思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■心に残る話し方を読んで

 

№1ホストが明かす 心に残る話し方

№1ホストが明かす 心に残る話し方

 

 

書名:心に残る話し方

著者:信長

 


●本書を読んだきっかけ

著者の前作の内容は簡単でわかりやすく

実務経験に裏打ちされた内容であったため

 


●読者の想定

女性との会話に悩んでいる人

男性との会話に悩んでいる女性

 


●本書の説明

まず、身につけるべきことは

やるべきこと=好かれる会話術

より

やるべきではないこと=嫌われない会話術


初対面では自分から話かける

心の上では「上から目線」を意識し

声とリアクションを意図的に大きくする

体の動きを大きく3倍を意識し

アイコンタクトは3割を意識する

話す時はゆっくりと笑う時は大きな声で

相手に信用してもらうには

好意、関心、観察、3つのKが必要

好意を伝えるにはまずは観察である

褒める時は努力しているところや

狭い部分をつけると良い

会話上手には天才的に会話がうまいか

情報をたくさん集めている人がいる


相手が示した好きに自分の好きを乗っけて

話す、1つの質問は3分に1回程度

1掘りしたら1褒めする

褒めにくい話題の場合でも共感する

「大変だったね」

会話は広げず、変えず、深く掘る

羨ましがることも褒めていることと同じ

相手が興味がない話を振っても

「そうなんですね」と関心を示す

「他にどんなことが好きなんですか」と

チャネルを探す


最も重要なポイントは相手を主役に

できるかどうか

初対面で相手にいじってもらえるポイント

を持つ

男性と話す時は結論を重視

感情<事実

女性と話す時は共感を重視

感情>事実

「俺、実は昔◯◯だったんだよね」

という話題を用意しておく

ただし、あまり重い秘密だと話された相手

も困ってしまう


相手を主役にすべく主語をスライド

させていく、自分語りはしない

会話は盛り下がってきたら飽きてしまわない

うちに話題を変える

相手が「他には?」と話題を聞き出そうと

したら「スライド法」で

自分の事より相手にバトンを渡す


相手を日頃から観察して個別的な情報

を入れ込んで挨拶

相手の感情に合わせて話す

相手が本を勧めていたらその場で注文

「読むのが楽しみです」という

次に会う約束は会っているときに入れる

のが基本

「時間になって名残惜しいけど、またこんな

機会をいただけますか?」

その場で成立しない約束は後でお願いしても

成立しない

女性の不満話は

「そうだね、君の言うとおりだよ」


女性は共感している褒め言葉として

「かわいい」を使う

女性は「美容・恋愛・幸せ」

本のタイトル「愛されるために」

「幸せになる魔法」

男性は「お金・成功・ビジネス」

「最強の仕事術」「一流の交渉力」


女性相手の会話で「要するに」「結局」

は気をつける結論を出すことに意味はない

話の効率化も避け会話を楽しむ

雑談を論理的にすると感情的な盛り上がり

が損なわれる

断定口調は使わない

「共感ワード+感情ワード」で返す

「おお、それは良かったね、おめでとう」


後輩や同僚を育てる時は少人数で外で会う

量を重視し質は気にしない

男性は「すごい」「さすが」「要するに」

で盛り上がる、さらに「すごいですね◯◯さん」

とすると良い

チーム単位で呼ぶ「俺たち」「私たち」で

関係性を深める


ご飯を食べる時は笑顔で「美味しい、うまい」

と言う

いつも仕事の話をしている人はプライベート

プライベートの話をしている人は仕事の話

をする、ギャップを作り出すことにより

好感を得る

相手が無理なく断れる言い方に心がける

「〜してもらえたら嬉しいです」

信頼を伝えるには相手を緊張させない

「大丈夫だと思うけど、何かあったらすぐ頼ってね」


人は話しかけてくれる相手を待っている人ばかり

 


●本書から得られた新しい知識

「いつもなんて呼ばれているんですか」

「僕もそう呼んでいいですか?」

と相手のニックネームで呼ぶ


「暇な時、何している?」

相手の好きな話題を探る


自分の知ってる話題になっても

あえて知らないふりをして相手に

喋らせる


親しい人には

リアクション、わかりやすさ、内容

について会話の中でチェックしてもらう

「ホストクラブなら指名してもらえましたか?」


面白い自分語りを続けられるのは

ホストの中でも1割もいない

「◯◯さんはどんな学校に行っていたんんですか」


女性の部下が女性の上司に不満を持つ場合

自分はよくて、私はダメはズルい

というのが多い


女性の「何でもいい」は何でもよくない

「どこか、行きたいところあるんじゃないの?」

「居酒屋とイタリアンどっちがいい?」

と聞く

オシャレで値段が高くない店は要注意


ディズニーのキャラクターは悪役でも

全て口角が上がっている

 


●本書に出てくる格言

三流は自分が話したいことを話し

二流は自分が聞きたいことを聞き

一流は相手が話したい事を引き出す

ー著者ー

心配するな、慌てなくてもできる

ー著者の元上司ー

 


●本書で得られた気づき

女性は「美容・恋愛・幸せ」

美容、ファッション、食事、健康

 


●今までの自分の考えと違ったところ

相手の話をハイジャックしないためには

知っている事でも知らないふりをする

 


●本書の内容で実行してみたい事

女性誌に目を通してみる