書名:テスタの株式投資
監修:テスタ
●本書を読んだきっかけ
初心者に株式投資を説明する
のに何か良い本はないかと
探していたら本書に出会った
●読者の想定
今から株式投資をはじめよう
と思っている人
●本書の説明
はじめに
PART1 ストーリーで学ぶ「投資とお金」の話
第1章 投資のことが全然わからない!
・個人投資家はつい自分の買値を
基準に考えてしまいがちです。でも
それは、たまたま買った株価で、
自分以外には何の意味のない数字
です。このことは肝に銘じておく
第2章 貯金がほとんどありません
・投資信託のデメリットは、
手軽な反面、「預けっぱなしでよい」
という考え方になりやすく、
考えることをやめることにつながる
と思うから
第3章 株の売買、複雑すぎじゃないですか?
・毎日チャートを監視しデータ
をとる、日々の積み重ねが好成績
につながる、週一回や二回の
取引ではそれができない。
第4章 NISAがいいって、本当ですか?
・詐欺師は儲け話が、まるで
事実かのように罠を仕掛け続ける
たとえば友人を紹介してくれたら
高額な紹介料を支払うとか
投資額を増やせるチャンスがきた
とか言って購買意欲を煽る。
・投資詐欺は大きく分ければ二つ
①お金を奪う
投資家から直接お金をだまし取る
②ある銘柄を買わせて株価を吊り
上げる
特定の銘柄が有望と吹聴して
多くの人に株を買わせ人為的に
株価を上げさせて、自分は
上がったところで売り抜ける
・「お金を奪う」タイプの詐欺被害
に合わないためには、お金は
人に渡さず自分で運用すること
これだけは絶対に守りましょう
エピローグ
・僕が望むのは「自分自身の成長」
です。僕のライバルは過去の自分です
過去の自分と闘って自分を少しでも
成長させていくこと
PART2 図解と漫画でわかる株式投資の超基礎
・配当金を目当てに長期投資する
場合は1つの業種は3銘柄程度に
絞りポートフォリオ全体の
資産規模が大きくぶれないように
工夫する。
・一般的に言われているのは
「金利上昇→株安」
・金利と株価のサイクル
①逆金融相場
金利上昇・株安
②逆業績相場
金利低下・株安
③金融相場
低金利・株高
④業績相場
金利上昇・株高
★銘柄選びの前に徹底的に調べる
値動きのパターンまで調べ尽くして
これは当然勝てるだろう、と納得
できるくらい勝率の高いものが
見つかったら、そこでようやく
投資します
・投資詐欺に遭う人は
「低リスク・高利回り」という
言葉に騙されます。
元本保証で確実な利益や利回りを
約束できる投資は、国債以外に
存在しない。
★あなたの資産を狙う投資詐欺
・SNS型投資詐欺
・名義貸し型の詐欺
・セミナー型投資詐欺
・情報商材型の詐欺
・ポンジースキーム
・未公開株の勧誘
・プロ向けファンド
★投資で一番やってはいけないのは
「自分が理解していない」
「納得できない」金融商品に
お金を投じることです
・人に何買ったらいいと
安易に聞くのも危険
「知識・能力がありません」
と公言しているようなもの
★人が落ちりやすい心理
・メディアでよく見るテーマが
魅力的に見える
・有名人や権威のある人の意見を
正しく感じる
・利益を出した人に追随したり
同調したりする
・リターンが強調された情報で
リスクへの関心が薄まる
・「人気金融商品」はいい商品だと
思い込む
・「自分だけは詐欺に遭うはずはない」
と思う
●本書から得られた新しい知識
金融庁の金融サービス利用者相談室
0570-016811
消費者ホットライン
188
警察の相談専用電話
「#9110」などに早めに連絡
●本書に出てくる格言
●本書で得られた気づき
別の何かでIQ115以下だと詐欺に
騙されたり、金を払って投資スクール
や投資ラボに入ったりすると知った。
でも、本当に稼いでいる人が
自分のノウハウを他人に教える
だろうか?
リスクを冒して稼ぐより
知能が平均以下の人から金を
取って儲けた方が儲かるから
そうするのである、と、いった
簡単な数字のことですら自分は
気づいていなかった時代があった
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
この本の詐欺対策についての
アドバイスは自分自身も思い当たる
節があり、初心者にお勧めして
被害者を減らしたいと思う。
また、投資スクール、投資ラボ
なども詐欺に限りなく近いし
本当に儲けている人は自分の
手法などを公開したりしないだろう
IQ115以下だと、こうした詐欺や
スクールに騙されやすいと聞く
つまり、多くの人は騙されてしまう
のか(私も)