思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ユダヤの商法を読んで

 

ユダヤの商法(新装版)

ユダヤの商法(新装版)

 

 

書名:ユダヤの商法

著者:藤田田

 


●本書を読んだきっかけ

紀伊国屋書店でセールだったため

 


●読者の想定

お金儲けしたい人だけ読んでください

と本書に書かれていた

 


●本書の説明

狙いどころは「ちょっとした贅沢品」

ちょっとした金持ちなら必ず欲しがる

ものを売る

ユダヤ人は「今日はバカ暑い」とか言わない

「今日は華氏80度だ」と数字を用いる

数の単位の「京」の次の単位は知らない人が多い

次は「垓」また「不可思議」という単位もある


ユダヤ人がユダヤ人のキリストを処刑して

2000年の迫害を受けた、こんなバカな

話がありますか、とユダヤ人はぼやく

ユダヤ人は銀行預金も信じない現金一本槍

タンス預金は「減らない」つまり「損しない」

と考える

ユダヤ5700年の歴史は男は働き金を稼ぎ

女は男の稼いだお金で生活を成り立たせる

女性用品を第一の商品とする

口に入れるものをとら使う商売をする

第二の商品とする

日本人に似合う服の色は浅黄色か水色

しかないが欧米は沢山ある

ユダヤ人はシーガレットケースをメモ書き

に使う日付、金額、納期、曖昧なものを

許さない

ユダヤ人は「雑学博士」取りいっぺんでは

なく博学である、あらゆる分野に

ユダヤ人は「短小」「乳房」について

上や下から見るからいけない正面から

見れば同じ、物事はいろんな角度で見る

商談の時はいつも「グッドモーニング」

喧嘩別れした次の日も「グッドモーニング」

でやってくる

昨日の細胞と今日の細胞は違うのだよ

私はあなたの細胞が入れ替わるのを

待っていただけだ

ユダヤ人は見切り千両、儲からないと

わかれば半年も待たずに手を引く

会社観は自分の会社を高く売り飛ばすこと

愛の対象ではない

ユダヤ人は契約の民、ユダヤ商法の真髄は

契約にある

「契約書」を売る事もある

ユダヤ人は国籍を買って商売をする

利益はいつも税引き後のものを考える

ダイヤモンドは税関に引っかかるぐらいなら

輸入税を払ったほうがマシ

ユダヤ人にアポなしで会うことは止める

相手の時間を盗んだ事になる

商談に入ったら軽く挨拶だけして前置きは

なく、直ちに商談に入る

子供の名前をつける時は外国人に呼んで

もらいやすい名前にする「田(デン)」

その方が金儲けに良いし子供に感謝される

差別には相手が劣勢な場合の優越感からと

相手が優秀な場合の恐怖感からのものと

二種類がある

歴史の浅いアメリカ人が5000年の歴史の

ユダヤ人に操られるのも当然だし

2000年の歴史のある大阪人に400年の

歴史しか持たない東京人が商売では

勝てない

GHQにおいてもユダヤ人は階級以上の

お金を稼いでいた多くは金貸しである

商売はタイミングが命だタイミング次第で

大儲けができる

ユダヤ人がカード商法に目を付けたのは

現金は銀行からキャッシュで受け取り

取り立ては銀行がやってくれるからだ

ユダヤ人との約束は絶対守らなければ

ならない、著者は商品を間に合わせるため

ジャンボジェット707を1000万でチャーター

した、この事で『銀座のユダヤ人』

約束を守る日本人という評判がたった

著者はバンザイ屋に引っかかり当時の大統領

ケネディーに直書を出した(P98)

商品に自信があるのなら値引きはしない

大阪商人は薄利多売でがめつく行くが

ユダヤ人にはバカ扱い

薄利競争は徳川時代の商人弾圧の名残り

ではないか

ある商品を流行させるには金持ちに流行って

いるものを扱う事である、次に金持ちの

知り合い、一般大衆と広がっていくため

息の長い商材となる

厚利多売を実現するにはみんなの知らない物を

希少価値を付け高く売る事である

秀吉はフィリピンの便器をイギリスの

宝物と説明を受け価値あるものと考えた

当時、同じものを持っている人がいなかった

貿易の旨味はここにある、海外で安く仕入

国内で高く売るのである

オーストラリアにアクセサリーのメーカ

300軒あるが一軒として他の店の真似

をしていない

輸入は古い文明と新しい文明の落差の

エネルギーを利益にして儲ける

ユダヤ人は2000年の迫害の歴史の中

いつかジェンタイルをひざまづかせる

と誓った

ユダヤ人が武器として手にしたのは

キリスト教から賤業として投げ与えられた

金融業と商業だった

「早寝早起早飯早グソは三文の得」というが

三文を儲けるための貧乏性、著者の

嫌いな言葉

ユダヤ人との会食ではY談、戦争、宗教、仕事

は絶対してはならない

ユダヤ人が死ぬ時、現金を棺に入れてくれ

と遺言を残したが参列したユダヤ人は

現金分の小切手を書いて、棺に入れ

現金を抜き取った

ユダヤ人は子供の時より例え父親でも

信用してはいけないと教わる

日本の家庭なら兄弟は年功序列で小遣い

は決まるがユダヤ家庭では働いた量で

小遣いが決まる

日本人は音符も読めない子どもに

ピアノなど習わせず金銭教育をした方がいい

ユダヤ人は女房すら信用しない

著者の知り合いのユダヤ人は美女に囲まれた

生活をしていても結婚しない人がいる

「女」を商品と捉えているのだ

一度、商売がうまくいった相手でも

次に取引する時は新しい気持ちで

一回一回が全て初回である

アドルフ・アイヒマンは戦犯を逃れ

アルゼンチンで生活していたが

イスラエルの秘密警察に捕らえられ処刑

イスラエルはアルゼンチンの国家の

主権を侵害しているにもかかわらず

アイヒマンが悪人という事しか報道

されなかった

これはユダヤ人の力が世界の言論機関に

及んでいる事の何よりの証拠

通らない理論を通させる事ができる

ユダヤ人は多人種や他民族の生活や心理

歴史に関しては専門家以上の好奇心を

示し民族の裏側まで覗く

ユダヤ人は金曜の夜から土曜の夕方まで

禁酒禁煙禁欲生活を送る

入浴の時は丹念に恥垢を取る、体の

二箇所、陰部と脇の下は清潔に保つ

女性の子宮ガンになる確率は低い

ユダヤ人と結婚したがらない女性は

人工栄養による育児が認めておらず

母乳で子どもを育てなければならない

からである

ベニスの商人」はユダヤ人を迫害する

ために書かれた愚劣極まりない劇である

78の78%は60であるユダヤ人は

人間に対しては60%の正解しか求めない

ダイヤモンド商人は相手に互角の知識を

持つように要求してくる

ユダヤは1代ではなく何代かで勝負する

スイスのユダヤ人(スイッチャー)を

とうしてアメリカ、ロシアの貿易ができる

リヒテンシュタインユダヤ人の

国籍取得がらみで儲けている人がいる

ユダヤ人が契約という商行為を始めた頃

日本人は物々交換だった

契約を交わしたらユダヤ人は相手を全面的に

信頼する

著者は母校の公演で世界一周事業を

勧めるが却下される

著者は社員に毎月、社費で映画を観させる

ゴルフのナイスショットは美女を陥落

させたのと同じ手応えがある

ゴルフをやる奴は発狂しない

大会社の社員は自分の力を過大評価し

他人を過小評価する

銀座のたこ焼き屋はお客様を呼ぶ時

「社長」と呼びかける

ヒトラーアウトバーンという道路を

動労奉仕の形でタダで作った

こんなにすごい政治があるだろうか

それに比べると日本は無能政治家が多い


円の切上げを狙ったユダヤ人のドル売り

があった外貨準備金の異常な増え方を

見て著者は気づいていたが政治家は

気づかなかった国民に多大な損失を

与えたのは無能な政治家に責任がある

ユダヤ人なら赤信号が出たら止まる

しかも同じ過ちを2度もしてしまった

二匹目のドジョウもユダヤ人は

柳の下に求めた

日本に渡ったユダヤ人は

長崎→神戸→横浜→東京・神戸(現在)

と渡り歩いた

広尾3ー8ー8にユダヤ教


マクドナルドは銀座三越に1号店を出すが

機会が壊れるほどお客さんが入る大盛況

スエーダーという故障しないキャッシャー

が故障するほどの客入り

宣伝は口コミが信用を得るために最も

効果的な方法

マクドの指導員が海外から来る

開店の3時間前には出勤するように

指導される(鍵を壊して入られる)

自分の好きなものより嫌いなものを売った方が

上手くいく


ユダヤ人はタルムードを毎日読む

ページ数ではなく書かれている内容を

自分の生き方に照らしていかに理解するか

牛肉とミルクは同時に取らない絶滅を

させてしまうからだ

豚、エビ、タコは食べない

 


●本書から得られた新しい知識

78:22の宇宙法則

ユダヤ商法の基本の法則で±1の誤差

も含む正方形に内接する円と残りの

面積は78:22

空気は、窒素:酸素=78:22


ユダヤ人は2000年の迫害された歴史を持つ

有名なユダヤ人には

ピカソ、ベートーベン、アインシュタイン

マルクス、イエスキリスト、ルーズベルト

キッシンジャー、欧米の名だたる商人


ユダヤ商法の商品は二つしかない

「女」と「口」である

ユダヤ商法4000年の公理


二ブラー(nibbler)

餌を突いて食べ針にかからない魚

商売で言えば美味しいとこ取り逃げ


ファクター:契約を結んでビジネスの

売り買いをして儲ける人


バンザイ屋:潰れかけの会社を

安く買い付け高く売ったり、潰れるように

追い込んで安く買う


リヒテンシュタインは国籍を売ってくれる

定価7000万だが年間の税金は9万円


ディクテイト(dictate)

前日の退社後から朝までに届いた商取引

の手紙の返事をする時間、この時間は

面会はできない(約1時間)


アラビア数字の1は角度が1つ

2は2つ、3は3つーそう考える

これはユダヤの公理である

ユダヤ5000年の歴史自体が証明

ユダヤ人はこう答える


異邦人(ジェンタイル)

説明無用(ノーエクスプラネーション)

アインシュタイン(一つの石)

マグレガー:ブラウンズウィック(ユダヤ系)

の扱うゴルフ用品

マイヤ・アムシェル・ロスチャイルド

ロスチャイルド家始祖でナポレオンの

最高司令官を買収しイギリスのウエリントン

将軍に軍資金貸付儲ける

カイクー:タチの悪いユダヤ

シニー:カイクーより数段タチの悪いユダヤ

ガンサマーハー:良好な商人

マックは売れなければ7分で廃棄

 


●本書に出てくる格言

原則を外れたら金儲けはできない

儲けたくないのなら何をやってもいい

世の中には石を刻んで喜んでいる人も

いるのだから、でも儲けたいのなら

原則を外れちゃあいかん

それが間違っていないことは

ユダヤ5000年の歴史が証明している

「オフィスで死ね」は

死ぬまで稼げ、死ぬまで商売の手を緩めるな

・人間が存在するのは神と存在の

契約をしているからだ

「時を盗むな」他人の時間を盗んではならない

暇のない人間はお金儲けなんてできません

金をつくろうと思ったら暇を作らなくては

ダメです

ユダヤ人ー

頭さえ使えば金の儲かることは

ゴロゴロ転がっている

法律なんて、どうせ人間の作るもの

ユダヤ式で言えば60点スレスレ合格

不完全なものである

根回しは無駄以外何者でもない

「風邪引いたから休ませてください」

「ああ休め、明日、君が死んだら病気だった

ことを信用してやろう、次の日出てこれるのなら

それはただ、たるんでる証拠だ」

金出して買う女にいい女がいるわけがない

いい女は日本でも海外でもタダで手に入る

金と女は同じである、金を呼び込む

その呼吸が読めたならしめたものだ

日本が駄々をこねればこねるほどアメリカは

日本を大切にしてくれます

藤田田

 


●本書で得られた気づき

ユダヤ教を迫害したキリスト教がなぜ

賤業として金投げ与えたのかが

不思議に思った、当時の時代背景を

調べてみたくなった

 


●今までの自分の考えと違ったところ

金を貸したい人:金を借りた人=78:22


ユダヤ人に人生の目的を聞くと

美味しいものを心ゆくまで食べる事です

人間は食べるために働くのさ、働くための

エネルギーを付けるために食べるのじゃあ

ないよ

ユダヤ人ー

 


●本書の内容で実行してみたい事

本書を読むと国内スケールで考えるの

やめた方が良いように感じたので

海外の文化をもっと調べたくなった

 

 

ユダヤの商法(新装版) (ワニの本)