長」

として重視、株主資本成長の

大きい銘柄ほど資産バリュー株

投資の対象となる

・その他有価証券評価差額金の

増加は株主資本が成長したと

見ることができる

・賃貸用不動産を多く持つ会社は

本決算のときの決算短信有価証券報告書

の「賃貸等不動産関係」を見ると

賃貸用不動産の連結賃貸貸借対照表計上額

と期末時価との差額が開示

されています

・株主資本成長=

(株主資本+純利益+その他有価証券

評価差額金増減額+賃貸用不動産含み

損益増減額)

・資産バリュー投資3つの視点

①現金及び預金

「総負債」より多ければ資金的に

余裕があると評価

②有価証券

優良企業の株式を保有しているか

③賃貸用不動産や土地

賃貸用不動産が「簿価」が安く

含み益がのった不動産を持って

いるなど

・PBRは 0.4倍以上 0.5倍未満が

割安、 0.3倍以上 0.4倍未満が

超割安、 0.3倍未満は超激安

と分類

・現在の株価を基準に横線を

引いたら、その上の面積と下の

面積を比べて評価します。

横線の上に占める割合が多い場合

多くの投資家が含み損を抱えた

状態にある

①1949年以降に上場した企業の

可能な限り株価チャートを遡り

現在株価を起点に横線を引く

②横線より上の面積が広ければ

含み損を抱えた割合が多く

下の面積の方が広ければ

含み益が乗る割合が多いと判断

・株価の変動率は少なく

着実に資産を積み上げる企業の

方が良い

・想定外の良い材料、悪い材料

が出たときの感度の違いを

見極める

・右肩下がりのトレンドが

延々と続きローソク足も短く

なりそれ以下に下がる余地が

少なくなっているような銘柄

下がる余地がなく戻ったときの

リバウンドが大きい銘柄は

狙い目です

・同じ銘柄の縦の比較

過去から遡った、その銘柄特有

の評価

①業績が変わらないのに株価下落

②業績が伸びたのに株価が追いついて

いない

バリュー株投資が狙うのは②のパターン

マザーズ指数が上がっているとしても

成長企業の多くはバリュエーション

が高くバリュー株投資の対象には

ほとんどならない

・成熟産業や斜陽産業への

バリュー投資が狙い目

成熟産業でのM&Aでは買収先企業

の純資産より低い金額で

同業他社を買収できるケース

が多いので株価上昇に結びつく

のれん代」は業績が悪化した

際には現存の対象となるため

「業績の悪化」+「のれん減損」

とダブルの悪材料が連動して

襲うリスクがある

・「決算短信」「有価証券報告書

には絶対目を通す

「EDINET」「決算プロ」「IR BANK」

・資産バリュー投資を目指すなら

貸借対照表で「現金及び貯金」

「有価証券」「土地」「建物」

といった資産の内容が詳しく

記されている部分は精読

株主への利益還元の方針が

どう書かれているか

ユニクロニトリは地方発祥

の企業で世界を代表する企業に

成長した

地元の有料企業を見つけるには

地元のラジオを聴いてみるのが良い

・外食や小売業のようなB to C

の場合は実際に自分の足を

運んで自分の目で確認する

・自分で判断することを放棄して

他人の判断に頼って投資しよう

とする姿勢

下がったから損した、上がったから

得したということだけで

思考停止していたら投資家

としての成長が望めない

 


第3章 「ネットネット株」に注目!

・「ネットネット株」とは

「1万円の入った財布が5000円で

売られている」ような銘柄

・グレアム流ネットネット株

正味流動資産流動資産ー総負債)

×2/3>時価総額

・株1000流ネットネット株

換金性が高い流動資産ー総負債>時価総額

・商品、仕掛品、原材料、製品

などの評価を保守的にゼロとする

・換金性が高い流動資産

現金及び預金+受取手形及び売掛金

+有価証券+投資有価証券ー貸倒引当金

・「貸倒引当金」で「流動資産」に

計上されているのは、売掛金

受取手形などの貸倒に備えて

引き当てしているもの。

「投資その他の資産」に計上

されているのは。

、子会社や関連会社の所有を

目的とした債権に対する貸倒

に備えて引当てしているもの

同じ「貸倒引当金」でも

意味が違ってくる

時価総額÷(換金性が高い流動資産

ー総資産)=ネットネット指数

ネットネット指数 0.66未満=超割

0.5未満=激安

1未満が、かぶ1000流ネットネット株の

最低条件

・ネットネット株の実例

①昭栄薬品(3537)

岩塚製菓(2221)

③丸八HD(3504)

賃貸不動産は加算しない

・ほとんど注目されない地味な

企業は割安な状態がずっと継続

されたまま放置されるいわゆる

バリュートラップ」に陥りがち

・5つのカタリスト

①「配当性向」「配当利回り」が変化

配当性向をあげたり、業績連動型

DOEを採用して配当の方針を

変更した場合。

②絵に描いた餅の「含み益」が「実現化」

③大株主の株主構成が変わる

→「TOB」「MBO」の可能性が高まる

④「買収防衛策」が廃止される

⑤地方の証券取引所から

東証への市場変更(重複上場)

・賃貸不動産を豊富に保有する

ネットネット株の他にも賃貸不動産を

たくさん保有するバリュー株を

「資産バリュー株」と呼ぶ

・かぶ1000流実質PBR=

株価÷含み資産を加えた1株当たり純資産

・重視する企業の含み資産は

「賃貸等不動産」

一方、工業用地などは含み資産には

組み入れません

・各企業がどんな不動産を

持っているかは有価証券報告書

に書かれている

・著者が買い増しした銘柄

東日本旅客鉄道 9020」と

三菱地所 8802」

三菱地所は「丸の内の大家さん」

という異名を持つ、含み資産は

4兆2225億円に達する

実質PBRは、JR東日本(0.48倍)

三菱地所(0.36倍)、これは

東京ステーションホテルが52%引き

丸ビルが64%引きで売られている

ようなもの

・資産バリューの実例

①宇野澤組鐵工所(6396)

恵比寿の土地売却で100億

 


第4章 かぶ1000流「会社四季報」活用術

四季報縦軸の読み方

同じ銘柄を現在から過去に遡って

調べる

四季報横軸の読み方

全ての銘柄との現状を比較する

四季報で「3年以内に再評価される

タイミングが来る」という予測

が立つ銘柄を探す

四季報横軸の比較では「PBR」

「PER」「自己資本比率」「設備投資」

の4つ

・予想PERは予想に基づき変わる

実績PERは高値平均に近づくと

割高感、安値平均に近づくと

割安感が出てきたと判断する

2020年12月1日の日経平均PERは

24倍、株式益利回り4.1%(1/24)

株式益利回り4.1%以下ならば

日経平均連動のインデックスファンド

買った方が合理的

・PER×PBR=グレアム指数(ミックス係数)

22.5未満は割安と判断

かぶ1000流は5.0未満を割安評価

※全銘柄の10%未満

時価総額が小さいのに、みんなが

よく知っている銘柄だったら

成長するチャンスがあると考え

られる

・「自己資本比率」と「設備投資」

を確認し健全性を推し量る

同じセクターなら自己資本比率

高い銘柄の方が安心、セクターや

業種によって自己資本比率

大きく変わる。

サービス業は自己資本比率

高いところが比較的多い

設備投資の固定資産を持たなくて

済むから。

「設備投資」が活発なほど

事業活動も活発でポジティブな

イメージがあるが問題は金額

ではなくその実態

減価償却」が終わった後も

設備を使い続けて利益を生み出せ

るか見極める

・経営陣が自社株を売るときは

注意が必要、彼らはインサイダー

だから、同じように注意したいのは

「従業員持株会」とストックオプション

の有無、株主構成における

持株会の位置です

・相場が上がるときは外国人持株

比率が大きい大型株から上がる

相場全体が下がるときは

外国人持株比率が高い大型株から

売られる傾向がある

・企業の設立年月が古いほど

不動産などの簿価が低く、含み資産

が大きい傾向がある

リーマンショック後の2008年

と2009年の業績をチェックする

・かぶ1000流「四季報」付箋術

【赤】現在保有銘柄

【緑】投資候補銘柄

【黄】緑の次に投資候補として注目

【青】下落中で【黄】【緑】に移行する候補

・コロナショックのように

相場全体が大きく値下がりする

局面では資産と株価の間にギャップ

が生じやすい

 


第5章 かぶ1000流「わらしべバリュー株投資」

四季報で得られるのは、その

会社の20%の情報

BtoCのセクターなら実際、商品や

サービスを買ってみる(+10%)

・「事業等のリスク」は企業が

認識して、どう対処しようと

しているかをみる

有価証券報告書10年分(+20%)、続いて

四半期ごとの決算短信(+10%)を読む

ここまでで会社の60%程度理解

残りの40%は日経新聞社が実施の

「IRフェア」などに参加し企業

ブースでインタビューしてみる

・IR担当に電話するポイント

有価証券報告書決算短信

載っていることは聞かない

例)

「御社の社風はどんな感じ?」

「社長交代で会社の雰囲気は変わり

ましたか?」

②批判から入らない

③自分が思っている事を率直に伝える

④リスクに対する考え方を尋ねる

具体的な方策が返ってくるか?

・小型株投資は1銘柄最低500万

大型株最低1000万の投資から

と決めてある、それぐらいでないと

かけた時間に見合わない

初心者はじっくり選んだ1銘柄

からスタートしてもOK

保有銘柄ランキング化

【激安】

予想PER:6倍未満

実績PER:0.3未満

ネットネット指数:0.5未満

ブレアム指数:5.0未満

配当利回り:5%以上

EBITDA:3倍未満

超割安】

予想PER:6倍以上〜8倍未満

実績PER:0.3以上〜0.4未満

ネットネット指数:0.5以上〜0.66未満

ブレアム指数:5.0以上〜8.0未満

配当利回り:4%以上〜5%未満

EBITDA:3倍以上〜4倍未満

【割安】

予想PER:8倍以上〜10倍未満

実績PER:0.4以上〜0.5未満

ネットネット指数:0.66以上〜1.0未満

ブレアム指数:8.0以上〜10未満

配当利回り:3%以上〜4%未満

EBITDA:4倍以上〜5倍未満

・割安感の比較を毎週行い

より割安な銘柄が揃うように

リストを変更する

・なるべく少ない資金で

ポートフォリオ全体の

「ルックスルー利益」と

「ルックスルー純資産」を

いかに高めるか

・会社全体の利益に自分お保有比率

をかけたものがルックスルー利益

①ルックスルー利益=

EPS×保有株数

②ルックスルー純資産=

実質PBS×保有株数

・年間のルックスルー利益が

年収のようなもの。加えて配当が

432万ほどある

株価は市場価格であるが

どれだけ利益を生み出す力があり

純資産を積み上げられるか

というのが企業の本質的な価値

・優待株は最低単元で保有する

最低単元が最も期待値が高い

株主優待は日本特有のモノ

「株主平等の原則」に反するため

米国にはない

・超優良株には

任天堂(7974)キーエンス(6861)

ディスコ(6146)などを注目

株価が大きく下落する局面では

超優良株がフェアバリューで買える

またとないチャンス

コロナショックで任天堂

ゲームのダウンロードで利益を

上増しした

 


第6章 株式投資が資産形成に最強なワケ

・お金で全ては買えないが

世の中の80%はお金で解決

する

・株式は「申告分離課税」で

一律で税率20.315%

不動産は買う時も売る時も仲介手数料

がかかる

売買価格×3%×6万円(+消費税)

・自国の経済が悪くなったときは

自国以外の株式から売り始める

そういう状況では為替は円高

外国人投資家になってはプラス

損が出にくい

・著者の奥さんは兼業投資家で

資産1億円を超えている

信用取引で街から姿を消した

人をたくさん見てきた

・カミさんの買い物に4時間でも

5時間でも付き合う、新しい

何かに出会えるかもしれない

女性独特の勘で

「これは流行る!株価も上がりそう」

と思い、実際に買った株が

見事に上がるケースがある

保有資産の大半は株で現金は

極力持たないようにしている

今時の現金は何も価値を生まない

万が一に備えて手元に置いて

おきたい生活費と旅行・趣味

に使いたいお金を差し引いた分は

株式投資に向けていいと思う

・生活コストを減らすことは重要

もっと出費を減らしたいなら

通信費や電気料金、保険料

といった固定費を減らす

・5%を複利で運用すると

10年で62.8%に相当する

・しん葉を得るため匿名掲示板に

自分のスレッドを建てて記録を始めた

その後、Yahoo!ファイナンス掲示

に自分の売買記録を投稿し始めた

信用してもらいたい一心で

公開していたが、公開後

運用成績が良くなった

失敗やミスを減らすために

自分の投資情報を公開するのも

有効である

ツイッターツイキャスでの

交流からの学びは情報の質も

変わり投資家としての成長に

つながった

たとえ叩かれたとしても、自分が

正しいか間違っているかは

必ず時間が証明してくれる

 


おわりに

株主=会社のオーナーだから

日本企業の1/3は外国人のもの

キーエンスは46%、ディスコは36%

ソニーは57%が外国人が所有している

企業の商品やサービスを利用している

顧客、そこで働いている従業員

経営者の利害関係が一致するには

みんなが株式を買って株主に

なることである

 


●本書から得られた新しい知識

・景気敏感株(シクリカル銘柄)

景気が良くなれば上昇、悪くなれば

下落する

・カタリスト:マーケットを

動かす材料

Twitter社は希望する社員は

在宅勤務を永遠に認めた

パソナグループは本社機能を

淡路島に移転

・グレアム指数

PER×PBR=グレアム指数(ミックス係数)

22.5未満は割安と判断

かぶ1000流は5.0未満を割安

自己資本比率自己資本÷総資産(自己資本

他人資本)×100

 


▼サイト

規模別・業種別PER・PBR

https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/04.html

決算プロ

http://ke.kabupro.jp

IR BANK

https://irbank.net

「ネットネット株 かぶ1000」で検索

https://diamond.jp/articles/-/261762?page=2

 

 

 

●本書に出てくる格言

人生には誰でも3回は大きな

チャンスがある。

そのチャンスを1回でもつかめたら

お金持ちになれるんだ

だから、チャンスを決して

逃がしてはいけないよ。

ーバブル紳士ー

・投資とは詳細な分析に基づいて

行うものであり元本を保全して

適切なリターンを上げることと

定義する、この条件を満たさない

ものを投機という

・将来のことはわからないのだから

投資家は手元資金を全て一つの

バスケットに入れてはならない

その安全で堅実な範囲を超えて

冒険に挑んだ人々は精神的に

大きな困難を背負うことになる

・投資家と投機家の相違は

その人が相場変動に対して

どのような態度で挑むかという点

である、投機家の関心事は株価の

変動を予測して利益を得ることであり

投資家の関心ごとは適切な証券を

適切な価格で取得し保有すること

である

・安全域の原則を確固として守る

ことによって十分なリターンを

得ることが可能である

安全域の原則は割安株に適用する

ことでさらに明白なものとなる

割安銘柄は株価がその株式の

本格的な価値よりも安い状態にある

わけであり、その差が安全域となる

ベンジャミン・グレアム

・当社は利益を生まないところには

極力お金をかけない主義なんです

ー宇野澤組鐵工所IR担当ー

 


●本書で得られた気づき

先行きが見えない時代だから

ベンジャミングレアムの考えを

派生させた著者の手法は

株式投資で良い結果を出すかも

しれないと思った。

三者に開示してしまうと

成績が良くなるというのは

なんとなく理解できた

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

ネットネット株と思われる

テノックス(1905)を買ってみる🤣

自分の売買を仲間と公開し合う

 

貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術

貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術

  • 作者:かぶ1000
  • 発売日: 2021/01/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)