思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ユダヤ人に学ぶ速学術 を読んで

 

ユダヤ人に学ぶ速学術

ユダヤ人に学ぶ速学術

 

 


書名:ユダヤ人に学ぶ速学術

著者:濱野成秋

 


●本書を読んだきっかけ

ある勉強本について評論されていて

本書の評判は結構良かったため

 


●読者の想定

英語力をつけたい人

 


●本書の説明

主として細切れ時間を使って効率よく

勉強する方法について書かれている


1章 ユダヤ的速学術の基本

・どんなに忙しくても、一回5分の情報読み込み

1日10回メモを取る事を3週間続ける

・瞬発力学習4分30秒を1日10セット何年か続ける

・サバイバルに強いのは活性知識である

・今日はここまでマスターすると誓う、

毎日、まず心に誓うのもユダヤ

・自分を見極める、自分が何に向いているか

どの領域なら生き生きとやれるか


2章 ユダヤスキルアップの実際

・読まない本、使わない辞書、マーカは

カバンに入れない

・3日かけて1冊読み3日かけて記憶に入れる

・電車で立ち席なら文庫本、新書、経済誌を読み

座れたらノートパソコンで作業する

・他人が聞いて面白いと思うテーマで

自分は一体何にすがって何を拠り所とするか

ギリギリのところでテーマを追求せよ

・消しゴム、ポストイット、手帳、シャープペン

赤ペン、修正ペンは著者の勉強7つ道具

・本の問題提起の所に「Q」と書き

解決策提示のところに「A」と書く


3章 ユダヤ的活性知識のそろえ方

・自分の知識は自分の選択眼によって集積する

どんなメモリをコンデンスしているか

それに活力があるかで違う

既存の学校教育はカリキュラム上組立てられた

基本知識で活性度は低い

・ネットで得た知識はよく精査する


4章 知識は溜めるものです

・情報量の80%吸収できれば満足の域

・勉強は理解、記憶、思い出し

・共通事項あるいは最大公約数に当たる

キーワードを抜き出しそれをコアにした

関連事項を掘り出すつもりで10ページほど

読む

・キーワードやインデックスを元に

そこに何が書かれていたか思い出す

忘れていたらそのページを開きさらう

1ヶ月後に再度チェックする

・ヒント形式の問題は受験にはあっても

実践にはないと思う

・蓄えた知識を思い出すのに6秒以上かかる

のであれば使えない

・勉強族は自分が勉強族だという事を公言しない


5章 覚え方のユダヤ式コーチ

・人の心を打つものは「知」「情」「意」が

絡み合って脈打っている、あなたの書斎も

この3つで満たそう

・隣人と争ってる時間はない自ら環境を変えよ

・面白くて何度も読みたくなるような本

・勉強は1つのテーマを多角的に捉え

いろんな方向から光線を照射して

自分なりの解釈をしていく事

・長期計画、日課表をデスクの真ん中に貼る

空き時間に毎日チェックする

・洋書を読了するコツ

①ストーリー

②面白さをつかみ出す

③絵として読む、辞書は引かない

・デスクは低め腕の角度が90度以上に

・最も手近な位置に自分のテーマとして

取り組んでいる参考書を置く

・失敗の経験だけ詰め込まず「心に太陽を持て」


6章 ユダヤ的英語記憶法

・覚えにくいにはわけがあり、興味がわかない

だから覚える気がしない、そこのところを

自分にたしなめると覚える気になり

頭に入る、興味を持って反復する

・いかなる場所でも「思い出そう思い出そう」

と心がけているのがユダヤ

・勉強は毎日やるのが基本

ユダヤ人は自分の今置かれた状況を脱したい

向上したい、目的を完遂するまでスピード

を緩めたりしない

・朝起きたら30秒徒手体操をやり音読から

開始する

・上達には場数が必要である

・レシテーションをネイティブと同じぐらい

上達する1番の近道はシャドウイングです


7章 活性知識の増やし方

・頭上に針金を通して記憶したいものを吊るす

・その筋の専門用語を駆使して文書を書く

・P188小論文 P191論文 P193ビジネス文書

の書き方チェック項目

・日本では提言したものは疎んじられるため

根回しが必要である

・プレゼンは因果関係に無理がなく、

飛躍がない原因と結果をつまびらかに示す

ロジカルに自分の意見を展開する


8章 ユダヤ人は肉体に覚えさせる

・鉛筆を丸っこく握る人は勉強に無頓着

・人間の記憶は理解しただけでは身につかず

手先の肉体作業を伴って始めて活性知識

として身につく

・英語は口を動かし音読が不可欠である

・飲酒は頭の回転に響く

・勉強の妨げになっているのは家庭内の

いざこざや人間関係の根深い葛藤とか

経済的な不安である場合が置い

 


●本書から得られた新しい知識

ニューヨークのユダヤ人は1日15時間の

勉強を標準とする


アメリカ人が最高に尊敬し自分もそうなりたいと

思っているのはベンジャミン・フランクリン


文庫本を出すときパソコンの設定を

1ページ一行38文字16行に設定

袋とじ印刷にしておく


開成高校ではネイティブの書いた格調高い

英語を全部、何も見ないで書けるかどうか

やらせている


うどんとスパゲティーは頭に悪い

ユダヤ人の入浴時間は20分以内

復習は最低5回

想起速度は0.5秒を目標に鍛錬を積む

 


●本書に出てくる格言


●本書で得られた気づき

著者は英語学習の権威者であるみたいだ

以前に読んだ本にもインタバルを取った

学習法が書かれていて英語に関しては

ほぼ間違いない学習法じゃないかと

思えてきた

 


●今までの自分の考えと違ったところ

TOEIC 850でICU合格の学生が講談社に合格

今でもこの基準で合格だろうか以前より

レベルが上がった気がする

 


●本書の内容で実行してみたい事

現在、20分インタバルを試しているが

5分のインタバルも試してみる

 

 

ユダヤ人に学ぶ速学術

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