書名:いつやるか?今でしょ!
著者:林修
●本書を読んだきっかけ
以前流行ってた時に買い読み直し
●読者の想定
受験生のみならずビジネスマンにも
おススメできる
●本書の説明
質問の本質は
①自分の考えの及ばない範囲を他人に考えさせ
その知恵を自己のものとする行為
②問題に真剣に取り組んでいる姿勢を伝える
だけでなく、深く考えていることを他人に
アピールする行為
「わかる」は「分ける」こと
何がわかり何がわからないか
何を聞くべきか「分け」ながら聞く
先輩から読書のおススメ本を聞くな
自分の読みたい本も見つけられないような
感性の鈍い人間が、何を読んだところで無駄
だとは思わないか
ゴールを想像し、そこから逆算して
目標達成に向け今やるべきことはと考える
①想像力を駆使し成功のイメージを作り上げる
②満足のバランスを考えつつ順序づけをする
・どれだけ先の自分が見えるかは、その人の環境
によって異なる
・どれだけ先の自分から逆算するべきかは
意思の強さに比例する
人は興味がある分野に権威を感じる
優越感かコンプレックスを抱いてる分野には
強い権威トレンドが発生する
店を選ぶ時、相手が店に対して感じる権威が
そのままあなたの権威になる
相手に合わせる話し方
①話す速度
相手の速度に合わせる
②話す順番
結論を前(頭括型)か後(尾括型)に注意し
相手に合わせる
本物の大物は実にこだわりが少ない
仕事任せる範囲は慎重にし相手に任せて
細かいことは言わず、責任は自分が取る
一旦は「なるほど」と受け止める
親が子供に備えさせるべき素養は
「人格」「感性」「人間性」「教養」
プレゼントの魅力は、その人自身の
魅力に完全に比例する
過去は英語中心の英語的な勉強は有効であったが
最近では数学他の勉強もバランスよくやった方が
良い結果を出しやすい
「この世の中は悪口で望みが叶うことはない」
強気に攻めながらも絶えず自分の足元を見つめ
流れが変わったと判断した瞬間
たとえ、目標達成の直前であろうが
全面撤退を含む方針変更を大胆に行う決断力
を持つこと
やりたい仕事と「勝ち易き」仕事が一致する人は
幸せです、多くの人はそれがずれるものです
自分が「勝ち易き」場所にいるか考え直す
親に迷惑をかけたという自覚は
自分が親になった時、子供を見つめ直す視線に
しっかり生かされる
●本書から得られた新しい知識
成績上位の子は「明子」「良子」「宏美」
など普通に読める名前が圧倒的
特に子が付く名前が多い
本質がわかっている親は普通の名前をつける
●本書に出てくる格言
「心で見なくちゃ、物事は見えないってことさ
肝心なことは、目に見えないんだよ」
ーサンテグ・ジュペリー
いにしえのいわゆる善く戦うものは
勝ち易きに勝つものなり
ー孫子ー
「幸福の秘訣は自分がやりたい仕事を
するのではなく、自分がやるべきことを
好きになることだ」
ージェームズ・バリーー
●本書で得られた気づき
自分の名前は林先生データによると
いけてなかった
女の子には「◯子」という名前がいいと言うこと
●今までの自分の考えと違ったところ
英語中心の勉強では生き残れない
●本書の内容で実行してみたい事
店を選ぶ時、相手の優越感やコンプレクス
に注意して相手の権威を感じる店を選ぶ