思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■その他大勢から抜け出す成功法則を読んで

 

その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術

その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術

 

 
書名:その他大勢から抜け出す成功法則

著者:ジョン・C・マックスウエル

 


●本書を読んだきっかけ

カーネギーパブリックスピーチの推薦図書

 


●読者の想定

自己啓発書で簡単に読めるものを

探している人

 


●本書の説明

Ⅰ「考える習慣」を変えると、人生はここまで変わる

自分に従順に従うだけの人を集めても

成功できない自力で目標を達成し

人を育てられる人材を集めるべきである

ちょっと思いついたんだけどさという

イデアにロクなものはない

考えをまとめる作業を繰り返しておけば

自分の使命が明確になり自分の

仕事に信念を持つようになる


正しい結果=正しい考え+正しい人達+正しい環境

+正しいとき+正しい理由


私は信念を持っているか、私はそれを実践するか

みんなも実践すべきだという信念があるか


人が変化を受け入れやすいタイミング

・深く傷つき変化を求めている

・十分習熟し変化を求めている

・変化を受け入れられるほど十分な結果を出した


Ⅱ11の「考える習慣」

1.大局的に考える習慣

大きなビジョンを描ける人は自分の世界とは

別の世界が存在している事を理解し

自分の世界に閉じこもる事なく

他の人の世界をその人の目を通して見るように

努力する

大きなビジョンを描こうとすることは

成功思考には欠かせない重要な要素である

 


2.集中的に考える習慣

集中的に考えているときはアイデアだけでなく

自分も成長している

集中することで目標が明確になる

腰を落ち着けて一つのことに集中する

方が大きな成果をあげる

人生の99%は私にとって必要のない

ものだ、もっと意義のある1%に集中する

 


3.創造的に考える習慣

創造的思考は

考える→収集する→創造する→修正する→関連づける

失敗する場合もあるとわかっていながら

あえて試して見る

もっといろいろなものを見て一生懸命

考える

 


4.現実的に考える習慣

最悪のシナリオは何かという事を

常に考える

イデアが目的と結びついたとき

理にかなった成果を出す事ができる

ビジョンを人々に語る前に自問

・可能性はあるか

・みんなのためのものか限られた少数の

ためのものか

・この夢を達成しようとするとき困難を

伴う可能性があるのはどういう時か

目的とモテる資源を合致させる

 


5.戦略的に考える習慣

戦略とは敵との戦闘に備え前もって

もっと優位な位置に兵力を移動させる

大規模な軍事作戦を計画し命令を

下すための科学

著者は月初めの半日を使って40日分

の計画を立てる

準備をしようという意思がなければ

勝とうという意思は無意味

 


6.前向きに考える習慣

不可能と前例がないは違う

大抵のことは前例がないだけ

可能性を信じれば夢を実現する

スタートラインに着く事ができる

夢は出来るだけ途方のないものにしておこう

 


7.反省して考える習慣

・今日は何を学んだか

・何を分かち合うべきか

・何をしなければならないか

著者は子供に旅行に行った後

「一番好きだったのは何」

「何がためになった」

と聞く

経験から得られた見解が貴重である

反省して考える

過去の経験を省みることは

先を見通す力を養い、絶えず自分の現在位置を確認し

将来に関する助言と方向性を与えてくれる

 


8.「非・常識」に考える習慣

常識の問題点は何も考えなくてもすむ

と言うことである

独創的な考えの人と付き合え

非・常識に考える習慣が付けば

あなたは自分が思った以上の成果をあげる

事ができる

 


9.「アイデアを共有」して考える習慣

人の頭を借り、その人のアイデアを生かす

経験者に教えてもらうのが手っ取り早い

その場に何かを提供できる人を集める

優れた人材を集め心を一つにして考える

事ほど付加価値を高めるものはない

 


10.利他的に考える習慣

成功の尺度は、どれだけ人の役に立つ事が

できたかということにしかない

幸せを得ようとするものは幸せを得られ

ないが、人に幸せを与える者はそれを得る

あなたを愛する人は、あなたから物を貰うより

あなた自身をほしいと思っている

人に投資したいのなら相手のことを考え

その人生のことについて考え力を貸す

 


11.実利的に考える習慣

儲けは必ずしも成功の尺度にはならない

実利とは目的であり成果であり希望どうりの

結果である

最初は自分の望みを度外視して考える

各活動の実利が達成されれば組織としての

実利は達成される

戦略を立てるときはシステムを一本化する

 


●本書から得られた新しい知識

米国の子供は平均で10歳までに730本の

クレヨンを使う

40代の男女で創造性の高いのは2%

 

 

●本書に出てくる格言

ヒーローとはアイデアを持った人間だ

ージャック・ウエルチー

軍隊による侵略は撃退できても

イデアによる侵略は撃退できない

ビクトル・ユーゴー

誰しも世界を変えたいと思うが

自分を変えようと思う人はいない

ートルスイー

ものを考えない人間こそ統治者にとって

幸運である

アドルフ・ヒトラー

オリジナリティーとはアイデアの出所を

隠す技だ

エジソン

物分かりの悪い人は排除して

奇人変人を育てよう

ートム・ピーターズー

やり手の将軍は状況に合わせて

作戦を立てるが作戦に合わせて

状況を作ろうとはしない

ーパットンー

不確実な明日に備えるために今日

我々は何をすべきか

ドラッガー

私なら前例のない事を夢みて

「やってみよう」という

ジョージ・バーナード・ショー

過去の過ちから有意義な教訓を引き出し

経験を役立てる以外は過去を振り返っては

いけない

ジョージ・ワシントン

薬は人のためにあるのであって

収益のためにあるのではない

収益は後からついてくるものです

ージョージ・W・メルクー

今日はどんな良いことをしようか

今日はどんな良いことをしたか

ベンジャミン・フランクリン

 


●本書で得られた気づき

薬は人のためにあるのであって

収益のためにあるのではない

自ら大きくなろうとするのではなく

偉大なものの一部となる

収益はあくまで目的のためにある

という事

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

自分のビジョンの中で限られた少人数のものか

大勢のためのものかをチェックする

 

 

その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術

その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術