思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■カーネギー自伝を読んで

 

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

 

 

書名:カーネギー自伝

著者:アンドリュー・カーネギ

 


●本書を読んだきっかけ

小さい時の親父の話や大学時代の恩師

の話に何かと出てくるカーネギー

一度は読んでみたかった

 


●読者の想定

ナポレオンヒル自己啓発に興味があり

当時のアメリカの成功者の自伝が読みたい人

貧しいが両親に愛情豊かに育てられた

家庭の人のロールモデル

 


●本書の説明

著者は若い頃、伯父の教育方針に従って

朗吟をよくやった、この事が記憶力を

強化することになった

実業界の最初の試みは子うさぎが生まれたとき

生まれた兎に仲間の名前をつける事であった

成功は自分が物事を知っているのではなく

自分より知っている人を見つけ

その人達を選ぶ才能に帰すべきである

世人から尊敬されるにはいつも正しい

事をすること

著者は貧しかったが良き両親に育てられ

まともな正しい社会人になるしかなかった

聡明な青年を前進させてやるには

認めてあげる事だ

高い地位の人に個人的に認められる事は

人生の闘争の半分に勝ちを制したことになる

図書は何もただでは与えてくれない

自ら知識を求めるものである

若い女性は、男子、青年より信頼がおける

最初の失敗には罰を与えない

必要に応じて適切な罰を与える

思いやりのある行為は決して無駄になる

ものではない

貧しい人ほど人の行為を心から感謝し

その感激を素朴な形で表すのである

貧しい家庭の子供は温かい愛情と

親密な家族の結びつきによって

育まれる

著者は賞与について高くを要求しなかったが

結果的には高い報酬をもらうことになる

働く人はいつも温情に報いるのを知っている


大衆の良識だけが政治の腐敗を防止する

契約を獲得したいのなら、それが結ばれる時

その場にいなさい

質的に最高のものを作る、そうでなければ

手を出さない

道具はそれを一番有効に使うことのできる者に

与える

他人の指図の下にあるうちは誰も必然的に

狭い世界に押し込められている

人間の苦悩の大部分は想像の中にある

笑って吹き飛ばせるものが多い


商業上の契約書に裏書きするほど危険

なものはない

終生の仕事と決めた事業に注意を全部

注ぎ込むだけでなく最期のドルまで

つぎ込みなさい

金が余っているのならサッパリあげてしまう

事である

資本、労働者、雇用主は三脚椅子である

3つとも欠く事ができない

勤労者の大集団はいつでも正しいものを

支持し正しい指導者にとことんついて行く

あらゆる職業のうち教職ほど最高の地位に

置かれておきながら不当に報いられる事の

少ないものはない

どんなに良い対偶を与えても自由がなければ

人間は満足できない

 


●本書から得られた新しい知識

 


●本書に出てくる格言

この人生のつとめによくいそしみ

他人のことに口を出さないのが

最高の知恵である

孔子

いつか私は図書館を持とう

そして、この言葉は私の書棚を

祝福するであろう

良い卵を1つの籠に入れて

その籠から目を離さない

アンドリュー・カーネギー

一番大事なことは自己に忠実であること

ハムレット

 


●本書で得られた気づき

私自身、両親にはずいぶんお世話になったし

父母ともに尊敬できる

最近はどちらかの親(父親の場合が多い)が

尊敬できず母親に育てられたという人も

多いが

そういった人達の話は不幸話から始まり

共感を誘い、あるモノに出会ってから私は

変わったとつながっていく

本書は苦労話は書かれているが不幸話

はあまりなく、改めて自分のロールモデル

に相応しいと思った

 


●今までの自分の考えと違ったところ

朗吟が暗記強化によいということ

 


●本書の内容で実行してみたい事

以前、優秀なな人材にアルバイトを依頼した

本書では若い女性の方が男子、青年より

信頼がおけると書いてあるが

賢明な両親に育てられた若い女性は真に

信頼できるし多くを学べた


朗吟をやってみようと思う

 

 

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)

カーネギー自伝 (中公文庫BIBLIO)