思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■頭のいい人が話す前に考えていること を読んで

 

 

書名:頭のいい人が話す前に考えていること
著者:安達裕哉

●本書を読んだきっかけ
読書会に使う課題本として
なるべく売れている本を探して
いたら本書と遭遇

●読者の想定
年齢職種を問わず、すべての人
本書はかなりわかりやすく
書かれている

●本書の説明
「ちゃんと考えている人」と
「考えていない人」の差は、
思考の量ではなく、思考の質なのだ
必要なのは
話す前に立ち止まる勇気だ。

はじめに
バカにされず、勉強ができるだけ
のいけすかない奴ではなく
一緒にビジネスをしようと思える
人と認識され、信頼されるには
話す前にちゃんと考える事が
欠かせない
・「頭のいい人が話す前に考えて
いる事」をそのまま羅列しない

その1    頭が悪くなる瞬間、頭が良くなる時間
・著者は北野武監督の映画
アウトレイジ」から感情的に
なったら、その時点で負けという
メッセージを受け取った
・話す前にちゃんと考えるということは
感情に任せて反応するのではなく
冷静になる事だ。
・キレないための二つの技術
①すぐに口を開かない
②相手がどう反応するか、
いくつか案を考えて比較検討する
・怒っているときは、人間が
頭が悪くなる瞬間であり、
冷静になって思考力を回復する、
つまり頭をよくする時間に6秒
必要となる。
【黄金法則 その1】
とにかく反応するな

その2    頭のよさを決めるのは「だれ」だ?
・その人のことを頭がいいと認識
している人が多ければ多いほど、
その人は実際に頭がいい人なのです
・コミニケーションの主体は
自分ではなく相手にある。
・SQ=こころの知能指数
他者との関係において高い知性を
発揮する能力。
・社会的知性とは
他者の思考を読み、他者の信頼を
得て、他者を動かす能力。
マーケティングの定義は
顧客の欲求からスタートすること
つまり社会的知性そのもの
・本で勉強するのは大切だが
もっと重要なのは日々の生活の中で
「相手の欲求から考える」つまり
相手が何を求めているのか?を
常に想像しながら生活する。
・本当に頭のいい人は
学校的知性と社会的知性を行き来
している。
・社会で活躍する人は
社会的知性を身に付けてから
学校的知性で復習する。
二つの知性を行き来しながら
より思考を深めていく。
・人は頭にいい人の話を聞こうとする
頭がいい人が勧めるものを欲しくなり
頭にいい人と認められれば、自分の
やりたいことも通りやすくなる。
【黄金法則 その2】
頭のよさは、他人が決める

その3    なぜ、コンサルは入社1年目でも
その道30年の社長にアドバイスできるのか
・正論だけど中身のないアドバイス
「何がいいかは目的によります」
「議論が必要ですね」
「検討を重ねましょう」
賢いふりはその場しのぎには使えるが
人の心を動かしません
・どんな仕事でも一番偉いのは
最初に意見を出す人なんですよ
批判なんて誰でもできる。
でも、最初に出すのは勇気がいるし
皆からバカにされないように
一生懸命勉強しなければならない
・信頼関係が生まれる瞬間の心情
この人、我々のためにちゃんと
考えてくれてるな。
・問題2
「この青の服と、白の服、どっちが
いいと思う?」
「白と青、それぞれ、どこがいいと
思ったの?」
【黄金法則 その3】
人はちゃんと考えてくれてる人を
信頼する。

その4    頭のいい人は、論破しない
・頭のいい人は、議論の勝ち負けでは
なく、議論の奥にある課題を見極め
ようとします。
・ちゃんと考えて話すというのは
相手の言ってることから、その奥に
潜む想いを想像して話すということ
【黄金法測 その4】
人と闘うな、議題と闘え

その5    「話し方」だけうまくなるな
セミナーで満足度の高いのは
「質疑応答」の時間を長くとり、
お客さんとのやり取りを濃くした
ときです。
・雑にできない雑談なんて、
別にしなくていいと思います。
・黙っていい、むしろ積極的に
沈黙しろ。
・言い方には気を付けるべきだが
上手く話せる必要はない
・賢いふりをすればするほど
残念ながら、バカに見えてしまいます。
・「型」はあくまで、考える
きっかけととらえる。
【黄金法則 その5】
伝わらないのは、話し方ではなく
考え方が足りないせい

その6    知識が「知性」に変わるとき
・真に頭がいい人は賢いふりではなく
知らないふりができる人なのだ
・クライアントに逐一聞くだけで
結果的に問題を自己解決してしまい
大満足のことがある。
・簡単にアドバイスするな、
意見を言うな、とにかく相手に
話してもらえ。
・知識は披露するのではなく
誰かのために使って初めて知性
となる。
・知識を披露するのではなく
一緒に考えて、自分で気づいてもらい
背中を押すということをやった
結果的に、大きな信頼を得た
・本当に相手のためになるのか?
と立ち止まることで、知識を披露
したいだけの自分に気づくことが
できます。
【黄金法則 その6】
知識は誰かのために使って初めて
知性となる。

その7    承認欲求をコントロールできる者が
コミニケーションの強者になれる
・自分の承認欲求は抑制し、
他者の承認欲求を満たすことが
できれば「コミニケーションの強者」
になる事が可能
・候補者の自尊心を傷つけずにカネを
渡すことが大事なのだ
田中角栄
・強者の条件
①自信を持つこと
社会的に成功している人でも
自尊心が低く
「他者に承認を要求すること」
しかできない人は弱者
②口ではなく結果で自分自身の
有能さを示すこと
他者は褒めつつ、自分は
「なんでもない人間です」という
顔をするのがコミニケーション
強者の態度であり、知的で
慕われる人の態度です。
・相手が承認を求めているのであれば
思い切り承認してやろう
逆に、私が彼に承認されるか
どうかは、私がかれに何をして
やったかによる。
・人はどのようなときに、他者を
承認したくなるか?
「親切にされたとき」
・結果を出したうえで他者に親切
にできる人物は徐々に「カリスマ」
と呼ばれるようになります。
・コミニケーションの強者は
承認欲求を満たしてもらう側では
なく、承認欲求を満たす側に回る
ことで、上手に信頼を得る。
・トップは親切と承認を与え
取り巻きは忠節と権力の基盤を
提供する。
【黄金法則 その7】
承認欲求を満たす側に回れ

第2部    一気に頭のいい人になる
思考の深めかた
5つの思考法について
深く考える5つの道具
①「客観視」の思考法
②「整理」の思考法
③「傾聴」の思考法
④「質問」の思考法
⑤「言語化」の思考法

第1章    まずは、バカな話し方をやめる
・「何をするか」と同じぐらい
「何をしないか」が重要である。
・話が浅い人の特徴3つ
①根拠が薄い
②言葉の「意味・定義」をよく考えずに使う
③成り立ちを知らない
・肩書が立派である、という理由だけで
その情報が正しいと信じていると
残念ながら「浅い話をする人だ」と
思われてしまう
・理由を知らないのに話している状態は
単に、「その人の口を借りてものを
言っている」だけで、自分の意見が
ないように見えてしまう。
・頭にいい人は、物事をできるだけ
正確に、客観的にとらえようとします。
極力、バイアスに意識的であろうとする
・確証バイアスとは
自分の都合のいい情報ばかり集めて
自分にとって都合の悪い情報は無視
する傾向のことで、人間は見たい
世界しか見ない。
・後知恵バイアスとは
その結果を知ったから判断しているのに
あたかも、その結果を知る前から予測
していたように考えてしまう心理状態で
これは、評論家思考と言い換えてもいい
・浅い話を深くするコツ
①自分の意見と真逆の意見も調べる
②統計データを調べる
・大学、政府が発表しているデータは
いくぶん信頼性があり、最初から
そういったデータを探したほうがいい
具体的にネットで検索するとき
検索用語につづけて【site:go.jp】と入れる
方法がある。
また同様に末尾に【総研】や【site:ac.jp】
と入れることもある
シンクタンクや大学が発表する情報を
たどれば信頼度の高い統計データにたどりつく
だから、まずはできるはんいで
【site:go.jp】【site:ac.jp】を
いれて検索をする癖をつける
・頭のいい人は「この言葉を使ったら
相手がどのような意味にとらえるか」
まで想像して言葉を選び、定義が
曖昧な言葉は使わないか、言葉の
定義をはっきりさせることから始める
ちゃんと考えてから話す、とは
相手が受け取る言葉の意味を想像し
できるだけ定義の齟齬が出ないよう
に話すということ。
・コンサル会社では「問題」「課題」を
以下の様に定義していた
問題:煩わいい事象のこと
課題:解決すべき問題
「お客様の課題解決を手伝うのが
コンサルの仕事」
・違いがわかる人は、頭がいい
・定義とは、どのような「管理」に
適用しても、意味が通じなければならない
・言葉に敏感になり、定義を掘り下げる
ことは、言い換えれば、思考の
解像度を上げるということ
見えてる世界も、伝わり方も変わる。
・成り立ちを知ることで
人と違うアイデアも深い議論も
生まれる。

第2章    なぜ、頭にいい人の話はわかりやすいのか?
・本質を理解していない場合、
いくら話し方を注意しても、
わかりやすく話すことはできません
わかりやすそうな話をしているだけで
わかりやすい話にはならない。
・「思考」とは、比べる情報要素が
「同じ」か「違う」かの認識をすることだ。
・理解というのは分ける事であり
整理することである。逆に
理解できないというのは
分けられない状態であり、整理
出来ていない状態である
専門家が異なる判断ができるのは
専門分野において「分ける能力」
が高いためである。
・話の分かりやすさは、
理解の深度で決まり、
理解の深度は、どれだけ分けて
整理できるかで決まる。
・「重要な情報」と「その他雑多な情報」
をきちんと分けれないと「結論から」
と言っても結論から言えない
・だれでも結論から出せるように
になるもっとも簡単な方法は
結論が何かを相手に聞くこと。
つまり、「結論から言え」という
のは、本質的には、自分がしたい話
ではなく、相手が聞きたい話を
最初にしろということ。
・読者がその論文を読むべきか否か
を敏速に判断する便を考えて
結論かまとめから入る必要がある
・結論から話す、というのは
相手に聞くスイッチを入れる行為
・自分のしたい話ではなく、
相手の聞きたい話から話して、
相手の聞くスイッチを入れる。
・事実と意見を分けられない人から
話を聞くと、状況を把握するのに
通常の3倍の時間がかかる
・「事実」と「意見」を区別して
話せない人は仕事ができない人
とみなされる。
・事実とは、証拠をあげて裏付け
できるものである。
意見というのは、何事かについて
ある人が下す判断である。
ほかの人はその判断に同意する
かもしれないし、同意しない
かもしれない。
ヒューリスティックは脳の
「早い思考システム」が担当
反射的に答えて脳が簡単な質問に
置き換え正確な回答ができない
・質問に反射的に回答するのではなく
それは証明可能な事実か?
自ら判断を下した意見か?
・意見を事実の様に話す人がいる
一方で、一般論ばかりで自分の
意見がない人もいます。
・その人が感じたことは事実です
ただし、それは主観的な事実です
・自分の意見を持つというのは
「主観的事実である感想から出発し、
根拠を集めることで、他にも納得
できる形にすること」
・はじめはみな、主観的事実である
感想から出発する
-事実を求められているのに意見を言わない
-意見を事実のように言わない
を意識する
・事実:証明可能な客観的な事柄
・感想:証明できない主観的な事柄
・意見:主観的である感想から出発
他者も納得できるような根拠を持ち合わせ
実体験を含め、反対の意見や、データ
を持ち出すより「深い意見」となる

第3章    ちゃんと考える前に、ちゃんと聞こう
・自分が話すことよりも、相手の話
を聞くことに比重を置ける人が、
信頼を集め、結局、自分の話も
聞いてもらえる。
・話を聞いているのに、聞けない人
彼らは「自分の認識できたこと」
だけ切り取って、話を聞いている
・もともと何かを言う目的で話を
聞いていたのなら、話の一部しか
聞いていないことも不思議ではない
・人が誰かの話を「聞く」ときに
考えていることは、以下の2種類
①自分の言いたいことを考えながら聞く
②相手の言いたいことを考えながら聞く
・人の話を聞いているときに
「反論」で頭がいっぱいになって
しまうなど、次に自分が話すことで
頭がいっぱいになっている人がいる。
あるいは「うまいこと言おう、
悩みを解決してやろう」と思いながら
聞いている人もいる。
しかし、”教えてやろう”は、
多くの場合、単なるおせっかいであり
聞き手は教えてもらうことを望んで
いない。
「人に教えてあげることで、自分が
感謝される」あるいは「自分の優越を
確認する」ことが聞く目的となって
います。
・ちゃんと話を聞ける人は、
余計な口を挟まず、言いたいことは
何だろうか?と考えながら、まずは
相手の話を正確に理解しようとします。
話す側の立場に立てば、相手が
このような態度で聞いてくれると
自分の話を正確に受け取ってくれた
という感覚になります。
・著者は学生時代に恩師から
「もし今、人生が上手くいっていない
と思うなら、人の話をよく聞くだけで
人生は好転するよ」と教わった
・知的で慕われている人の聞く態度
①肯定も否定もしない
②相手を評価しない
③意見を安直に言わない
④話が途切れたら、むしろ沈黙する
⑤自分の好奇心を総動員する
そして相手の話を正確に最後まで
聞き終えたら「相手は私に何を
言ってほしいのだろうか」と
考えるのが、知的で慕われる人です
・相手が話している時に、
自分が話すことを考えるのではなく、
まずは相手が言いたいことを
正確に聞こう。
・アドバイスするという行為は
非常に高度なコミニケーションスキル
を要します。
いくらアドバイスが正しくても、
人は動きません。人は、理屈ではなく
感情で動くからです。
「なぜ行動を変えないのか」と聞くと
「時間がない」「権限がない」
「わからない」「やりたくない」で
話は終わってしまう、つまり、
気が乗らないものに関しては、
いくらでもそれを正当化する
言い訳が浮かんでくるのが人間の性です
・「何を言うか」より「誰が言うか」
が重要だからでありアドバイスをを
受けて納得し、行動に移すのは、
その相手をよほど尊敬し、慕っている場合
だけである。
コンサルタントはアドバイスする
職業ではなく、交通整理する職業だ
整理とは要らないものを捨てて、
必要なものだけ残す行為です。
・整理しながら聞く技術
①ゴールの確認
確認であって提案ではない
相手の言葉を簡潔にオウム返し
②考えていることを聞く
「自分の考えをきいてもらえない」
と不満を持たれないように
スッキリするまで吐き出してもらう
③話を整理して相手の意思決定を助ける
あえて何かをするなら
つじつまが合わない部分を
「これって~だよね」と確認
「こうしたい」という意思がない相手
であれば、そのまま相手の話を
聞くだけにとどめる
・相手のためを思って意見を言ったり
アドバイスするより
相手の話を整理しながら聞き
自分が言いたいことではなく
相手が言いたいことは何なのかを
考えながら聞く姿勢を忘れない
・アドバイスしたい時ほど、
相手の話を整理しながら正確に聞く。

第4章    深く聞く技術と教わる技術
・新人が仕事のできる人になるか、
できない人になるかは、質問が
うまいかどうかで見極められます。
質問がうまいひとは、教わるのが
うまいからです。
教わるのがうまい人は、どの分野
でも業界でも成果を上げることが
できます。
・人間は必ずしも自分の考えている事を
はっきり認識できているわけではない
自分のことなのに自分でもわからない
からこそモヤモヤします。
モヤモヤしている状態では行動に
移すこともできないので苦しい
・「深く聞く技術」は、コミニケーション
を取りながら一緒に思考を掘り下げる
ことで信頼関係を築く技術
相談してよかったと思うのは
一緒に考えてくれて、一緒に答えに
たどりついた瞬間です。
ロジカルシンキングとは
筋道の通った考え方と定義
・こんな上司なら相談してよかったと思う
ひとりでは気づかなかったことに気づく
・気づかなかったことに気づくため
には、深く聞く技術が欠かせない
・コミニケーションの醍醐味は
一緒に思考を掘り下げることで
ひとりでは気づかなかったことに
気づくこと。
・企業では結局、面接官の好みや
第一印象によって合否をきめてしまう
ことがほとんど。
・構造化面接(ラズロ・ボック:google
【導入の質問】2種類
①過去に行った行動についての質問
「直面した状況にどのように対応したか?」
②仮定の状況判断に基づく質問
「仮に~このような状況に置かれた
としたら、どの様にしますか」
【深堀の質問】3種類
①状況(シチュエーション)に関する質問
「そのとき、どのような状況でしたか?」
②行動(アクション)に関する質問
「そのとき、何をしましたか?」
③成果に関する質問
「行動の結果、どのような変化がありましたか?」
「何かの現場で反発はありましたか?」
・採用面接ですら、導入の質問ふたつ
と深堀りの質問3つだけで成り立つ
そして、この質問技術はプライベート
でも大いに力を発揮する
会話を盛り上げたい時はぜひ
*何をしたんですか?(過去の行動)
*そのとき、どんな状況だったんですか
(状況の深堀)
*その結果どうなったんですか?
(行動の深堀)
*その結果どうなったんですか?
(成果・結果の深堀)
*今度仮に、こういった状況に
なったらどうしますか?
(仮定の状況における行動)
・尋問にならないように、相手の
様子をみながら質問は小出しに
基本的には相手が話している限りは
聞きに徹すること
・ちゃんと考えて質問するという
のは、質問する前に、相手の
立場に立ち、仮説をもって質問
する。
・仮説を立てて質問するというのは
質問の前に、さまざまな角度から
物事を考えて質問するということ
・質問の質は、質問する前に
仮説をどれだけ立てられるかどうか、
で決まる。
・政府の役人の話では
技能の低い役人が技能の高い役人に
相談することはほとんどなかった。
低技能の役人は同じく低技能の仲間
と相談して助言をやり取りした。
「ややこしい訴訟に巻き込まれた
政府の役人」の特徴
・教わるのが上手い人は、
聞きやすい人や身近な人ではなく
聞くべき人を考えてから聞きにいき
さっさと問題を解決し成長する
・優秀で頭にいい人たちは
優秀で頭のいい人たちと相談しあい
優秀でない人たちは優秀でない
人たちと相談しあう。
優秀な頭のいい人たちの輪に入る
には「教わる技術」が欠かせない
・教わり上手は、一度にひとつ
のことしか聞かない
教わるのが下手な人は、相手の
都合を考えず、質問を畳みかける
・ざっくりした質問から抜け出すには
まず目的を知らせる。
目的を知らせることで、相手は
質問の意図を確認する手間が
省けます。
・今までにやったことを細大もらさず
伝える。
・答えづらい質問をしてしまう原因は
自分が何をわかっていないのかが、
わかっていないことにある。
「わからない」に至った経緯を
話すことで
「何がわからないかわかる」こと
につながり明確な助言が得られる
・相手に時間があるなら
「先輩は若手のころどうやって営業
成績をあげたんですか?」(行動の質問)
「もし、先輩が私と同じ立場なら
どうしますか?」(仮定の質問)

第5章    最後に言葉にしてインパクトを残す
・世の中は「言語化する能力」が
高い人が、有利に事を運べる。
イーロン・マスクはスケジュール
通りに仕事を進めるため、
電話にはほとんど出ない。
・「言語化する」というコミニケーション
において最も労力のかかるプロセスを
電話を受ける側にも負担してもらえる
・「とりあえず電話」を嫌うのは
言語化するというコミニケーション
における大きなコストを、目の前の
作業を中断して、相手のために
支払わないといけないから。
・コミニケーションのコストを
言語化するコストを
誰が払っているか常に
意識すること。
言語化とは、単に言葉にする
ことに留まらず、アウトプット
全般のことを指す
・依頼者とのコミニケーションを
とる中でともに思考を深め、
言語化されたものの先に建築
というアウトプットがある
・プロフェッショナルは自分の
思考回路を言語化できている
言語化なしには、繰り返し
高度な作品をアウトプットする
ことはできません
・思考の質は、言語化の質を決める
言語化の質は、アウトプットの質
を決める。
アウトプットの質が高ければ、
人の心を動かします。
人の心を動かせば、行動につながる
・思考せずに、型をつかった
ところで何も生まれない。
型は思考の省略ツールではなく
あくまで補助ツールである
その型とは
「〇〇ではなく、△△である」
・スタバは単にコーヒーを
飲む場所ではなく、
自宅と職場の間にある、
贅沢な気分を味わってもらう場所
カフェを再度、定義した
「〇〇ではなく、△△である」
は再定義によって生まれるアウトプット
・身近な事でも深く考える
ことはできる。
・小並感をご存じか?
小学生並みの感想を略した言葉で
感想が「凄かった」「面白かった!」
「やばかった!」など小学生が
話すような感想
言語化を習慣にする方法
①ネーミングにとことんこだわる
「名前をつけること」は
言語化能力が最も必要とされる
名前を生み出すことで、新しい
概念についても考察できる
できる人は考察の対象の「定義」
を考える。そしてその「定義」に
名前を付ける、そうすることで
ほかの人もその概念について
考えることができる。
ネーミングは思考の出発点となる
②「ヤバい」「エモい」「スゴい」を
明日から使わない。
これらの言葉を使わないと、なんと
表現したらいいのかと考えるよう
になり、思考のスイッチが入る。
・おすすめは「読書ノート」を作る
内容のダイジェストをまとめる
小説は、あらすじを簡単にまとめる
自分の体験と本の内容を重ね合わせる
読書により得られた知見は
自分自身が思っているよりも曖昧
なものである、まとめを作る
事による言語化を通じて明確になる。
コンサルティングという仕事において
「上司は何と言ったか」
「私の解釈は何か」
「なぜうまくいったのか」
「どうしたらさらに良くなるか」
・おすすめは「学んだ10のこと」
「大切な5つのこと」など、
フォーマットを決めてしまう。
・本を読んで「面白かった」で
終わらせず、自分の言葉で
まとめること
言語化はあいさつと同じ
人に会ったらあいさつするように
名前のないものを見つけたら
名前をつける。
すると、自然と思考の質は高まる。

おわりに
・頭のいい人になるより、
頭のいい人であり続けること
の方が難しい。
本当に頭のいい人とは、
大切な人を大切にできる人である
経営者も、そういう人が
周りから慕われている。

●本書から得られた新しい知識
ノーベル賞の選考基準
「人類に最大の貢献をもたらした
人々に贈られる」が定義
国立公文書館によれば、もともと
終身雇用制は戦前にルーツがあり
熟練工を引き留めるための様々な
奨励制度のひとつだった。
・野外で焼き肉をするのがバーベキュー
ではなく、肉を「丸焼き」に
するのがもともとのバーベキュー
だった。
語源はに西インド諸島の言葉
・「おしりだって、洗ってほしい」
ウォシュレットの名コピー
・構造化面接(ラズロ・ボック:google
【導入の質問】2種類
①過去に行った行動についての質問
「直面した状況にどのように対応したか?」
②仮定の状況判断に基づく質問
「仮に~このような状況に置かれた
としたら、どの様にしますか」
【深堀の質問】3種類
①状況(シチュエーション)に関する質問
「そのとき、どのような状況でしたか?」
②行動(アクション)に関する質問
「そのとき、何をしましたか?」
③成果に関する質問
「行動の結果、どのような変化がありましたか?」
「何かの現場で反発はありましたか?」
・「自由とは他者から嫌われることである」
嫌われる勇気の初版の帯コピー

▼賢くあり続けるための読書リスト
・アンガーマネジメント
・調べる技術国会図書館秘伝の
レファレンス・チップス
・ファースト&スロー
・不合理
・ワークルーズ
・ハイアウトプットマネジメント
・マネジメント(エッセンシャル版)
・経営者の条件
・理科系の作文技術
・思考の整理学
・広告コピーってこう書くんだ
・言葉にできるは武器になる
・この骨董があなたです
タモリのTOKYO坂道美学
・「ない仕事」の作り方

●本書に出てくる格言
・怒りや恐怖など強い感情に
とらわれると、愚かな行動に
走りやすい
ースチュアート・サザーランドー
・知識あるものは理解されるように努力
する責任がある。
素人は専門家を理解するために努力
すべきである。
あるいは専門家は専門家と話が通じれば
十分であるなどとすることは、
野卑な傲慢である。
・組織をして成果を上げさせるための
道具、機能、機関
・企業とはなにかを知るためには
企業の目的から考えなければならない
企業の目的は、それぞれの企業の
外にある。企業は社会の機関であり
その目的は社会にある。
企業の目的の定義は一つしかない
それは、顧客を創造することである
ーP・F・ドラッガー
人は他人から認められたい
尊敬されたいと願っており
それによって動機づけられる
「お金より名誉のモチベーション論」
ー太田肇ー
人間の思考、思想は、要約すると
傾斜の思想と平地の思想に大別する
ことができる。
平地の思考のそれはハイデッガーである
タモリ
人は、出された質問が難しいと
それを簡単な質問に置き換えてしまう
ーダニエル・カールマンー
かんたん実行、ばつぐん効果、
らくらく継続のシンプルしかけ
の導入
ーある組織の長の作ったキャッチー

●本書で得られた気づき
・トップは親切と承認を与え
取り巻きは忠節と権力の基盤を
提供する。
・アドバイスするという行為は
非常に高度なコミニケーションスキル
を要します。
いくらアドバイスが正しくても、
人は動きません。人は、理屈ではなく
感情で動くからです。
「なぜ行動を変えないのか」と聞くと
「時間がない」「権限がない」
「わからない」「やりたくない」で
話は終わってしまう、つまり、
気が乗らないものに関しては、
いくらでもそれを正当化する
言い訳が浮かんでくるのが人間の性です
・「何を言うか」より「誰が言うか」
が重要だからでありアドバイスをを
受けて納得し、行動に移すのは、
その相手をよほど尊敬し、慕っている場合
だけである。

●今までの自分の考えと違ったところ

●本書の内容で実行してみたい事
まず、よく聞くことから始める
とにかく、相手に一方的に
しゃべらせるつもりで。

 

 

■ChatGPTを使った投資戦略 を読んで

 

 

書名:ChatGPTを使った投資戦略
著者:竹井祐介

●本書を読んだきっかけ
ChatGPT関連の本を探していた
ところ、投資関連の書棚では
本書が唯一の本であったため

●読者の想定
本当に「投資」も「ChatGPT」も
知らない人が読めば役に立つ
かもしれない

●本書の説明
はじめに
・投資にAIを使いこなせる人と
そうでない人で、大きな格差が
出てくることは間違いない

第1章    「AI社会投資家」として世界をよくしていきたい
・「社会投資家」とは「投資を
行うことで世界をより良くする
活動家」と定義

第2章    AIの現状とその影響
・AIへの投資が最も大きな
リターンをもたらす

第3章    AIをどのように投資へ活用するか
・投資プロセスにおけるAI活用
①リサーチフェーズ
②分析フェーズ
③評価フェーズ
④投資決定フェーズ
⑤モニタリング/売却フェーズ
プラグイン
Boolio Invest
Statis Fund Financial
・成長性と利益性を重視した
スタイルで米国のテクノロジー
セクターの株式をスクリーニング

第4章    米国株に対する4つの基本的な投資法
・米国企業が大きなリターンを
得られる理由
①高インフレ率を超える株価上昇
がある
CPIで確認できる
②米国は給料が上がり続けている
③優秀な経営者は米国に集まっている
アメリカ経済教育協議会
高校生に起業家教育を行い
地元の企業経営者が学校と協力
しながら学生が起業について
学べる環境を整えている
・日本の賃金が上がらない理由
①バブル後の経済が停滞
②非正規雇用が増加
新興国の経済発展により
日本のモノづくりの力が弱まった
アメリカの経営者の報酬が高い理由
アメリカ企業は多国籍で世界的
に展開している
時価総額に連動した報酬体系がある
③高額報酬をもらっても批判されにくい
・9割をインデックス投資
残り1割をテンバガー投資に

第5章    インデックス投資の強さ
・有名どころ
eMAXIS Slim全世界株式
eMAXIS Slim米国株式S&P500
・銘柄選定の難しさ
「財務分析の難しさ」
「市場環境の変動」「業界分析の困難さ」
・MT SAAS
MicrosoftTwitter
Shopify、AmazonAdobe、Salesfoce
・2023高齢者白書
1950年は65歳以上1人に
15~64歳の方が12.1人
2022年は65歳以上1人に
15~64歳の方が2.0人
iDecoの対象者は原則的に
65歳未満の国民年金保険者
・NISAとiDeCo併用がおススメ

第6章    インデックス投資だけを行うリスク

第7章    テンバガー銘柄の見つけ方
・ピーター・リンチ
人気株でなく不人気で割安な
銘柄を買うことが重要
【銘柄分類】
低成長株:成長率が低い大企業
3~5割の値上がりかファンダメンタルが
悪化したら売り
優良株:大企業で成長性が期待
PERが高くなったら、新製品不発
急成長株:年率20~25%の成長が見込まれる
急上昇後の売り
市況関連株:市況に大きく影響される
在庫の増加や市況の悪化
業績回復株:倒産寸前から復活
業績回復が一過性なら売り
資産株:資産を保有する企業
買収対象になったら売り
・人気産業の中の人気企業
無計画な買収を繰り返す企業
顧客が単一で分散されていない企業
名前が立派な会社は投資を避ける
ユニクロはSPAによる
コストリーダーシップ戦略と
顧客からのフィードバックに基づく
新製品開発戦略が強み
・バフェット流6つの投資原則
企業価値より割安な株価で買う
②自分が理解できるビジネスを買う
③長期的に安定した業績の企業を買う
④社会のニーズに対応した企業
⑤高い自己資本比率
⑥高ROEの企業
・バフェットが銘柄を手放す基準
①高いPER
②低いROE
③成長性の低下
④財務状態の悪化
⑤ビジネスモデルを理解できない
・優秀な経営者の特徴
①決断が速い
②ポジティブ思考
③撤退の速さ
④数字に強い
⑤資源の集中投資
⑥他者の力を活用
⑦見た目や健康を大事にする
・ニュースで話題の経営者がいたら
その都度、どんな人物かリサーチ
してみる
・最新技術から投資先を探す
①AI(人工知能
②全個体電池
Quantumscape(QS)
BMI
ブレインマシーンインターフェイス
テスラ、メタなど

第8章    一流の投資家になるための意識とメンタル
・7つの意識
①生活の安定
②自己顕示
③自己成長
④家族、親族の生活の面倒をみる
⑤社会貢献
⑥地元への貢献
⑦次世代への貢献
・基本メンタル
①絶望・悲観は大バーゲンセール
悪いことがあれば、それが
長期的に続くかどうか考える
②富=収入ー見栄
③リスクは投資期間の長さと反比例する

第9章    ChatGPTの具体的な活用法
・ChatGPT Plusに課金しないと
GPT-4もプラグインも使えない

第10章    株式投資に活用できる優良プラグイン5選
★優良プラグイン
①WebPilot
リアルタイムの情報を取得
【プロンプト例】
Appleの現在の株価を教えて
以下の海外サイトの内容を要約して
以下のサイトを参考に
②BoolioInvest
株式市場の動向や特定の銘柄
の分析をリアルタイムで取得
【プロンプト例】
Amazoneの株を分析して
直近3年間でパフォーマンスの
良い銘柄は
ROE10%以上の銘柄を教えて
③Statis Fund Finance
ヤフーファイナンスから財務
データや日時データを取得
テクニカル分析に使える
【プロンプト例】
任天堂の過去一年間の株価データを
月別で教えて
過去1年のデータを取得し
テクニカル指標を用いて今
投資すべきかどうかを分析して
④TradingBro
企業の詳細な財務情報を取得
【プロンプト例】
トヨタの年間収益を教えて
テスラの年間収益を製品別に教えて
テスラの財務情報を教えて
⑤Daizy
リスクやセンチメント評価、
最近注目されているESGの観点
から分析することが得意
【プロンプト例】
メタのリスクについて分析して
マイクロソフトのセンチメント分析
を行ってください
Googleの持続可能性について
分析してください

おわりに
どのような「プロンプト」と
プラグイン」を選択するかが
AIを使いこなすポイントとなる

●本書から得られた新しい知識
・竹井祐介AI BOT
著者のノウハウを学習させたBOT
・予想配当利回り
TORM A(26.2)
エクイティーコモンウェルス(22.61)
ユーナロブ(15.88)
・Occidental Petroleum(OXY)
バフェットが買い足し続けて
いる銘柄
・ティム・クックは同性愛者で
あることを公表し、上層部に
有色人種を積極起用
・バフェットは65歳以降に
築いた資産が全資産の95%

●本書に出てくる格言

●本書で得られた気づき
今はChatGPTと名の付く本は
よく吟味してから買った
方が良い

●今までの自分の考えと違ったところ

●本書の内容で実行してみたい事
とりあえず私には必要のない
本であった。

 

 

■システムトレード&スプレッド投資法 を読んで

 

 

書名:システムトレード&スプレッド投資法

著者:津島朋憲

 

●本書を読んだきっかけ

久しぶりにオプション取引

実施するにあたって、解説本

を探していたところ近所の図書館で

 

●読者の想定

オプション取引中級者向け

用語の解説はあるけれども

初心者だと分かりにくいかも

しれない。

それから本書は2010年4月ごろ

書かれたもので改訂とかは

されていないため、自分で再度

検証が必要だと思う。

 

●本書の説明

まえがき

私の主戦場は日経225オプション取引

です。

多くの方が真似できることだけを書いた

つもりです。

 

第1章 あなたの日経225に対する投資

リスクは適正ですか?

・経験の蓄積こそがトレーダーを成長

させる

システムトレードの最大の利点は

リスク管理」である。

・トレード一回のリスクは2%以内

に収める

・無限リスクのあるスプレッドでは

撤退ラインを決める。

 

第2章 オプション取引とシステム

トレードの基本

・証拠金は口座残高の30〜50%まで

・スプレッドの組み方で証拠金変動は

激減する。

・ショート・ストラングルは初心者には

お勧めできない

・OTMのオプションは権利確定日に

向かう最後の20〜40日程度の

期間に急激に価格を下げる、なので

20〜40日の中期で見て原資産の

価格トレンドを計測する

・20〜60日程度のトレンドを

ストレートに計測してそのトレンドに

乗っていく「順張り」の方が、シグナル

の発見も容易く自然な投資行動

・カプランのリスクリターンレシオは

1:4以上で仕掛けるべきだと述べて

いる。

リターンが40万なら10万までの

コストで仕掛ける。

・寄付きは比較的高く、大引け

比較的安いというオプションの性質

を使えば、優位性をさらに有利にする

ことができる。

 

第3章 「システムトレード」でトレンド

や値動きを計測する

プロフィットファクター(PF)

システムの獲得した純利益(利益の合計)

÷システムの失った総損失の絶対値

・ピボットは前日の株価から当日の

「サポート」と呼ばれる支持水準と

レジスタンス」という抵抗水準を

予測する、一般的に短期向け指標と

言われている。

ピボット=

(前日高値+前日安値+前日終値)÷3

本書では20日間で計算

ピボット=

20日間最安値+20日間最高値+終値)÷3

上限(S1)=ピボット×2ー20日間最安値

下限(B1)=ピボット×2ー20日間最高値

・IVは「市場がつけた価格からオプション

の論理価格モデルを使って逆算した、

市場が感じている未来の変動率の予測」

・10日と50日のHVを計算し

デッドクロスで「売り」といった

手法もある。

・GSVシグナル(R・ウイリアムズ)

陽線引けで終わった日数分の安値から

始値を引いたものの平均値を取り

「今日の寄り付きからがこの平均値の

数倍を超えて下げたら売り」

・11日前の終値が今日の終値よりも

高いとき今日を含まない過去4日間

における真の値幅(高安値幅)の

単純平均を計算。

この数値を3倍して今日の始値

足したものが今日の高値より安い

とき、つまり今日の方が大きく

動いているときに、明日の始値

今日の高値より高ければ「売り」

先物で考える場合は4日程度で

決済してしまった方がいい

システムトレード現象学とは

いえ科学です。こうした一定の

再現性がある実証科学では、

少なくとも信仰よりも統計を信頼

するのが当たり前。

・騰落レシオ平均線

その日の株取引で上がった銘柄と

下がった銘柄の比率から求められます

この騰落レシオを20日間で平均して

さらにこの15日と30日の移動平均線

を計算し、この2本からゴールデンクロス

デッドクロスを観測。

ゴールデンクロスなら買い

デッドクロスなら売り

ADXを使えがゴールデンクロスにも

意味がある。

・オリジナル指標「イレブン」

①昨日の安値より今日の終値の方が安い

②昨日の時点で真の値幅の3日平均よりも

今日の値幅の方が小さい

③3日のストキャスティクスが10%以下

④翌日の寄付きが今日の高値より安い

以上の条件を満たしたとき

今日の高値を超えたところで「買い」

①昨日の高値より今日の終値の方が高い

②昨日の時点での真の値幅の3日平均

よりも、今日の値幅の方が小さい

③3日のストキャスティクスが90%以上

④翌日の寄付きが今日の安値より高い

以上の条件を満たしたとき

今日の安値を超えたところで「売り」

・SQ近くになると急に原資価格が

極端に動いて、OTMだったオプションが

急にITMに入るような事もある

 

第4章 シグナル開発の実際

・寄り付きで売り大引けで買い戻し

寄り付きで買って大引けで売る

のでは売り方(最初)の方に

わずかな分がある。

・オーバーナイトは買い優勢

であることが分かっている

「基本的には夜間は上昇する傾向が

あるが、ある日が陽線日の夜は別」

・日中に陰線を引いた時こそ

(そういう日が多い)夜間に反転上昇

しやすい傾向がある。

・市場が開いている時間の価格変動は

市場が閉じている時間の価格変動より

はるかに大きい。

全体としては1時間あたり2.4倍ぐらい

の価格変動量があったと記憶している

・パラメーターの数が少ないほど

安定した成績を出せる。

・シグナル開発そのものより

実際の運用で使うシグナルの

組み合わせを設計する方がずっと

難しい。

・著者はパラメータの少なさと

トレード回数の多い方を採用

⭐️リスク管理

・2日続けて陽線だった時

翌日の寄り付きで売り、大引け

買い戻す

トレード回数:530

平均利益:0.13%

偏差:1.04

維持日数:1

勝率:53.8%

プロフィットファクター:1.42

上記のトレードの場合

0.13%ー0.02%(手数料)=0.11%

10000円×0.11%×1000倍=11000円

530回÷127ヶ月(検証期間)=4.17回(月)

11000円×4.17回=約46000円

46000円×12ヶ月=約55万円

①各シグナルの標準偏差から

トレードの損益結果の分布を

予想して、全体の98%のトレード

の損失が資金の2%以内に収まる

ようなリスク管理をする

②各シグナルごとの過去の最大

ドローダウンを算出し、その

ドローダウンを受けても資金の

20%までしか損失しないようにする

リスク管理

リスク管理は利益側は扱わないため

マイナス側のー1.95より外の損失が

トレード全体の2.28%(100%ー95.44%)

530回×2.28%=12.08回になるはず

実際は−1.95%を超える負け12回

+2.21%を超える勝ちトレードは20回

このトレードは正規分布より

プラス側に偏っていることがわかる

・安定した利益を稼ぐのであれば

複雑で脆弱なシグナルを開発追求

するのではなく複数のシグナル、

複数の時間枠、複数の市場、

複数の銘柄に分散して行う方が自然

・トレーその損失は資金の2%以内

に収める。

・単純なシステムほど最適化を

許さず信頼性が高い。

標準偏差からトレードの損失結果の

分布を予測して全体の約98%の

トレードが資金の2%以内に収まる

ようなリスク管理をする

・最大のドローダウンを受けても

資金の20%以内に収める

・検証結果から投資成績を計算

採用するシグナルを決定

 

第5章 自分でリスクを調整できる

オプションの「スプレッド」活用法

・レシオ・スプレッド

初心者にお勧め、あるオプションを

買うと同時に同限月のオプションを

売る、レシオは「比率」を意味する

利益を上げるためには買い1に対し

2枚以上を売る必要がある

近い限月でレシオ・スプレッドを

作ろうとすると1:3、1:4に

なってしまう

・練習するときはレシオ・コール

スプレッドから始める。

著者はレシオ・プット・スプレッド

を、もう組んでいない。

・応用レシオ・スプレッド

売り2枚に対して買い1枚は

レシオスプレッドと同じであるが

売る方の権利行使価格を変える

1枚は、もう少し外側を売る

コールオプションの場合ATMの

価格に近い方が価格の上昇幅は

大きくなる。

・プット側の応用レシオスプレッドは

レシオスプレッド共にお勧めできない

・一般的に想定最大利益の8割程度

利食いできている場合は決済して

しまうことが推奨されている

・クレジット・スプレッド

支払側をメインとしたスプレッド

買いポジションは売りのリスクを

抑えるために建てる。

クレジット・スプレッドは早めの

損切りを心掛ける。

・想定利益に到達したり、ある程度

納得いく利益が生まれたら、SQ日を

待たずにそこで決済してしまう方が

良いタイプのスプレッド。

・デビット・スプレッド

日経平均に近い方を買い、遠い方を

売るのが鉄則。売りと買いは1:1

デビッド・コール・スプレッドは

コールのデビットスプレッド

・上昇下降トレンドに沿って

仕掛けなければ利益は生まれない

カプランはITMのスプレッドを

勧めているが著者は勧めない

(日経225オプションで)

・デビッド・スプレッドは売りと

買いを1枚づつ同時に行っているので

リスクが相殺され、証拠金が

かからない。

・デビッドスプレッドに追加で

売りを追加することで追加利益

を得る事もできる。

・カバード・プット、カバード・コール

先物を買ったときはコールを売り

先物を売った時はプットを売る

日経平均が上昇トレンドの時は

カバード・コール

日経平均が下降トレンドの時は

カバード・プット

日経平均そのものが急騰急落した

直後で、IVが高騰していたりする

ときなど、相場が荒れている時に

組みやすいスプレッド。

・急激に日経平均が下がった時に

保険としてプットを買うという

選択肢もある

・時間差でオプションのカバーを

かけるのは先物で利益が出ている

時になる。

先物で損失になっているときは

このスプレッドは推奨できない

先物+売り+買いヘッジ

先物買い+プット買い+コール売り

の組み合わせなど

利益がプラスになる範囲は

マイナスになる範囲より広くなる

・デビッド・スプレッドはSQまで

待ったところで最大の利益を生む

・合成先物ポジション

反対の立場にあるオプションを

同枚数ずつ組み合わせる方法

お互いのセータを相殺し合うことに

よって先物1枚を売ったことと

似たような意味合いを持つ

・フリートレードは上手くいかない

必要なのが日経平均の急落で

場合が多い、700円近く日経が

押し目を作らないとできない

経験上、数日から1週間ぐらいの

スパンで日経平均が大幅な下落を

見せた時に運良くプットオプション

買いをしていた場合に限られる。

・デビッドスプレッドから

応用スプレッドへの移行

・実質的価値がないプットを

新たに買いたい人は多くなく

買わざるを得ない人が買っている

から価格が急騰する。

日経平均が急落しているときは

コールのIVも一緒にインフレを

起こす。その後に価格が回復

しない場合は、レシオコール系

のスプレッドは仕掛けどき。

・時間差で生成するスプレッドでは

すでに利益が出ている先物

ポジションを背景にしてであれ、

IVが高騰しているであろうプット

を新たに売ることができるから

かなりの利得である

 

第6章 シグナルとオプションの実践例

システムトレードに最も影響

するのは「運用者の性格」

・10日後のSQに向けてどう買う

ピボット価格で上限、下限の

ブレイクアウトポイントを

ブレイクした時に時間差で先物

オプションスプレッドを仕掛ける

方法がある。

「(P、C)単純買い」

「片側ITMでのITMデビットスプレッド」

「完全なOTMでのデビッドスプレッド」

裁量トレーダーなら勘に頼る

ITMデビッドスプレッドは3つの

選択肢で最もデルタが大きく

価格変動そのものの影響を受けやすい

ITMのオプションでは、ATMから

数本ITMに入るとδ1.0をわずかに

下回る数字になり先物とほとんど

動きが変わらなくなる。

・オプションのIVとその後の

価格変動にはほとんど相関がない

・ITMデビッドスプレッドから

レシオスプレッドに組み替える

事もできる。

システムトレードなら20日

30日後などとパラメーターを

変えて当てはめればその後どう

動くかを大まかに把握できるため

レシオの組み直しの参考にできる

・SQ近くならOTMデビッドスプレッド

は少ない資金で組める。

・積極的な仕掛けは、単純買い

ITMデビッド・スプレッド

OTMデビッド・スプレッドの3つ

・著者はトレンドフォローで

コールの片側しかネイキッド売り

をやらないことにしている。

・ショートストラドル、ショート

ストラングルは「リスクの把握、

基本的に売り増しのみによる

ポジション組み直し技術、大資金」

の三拍子揃っているプロ向け手法

・5月のSQはGW明けに来るので

営業日が少なく持ち堪えやすい

・裸売りはトレンド確認されてから

日経平均、プレミアム両方に損切り

ラインを予定する

日経平均の急落は命取りになるので

プット売りは注意する

・自由にスプレッドを組むには

300万円の資金は欲しい

・損失があるなら一旦心を決め

そこで決済し改めて別の仕掛け

どころを探すのが賢明な選択。

損切りしない理由があるとすれば

「新しくスプレッドやポジションを

組む積極的理由があるとき」に

限られる。

・短期シグナルについてはセータ

下落分と一緒に利益を狙い

長期はあくまでも価格変動から

だけ利益を狙う形にする。

日経平均オプションは基本的に

プットの方がコールよりIVは高い

先物損益のサポートとして

合成ポジションは有効

先物に受取型の「掛け捨て保険」が

かけられる

・大儲け後のドテン売買は

ビギナーズラックの後で一気に

破産に至る代表例。

・500円幅のデビッドスプレッド

を紹介してきたが250円幅だと

大利益にないそうだと感じられる

時は250円幅にすればよい

・仕掛けを複雑にしすぎると

損切りのタイミングを逃しやすい

ので要注意

・オプションの買いトレードは

損する時は小さく利益を得る時は

大きく得られるという特徴がある

・価格が思惑と逆の方向に動いた

時は価格の反応そのものが鈍く

なっているので値動きを原因とする

損失が少なくなる。

・短期シグナルによるスプレッド

生成はSQ日近くや時間差で使える

・短期シグナルの売買サインに

よって時間差で生成するデビッド

スプレッドは、まず買いから入る

のが鉄則

・オプション用短期システム開発

主眼はPFではなく勝率に向けられる

勝算があればオプション買いを

実行してみる価値はある。

単純買いはポジション維持期間が

伸びるとセータによる値落ちで

かなりのマイナスを食らう。

・RSIは数日程度の短期での利用

を前提に仕掛ける

・オプション短期トレードはセータ

の影響を受けづらい

・検証結果によっては連続のシグナル

で決済を延長する。

・プットに価値が出たとしても

実際に売ろうとして売れない場合

があある。というのもITMに

入っているオプションは、それ自体

の取引がかなり少なくなってしまう

買い手がないため、売ろうとしても

思い通りに捌けない。

 

第7章 オプショントレードでのリスク

の取り方

・デビッドスプレッドがSQ日に

ITMに入っていなければ、ただの

マイナストレードの量産になる

・価格が逆行した時は、レシオ化を

考えデビッドスプレッドを切らない

方法もあるため著者は簡単には

切らない。

ショートストラングルの組み方

を実践的に書いた日本語の本を

見たことがない、結局、多くの人

にとって「絵に描いた餅」

・IV60オーバーは株式を持っている

トレーダーが「掛け捨て保険」で

プットを買っていることから

生じていると予想される。

・IVは金曜日の午後になると

朝から夕方にかけて下がっていく

というのも金曜日に市場が終わる

と土日を挟むため

・スプレッドを組むときは

朝に売りから入るのが得策

普通は場が開いた時にIVが高く

30分〜1時間ぐらいかけて

落ちていく。

・統計的に株価指数は金曜日に

陰線を引くことが多い傾向がある

日本だけでなくアメリカも同じ

日経平均が2000〜3,000円

も一気に下げることはあまりない

が、昨年も一昨年も当たって

しまった。

日経平均の動きに対して

経過損益の変化が緩いデビッド

スプレッドの場合でも、少なく

とも最大損失を念頭に置きながら

決済かレシオ化かを検討する

・最初から決済をするボーダ

ラインをノートに書き記して

おいた方がいい

損切りポイントは「最大損失」と

「評価損失」の兼ね合い

損切りパターンは2つ程度用意

しておく。

・トレード計画を公表し損切り

を決断せざるを得ない状況を

つくるのも手

 

最後に

・戦略計画性こそがシステムトレード

の最大の利点なのです

 

●本書から得られた新しい知識

・投資家ラリー・ウイリアムズは

売買システムを色々開発したが

本人はシステムトレーダーでは

ないと言い切っている。

 

▼トレード凡例(PF)

MACDADXフィルター

DI(14)、ADX(14)、短期線(12)

長期線(26)、MACD(10)

10日後決済

トレード回数:41

平均利益:1.99%

偏差:5.71

維持日数:10

勝率:63.4%

プロフィットファクター:3.08

・ピボット20期間S1、B1を

ブレイクしたら翌日の寄り付きで

エントリー40日後の寄り付き決済

40日後決済

トレード回数:21

平均利益:2.81%

偏差:10.19

維持日数:40

勝率:66.7%

プロフィットファクター:2.11

・10日RSIが80以上で売り20以下

で買い翌日始値でエントリー

2日後寄り付き決済

トレード回数:40

平均利益:0.64%

偏差:3.36

維持日数:2

勝率:52.5%

プロフィットファクター:2.11

・2日続けて陽線だった時

翌日の寄り付きで売り、大引け

買い戻す

トレード回数:530

平均利益:0.13%

偏差:1.04

維持日数:1

勝率:53.8%

プロフィットファクター:1.42

 

●本書に出てくる格言

騰げは売り方が、下げは買い方がつくる

ー相場の格言ー

 

●本書で得られた気づき

・ITMのオプションはうまく

捌けない場合がある。

・ショートストラドルや

ショートストラングル

実践的な手法を書いた日本語

書籍はないため「絵に描いた餅」

 

●今までの自分の考えと違ったところ

 

●本書の内容で実行してみたい事

本書の内容はアイデアとして

実際にプログラミングで検証

してみたいと思う。

 

 

■失敗の科学 を読んで

 

 

書名:失敗の科学

著者:マシュー・サイド

 

●本書を読んだきっかけ

課題本つき読書会の課題本として

レビュー数が多かったので選書

 

●読者の想定

今年、年初に起こったJAL

海上保安庁の衝突事故に関し

乗客全員を避難させた

航空機業界の仕事に感動した人

ぜひ読んでほしいと思った。

本書では、航空機業界、医療業界

司法業界の失敗から学ぶ姿勢の

違いについてわかりやすく

書かれている。

 

●本書の説明

第1章 失敗のマネジメント

気管挿管に何度も失敗したことへの

言及はなく、緊急処置の気管切開が

行われなかったことについても一切

触れられなかった、もちろん、最悪

の事態になる前に、看護師が気管切開

の準備をして医師たちに声をかけていた

ことも。

・航空業界はいまや圧倒的な安全記録を

達成している。しかし、1912年当時に

は、米軍パイロットの14人に8人が

事故で命を落としていた、米陸軍航空

学校でも設立当初の死亡率は25%に

及んでいた。

2013年には3640万機の民間機が

30億人の乗客を乗せて世界中の空を

飛んだが、そのうち亡くなったのは

210人のみ、欧米で製造されたジェット

機の事故率はフライト100万回につき

0.41回、単純計算すると約240万

フライトに一回の割合となる

アメリカでは毎年4万4000〜

9万8000人が回避可能な医療事故

によって死亡している

つまりボーイング747が毎日2機

事故を起こしてるようなものです

あるいは2ヶ月に一回「9.11事件」

が起こっているのに等しい

問題は1日1000件という回避可能な

死亡事故だけではありません。

回避可能な合併症が、1日1万件も

起こっているのです。

・我々は何かとスケープゴート

見つけようとする。

「何か複雑な原因があったのかもしれない」

などとは考えない。

誰もが失敗を隠すようになる。

学習に活用な情報源を、活用する

こともないままに。

・クローズド・ループ現象

失敗や欠陥に関わる情報が放置され

たり開局されたりして、進歩に

繋がらない現象や状態を指す

逆に、「オープン・ループ」では

失敗は適切に処理され、学習の

機会や進化がもたらされる。

・医師たちが、ミスの隠蔽は正しい

ことだと信じ、それを実践している

姿を見て学ぶ、バリンジャー氏

・失敗そのものではなく失敗に

対する姿勢だ、医療業界には

「完璧でないことは無能に等しい」

という考えがある、失敗は脅威

医療業界はこれまで、事故が起こった

経緯について日常的なデータを

収集してこなかった。

・航空業界の改善の原動力は

組織文化の「失敗から学ぼうとする姿勢」

にある。

・燃料不足が一番の脅威であっても

副操縦手も航空機関士も機長を

「サー」と呼んでいた、機長は認識力が

著しく低下していたが

権威ある相手を前に萎縮した、

社会的圧力、有無を言わせぬ上下関係が

チームワークを崩壊させた。

しかし、航空業界は失敗後の対応が

医療業界と違った

医療業界は「言い逃れ」の文化が

続いている。ミスは「偶発的な事故」

「不測事態」と伝えられ、医師は

「最善を尽くしました」と一言いって

おしまいだ。

しかし、航空業界は失敗と誠実に

向き合い、そこから学ぶことが

業界の文化なのだ。彼らは失敗を

「データの山」と捉える。

・集中力は、ある意味恐ろしい

一つのことに集中すると、他の

ことには一切気づけなくなる。

・二つのグループに簡単なタスク

難しいタスクを与えると

簡単なタスクを与えたGPは時間感覚

は正く、難しいタスクを与えた

GPは実際よりも40%も短い

時間を答えた。

・医療業界は当事者の視点でしか

ものを見ていないため、潜在的

問題に誰も気づかない

CRM訓練の焦点は、上司に

自分の意見を主張するための手順

を学ぶ。

・心理学者はよく、「すでに正しい

答えがわかっている」失敗と

「答えがわからない失敗」とを区別

医療ミスは前者

・生存者バイアス

帰還したコクピットと尾翼に

穴の跡がなかったのは、そこを

撃たれたら帰還できなかった

からである。

コクピットの人間工学的デザインは

B-17戦略爆撃機の悲惨な着陸事故

を契機に生まれた、CRM訓練は

ユナイテッド航空173便の事故を

教訓に生まれた、どれも逆説的な

成功で、失敗があったからこそ

成功が生まれる。

・科学は失敗が徹底的に論じられ

さらにそのほとんどは修正されて

しかるべきに修正される、数少ない

おそらくたった一つの人間活動だ

だからこそ、科学は失敗から学ぶ

学問だと言えるのであり、その

賢明な行動によって進歩が

もたらされる。

・占星学の予測は、どうしようもなく

曖昧である。

カール・ポパーアドラー

「こういう例は、もう1000回も経験

しているからね」と言った事に対し

「ではこの事例で、あなたの経験は

1001回になったわけですね」

あらゆるものが裏付けの材料になる

からこそ、アドラー支持者には

強力に説得力のある理論だと映った

一見すると強みに見えたものは

実は弱点でしかなかった。

・航空業界はいわば反証に当たる

ちょうど科学理論の反証が進歩

をもたらすように

・ある職種では経験や訓練が大きな

意味があり、他の職種では全く

意味がない。

・チェス選手や看護師は常に間違いが

チェックされる、だから毎回考え直し

改善し、適応していかなければ

ならない。(集中的訓練)

・患者が心理療法師に気遣って

状態が良くなっていると誇張する

傾向があることは、よく知られている

・間違いを教えてくれるフィードバック

がなければ、訓練や経験を何年

積んでも何も向上しない。

・科学は反証可能である、だから

新たな理論が常に現れ、消えていった

過去の理論は現在の理論の貴重な

踏み石となった

トヨタでは組み立てラインで

ミスや問題が起こると、作業員が

直ちに非常停止コードを引っ張って

ラインを一時停止させる。

・失敗から学ぶには二つの要素

①システム

学習チャンスを最大限に活かす

システム作り

②スタッフ

スタッフからの情報提供がなければ

何も始まらない

・人は信じたいことを信じる

中世の医者は瀉血を信じて患者も

家族変えも殺した

壊血病の原因を突き止める実験

4隻のうち1隻の乗組員に1日

3杯のレモン汁を飲ませた。

公開の中間地点で飲ませなかった

3隻の278人の船員のうち

110人が壊血病で死亡したが

レモン汁を飲ませた船員は全員

生き残った(1601年)

・航空事故の調査レポートは

情報を(精製して)現実的に

要点をまとめてある。

・2001年以降の米軍の死亡者は

病理解剖を行い銃弾・爆弾・散弾

による損傷について重要なデータ

を得た。

それ以前はき弱な装備のまま

死の危険に晒されていた。

・・医療スタッフは失敗を不名誉

なものと受け止め、エラーマネジメント

の訓練をほとんど、あるいは

一切受けていない。

 

第2章 人は嘘を隠すのではなく信じ込む

・ある裁判で心身障害のある青年の

自供だけが判決の決め手となった

物的証拠も無しに

・腫瘍がないのに「ある」という誤診

「第一種過誤」で「過剰のミス」

腫瘍があるのに「ない」という誤診

「第二種過誤」で「不足のミス」

・都合の悪い事実に目をつぶっていれば

何も学べない。だがこれこそ

誰もが無意識のうちに陥る罠だ。

しかも驚くほどに深みにはまって

しまう。

・警察・検察・裁判官の姿勢は

自分達と異なる意見はまるで

受け付けない。

「司法制度は完全無欠であり、それに

異論を唱えることこそ思い上がりだ」

と考えている

1984年9月10日 DNA鑑定の

礎を築き犯罪に革命を起こす

・イギリスでは人口の約48%が

O型であるという統計がある。

・2005年までに300人を超す

受刑者の無罪がDNA鑑定により

確定した、DNAサンプルが保存

されている場合、イノセンス

プロジェクトが関わったケースの

約半数が無罪放免となった。

・全米で1973〜1995までに

下された死刑判決の3件に2件が

憲法上の過誤を犯していたとして

後に判決を覆された

・DNA鑑定によって無実の人が

自由を取り戻す道のりは耐え難いほど

困難である。時には狡猾に

時には徹底的に、司法制度に

何度も足止めをくらう。

カルト教団で教祖の予言が外れたあと

信者はどんな行動を取るか?

何事もなかったかのように

それまで通りの行動をはじめた

以前より熱心な信者になる者も出た

信者たちは自分達の信念を変える

ことはせず、事実の「解釈」を

変えてしまった。

・多くの場合、人は自分の信念と

相反する事実を突きつけられると

自分の過ちを認めるよりも、

事実の解釈を変えてしまう。

次から次へと都合のいい言い訳を

して、自分を正当化してしまう。

ときには事実を完全に無視して

しまう場合もある。

「自分は詐欺師を教祖と崇めていた」

と認めることが苦痛でなくて

一体何だというのだろう

鍵となるのは「認知的不協和」だ

・自分の信念と事実が矛盾すると

自分の信念が間違っていたと

認めるより、否定し、事実を

あるがままに受け入れず、自分に

都合のいい解釈をつける。

あるいは事実を完全に無視したり

忘れたりしてしまう。そうすれば

信念を貫き通せる、

ほら私は正しかった!

騙されてなんかいない!

・参加した討論会が、嘘のように

つまらなかったらどうだろう

つまらなかったと認めることは

わざわざ頑張った自分がバカ

だったと認める事になる

・認知的不協和が誰の心にも根深く

潜むことを明らかにしたのは

フェスティンガー最大の偉業

人は自分の信念にしがみつけば

しがみつくほど相反する事実を

歪めてしまう。

・大多数の検事は自分がやってる

ことは単なる仕事ではなく使命だ

と捉えている。彼らは自分達の

能力に強い自負がある。

・認知的不協和のドミノ倒し

何か一つ勝手な解釈をすると

次から次へと連鎖反応が起こり

もう止められない。

不当な有罪判決が新たな証拠に

よって覆されても、国は何の

記録もとどめない。判事が

たった一行命令文を書けば終わりだ。

・認知的不協和が何よりも

恐ろしいのは、自分が認知的不協和

に陥っている事に滅多に気づけない

点にある。

意図的に人を欺く行為は少なくとも

マシな点がある。欺いている側が

それを自覚しているのだ。

一方、無意識の欺瞞は自分自身を

欺き、かつ自覚されることが少ない

・認知的不協和は医師、検察官

カルト教団のメンバー、世界的に

著名なビジネスリーダー、歴史学者

経済学者、そのほか誰にでも

起こり得る。

・明晰な頭脳を誇る高明な学者ほど

失敗によって失うものが大きい

だから世界的に影響力のある人々が

必死になって自己正当化に陥って

しまう。

・世界情勢の予測を専門家と学生に

実施してもらい的中率を見ると

少し専門家が多く的中したものの

大差はなかった、最も驚くべき

発見は、本を出せばサイン会を開く

様な有名な専門家の予測が一番外れて

いたことだ。テットロックは言う

「皮肉なことに有名なら有名なほど

その予測は不正確になる傾向があった」

・50社企業の調査では、組織の

上層部に行けば行くほど、失敗を

認めなくなることが明らかになった

認知的不協和の影響で目の前が見えず

最も失敗から学ぶことができていない

のは、最も失うものが多いトップ

の人間なのだ。

損切りできず恐怖から、下落した

株を延々と持ち続ける

「いつかきっと利益が出る」と自分に

言い聞かせながら。

これが「気質効果」である

プロのトレーダーも例外ではない

勝ち株より負け株の方を約25%

も長く持ち続ける。

自分の仮説が「間違ってるかどうか」

を確認すれば、ずっと短時間で

正解を導き出せる。

・必要なのは自分の仮説に反する

数列で検証すること、しかし

ほとんどの人は間違った仮説から

抜け出せない。

・我々はつい、自分が「わかっている

(と思う)こと」の検証ばかりに

時間をかけてしまう、しかし本当は

「まだわかってないこと」を見出す

作業の方が重要だ。

・仮説や信念が失敗から守られている

共産主義国家によってではなく

我々自身の手によって。

・我々は何かを「見た覚えがある」

と言うときは頭の中でその出来事の

録画が再生されているような

気がする。

記憶は脳全体に分散するシステムで

あらゆる種類のバイアスの下にある

つまり、それだけで影響を受けやすい

全く別々の経験の一部を集めて

一つの出来事につなげてしまう

ことさえある。

我々は「実際に見たこと」より

「知っていること」に記憶を一致

させる傾向がある。

・「教室に入る前に、最初の航空機

がニューヨークのツインタワーに

突入するのを見た」と何度も発言した

ブッシュ元大統領は、後から

得た情報と経験をつなぎ合わせて

新たな記憶を作り出した。

ちょうどタイソンと同じように。

 

第3章 「単純化の罠」から脱出せよ

・生物科学者チームは、あえて

「失敗」した、そして今度は「成功」

モデルを基準にして、少しづつ

違う変更を加えた型を作ってテスト

同様のプロセスを何度も繰り返し

「これだ!」というノズルに辿り着く

・進歩や革新は頭の中で組み立て

られた計画から生まれるものではない

生物の進化もそうだ、進化に

そもそも計画などない。

生物たちが周りの世界に適応しながら

世代を重ねて変異していく、

最終的に出来上がるものは

誰も予測しえない

・失敗から学ぶにはマインドセット

が必要である。

つまり「選択の繰り返し」によって

起こる、適応力の強い個体が

生き残って孫を残すと。

その中から突然変異によって

さらに強みを得た個体が生まれ、

その後次々と世代を重ねて進化が

進む。

・累積淘汰は何らかの「記憶システム」

があれば機能する。

・頭で考えたアイデアがどれほど

秀逸でも、成功のためには実際の

試行錯誤が欠かせない。

・自由市場のシステムは失敗が

多くても機能するものではなく、

失敗が多いからこそうまくいく。

・技術革新のプロセスは

「線形モデル」と呼ばれる簡単な

フローチャートで表せる。

「研究+科学理論→

新たなテクノロジー→実用化」

産業革命も、それ以前の科学革命

に大きな影響を受けて起こった

と考えられている。

・実践的な知識を備えた職人たちが

生産性の壁を打破するために

失敗と学習を繰り返しながら

開発に取り組んだのだ

テクノロジーの進歩の裏には

論理的知識と実践的知識の両方

の存在があって、それぞれが

複雑に交差しあいながら前進を

支えている。

・「正しいかどうかを試してみる」

には大きな障壁がある、ついつい

「どうせ答えはもう分かっているんだ

から、わざわざ試す必要もないだろう」

・人がもっともらしいと感じる説は

シンプルだ、抽象的ではなく具体的で

偶然よりも誰かの才能・愚かさ・意図

などが大きな役割を担う。

起こらなかった無数の物事より

ほんの2、3の目を引く現象に目を

奪われてしまう。間近に起こった

特徴的な出来事なら何でも、後講釈

の題材になり得る。

・完璧主義の罠

①ベッドルームでひたすら考え

抜けば最適解を得られるという

誤解。

②失敗への恐怖

・ある陶芸クラスでは、全作品中

最も「質」の高い作品を出したのは

「量」を求めたグループだった。

・早い段階で試作品(MVP)を公開

アーリーアダプターの反応を見る

開発のプロセスにアーリーアダプター

を呼び入れ試作品を試してもらう

実際に検証しデータを分析して

初めて、進化のプロセスに必要な

正しい評価ができる

・青少年犯罪者に刑務所の囚人たち

に怯えながら、過酷な現実を見せる

プログラムでは目覚ましい効果が

上がったかに見えた、

後の検証によって、刑務所を訪問

した子供達の再犯率は高くなる

ことがわかった。

当初の統計データはアンケートに

答えた家の子供達だけだった

「選択バイアス」以上に深刻な

問題があり、反事実を無視していた

新たなデータで介入群と対象群を

比較すれば結果は明らかだった

子供達にとって囚人に怒鳴り散らされた

経験は心に傷を残した。

結果、犯罪を助長し再犯率が28%

も上昇したと言うデータも複数

見られた。

瀉血法の治療では元気になった

患者は会う人会う人に瀉血の効果を

言いふらしたが、瀉血で命を落とした

人はどうか、死人に口無しだ

もし瀉血法を行わなかったら

そうなっていたのか?

「◯◯をしなかったら、起こって

いたかもしれないこと」は

検証実験において「反事実」と

呼ばれる。

「介入群」は瀉血療法を受け

「対照群」は受けない、この検証方法

を「ランダム化比較試験(RCT)」

と言う。

・現実は曖昧でわかりにくい

失敗の方がずっと多い、成功に

見えたものが実は失敗だったり

その逆もある。そもそも

失敗かどうかわからなければ

失敗から学ぶことはできない

ランダム化比較試験(RCT)は

検証精度を高め、灰色の問題に

白黒をつけてくれる。

・RCTを実施するには長期的・

包括的に結果を見守ることが

極めて重要

・行政分野の多くでは、直感や

勘、個人的な思い入れに頼って

いる。

・人は自分が深く信じていたことを

否定する証拠を突きつけられたら

考えを改めるどころか強い拒否反応

を示し、その証拠を提示した人物

を攻撃しさえする。

・まじめ腐ったデータより、大げさで

派手な物語の方が遥かに人を

惹きつける。

 

第4章 難問はまず切り刻め

・アフリカへの教育援助

教科書を無料配布した学校の成績は

配布しなかった学校の成績と変わら

なかった。

また視覚教材による学習向上効果

の検証でも介入群と対照群の成績を

比較しても違いは見られなかった

しかし駆虫薬配布のプログラムは

大成功だった、子供達の身長は伸び

学校の欠席率は25%も下がった

しかもコストはほとんどかからなかった

・本当に効果があるかどうか

それがわからない時はRCTを

実施して答えを見つけるしかない

・もっと小さなレベルで

何が有効で何がそうでないかを

見極めることが必要

・F1レース(メルセデス

リハーサルすると頭で考えていた

時に見過ごしていた要素が見えてくる

そこで次の段階で、データの測定

方法を重点的に改善する。

戦略を実行に移し、有効かどうかを

検証する。うかくいかなければ

問題を突き止めて改善する

メルセデスは検証に必要なあらゆる

データを得られるようにセンサーを

作ってフィードバックを強化

戦略の改善を始めるのはその後

問題に関わる全てのデータへの

理解を深めてから、正確なデータが

作業手順の最適化に役立つ

現代のF1で成功する秘訣は

大きな目立つ要素より、何百

何千という小さな要素を極限まで

最適化することです

検証したデータを元に、判断力tp

創造力を動員して最高の解決策

を探っていく、成功は検証と

複雑な相互作用によってもたらされる

Googleが選んだ「最高の青色」

トップデザイナーの提案の青色

でクリック率が上がるかどうかの

問題に対しプロダクトマネージャーは

わずかに緑がかった青を用意

検索ページを開くとランダムで

どちらかの青が出るようにし

RCTで効果を調べた、結果は

緑がかった青がクリック率が

高かった。

さらに系統的な検証を行い

全41種類の青を用意し再度RCT

を実施した。具体的な分析をして

最適な青を見つけることに成功

同社は2010年時点で年間に

12000という驚くべき数のRCTを

実施している。

青の色調を変えた結果年間売上は

2億ドルもアップした。

・肝心なのは誠実に自分の失敗を

認める姿勢と、その失敗から

学ぼうとする意思だ、それさえあれば

マージナルゲインはそんな組織にも

ほぼどんな問題にも応用できる

アプローチである。

・大食い選手権

自分のトレーニングの様子を録画

データをとり、さらに少しづつ

違う方法を試した。

 

第5章 「犯人探し」バイアスとの闘い

・何か間違いが起きると人はその

経緯よりも「誰の責任か」を追求する

ことに気を取られる傾向がある

自分の失敗を隠す「内因」が

認知的不協和だとしたら「外因」

とも言えるのが非難という

プレッシャーだ。非難の衝動は

組織内に負のエネルギーを生む

ミスを犯しても不当に非難され

なければ当事者は自分の偶発的な

ミスやそれに関わる重要な情報

を進んで報告するようになる

・実際に何が起こったのかを理解

する前に勝手な非難をするのは

全く無意味だ。悲劇の「犯人」を

吊し上げれば、ひとまずの満足は

得られるかもしれない、そういう

考えの方がシンプルだ

大失敗は一部の「腐ったリンゴ」の

せいだということにすれば

企業のイメージを損なわずに済む

・非難傾向の低いチームでは

ミスの報告数は多かったが

実際に犯したミスを比べると

懲罰志向のチームより少なかった

懲罰を強化したところでミス

そのものは減らない。

ミスの報告を減らしてしまうだけだ

今日の経営学では「懲罰文化」と

「放任文化」を対比することが多い

ここで問うべき質問は

「処遇を判断する立場の人を、

スタッフは信頼しているか?」

裁く側の人間を信頼することが

できて初めて人はオープンになり

その結果、勤勉にもなるのだから

・懲罰思考は「規律と開放はお互いに

相容れないものである」という

間違った信念の上に成り立っている

・我々の脳には一番簡単で一番直感的な

結論を出す傾向がある。

「根本的な帰属の誤り」

・調査官は最初の直感で、ほぼ

10件中9件は「操縦士のミス」だと

考えることが明らかになっている

パイロットは何を考えていたんだ」

サブプライムローン

投資銀行ばかりに非難が集中したが

大勢の人が返済不能な額の住宅

ローンを組み焦げ付きを起こして

いた

・バンクオブニューヨーク勤務時

同僚はブースの壁に

①期待

②幻滅

③パニック

④犯人探し

⑤無実の人を処罰

⑥無関係な人を報奨

・まず早計な非難をやめることだ

・「犯人」を見つけ出し同じぐらい

恐ろしい目に遭わせようとする

動きが起こることがある

誰かをスケープゴートにしなければ

自分たちの身に危険が及ぶかも

しれない、懲罰志向の文化では

こういった事態が起こる

非難が人の心理にもたらす影響は

大きい。安全重視の業界では

特にそうだ。

避難したり訴えても、それで

説明責任が強化されたという

証拠は一つも出ていない。

・ミスに対して前向きな態度を

とることで定評がある航空業界

でさえ、非難の衝動と完全に

無縁ではなかった。

我々が非難の衝動と決別する

ためには相当な努力と覚悟が

必要となることを意味している。

 

第6章 究極の成果をもたらすマインドセット

・エラー関連陰性電位(ERN)

脳の全体上皮膚に生じる信号で

エラーを検出する機能に関連

失敗に気付いた後、50ミリ秒

ほどで自動的に現れる

・エラー陽性電位(Pe)

失敗の200〜500ミリ後に

生じる信号で、自分が犯した

間違いに意識的に注目するとき

に現れる反応。

・Pe反応に大きな差が出た

成長マインドセットの被験者の

反応は固定型マインドセット

被験者に比べてはるかに強かった

成長型の反応は3倍にも上がった

固定型マインドセットの被験者は

間違いに注目していなかった

むしろ無視していた。

個人でも組織でも、失敗に真正面

から取り組めば成長できるが、

逃げれば何も学べない。

・固定型マインドセットの子は

いともあっさり自分の能力を

過小評価し、失敗を自分の知性

のせいにしはじめた。

・「社内で不正や非倫理的な行為

が頻繁に見られるか?」

という質問に対して、

「いいえ」と答えた社員は、

成長型マインドセット企業の方が

固定型の企業より41%も多かった

・「グリッドスコア」の方が

「全候補生スコア」よりはるかに

高確率で誰が精鋭かを指し示し

ていた。

立派な資質があろうとも、やり抜く

力がなければ、困難にぶつかって

脱落してしまう。

困難も成功への道のりだと考えず

失敗から逃げてばかりになる。

「やり抜く力」は成長型マインドセット

と密接な関係がある、肝心なのは

成功や失敗をどう捉えるかだ

・成長型マインドセットの人ほど

諦める判断を合理的に下す

「自分にはこの問題に関するスキル

が足りない」という判断を阻む

ものは何もない。彼らは自分の

欠陥を晒すことを恐れたり恥じたり

することなく自由に諦めることが

できる。

アメリカの起業家は最初の

ベンチャーが失敗しても、そこで

諦めることは滅多にない

日本では失敗は不名誉なものと

される傾向が強い、失敗は

自分だけでなく家族にとっても

恥なのである。

世界銀行のデータによると

日本の年間起業率はOECD諸国

のなかで最下位

起業失敗に対する恐怖心が最も

高かったのは日本人だった

アメリカ人は最低クラスだった

現在アメリカでは8人に1人(11.9%)

が起業活動に従事している。

「企業に関するスキルは自分で

伸ばすことができる」と考える

傾向が世界一低いのは日本人だった

・イギリスとアメリカでは数学は

一般的に「できる」か「できない」

かのどちらかだと考える。

数学は向き不向きがあると考える

イギリス人とアメリカ人の心理に

深く根付いている。

他の科目についてはそのような

傾向は見られない。

しかし、日本では数学は言語の

ように努力すれば上手くなるもの

という認識である。

・成長型マインドセットで物事

を考えれば、失敗から学べる。

失敗から学べれば、進化が

もたらされる。そしてこの

進化のメカニズムこそが、人や

組織の成長を加速する。

 

終章 失敗と人類の進化

古代ギリシャ時代で流れが変わった

「神格化された事実が受け継がれる

時代は終わり、思想を批判的に

検証する理性的な時代が始まった。

科学手法の幕開けだ。誤りは災厄から

好機へと変わった」

科学的な知識は、静的なものではなく

動的なもの、権力者から受け継がれた

ものではなく、批判的研究によって

自分で身につけられるものという

意識に変わった。

アリストテレス哲学とともに

キリスト教の教義に相反するもの

は、すべて冒涜とみなされ、

異議を唱えるものは処罰された

・認知的不協和によりガリレオ

発見は一蹴された

・うまく理論が成り立たない場合は

その考えを進んで改める

一部の政治家は自分の洞察を

勝手に真実と確信し、データも

検証も必要ないと考える。

・自然科学では進んで検証が行われたが

社会科学ではそれがほぼ忘れられ

てきた。2004年までに教育学分野

で行われた対照実験はほんの10件

・社会科学については我々は直感的

な発言をすることが多い。

・次の質問に答えてみてほしい

①あなたは判断を間違えることが

ありますか?

②自分が間違った方向に進んでいる

ことを知る手段はありますか?

③客観的なデータを参照して、

自分の判断の是非を問う機会は

ありますか?

※すべて「いいえ」なら、あなたは

学習していない。

心理療法師のほとんどは、

客観的データではなく「観察」

によって患者の経過診断を下している

心理療法師には治療が上手くいっている

かどうかのデータが必要だ

データとフィードバックは有意義な

進化の舞台に明かりを灯す

ポイントは判断力を養える環境を

作ること。間違いを警告してくれる

「信号」をシステムの中に取り入れる

パイロットスキームはあくまで

「仮説」を検証するためのものであり

都合のいい「裏付け」を取るための

ものではないということだ。

成功欲求は、本実施の成功を阻む

・ナレッジユニット

RCTを利用した様々な社会実験を

実施しており、その数はイギリス

政府がこれまで行ったRCTの数

をすでに超えている。

・事前検死

検死をもじった造語で、プロジェクト

が終わった後でなく、実施前に

行う検証を指す。

まず、チームのリーダーはメンバー

全員に

「プロジェクトは大失敗しました」と

告げる。メンバーは次の数分で

失敗の理由をできるだけ書き出す。

責任者から順に理由を一つづつ

理由がなくなるまで行う。

事前検死はプロジェクトの中止

ではなく強化にある。

・マージナル・ゲイン、

リーン・スタートアップ、

RCT、事前検死、状況に応じて活用し

成長型マインドセットを持ち続ければ

どこまでも可能性が広がる進化の

プロセスを力強く歩んでいける

だろう。

 

エピローグ

謝辞

この本を書いて一番楽しいのは

目から鱗が落ちるような書籍や

論文に出会えることだ。

 

●本書から得られた新しい知識

・優越コンプレックス

あらゆる人間の行動は自分を向上

したいという欲求から生まれる

(優越性の追求、理想の追求)

アドラー心理学

心理療法を対象にしたある調査

では免許を持ったプロと、研修生

の間に治療成果の差は見られなかった

大学入学審査員、企業の人事担当者

臨床心理士についても同様の研究結果

・エルグラード・タイソンは

世界で最もセクシーな天体物理

学者にも選ばれた。

相転移

物質がある相(液体)から別の相

(気体や個体)へ変わるプロセス

・アマ絵里香の企業は毎年その10%が

事業に失敗して消え去る。

「創造的破壊」

・「原論」

ユークリッドが書いた数学の名著

・「講釈の誤り」

ニコラス・タレブの造語で

後解釈、「物事が起こってから、後付け

で因果関係やストーリーを組み立てること」

を指す。

我々は知らず知らずのうちに、目に

見えるものを特定のパターンに

当てはめて考え、そこに後から

最もらしい解釈をつけて満足して

しまう。

・1978年当時のアメリカの重犯罪

の約半分が10〜17歳までの青少年

によるものだった

強盗犯(54%)、自動車窃盗犯(53%)

を占めた。

・投薬ミスで全米で毎年130万人の

患者がその被害を受けている

一回の入院につき平均1〜2回

の投薬ミスが起こっている

・地上1000フィートに到達する

までに誘導電波を受信できなければ

ゴーアラウンド」するというのが

規定が定めるルール

ベッカムは半年でリフティング

50回、その半年後には200回

に上達、9歳になる頃には2003回

という新記録

公園で練習したフリーキックの数は

5万回を超えていた

・固定型マインドセット

知性や才能はほぼ固定的な性質

だと捉えている。

・成長型マインドセット

知性も才能も努力によって伸びる

と考える。

・神コンプレックス

ベテラン医師が自分の失敗を

受け入れられない、あるいは

失敗が起こり得ることさえ

認められない心理状態。

▼サイト

エレイン・ブロミリーの最終報告書

https://studylib.net/doc/18282697/have-you-ever-made-a-mistake%3F

 

●本書に出てくる格言

人の失敗から学びましょう

自分で全部経験するには

人生は短すぎます

ーエレノア・ルーズベルト

失敗に対してオープンで正直な文化

があれば、組織全体が失敗から

学べます。そこから改善が進んでいく

ーカプランー

世界中のどこの医療機関にも

非難と上下関係の文化があります

それを乗り越えるのは非常に困難

ーキャシー・ファーマンー

無実の人間を一人罰するより

10人の罪人を取り逃す方が

まだマシである

ーウイリアム・ブラックストンー

無実の人を刑務所送りにすることは

プロが犯す失敗の中で最悪の

部類に入る。外科医が間違って

健康な人の腕を切断するような

ものだ

ーリチャード・オフシェー

批判的なものの見方を忘れると

自分が見つけたいものしか

見つからない。

自分が欲しいものだけを探し

それを見つけて確証だとらえ

持論を脅かすものからは目を背ける

このやり方なら、誤った仮説にも

都合のいい証拠を何なく集める

ことができる。

カール・ポパー

なぜ一人もユーザーがいないうちから

全ての質問に答えようとするんだ

マッキンゼーコンサルタントに対し)

ーマイク・スレイマーー

ランダム化比較試験(RCT)は近代

科学における最も素晴らしい発明

の一つだ

ーマーク・ヘンダーソン

大きなゴールを小さく分解して

一つ一つ改善して積み重ねていけば

大きく前進できるんです

ーブレイルスフォードー

真の無知とは、知識の欠如ではない

学問の拒絶である

カール・ポパー

私のフリーキックというと、みんな

ゴールが決まったところばかり

イメージするようです。

私の頭の中には、数えきれない

ほどの失敗したシュートが浮かびます

テクニックを極めるには、絶えず

自分を追い込んで努力を続け

なければいけません。その経験が

なかったら、私はきっと成功

していなかった。

ーデビット・ベッカム

私は9000本以上シュートを外し

ほぼ300試合で負けた。

ウイニングショットを任されて

外したことは26回ある

マイケル・ジョーダン

我々が持つ科学知識の大半は

古代ギリシャ人がもたらした

こうした古代ギリシャ人の多大な

貢献のあとは、実に長きにわたって

人類が置かれた状況を緩和し

利益となる実験はほぼひとつも

示されていない

・科学の然るべき真も目標は

人類の生活が新たな発見や知識

に満たされることである。

・人間は一度意見を決めると

何事もその意見を支持するもの

として捉える。

ーベーコンー

 

●本書で得られた気づき

・航空業界の失敗から学ぶ

システムには感服した。

カルト教団と認知的不協和の

話は面白い、多分、悪徳マルチや

霊感商法にも同じような事が

当てはまると思う。

 

●今までの自分の考えと違ったところ

 

●本書の内容で実行してみたい事

とりあえず読書会を開いて

いろんな人の意見が聞きたい

と思う。

 

 

■マネーの公理 を読んで

 

ea-bank.jp

書名:マネーの公理

著者:マックス・ギュンター

 

●本書を読んだきっかけ

八重洲ブックセンター

過去に売れた本のランキングが

でていて本書は、何年か忘れたが

その年のビジネス書で一番

売れていた。

 

●読者の想定

投機家、これから投機を始める

人(初心者)、全ての投機家

 

●本書の説明

はじめに

公理とは何か、どこから来たのか

・誰も勝ちたいと思っているが

誰も賭けたいと考えているわけではない

そこに決定的な違いがある

・「チューリッヒの公理」を学べば

想像もしたことないほど賭けに

勝つことができる

・人生は全てギャンブルである

ほとんどの人はこの事実に不満で

賭けをしないですむかを考える

・スイス人は自らをあえてリスクに

晒すことであるという結論に達した

チューリッヒの公理はスイス人投機家

のクラブで生まれた

チューリッヒの公理は12の重要な

公理と16の副公理から成っている

 

第一の公理

リスクについて

⭐️心配なことがないのなら

十分なリスクをとっていないという

ことだ。

・人生のゴールが心配から逃れる

ことなら、貧困から抜け出すことは

できないだろう。

フロイトは冒険が必要である

ことを理解していた

・黄金の金属が米国で投機対象に

成ったのはニクソンが金とドルの

兌換制を断ち切った1971年から

・自分を誤魔化すことは意味がない

刮目してその事実を認めた時に

初めて世界をよりよく理解できる

●副公理1

いつも意味ある勝負に出る

・システムを打ち負かす唯一の方法は

勝負に出ること、傷つくことを

恐れてはいけない

投機するなら傷つくことを厭わない

気持ちでスタートしなければ

ならない。

少しでもいいから心配になる金額を

賭けるのである

・リスクを取らなければ

希望を持てなかっただろう

●副公理2

分散投資の誘惑に負けない

分散投資の欠陥

①いつも意味のある勝負に出る

という教えに反する

分散投資は利益と損失が

互いに相殺し合う状況を作る

分散投資することで、あなたは

空中にある数多くのボールを同時

になんとか維持しようとしている

ジャグラーになっている

・多少の分散は害はない

せいぜい3つか4つの投機

6つまでで十分である、経験上

4つ以上の投機を行わない

・お金を入れるべきは純粋に

魅力のある対象で、それだけ

にお金を投じる。

 

第二の公理

強欲について

⭐️常に早すぎるほど早く利食え!

・アマチュアはダラダラと

ゲームに長く留まり、そして

損をする。

・強欲とは、過剰な欲望、常に

もっと多く欲しがる事を意味

している。自分が当初望み、期待

された以上に望む事を意味している

それは、自分の欲望のコントロール

失うことを意味している

・カジノで遊ぶ方法が人生の

生き方と同じであったとしたら

それは問題だ。

・ギャンブルや投機は大きな幸運が

訪れることがある、それが一生

続かないことを知っていても

強欲に囚われると、もう少しだけ

続くと期待したり、自分を信じ

込ませようとする。最後にあなたは

転げ落ち、お金は消え失せる

・常に少額を賭け素早く降りる

適当な利益が出たら現金に変える

・第二の公理は、常に早すぎるほど

早く利食えと言っている

ピークはまだ先ではなく近いと

考える。

●副公理3

あらかじめどれだけ利益が欲しいか

決めておけ、そして、それを

手に入れたら投機から手を引く

・投機が成功し富が増えると

全てのポジションが新しいポジション

に感じられる、という奇妙な事実

が第二の公理を難しくする

・ほとんどの投機は終わりは

自分で決めなければならない

レースを始める前にゴールが

どこかを決定する

終わったことを自分に納得

させる優れた方法は何かしらの

褒美を設ける。

儲けの一部を引き出し何かに使う

・第二の公理を実行しない

唯一のケースは新しい状況が

生まれ、もうしばらく勝ち続ける

ことが、ほぼ確実だと思える

時だけである。

 

第三の公理

希望について

⭐️船が沈み始めたら祈るな、

飛び込め

・第三の公理はうまくいかない時に

あなたを救う

・アマチュアのギャンブラーは

カードが自分に有利になるように

祈るが、プロはカードが自分に

不利な場合に、どのように自分を

救うかを学ぶ。

・船が沈み始めたら飛び込め

表現に注意してほしい、

「沈み始めたら」なのだ、船が

半分水に浸かるまで待ってはいけない

・株価が自分が保有している最高値

から10〜15%下落したら利益が

出ているか損しているかに

関わらず売却すべきである

フランク・ヘンリーはもう少し

余裕を見て10〜20%としていた

重要なのは早い段階で損切り

する事である。

・第三の公理を扱う時、人々の

前に立ちはだかる障害が3つある

これらの障害は脅えるほど手強い

【第一の障害】後悔の恐怖

損切りした後に対象の価値が上昇する

事である、人生では悪いことが

過ぎ去るの待つのが賢明なことが

あるが、お金がかかっている場合

は待つ事が良い選択であることは

ほとんどない

【第二の障害】投資の一部を断念しなければならない

この苦痛は慣れれば緩和される

ポーカーは人間のある種の本能を

極限まで試すようにできている

放棄することを厭わないのは

通常、より信頼できる反応である

【第三の障害】自分が間違っていることを認める

あらゆるものの中で最大の障害

一般に女性は、男性より早く

この障害を乗り越える、また

年配の人のはうが若い人よりも

早く乗り越えられるようだ

理由はわからない。

●副公理4

小さな損失は人生の現実として

甘んじて受けよ

大きな利益を待つ間には、何度か

そういう経験をすると考えろ

・中国の諺には

「待つ者に全ては与えられる」

とあるが、この言葉を信じていれば

大した投機家ではなかっただろう

・自動的な損切りのメカニズムなしで

やった方が良い、その代わり

自分自身の困難な決断を下す能力と

それに従う能力に頼るのだ

あなたと、あなたの銀行口座

同時に大きく育つことができる

・第三の公理は問題が発生したら

狼狽えることなく、すぐに立ち去れ

と教えている。

損を納得して受け入れる事を学ぶが

絶対に必要な投機術である、

ほとんどの人がこうしたテクニックを

学ばない。

 

第四の公理

予測について

⭐️人間の行動は予測できない

誰であれ未来がわかるという人を

信じてはいけない。

・もし明日の株価を今日知ることが

できればあなたは金持ちになれる

だから、将来起こるであろう見通し

を話すときは尊敬の念を持って

耳を傾ける。

実際には誰も、来年、来週、明日

何が起こるかわからない

金融の賢人が言うことを決して

真剣に受け取らない。

彼らが正しいことはあるが、

長年予言ビジネスに関わって

来た彼らはたまたま当たった

二、三の予言を自慢げに示す

予言者の評決に現れないのは

彼らが間違っていた予言である

彼らは頻繁に予測し、誰も結果を

綿密に調べないことを祈っている

・将来を見通すという超能力には

催眠的な魅力がある。

お金の世界では特にそうだ、

複数回予測を的中させた予言者は

べらぼうな数の信奉者を魅了し

信奉者が増えると予言者の予言は

自ずと実現するようになる。

・たとえ実現されつつある予言

でも確実に実現するわけではない

全ての予言者は時々正しいし

時々間違っている。

どちらかというと後者の方が多い

将来を垣間見ようとする

実りのない行為は忘れてしまう

ことである。

・運が、どんな時も結果を

コントロールする。だからこそ

そもそも予言者に聞くこと自体が

疑問なのだ、予言者の言う事を

聞いても利益は得られない

・人間模様はどんな方法でも

誰にも、絶対に予測できない

・株式市場は人間の感情を巨大な

エンジンとして動いている

・人間の行動は予測できない

お金の予測が全て人間の行動に

関するものである以上、真剣に

捉えるべきではない

・予測に基づいて投機を行うな

全ての予言は無視しなくては

ならない。将来起こることは

「誰にも」微塵も確かなことは

わからない。

我々は何が起こるかあれこれ考え

心配をする、しかし、予測を

学ぶことによってその心配を回避

しようと考えるのは貧困の法則

成功する投機家は起こった事に

反応する。

 

第五の公理

パターンについて

⭐️カオスは、それが整然と見え始めない

限り危険ではない。

・金融の問題を含め、人間に関する

ことで秩序あるデザインを見出した

と思った瞬間に、あなたは危険に

さらされる。

合理的で健全なアプローチ公式、

誰もが公式を探しているが、

残念ながらそんなものは存在しない。

お金の世界にはパターンがなく

無秩序で混沌としている。

秩序について最大の幻想は、

芸術の世界に不意に現れる。

たとえ専門家のグループであっても

不注意なアマチュアの集団と

同様に簡単に不運を経験する。

カオスの中でパターンを探す

ことがいかに無駄で、結果的に

特に三流の投機家にとって

どんなに危険かを明快に示す。

つまるところ、ファンドに投資

することは、個別銘柄や芸術作品

あなたが選択したゲームと同じ

ぐらいリスクがある。

とりわけ投資信託では存在しない

秩序を認めて騙されてはならない

冷静な判断と公理に従った行動を

維持する。

全ての投資アドバイザーを懐疑的に

冷静で銀行家のように見えれば

見えるほど信用すべきではない。

カオスの中に何かが見えると主張する

投資アドバイザーは信用に値しない。

金持ちになるためのハウツー本の

特徴は、本に記述された方法に

なって金持ちになったと主張する

人々によって書かれている。

「私が豚腹肉でどうやって肥ったか」

が典型的な本のタイトルだ

われわれは著者の秩序の幻想の

カモになってはいけない。

著者は自分の勝利の公式を見つけた

ので金持ちになったと信じている

しかし事実は、単に幸運だったから

金持ちになったのだ。

チューリッヒの公理は幸運の

役割を認めるに留まらない

運こそが、投機や成功や失敗

において最も強力な要因である

と言う基本前提に立っている。

また、あなたの隣人にとって

上手く行った公式でも、公式を

成り立たせる変数はランダムな

出来事の組み合わせによって

異なるので、あなたにとって

上手くいくとは限らない。

真実は株であれ、利益を期待

して買うものの価格は、あなた

が幸運であれば上昇すると

言うことだ

●副公理5

歴史家の罠に気をつけろ

・昔から存在し、歴史は繰り返す

という全く根拠のない確信を基本

にしている。

地球上の100人中99人が

歴史の秩序ある繰り返しが

特定の状況における正確な予測を

可能にするという事を命題と信じ

ている。

時には歴史が繰り返されることも

あるが、滅多に繰り返さないし

いずれの場合も、それにお金を

賭けることができるほど十分に

信頼がおけるようには起こらない

お金が関与すると歴史家の罠は

危険である、あなたを破滅に

追いやる可能性がある。

秩序の幻想、あるいはおそらく

秩序の存在を信じたいという

欲求は非常に強力である。

ほとんどの三流通貨投機家は

二種類の通貨に賭ける。

●副公理6

チャーティストの幻想に気をつけろ

数字の変化を鮮明に見たいだけなら

チャートは便利だ、それが実際より

確実で大袈裟に見える時は非常に

危険である

チャーティスト達はパターンを研究し

パターンは繰り返されると信じている

株式相場にパターンはないという

ことを信じることができない。

パターンはほとんど繰り返さないし

少なくとも予測可能な範囲において

繰り返すことはない。

世界の詐欺師や偽の芸術家は何世紀

にも渡り、こうしたチャートの

力を認識してきた。投資信託

セールスマンはいつもそれを利用する

チャートの線は常にたとえカオスを

描いてたとしても心地よく秩序が

あるように見える。

●副公理7

相関と因果関係の妄想に気をつけろ

人間は心の秩序を求める。

カオスを見るのが不快で、もし

現実から幻想に逃げてしまう

ことが満足のいく唯一の解決方法

ならば、人はそうしてしまう

お金の世界では、とても多くの

人々が必死になって秩序あるパターン

を追い求めるので、あれやこれや

の因果関係を暗示するアイデア

満ち溢れている。

市場動向と偶然の相関はありふれた

ものである。

ジンクスについてどう行動するか?

正解は「何もしない」

全ては人々が観察した現象を説明

するために実体のない偶然の関係

をにわかづくりする方法の例に

すぎない。

実際にジンクスが作用していると

思えない時は原因を想像しては

ならない

●副公理8

ギャンブラーの誤謬に気をつけろ

自分はついている、今日はラッキー

だとという感覚を持ったら

それはランダムな出来事が一時的に

あなたにプラスの影響を与えている

ラスベガスやトランティックシティー

最も役に立たない助言の一つは

真剣な賭けをする前に毎晩自分の

運を試してみた方がいいというもの

「人にはついてる時がある」と信者

は言う。

「こうした逸話がそれを証明している

つきが来るまで待って、それから

狂ったように賭けることだ」

逸話は何も証明しない、証明する

のは勝利が連続して起こる事が

あるということだけだ

連戦連続を狙って儲ける規則的な

方法はない、いつ来るか、どれだけ

続くかを予測する事はできない

・秩序がないところに秩序を

見つけるなと警告している

「私は勝敗を左右するランダムな

出来事を予測することもコントロール

することもできない、間違う可能性

が大きいことも知っている。万が一

間違いが起こった時にすぐに対応

できるようにフットワークを軽く

しておこう」

 

第六の公理

機動力について

⭐️根を下ろしてはいけない。

それは動きを鈍らせる。

・現代のメンタルヘルス理論では

根のないことは心配と同じ範疇に

入る。

両方ともあなたにとって悪い様に

感じられる。

慣れ親しんだ心地よい状態を求める

ほど投機家としての成功は小さい

ものになってしまう。

公理が問題にしているのは心の

状態や考え方、人生の習慣において

根を下ろすかどうかということ

●副公理9

忠誠心やノスタルジーといった

感情のせいで下落相場に捕まっては

いけない。

愛着進化お金か、どちらかを

選ばなければならない時がある

お金を投資した対象に強く執着

することは間違っている

人に愛着を持つのは結構だが

家や地域に執着してはいけない。

●副公理10

より魅力的なものが見えたら

直ちに投資を中断しなければならない

投機をやっているのか趣味を

やっているのかわからない状況

に陥る事がある、物に愛着を

感じてはいけない。

愛着は人だけに感じるべきものだ。

物に愛着を持つと必要が生じた時

素早く行動する機動力が低下する

持ち続けるか乗り換えるかという

決断は早く利益を獲得するためには

どちらの投機が有利かという

ことによってのみ下されるべきだ

いつでも自問すべきだ、

投機と趣味のジレンマ、利益を待つ

不安、慣れたものを中断して新しく

未知のものに乗り換えることの恐怖

や心配といった感情に流されて

根を下ろしてはいけない。

・常に身軽に動ける状態を維持し

いつでも問題から抜け出し、

迅速にチャンスを掴む準備が

できていなければならない

明らかに見込みのある投機先が

現れた場合は根を切断して進む

根っこは切り落とせないほど

成長させてはならない

 

第七の公理

直観について

⭐️直感は説明できるものであれば

信頼できる。

・直感は役にたつ可能性がある

馬鹿げている部分があるから

と言って直感を全て投げ捨ててしまう

のは恥ずべきことだ

・直感は何かを知ることである

この奇妙な知識の断片はどこから

来るのか?

直感は至極ありふれた、精神的な

現象である。

直感は心のどこかに保管されている

確固たる情報に基づいている

情報はあなたの頭のどこかにあるが

それが具体的に何で、どこにあるかは

あなた自身にはわからないのである。

巨大な無意識のデータバンクに

情報が集積され、それぞれに関係が

築かれると厄介な直感が生まれる

ジグソーパズルのように

さまざまな事実が漂流し合致する

直感を感じたら、最初にすべきは

その直感を生み出す巨大なデータの

図書館が、あなたの心の中に

存在しているかどうかを、自問

することである。

自問テストの役割は少しでも

勝算を高めることである。

良い直感には敏感に反応し

悪い直感は無視できるようになる

だろう。

●副公理11

直感と希望を混同するな

自分が起こって欲しいことが起こる

という直感に対しては、常に

懐疑的であれ、特別な注意を払って

その直感を検証し、いつもの倍は

警戒すべきだ。

・直感は確実に信頼できるもの

ではないが、慎重かつ懐疑的に

対処すれば有効な投機ツールになる

その直感を裏付ける情報の保存場所

を自分の心の中に識別できるので

あれば、データ図書館を持って

いないなら直感は無視すべきである

 

第八の公理

宗教とオカルトについて

⭐️宇宙に関する神の計画には

あなたを金持ちにすることは

含まれていないようだ。

・即時の大金と確実な儲け話は

罠であることが多かった

祈っても金持ちにはなれない

お金のことを思いながら祈ると

あなたは貧しくなる可能性が高い

超自然の助けに依存することは

予測や秩序の幻想にとらわれる

のと同じ結果をもたらす。

神は、あなたに多くを与えて

くれるが、あなたの銀行口座には

関心を持っていない。

それはあなたの問題である、

あなただけの。

・利益を上げた投機家は単に

自分が幸運だったと考えたに違いない

・透視の能力はリバモアが期待

したほど透き通ってはなかった

自分が持っていると信じた

予知能力が傾いた時、それは

破滅への道だった

●副公理12

占星術が当たるのであれば

全ての占星術師は金持ちであろう

占星術が最も人気のある

オカルト信仰である、3200人

の米国成人が占星術の価値を

信じている。

もしあなたが、占星術などの神秘的

で超自然的な教義に魅力を感じて

いるのであれば、どんなことが

あっても必ず、自分で納得する

までその本質と精神を追求すべき

である。

その教義を実践してる人を見回し

とりわけ先生、宣教師、教祖に

この質問をする。

「あなたは金持ちか?」と

・最も奇妙だったのはタロットカード

タロットは、その予言の多くが

富や貧困についての質問に

直接答えるためのものだ。

株の見通しについて質問すると

タロットの答えは通常、多くの

「多分」や「一方で」を含み

いくつもの解釈ができるように

なっているが、その時は明確に

株の見通しは明確に輝く未来が

あるとでた、実際に当たったが

私は正気を取り戻した、実際

私が幸運のカードのマジックに

よってもたらされたという証拠

は何もなかった。

タロット信奉者についても同じ

誰でも一度や二度は当たることが

あるが、金儲けの方法について

検証すべきことは、一貫して

当たるかどうかである。

●副公理13

迷信を追い払う必要はない

適当なところに置くことができれば

楽しめる。

・宗教や神秘的なもの、あるいは

迷信は金持ちになろうとしている

人に深刻な問題をもたらす。

迷信は、楽しんで使うものである

迷信を使うのは合理的な分析では

どうにもならない状況において

である。

あなたにできることは一つ

リラックスすることだ、楽しむ

しかない。決して真剣になっては

いけない、にっこり笑って

ああんたが好きな迷信に頼るのだ

予知の言うことを聞くのは

単なるゲームとしてお金を賭けたり

合理的な判断がつかないときだけ

正しい方法で正しい時だけに

迷信を使い、決して大事な時に

迷信に頼らなければ。

・お金と超自然現象が組み合わ

さると、投機は全然上手くいかなく

なる、二つの世界は隔離して

おかなければならない。

お金を賭けているときは

頼れるのは自分一人だと覚悟

しなければならない。

自分自身の冷静な判断力だけを

頼るのだ。

 

第九の公理

楽観と悲観について

⭐️楽観は最高を期待することを意味し

自信は最悪に対処する術を知っている

ことを意味する。

楽観のみで行動してはならない。

・楽観主義の役割については

極めて慎重であった方が良い。

ポーカーでは賭けるべきでは

ないオッズになると、プロで

あれば賭けない、ただ、手を

引くのだ。

プロは楽観を持ち合わせていない

彼が持っているのは自信である

自信は、悲観を建設的に利用する

ことから生まれる。

確証がないのであれば、楽観視

しすぎている。

事態が悪く見えるときは、

本当に悪いと考える方が安全だ。

・「楽観のみで行動してはならない」

楽観の代わりに自信を探すのだ

自信は、最悪に対する術を知る

ことから生まれる。

・結果が予想できない投資に

お金をかけることはすべての

投機の基本である。

最悪にどう対処するかを知ること

それが自信である。

・楽観がそれほど当てにならないのは

悲観よりもずっと気分が良い

ものだからである。

それは催眠の力を持っている

我々は最高を期待し、最高を

期待するように自分自信を説得

する。おそらく、人生は楽観

なしには生きていけない。

・経済ジャーナリストが電話を

かけやすい人

「電話しやすい」「意見がはっきりしている」

そして「楽観的」であること

強気派が弱気派より圧倒的に多い

どんな場合でも同じ数の強気派と

弱気派を探さない。

彼らは強気派を取材することを

好む。

私たちは楽観主義と楽観主義者に

惹きつけられる。

あなたが耳を貸すのは楽観主義者

である。

人間ができることは、自分の

内なるコンパスに楽観主義者への

偏りがあることを認識し、その

危険に対する警戒を怠らないこと

だけである。

・楽観主義は投機家の敵である

いい気分になれるが危険である

物事が悪い方向に進んだ場合

自分をどう救うのかを自問すべ

きだ、それがはっきりわかって

いるなら、あなたは自信を持って

いる。

 

第十の公理

コンセンサスについて

⭐️大多数の意見は無視しろ

それは恐らく間違っている。

・ルネ・デカルトは自分自身で

検証するまでは、何事も信じる

ことを拒否した。

これが、彼が投機家、ギャンブラー

として成功した理由の一つである。

デカルトは結果が運だけに依存

するのではなく、数学的計算や

心理に依存するようなゲームが

好きだった、繰り返し言ったのは

ギャンブルに勝つ秘訣は

自分自身で納得するまで他人の

意見を無視すると言うことだ

パリにギャンブルに出かけ

金持ちになって戻ってきたのは

この傲慢で孤立した世界観の

ためであろう。

・多数決はほとんど宗教である

人々の75%が信じていれば

質問することや「ちょっと待って

間違ってないか?」と

囁くことさえも、ほとんど冒瀆

にちかい。

●副公理14

冬季の流行を追うな

往々にして何かを買う最高の時は

誰もそれを望まないときである。

・儲けた投機家は、誰もが

言ってた事を無視し、自分自身で

物事を考え抜いた人々だった

・大人数を相手に議論するのは

極めて困難だ、目の前で確認

できる問題について討論すると

きでも難しい。

立証できないものを対象にして

いる場合はなおさらだ。

大多数の圧力から最適な防衛策

は、その存在と威圧的な力を

ただ認識しておくことである

・一般大衆は、ほとんど常に

景気が後退する局面で金を

欲しがる。

・群衆の圧力に頑固に抵抗すべき

ときがあるということだ。

何かを買う最適な時は誰もそれを

望んでいない時である、ただ

それだけの理由で何も考えずに

買うのは群衆とともに何も考えず

に賭けることと同じぐらい馬鹿

げている。

・大多数は常に間違っている

わけではないが、正しいことより

間違っていることの方が多い

最も頻繁に感じられる圧力は

大多数とともに賭けさせようと

する圧力である。

これらの圧力に対する最善の策は

その存在と油断のならない力を

鋭敏に認識することである。

 

第十一の公理

執着について

⭐️もし最初にうまくいかなければ

忘れろ。

・執着は楽観主義に似ている

「最初にうまくできなくても、

何度も何度もやってみろ」という

言葉を庶民は鵜呑みにしては

いけない

・投機家は一つの株式にこだわる

ことを「チェイス」と呼ぶ

どこで儲けようと、お金に違い

はない。素晴らしい可能性を持つ

あらゆる投資先を選択できるのに

自分が損したたった一つの

投資対象に執着する意味はある

のだろうか。

執着が、あなたに道を踏み外させ

ようとする時には

こだわりたいという希望を打ち負か

さなければならない。

最初にうまくいかなかったら

やめてしまって構わない。

●副公理15

難平買いで悪い投資をなんとか

しようとするな。

・難平買いは自分自身を騙す

事である。

難平買いをしたくなった場合は

次のように自問すべきだ。

「100ドルで買った株をもし、

持っていなかったとしたら、

その株を今50ドルで買うだろうか。

純粋なメリットだけ考慮して

投資するとしたら、果たして

その株を選択するだろうか?」

「なぜ、この投資先を選ぶのか?

割安な株は他にもたくさんある

はずだ、この投資は本当に自分に

とって最も有望なのだろうか。

それとも、難平買いをすること

によって、ただ単に自分を気持ち

よくさせようとしているのか?」

・学んだり向上したりするには

一つのことにこだわるのは重要

かもしれない、しかし、一つの

投機対象から利益を絞り出そう

として執着の罠に陥っては

いけない。

難平買いは悪い状況を改善できる

ように思えるという魅力を

持っているが、そうした

誤った考えを信じてはいけない。

 

第十二の公理

計画について

⭐️長期計画は、将来を管理

できるという危険な確信を

引き起こす。

決して重きを置かないことが

重要だ。

・長期計画は、将来を管理

できるという危険な確信を

引き起こす。これは、身の毛

がよだつほど危険な確信である

エコノミストやアドバイザーは

今日の世界トレードを観察し

その傾向を将来に拡張すること

によって、安心を与えるような

結論に達する。

今日の傾向を延長すれば将来が

見えると考えるのは、とんでもない

ことだ。

だから、長期計画を立てようと

してはいけない、また他人に

立てさせる必要もない。

長期計画はあなたの邪魔をする

だけだ。

お金に関する限り、あなたが

必要な唯一の長期計画は、

お金持ちになろうとする意志

だけだ。

来世紀のために私ができる

唯一の準備と言えるようなものは

株式市場の勉強を続けること

である。学ぶことと改善する

事を続けることだけである。

あなたの計画も誰かに縛られる

べきものではない。

あなたにとって魅力ある投機に

ついて、できるだけ学ぶべきだ

●副公理16

長期投資を避けよ

・明日に賭けることだけでも

十分に危険なのに、20年後や

30年後のある日に賭けることなど

完全に狂っている。

根を下ろしてはいけない

全ての投資は、少なくとも

3ヶ月ごとに再評価して

投資を継続することが正当化

できるかどうかを確認しなければ

ならない。

「その投資を、今初めて行う

としても、同じように、お金を

投じるだろうか?

当初に設定した手仕舞いポイントに

向かって、順調に価値を増して

いるだろうか?」

・過去のパフォーマンスが

とても悲惨なもので、どんなに

便利なチャートを使っても

誤魔化すことができなければ

彼らは、将来の投資収益が

どんなに素晴らしいか予想した

チャートを送ってくるだろう。

営業マンが求めているのは

狂った行為である。遠い遠い

将来に向けて毎年毎年、何千ドル

も投資する約束である。

将来についてわかることは、

それはいずれやってくる

ということだけだ。

・自分が見ることができない

将来を計画する無益と危険に

ついて警告している。

長期投資や長期契約に根を

下ろしてはいけない

危険が不気味に現れたら

撤退するのだ

必要な長期資産計画は一つだけ

それは、

金持ちになろうとする意志だ

金持ちになる方法など知る由もない

計画することはできないのだ

あなたは、どうにかして

それを成し遂げるしかない。

 

あとがき

・ラリー・ウイリアムズは本書を

「投機家であることというアート

について、私がこれまでに学んだ

中で最高の本である」

・直感が訪れた時は

「自分は、この問題について、

十分に知識を蓄え、考えてきた

のか?」と自問する。

答えがイエスなら直感を重んじよ

 

●本書から得られた新しい知識

デカルトは投機やギャンブル

に強かったという話

 

●本書に出てくる格言

・投機を知らずに米国で育った少年は

ショベルを持たずに金鉱にいるものだ

ーフランク・ヘンリーー

・全ての職業には疼きと痛みがある

蜂を飼っていれば刺される

私の場合は心配する、心配したく

ないのなら貧乏のままだ、もし

心配と貧乏の選択肢があるなら

いつだって心配する方を選ぶ

・私が投機で失ったお金は

一度投資したらそのままにしておく

いわゆる投資家という人たち

による巨額の損失よりも小さい

ものであると信じている。

長期投資家は大いなるギャンブラー

である、彼らは賭けたものを

そのまま持ち続けるので

うまくいかないと、全てを

失う可能性がある。

賢明な投機家は、迅速に行動

することによって、損失を

最小限に抑えるものだ

ジェシー・リバモアー

全ての投資は投機である

唯一の違いは、ある人はそれを

認め、ある人はそれを認めない

ージェラルド・ロブー

売った株式の株価を決してチェック

してはならない

ウォール街の教えー

勝者になれたのは、どうやれば

負けるかを学んだからだ

ーマーティン・シュワルツー

勝負から手を引く時を知ることだ

ーシャーロック・フェルドマンー

預言者になるのは簡単である

25の予想を立て、その中で

本当になったものだけを話せばいい

ーセオドア・レビット博士ー

真実は多くの人によってではなく

少ない人によって見出されてきた

デカルト

▼書籍

株式投資の法則

ー時間と価格を組み合わせる

バモアの公式

 

●本書で得られた気づき

・本書では損切りのレベルを

10〜20%としていて

投機先は3ヶ月おきに見直す

とある。

・必要な長期資産計画は一つだけ

それは、

金持ちになろうとする意志だ

 

●今までの自分の考えと違ったところ

 

●本書の内容で実行してみたい事

損切りは15%を必ず守る。

直感を信じる時は自分の

データベースに問い合わせてから

ea-bank.jp

 

■DIE WITH ZERO を読んで

 

 

書名:DIE WITH ZERO

著者:BILL PERKINS

 

●本書を読んだきっかけ

読書会の課題本として設定

したため。

 

●読者の想定

若いうちに読むのも良し

忙しい年代の30代で読むのも

よし、人生について真剣に

考える機会が与えられる。

 

●本書の説明

まえがき

ただ生きるだけではなく十分に生きる

経済的豊かになるだけでなく、人生を

豊かにするための方法を考える。

 

ルール1 「今しかできないこと」に投資する

・自分は今までいったい何をしていた

のだろう?

これ以上、先延ばしをせずに、今すぐ

本当にやりたいこと、大切なことを

すべきだ。

・今しかできないことに金を使う。

・大切なのは、自分が何をすれば幸せに

なるかを知り、その経験に惜しまず金

を使うことだ。

流されて生きるのではなく自分に

とって大切な経験を意識的に選び

そこに惜しみなく金を使う。

・「健康なくして富に価値なし」

・「この1,000ドルは、今しかできない

ことのために費やすべきだ」

・ものを買うのに必要な時間を計算

する様になった。

・金のために人生を犠牲にするべき

ではない、仕事や物質の奴隷に

なってはいけない。

・心理学の研究でも人はモノではなく

経験に使う方が幸せになれる事を

示している。経験から得る価値は

時間の経過とともに高まっていく

・「経験(それもポジティブな)」を

最大化することだ

【実践】

・人生で何を経験したいのかを

真剣に考えよう

・有意義で思い出に残るものという

観点から、一度きりの人生で本当に

何がしたいのかを考えてみよう

 

ルール2 一刻も早く経験に金を使う

・あなたが誰であるかは、毎日

毎週、毎月、毎年、さらには

一生に一度の経験の合計によって

決まる。

・人は誰でも、常に思い出を通して

人生の出来事を再体験できる。

・キリギリスはもう少し節約すべき

だし、アリはもう少し今を楽しむべき

なのだ。

・重要なのは「どの年齢で、どれ

くらい楽しい経験に金を費やすか」

・経済学でも教育への支出は

「人的資本への投資」と呼ばれる

ことがある。

経験は私たちに尽きることのない

「配当」を与えてくれる

それが「記憶の配当」だ

・その人と親しくなった経緯

過去の会話、共有してきた経験が

相手に対して抱く今の気持ちを

つくっている。

人は本能的に金で買い直せるモノ

ではなく失われたら二度と取り戻せ

ない思い出の品を守ろうとする

・金を払って得られるのは、その

経験だけではない、その経験が

残りの人生にもたらす喜び、

つまり記憶の配当も含まれている

・良い経験は周りに伝染する

自分が思っている以上の

ポジティブな連鎖反応が起こる。

・どんな経験からでもリターンは

得られる。だからこそ私たちは

経験を買う。

・老後で何より価値が高まるのは

思い出だ。

・金をかけずに楽しめる機会を

十分に活用している人は少ない

【実践】

あなたが望む経験のうち今日、今月

今年中に投資できるものはないか

「今」それをしないことのリスクを

考えよう

・一緒に経験したい誰かを思い浮かべる

この人たちと共にどれだけ記憶の

配当が得られるか想像しよう

・記憶の配当を多く受けとる方法

を積極的に考える。

たくさん写真を撮る、その経験を

した人たちとの再会を計画など

 

ルール3 ゼロで死ぬ

・毎朝コーヒーショップで安くない

コーヒーを買う人は多いが、この贅沢

が1年でどれほどの贅沢になるか

気づいている人はいない

「少なくとも、この習慣がなければ、

他に何ができたかを頭の片隅に置いて、

毎朝のコーヒーを楽しんでみてほしい」

・金を稼ぐ事だけに費やした年月は

二度と返ってこない

単に働く事が習慣にはなっていないか

100万ドルの資産を残して死んだら

それは100万ドル分の経験をする

チャンスを逃したということだ。

・研究によれば退職後の生活費は

毎年一定ではなく高齢になる程

少なくなる。

・仕事に情熱を捧げる人であっても

「ゼロで死ぬ」を目指すべきである

・大好きな仕事のおまけの「おまけ」

であったっとしても、金が金で

あることに変わりはない

・どんな手段で得たものであれ

金は活きた使い方をすべきだ

・誰かに金を与えるなら早い

方がいい、死ぬまで待つ必要はない。

・なんと70代になっても人々は

まだ未来のために金を貯めようと

している。

全退職者の1/3が、なんと退職後に

資産を増やしている。資産を取り崩す

のではなく反対に富を増やし続けて

いた

・金を使いたいという意思はあるものの

歳を重ねるごとにやりたいことが

変わり意欲も薄れていく

・世帯主が55〜64歳の平均年間支出

6万5,000ドル

65〜74歳の平均年間支出5万5,000ドル

75歳以上の場合は4万2,000ドル

年齢と共に高くなる医療費も含めた値

(2017年アメリカ統計局)

将来の医療費の額がわからないといっても

貯めすぎている人が多すぎるのが現状

老後の医療費のために莫大な資産を

つくろうとするのは、エイリアンの

襲来に備えるようなもの。

残り数ヶ月を延命できる高額医療に

意味は見いだせない。

医療医は病気の治療費に使うより

健康を保つための予防に使うほうが

はるかに懸命だ。

・民間の介護保険に入ると、思った

より保健料が少なくて済む

【実践】

「ゼロで死ぬ」ことに心が動かない人は

心理的な抵抗はどこから来ているか

考える

・仕事が好きな人は、仕事の邪魔

にならない形で有意義に金を使える

方法を考えてみる。

 

ルール4 人生最後の日を意識する

・寿命計算機を使ってみよう

WEBサイトで無料で提供されている

・「長寿年金」について調べてみよう

長生きしすぎて資産を使い果たして

しまう人から「加入者本人」を守る

・「4%ルール」退職時に貯蓄から

毎年4%を使い続ける

・死ぬ前に資産を尽きないように

生きているうちに金を使い切る

方法はある。

・あなたが123歳まで生きる確率

は現時点のデータからすれば

かなり低い

・「運用資産」で報酬を得るアドバイザー

は顧客が長寿年金を購入すれば

商売にならない

・「できる限り人生を充実させるには

どうすればよいか」

・私たちは、死から目を背けることで

人生を最適化できていない。

人々は死の話題を避け、それが

決して来ないかのように振る舞う。

・人は死が迫っていないと、

合理的な判断ができない。

・死に対して目を向けないでいると

永遠に生き続けるかのように

振る舞ってしまう。

・限られた時間とエネルギーを

どう使うべきか・

【実践】

生きている限り一定の収入が保証

される長寿年金などの金融商品

目をむける

 

ルール5 子供には死ぬ「前」に与える

・子供達に与えるべき金を取り分けた

後の、残りの「自分のための金」を

生きているうちにうまく使い切るべき

子供達には、あなたが死ぬ「前」に

財産を与えるべきだ

本当に子供達のことを第一に考えて

いるなら、自分が死ぬ前に寛大さを

示してあげればよい、大切な子供達が

受け取った財産を最大限に活用できる

タイミングを考えてあげる

FRBの調査だと人が遺産を相続する

最も一般的な年齢は、60歳前後

・貯めたお金を誰に、いつ、どれくらい

与えればもっとも効果的なのかを

真剣に考える。

2007年の家族間での財産継承のうち

全体の8〜9割は被相続人が死亡した

後である。

多くの人は「自動運転モード」に入っている

自動運転モードな生き方を改め子供達に

必要なものを与えようと思っても

ある強力な力が立ちはだかる

「恐怖」である。

・譲り受けた財産から価値や喜び

を引き出す能力は、年齢とともに

低下する。

・「親が財産を分け与えるのは、

子供が26〜35代の時が最善」

・幼少期に親から十分な愛情を

注がれた人は、成人後も他人と

良い関係を築け、薬物中毒になったり

うつ病を発症したりする割合が低くなる

「親はどのくらい時間や愛情を与えて

くれたか?」

「親は人生について、あなたにどれだけ

の事を教えてくれたか」

「子供の頃の両親との関係をどのように

評価するか」

・「金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」

トレードオフの関係として捉え

自分の時間を最適化する

子供と過ごす経験の価値を定量化する

ことは子供のために本当にすべき事は

何かを立ち止まって考える良い機会に

なる。

・金は稼いでいても一緒に時間を

過ごせず、経験も共有できないの

なら、それはむしろ子供に大切な

ものを与えているのではなく

奪っていることになる。

・死後に寄付するのは恐ろしく

非効率である。

教育に投資の利点があるのは

十分な裏付けがある、だからこそ

早く寄付をすることでこの価値は

高まる。

慈善事業の問題は「今」起きている

それを解決するのに相応しいのは

将来ではない今なのだ。

大金がなくても発展途上国の人に

寄付する事はできる。

セーブ・ザ・チルドレンコンパッション

インターナショナルなどの団体を

通じて寄付、年間500ドル未満で

1人の子供が教育を受ける事ができる

チャリティーは待ってはくれない。

【実践】

自分が生きてる間に子供に財産を

分け与える。

何歳の時にどれくらい、必要と

判断したら、すぐにでも行動に移す

・財産分与や寄付は、事前に

専門家に相談する

 

ルール6 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する

・若い時にリスクを取ることの

価値を大いに信じている

だがそれは、そのリスクをとる

だけのメリットがある場合に限る

・今でしかできない経験(価値のあるものだけ)

への支出と、将来のための貯蓄

の適切なバランスをとる。

・「50ー30ー20ルール」

50%生活費

30%人生を楽しむため

20%貯蓄や借金の返済

貯蓄に回すべき割合は20代、30代

40代、50代と年齢によって変えていく

・人生の残り時間によって、今を

楽しむことと将来に備えることの

バランスを最適化していこう

・「旅行を躊躇する理由」を尋ねた調査

によると60歳未満は「時間」と「金」

75歳以上は「健康上の問題」

健康上の問題は年齢が上がるにつれて

大きな割合となり、高齢者では

最大の制約になる。

・昔の感覚を引きずり今の自分の

体力を把握できていない人は多い

のの感覚のズレが、老後もいくつ

になっても若い頃と同じような

事ができるという思い込みに

繋がっている。

まだ健康で体力があるうちに

金を使った方が良い。

金から価値を引き出す能力は、

年齢とともに低下していく

能力が高い時にたくさんの金を使う

事は理にかなっている。

経験から価値を引き出しやすい年代に

貯蓄を抑えて金を多めに使う。

今すぐ金を支払うべきか、

別の機会に取っておくべきか

立ち止まって考えてみてほしい。

もちろん、先送りして楽しみが

増える経験もある

・人が人生を充実させる3大要素

「金」「健康」「時間」

金ではなく健康と時間を重視する

それが人生の満足度を上げるコツ

なのである。

あらゆる年代で健康の改善は人生

を改善する。

体重が1キロ増えると膝には4キロ

の負担が余分にかかる5キロの

太り過ぎは膝に20キロの余分な

負担をかける。

健康の小さな変化は、人生全体の

充実度に甚大な悪影響を及ぼす

可能性がある。

若い頃に健康に投資する方が、

人生全体の充実度は高まる

・時間は金より遥かに希少で

有限である

時間を作るために金を払う人は

収入に関係なく人生の満足度を

高める事がわかっている。

金を払って面倒な雑事から自分を

解放することは、マイナスの

人生経験を減らしプラスの人生経験

を増やすことになる。

・どんな瞬間にも、その時すべき

理想的な経験がある。

そう考えて、最適な時間の使い方

を模索しよう。

【実践】

現在の健康状態について考える

・今しかできない経験にはどのような

ものがあるか

・人生の健康値を向上させる

健康改善法を1つ思い浮かべる

・食生活を改善する

・体を動かす機会を増やす

・金で時間を買う具体的な方法

を検討する。

 

ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する

・何かをできなくなる時の正確な

時間を知ることはできない

大切なものは知らないうちに

ゆっくりと遠ざかっていく

にも関わらず、それが永遠に

続くかのように思い込んでいる。

・あまり知られてないが

人は生涯を通じて何度も小さな死を

経験する。

私たちは皆、人生のある段階から

次の段階へ前進し続ける。

ある段階が終わることで小さな

死を迎え、次の段階へ移る。

つまり、ある段階でしかできない

経験を先延ばしにできるのは

その段階が終わるまでに限られる

一番の悲劇は、死ぬ間際までに

機会を逃したことへの後悔の念を

抱かずに生きることだ。

その時にはもう、生き方や考え方

を改める時間さえ残されていない

最大の後悔は

「勇気を出して、もっと自分に忠実に

生きればよかった」であった

2番目に多かったのは

「働きすぎなかったらよかった」

そして働きすぎは後悔しても

一生懸命に子育てしたことを

後悔する人はいなかった。

多くの人は働きすぎた結果

子供やパートナーと一緒に時間を

過ごせなかったことを後悔していた

だが意外にも、もうじき失わ

れてしまう何かについて考えると

人の幸福度は高まることがある。

30日後に引っ越す事を想像した

グループは、そうでない学生に比べ

幸福度は上がっていた、残された

時間が少ないと想像するだけで

充実した時間を過ごせたのだ

実験から、人は終わりを意識

すると、その時間を最大限に活用

しようとする意欲が高まる。

現実には、人生の各段階で使える

時間はそれほど多くない。

もちろん無制限でもない。

・「タイムバケット

現在地をスタートして

5年、10年と区切って、

これがやりたいということを

記入していく。

私たちは誰でも夢を持って

生きている。

単に頭で考えるだけではなく

実際にそれらを全て書き出す

ことが大切だ。

リストを作成するときは金について

心配する必要はない

リストを作る目的は。

「どのような人生を送りたいか」を

想像することだ。

死ぬまでにやりたいことを

無条件で考えてみる。

見えてくるのは、物事にはそれを

行うための相応しい時期がある、

という事実

期間を区切らないと、人生の残り

士官が少ない人が焦る気持ちで

生きてるうちにやりたい事を書く

受け身の発想が生まれがち

金を気にしてしまうと

「楽しそうだけど、金がないから無理だ」

と簡単に夢をあきらめてしまう

【実践】

大変だと感じたなら10年区切り

のバケツを作り何がしたいか

リストを書く

年齢や体力面の問題が制約に

ならないうちに早めに計画を立てる

・子供がいる人は子供が成長して

次の段階に移るまでに一緒に

何をしたいかを考えてみよう

 

ルール8 45〜60歳に資産を取り崩し始める

・経験の質は、誰と一緒にいるか

によって変わる。

大切な人たちと同じ瞬間を分ち

あっていたら、それまで味わった

ことのないような最高の気持ち

になれた。

私たちは人生のある段階で、まだ

経験から多くの楽しみを引き出せる

体力があるうちに、純資産を

取り崩していくべきなのだ

必ず確認するべきは、人生を

終えるまでに生活に困らない

だけの金があるかどうかだ

その額は、一般的に目標とされる

貯金額よりかなり少なくなる

可能性がある。

最悪のシナリオを念頭に置くから

である。

「毎年の生活費×残りの年数」の70%

ほど。

死ぬまでに必要な金=

(1年の生活費)×(人生残り年数)×0.7

最低限の資金を貯めたあなたは

資産のピークをいつにするか

考えられるようになる

「金額」を目標にピークを決める

べきではない。

この手の目標を設定した場合

それを十分だと感じるのは

心理的に簡単ではない。

ほとんどの人は最適な資産の

ピークは45〜60歳の間に

位置する。

人生を最適化するようう金を使う

場合、大半の人は40〜65歳の

あいだに資産がピークに達する

仕事を辞めたくないなら辞め

なくてもいい、その場合でも

ピークを過ぎれば稼いでいる

以上の金を使わなければならない

・老後生活のコマーシャルについて

本当はリタイヤ前にしたいのでは

ないだろうか?

・特にやりたい事を見直すのに

相応しいタイミングが、資産が

ピークに近づいているときである

中年になると人は自分が大好き

だったことを忘れがちだ

仕事があれば、明確な目的を

もって毎日過ごせるし、帰属意識

も満たされ、達成感も得られる。

【実践】

・老後生活の予定地の物価を考慮し

1年間の生活費を計算

・健康診断を受ける

できるだけ詳しく検査を受ける

・今後、体力の低下によって

好きな活動から得られる楽しみ

が減り始める年齢を予想、

それによって好きな活動は

そのような影響を受けるかも

考えてみよう。

 

ルール9 大胆にリスクを取る

・成功を手にするまで何度も

大胆な行動を取り、そのどれにも

リスクを感じないこと

失敗するリスクより、成功の

メリットが遥かに大きい

「非対称リスク」

このような時は大胆な行動を

取らない方がリスクとなる。

大胆な行動は、将来の幸福度を

高めるという意味での投資になる

つまり、あなたの人生を豊かに

する。

・ハリウッドの俳優になる場合

夢を描いてハリウッドの住人に

なる場合、多くは成功を手にできない

このような状況でハリウッドに

向かうべきかどうか判断する

基準は何か?

それは、あなたの年齢だ

あなたが20代前半なら夢に挑戦

してみるべきだ、全身全霊を

かけてできる限りの事をすればいい

芽が出なくても就職するチャンスは

残されている。

・「グーニーズ」の子役は

思春期を迎えたことで、

「チャンクからハンク(いい男)に

変わった」

ハリウッドには元子役の悲しい

エピソードがたくさんあるが

コーエンはその後法律を学び

弁護士として活躍している

失敗をバネに成功を掴んだ

・リスクを簡単に取れる時期を

生かしきれていない人は多い

本当にやりたい事を探したいなら

リスクを取る時があっていい

・住む住所を変える不安を乗り越える

「普段、その人たちとどれくらいの

時間を過ごしているのか?」

多くの場合それほど一緒にいない

著者は土地にステレオタイプ

先入観を持っていたが、

成功すれば大金が稼げる大きな

チャンスを目の前に問題と

しなかった

「人生には大胆に行動すべきときがある」

「安定しているが充実感が

得られない道」ではなく

「確実性は低いが経済的、心理的

遥かに大きなやりがいが感じられる

大胆な道」に進もうと

人は生まれつきリスク許容度に

違いがある。

・大胆に行動するための3ポイント

①一般的には人生の早い段階が良い

②行動を取らないことのリスクを

過小評価すべきではない

③「リスクの大きさ」と「不安」は

区別すべきだ

・若くない人でも大胆になるべき

時がある、それは、苦労して

稼いだ金をいつ使うかを判断

するときだ、

私たちが一番恐るべきは

「80歳になった時に贅沢な資産が

あるか」ではない、人生と時間

を無駄にしてしまうことである

【実践】

・リスクが少ないのに逃して

いるチャンスはないか

若い時ほどデメリットは少ない

・「恐れ」は合理的なものか

不合理な恐れを夢や目標の

障害にしない

・あなたの選択には、あなたの

価値観が反映されている。

日々の選択に意識的になろう

より良い人生を生きるために

賢明な選択をしていこう

 

あとがき

・人生で一番大切なのは

思い出を作ることだ。

 

謝辞

たいていのアイデア

「いつかやりたいこと」

のリストに付け加えられるだけで

そのまま何年も放置されてしまう

何か強力な引き金がなければ

私たちは重い腰を上げようとは

しない。

 

●本書から得られた新しい知識

・数十万ドル払えばTEDの

カンファレンスへ特権的に

アクセスでき、さまざまな

分野で活躍する一流の知性の

持ち主と触れ合うことができる

 

●本書に出てくる格言

・仮にどんなに大金を積まれても

僕はあの旅の思い出を消そうとは

思わない

ー著者の友人ー

金のことは一旦忘れるんだ

そして、その物件を買うことで何が

手に入るかをまっさらな頭で考えて

みればいい

ー著者ー

資産を残しておく価値がない場合

わずかな延命しか期待のできない

治療のための多額の支出も合理的

になる

ー著名な3名の経済学者ー

・FIREではなく、お札で炎(ファイヤ)

を燃やすような生き方をするよう

になった

・どんな金の使い方をすれば満足感

が得られるか知らないだけかも

しれない

ー著者ー

 

▼書籍

・Your Money Your Life

ビッキー・ロビン、ジョー・ドミンゲス

・Freakonomics

「(邦題)ヤバイ経済学」

ティーブン・レヴィット

▼アプリ

Final Countdown

(推定死亡日までの日数表示)

 

●本書で得られた気づき

この本を読み終わって、しばらく

たった頃に従姉妹が亡くなった

という知らせを聞いた

享年60歳であった、

これは自分にとって一つの

残り人生はどのくらいかを知る

指標になるかもしれない。

となると、今ある資産を使って

残りの人生をどう充実させるか

一つの選択が、自分とって

死ぬ直前に最良の記憶の配当を

もたらしてくれるだろうか?

と考えるようになった

 

●今までの自分の考えと違ったところ

 

●本書の内容で実行してみたい事

すでにしを意識した行動を

取ること、やりたいことで

やり残していることはないか

再点検して今を生きる。

 

 

■87歳、トレーダー茂さんの教え を読んで

 

ea-bank.jp

書名:87歳、トレーダー茂さんの教え

著者:藤木 茂

 

●本書を読んだきっかけ

単に売れてたから、書籍にたくさん

置いてあったから

 

●読者の想定

日本株投資初心者向け

 

●本書の説明

お金を増やしたいのは二の次

ただただ楽しいから

毎朝2時に起きで株のことを考えている

・決算で見るべきポイント

①増収増益になっているか

②増配になっている、あるいは

その余地があるか?

③「PER」「PBR」は割安か?

 

87歳★現役デイトレーダー

ここまで続けてきたのは

ひとえに「株が好きだから」

 

第1章 19歳で投資を始めて68年

・取引を終わった直後は、その取引

が良かったかどうかを反省する必要

があるが、それさえ終われば記憶に

留めておく必要なし

転換社債は「償還すれば車載で

途中で転換すれば株式になる」

株が上昇すれば儲けもの

下落したとしても額面どうりで

償還される。

株は5%保有すると報告義務発生日

の翌日から5日以内に

大量保有報告書」を提出する義務

があるが転換社債にはない

・株価が転換価格より下の時に

村上ファンド転換社債を7割

に至るまで買い集め一気に

株式に転換した

・2億もあれば仕事をしなくても

生活できたためスイスに夫婦で

旅行

信用取引の手数料が1カ月定額

でできるのは岩井コスモ証券のみ

 

第2章 80銘柄を月6億円トレード

・短期で売買するのは「小型株」

信用取引では「貸株料」「信用管理費」

が売買手数料以外にかかる

現物取引では一日何度も

同じ銘柄で売買することは

基本的できない

信用取引では配当額として

「配当落調整金」をもらう事が

できる、これは「譲渡所得」に

分類される

・現引き

株を売らずお金だけを返却

・現渡し

お金ではなく現物株を返却

株が値下がりすると考えられる

場合に用いる

つなぎ売り」の場面でも使う

株主優待目的のつなぎ売り

証券会社が儲かるようになって

いる

個人投資家の株取引の実に

7割以上は信用取引

日経CNBCをつけっぱなし

にしておく(02:00-20:00)

朝の8:15までは米国CNBC

・米国株が低迷すれば米国人は

投資リスクの高い海外の株式を

手放したくなるため米国の市場

動向確認は重要

・米国で値動きが激しければ

日本でも似たような動きをする

・有料の情報を含めニュースを

チェックしておくことは重要

・朝5時にADRを中心に米国株

の動向をチェック

先物の日中取引は8:45-15:15

夜間取引は16:30-06:00

・気配値が前日の終値より

どれだけ高いか安いかを確認

することで、その日の相場状況

の見当がつけられる

東証では直前の価格と比較して

一定の値幅の範囲内に限って

次の売買が成立するルールを

定めている

・特別気配値になった場合には

値動きが激しいケースが多いので

注意深く確認する

・チャートが反転し始めた瞬間を

狙った方が堅実だと頭に叩き込む

・ニュースが好材料が出たと言っても

自分が考える適正価格以上に

上がってしまったものは買わない

それは「買われすぎ」

・注文約定は午前9時台に集中

午後10時を過ぎれば1日の

半分は終わったようなもの

13時台は、どうしても取引が

落ち着く傾向にある

・決算が近くなると決算で

上がるだろう株が安くなる

タイミングを見計らい買う

週単位でのトレードになる

・決算で上がるかもしれないが

今後の見通しのくらい株には

手を出さない

・取引はノートに記入する

いつ買った、いつ売った

どれだけプラスになった

などの情報を記入

・「いかに天井、底値付近で

売買する事ができた」を指標

にする。

外れた場合は、それがチャートと

異なる動きか、チャートを読み間違

えたのか、何か材料があったか

と言ったところを考察

・P116ー118:関し銘柄

・長期保有の銘柄は

トヨタ、ホンダ、三井物産、丸紅

・基本的にあまり損切りしない

長期的な塩漬けもある

投資信託に回す費用があるなら

個別銘柄で取引した方が良い

・岩井コスモの「トレーダーNEXT」

というパソコン向けトレード

ツールを活用

・今まで一番多く取引したのは

武蔵精密工業(7220)

・売買回数は月に500-600回

1日30回行かない程度

・3円でも5円でも上がればいいんです

欲をかきすぎてはいけません

・アンティークコインが好きです

100年以上前に発行されたコイン

なかでもヨーロッパの歴史上

最も有名な王朝の一つ

「ハプスブルグ帝国」のコインが

好きです、アンティークコインには

1枚1億を超えるものもある

 

第3章 投資歴68年シゲル流「1:2:6」のルール

・1番のポイントは

「増収・増益・増配」であるか

売上が増え利益も増え、利益が

配当に回っているかどうか

・成長する株でも長期で持つより

回転売買したほうが多額の利益

を得られます

・「増収・増益」売上高が上がっても

現役の場合もあるので2つが

揃っている必要がある

とりわけ「経常利益」「純利益」を

見るようにしている

・経常利益は収益力を示すため

非常に重要、純利益だけでは

たまたま臨時収入があったり

一時的な損失があるから不十分

・年間で3000万ぐらいの配当

をもらっている

・「純利益」からどれだけ「配当」

に当てているか「配当性向」

大企業は30-40%が多い

配当利回りだけに注目すると

そのうち足を掬われる

・「1:2:6」ルール

この株は良さそうだで1000株買って

やっぱり良さそうだで2000株追加買い

これはいけると思ったら6000株追加買い

売る場合も同じ

・「増収・増益・増配」の次に重要視

しているのは「自社株買い」を

しているかどうか、自社株買いは

一株益を高くする

・自社株買いは3月決算の会社が

本決算のタイミングに合わせて

公表する場合が多く4〜5月に

かけて自社株買いの発表が増える

・投資対象のビジネスモデルを

理解する。

日経CNBCで値上がり率ランキング

を確認する、ネット証券でもよい

・値動きの材料

適時開示で業績の修正などを公開

した場合は株価が大きく変動する事が

想定される

・2023年7月時点では

サンワテクノス(8137)

QDレーザー(6613)

の取引が多かった

・上場したばかりの銘柄は値動きが

大きい傾向にある

・大型株は機関投資家に勝つのが

難しいことと値動きが活発でない

ため主戦場とはしない

アルゴリズム取引

見せ板風

ステルス注文

ニューへの反応

・自動で注文を入れられる大型株

の土俵では真正面からは戦わない

方がいい

・上がっている時ほど気を付ける

テクニカル分析種類

ローソク足分析

新足3本足

価格帯別出来高

トレンド分析

オシレーター分析

フォーメーション分析

ローソク足とRSIをよく使う

ローソク足は5分足をよく見る

・小陽線、小陰線

上下に短い髭のある実体の短い

ローソク足

・三山、三川

三尊、逆三尊とも呼ぶ

・RSI:

一定期間上げ幅合計÷

一定期間上げ幅と下げ幅合計

×100(%)

※ボックス相場で機能すると言われる

新値足

「新値3本足」「新値5本足」「新値10本足」

などがあるが「新値3本足」をよく使う

新値3本足は直前のローソク足3本

を包み込むように反対に動く足

陽線3本を包み込めば「陰転」

陰線3本を包み込めば「陽転」

という

・一目均衡

「一目山人」のペンネーム細田悟一

が生み出した

好転の条件は3つ

①転換線が基準線を上回る

ローソク足が雲を上回る

③遅行線がローソク足を上回る

3つが揃うと「三役好転」という

・買うタイミングは「安い」と

思った時で売るタイミングは

「高い」と思った時

・チャートはローソク5分足

価格帯別出来高、RSIと

MACDを表示させる

RSIは日足や週足の方が

より正確に機能する

・週足は月曜の株価、月足は

月初の株価を反映しているので

頭の中で整理する。

・売買が活発でRSIが70%あれば

売り注文、30%以下ならば買い注文

チャートが三尊、逆三尊ならさらに

良い

ジーテクト(5970)は2030年

までは持っておくべき株と思う

・RSIが29%であれば思い切って

買ってもまず失敗しません

・RSIで悩むときは新値3本足

一目均衡表を確認

・株価が上がったからといって

イコールRSIが高いわけではない

・「底」と思ったところは多くの場合

「底」ではない、まずはローソク足

RSIでエントリーを確認する

・決算シーズンは1日数十件

多いときは百件以上の決算発表

がある。

・決算の内容を材料に短期的な

利幅を狙って売買することを

「決算プレイ」という

決算が発表されたら翌日は値が

動くので時間との戦い

具体的には、「収益はどうなっているか」

「想定との乖離はどうなっているか」

を調べ、上方修正されていれば

株価は上がり、逆であれば

下落します。

・決算が出たら買うかどうかを

ランク付けてノートに書き込む

例)AAA,B+、C

・枝は「決算」、木は「日本経済」

森は「世界経済」

四季報を定期購読すれば

前日に届く

・決算が出たら保有銘柄の決算

内容と四季報の予想を比較し

通期がどうなるかを考える

四季報で「ストレージ王」

東武住販」で名前載った事がある

・コロナ禍で鉄道業界は痛手を

受けたが、このような分野は

成長が期待できる

日経平均は30年ぶり高値圏と

いうが日本経済は当時より

地盤沈下しているのは目に見えて

明らか

まずは自分が自信を持って

「この企業は詳しい」「この企業は好きだ」

と思える企業の株から入る

 

第4章 上がったら売る、下がったら買う

・株で失敗する経験の一つに

有名な投資家が推薦した銘柄を

何も考えずに買ってしまうがある

・チャートの値動きを見ながら

相手が何を考えてるかを想像する

必要がある。

・見せ板に踊らされてしまう人が

多いことが、見せ板がなくならない

理由です。

・自分の頭で考え、他の投資家心理

を読むことが、株で勝つためには

不可欠です。

・「こうなれば絶対に買い」「こうなれば

絶対に売り」だと自信を持って言える

ような指標はない

トータルとして勝ち続けるには

日々の経験と思考を積み重ねていく

しかない。

権利落ち日前に、「この銘柄だと

いくらの配当が妥当か」「この銘柄で

配当が支払われた後、いくらまで株価

が下がるか」を予想しておく必要が

あります。

・カリスマ経営者の企業は、最終的に

自分たちが利益を得るような株価操作

が上手なので長憂が必要

・1四期の決算が出たらそれを4倍

前年同期比も確認。

次に四季報を見て一株益を確認。

ローソク日足、価格帯別出来高

RSI、MACDを見たら一目均衡表

と新値3本足。

売買基準は外れる投資はしない

自分の中で根拠を持たずに好決算だ

と思って飛びつくとやられる。

・「いくら下がったら損切り

「いくら上がったら売る」というのも

決めてはいない

・世間で「重要だ」と言われている

事について、疑問を持つことも重要

他の人と同じことをしても勝てない

・バフェットのことを鵜呑みにしない

彼はファンドを経営しているから

彼が銘柄について語るのは

「自分の利益になるから」

現に8月にはバークシャは1兆1000億

もの売越を行ったことが決算から

明らかになった

・著者は積極的にナンピンをする

「負けを取り戻したい」という気持ち

だけ膨らみ冷静さを失うと損失を

広げる結果になる

・株価が2倍、3倍になって欲しい

とさえ思っていない、それは自分の

腕とは関係ない運であるから

機関投資家の特徴

①すぐに結果を出す必要がある

②内部でルールを決めている

③小型株の回転売買はしない

④本当のことは公開しない

個人投資家の強み

①休める

②小回りが利く

③自由がある

・仕手筋

①玉集め

②玉転がし

③振るい落とし

仕手株の特徴

「価格が安い」「出来高が少ない」

「発行済み株式数が少ない」

つまり小型株の特徴

・自分だけが知っている割安銘柄

などこの世に存在しない

・下がっているときは下がって

いる時で別の買い注文を出す

IPOセカンダリーで買うのは

10社に1社ぐらい

・その日にストップ高で値がつかないと

買付代金をその日に徴収する

「買付代金即日徴収規制」

この規制が解除されるまで

「制度信用」での注文はできない

「ロックアップ」にも注意する

IPO銘柄が多いと資金が分散し

値が動かない時がある

・「なぜ勝てたのか」「なぜ負けたのか」

を考えることは欠かせない

・今の日本株は買われすぎではない

企業の実力に見合った買いが

入っているだけ。

・自分の資産額をダウ平均を使って

パフォーマンス計算している

・政府は個人資産をどうにか投資

に向けさそうとしている

・PBRが低いということは

収益率が投資家の期待する水準

に達していないということ

・新NISAでは「成長投資枠」で

1200万円まで「つみたて投資枠」

で計1800万円まで利用できる

ようになった

・長期的には円高に向かうと

著者は考えている(112円程度)

・誰かの言ったことを鵜呑みにしないで

自分の頭で考える

「いまみんなはどう考えているのか?

そこで自分はどうすべきか?」

・2020年の時点で投資信託

など購入した人の損益がプラス

の人は30%程度、70%程度

がマイナス

デイトレーダーとして生き残れる

のは10%程度と言われている

・ラルフ・ビンズの実験では

負けた95%は

「負けた後に賭け金を増やし、

勝った後に減らした」

負けが続くと、次は勝てると

思い、勝ちが続くと次は負ける

確率が高いと考えてしまう人の性

・運より勉強がものをいう

 

第5章 デイトレードは究極の”脳トレ

・頭を使い続けることが重要

・取引時間は株以外のことは

やらない

・信じられるのは自分だけ

証券会社の人の言葉を信じて買って

自分の何が成長するのか?

・本気でやれば必ず光と影が出る

光が濃いほど、影も濃くなる

 

株が好きなんや

・勝ち負けは次の取引につなげ

深く拘らない

・株を引退するのは死ぬ時

私は”生涯現役”の投資家なのです

 

●本書から得られた新しい知識

・五反百姓出ず入らず

五反の農地を持っている百姓は

お金が残りもしないが借金もなし

・企業物価指数から見ると

1965年の1万円は今の23,000円

消費者物価指数で見ると

なんと43,000円

・場立ちは1999年に廃止された

甲南大学は社長や華族のの子女を

受け入れる旧制7年生高校

・インターネットで株が買えるように

なったのは松井証券が最初1998年

・株主資本配当率(DOE)

株主資本に対する配当総額の割合

・半値ハ掛け二割引

半値(0.5)×ハ掛け(0.8)×二割引き(0.2)

大体1/3程度

・加藤あきら

「誠備グループ」「兜町の風雲児」

相場師で仕手筋

スクイーズアウト(強制買取)

個人投資家に金銭を交付して

締め出す行為

・ソル・イ・ソンブラ

スペイン語で光と影

闘牛で日陰と日向が半分に分かれていて

それが生と死を分ける

 

●本書に出てくる格言

・1年余分に生きなくていいから

自分の食べたいものを食べさせて

くれ。

幸せであることは寿命に大きな

違いをもたらすと思う。私は

ホットドックを食べたりコーラ

を飲んだりしているときに幸せを

感じる。(2023年4月)

ーウォレン・バフェットー

 

●本書で得られた気づき

・株で失敗する経験の一つに

有名な投資家が推薦した銘柄を

何も考えずに買ってしまうがある

・バフェットのことを鵜呑みにしない

彼はファンドを経営しているから

彼が銘柄について語るのは

「自分の利益になるから」

現に8月にはバークシャは1兆1000億

もの売越を行ったことが決算から

明らかになった

 

●今までの自分の考えと違ったところ

損切りはあまりやらない

というところ。

 

●本書の内容で実行してみたい事

日経CNBCをインストールした

有名人の言ってることや

著名投資家、インフルエンサー

発言の裏に隠されている思惑に

ついて必ず考える!

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