思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■人は見た目が9割を読んで

 

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

 

 

書名:人は見た目が9割

著者:竹内一郎

 


●本書を読んだきっかけ

新聞の広告を見て

 


●読者の想定

コミニケーションを必要とする

全ての人

 


●本書の説明

バーバルコミニケーションより

ノンバーバールコミニケーションが伝達力が高い

米国大統領選の公開討論では「まばたき」が

多い方が世論調査で負ける

相手の方を向かないのは好意がない

リラックスすると足を組んだり胡座を組む

人気者とは「人」の「気持ち」がはいいて行く人

の事である、本音を語る人には

防御壁が外れ「人の気持ち」が入ってくる

興奮したり緊張すると「早口」になる

相手の話を聞くときは

「繰り返す」「頷く」「相槌」

の反応を示すと同調を感じる

両者が打ち解けたとき「残心」をとる

具体的には、別れ際にいつまでも見送る

サクラは3人以上必要でビルを見上げると

2〜3人以上になると釣られて立ち止まる

人が増える5人以上になると8割の人が

釣られて立ち止まる

実際の会話で相手を見る時間は

30〜60%ぐらい60%は相当親密な仲

女は嘘をつくとき目を逸らさない

一般法則が当てはまらないため見破るのは

難しい

権力を持っている女性は相手の心情を

察する必要がない命じて動かす

額を出しているかどうかで性格判断

出している人は大人として同等の人格として

愛されたいのかキャリア志向が強い

前髪垂らしている女性は男性に可愛がられ

ように愛されたい仕事のミスは

笑ってとぼける場合が多い

この30年で演劇は役者が観客に触れて

取り込むようになった、つかこうへい

が最初にこの演出を使った

「相手に分からせ自分を通す」ヨーロッパ流

「お互い語らず察する」のが日本流

主人公は相手であり何気ない一言で

相手に気づかせる必要がある

日本人はささやかなものを愛する文化

「流れる」文化は自分を主張する

必要性を減衰させる

漫画が白黒流通なのは水墨画の影響?

日本のメイクは身だしなみでやるが

欧米では個性を出すポイントメイクが主流

顔を白く塗る身だしなみは江戸時代から

テレビでは匂いが伝えられない

戦争映画と戦争、ネット上の恋愛


喋りのうまさは間のうまさ

間のない喋りとある喋りは

散文と韻文の違いである

重要な部分の前と後ではしばらく沈黙を

入れる

沈黙は2秒程度「通常の間」が5秒以上の

「長い間」がある

「伝える技術」の最大の目的は「好き・好かれる」

の関係をつくる

「モモ」の主人公が人気者になったのは

聞き上手だったから

警察官や軍人の衣装を着せると人は

暴力的な行動を起こしやすい

相性のいい二人は2つの条件をつける

「類似性」「相補性」である

マナーを守るということは

相手に「貴方を尊重していますよ」という

メッセージを発している

マナーはあくまでも文化度である

辛いことが多い人生を生きている人は

笑いを求める傾向がある

笑いの多い人と接すると笑顔が多くなる

相手に好意を持ってもらうために

微笑むのである

セールスマンは微笑む訓練をしている

姿勢は正しく姿勢からもメッセージを受け取る

 


●本書から得られた新しい知識

他人から受け取る感情の割合

・顔の表情55%

・声の質、大きさ、テンポ38%

・話す言葉の内容7%


信頼できる行動

①自律神経信号(動悸、汗)

②下肢信号

体幹信号

④見分けられない手ぶり

⑤見分けられる手のジェスチャー

⑥表情

⑦言語


エンタメの世界では

ケチは大阪弁、浮世離れ上品は京都弁

ヤクザは広島弁、志が大きな男は土佐弁

男ぽく逞しい博多弁、人望の薩摩弁

なんとなくそう聞こえる


「内股」で歩くのは日本の文化


男に媚びを売る女の仕草

①目尻をあげる、口角上げる、愛嬌だす

上目遣いで「あのう」

②目を見て話す、男が問いを発すると

少し視線を外し、はにかむ

男が女の反応に興味を示すと

男の目を見て半呼吸し

「考える時間もらえる」


ジャワ島はほとんどがイスラム教徒で

左手は不浄の手で赤ん坊の頭を左で

撫でてはいけない


「能」は武家階級に愛され表現が研ぎ澄ま

されている

「歌舞伎」は庶民文化の華で表現が大きい

約束事も少ない


朝廷の席次

徳、仁、礼、信、義、智

紫、青、赤、黄、白、黒


捨て色の例

メグミルクの白に対する赤

 


●本書に出てくる格言

キリスト教伝統の中には永遠こそが大事

であって瞬間というのはそれほど重要な

意味を持たない、しかし、日本では瞬間

というものがもつ意味は大きい

ー坂本元ー


●本書で得られた気づき

マナーを守ることは

相手を尊重することにつながる


●今までの自分の考えと違ったところ

女は嘘をつく時視線を外さない

話の内容は7%しか聞いていない


●本書の内容で実行してみたい事

笑顔の練習を毎日してみる

 

 

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)