書名:年収1億円になる人の習慣
著者:山下誠司
●本書を読んだきっかけ
人気書籍として本屋に平積み
大衆ウケしそうなタイトルと内容であったので
チェックしてみる
●読者の想定
おそらく本書を読み終えるのには
120分とかからないと思う
分かりやすく著者の成功体験が書かれている
●本書の説明
第1章【基本の習慣】
普段からカタカタとリズミカルに電卓を叩くと
お金に好かれるようになる
とにかく数字を意識する
聞いたことをそのまま書くのではなく
「今日教えてもらったことを明日の
仕事に生かすとしたら、何ができるのか?」
を考え「◯◯を習慣にする」
「◯◯を意識して行動する」と行動のレベルに
落とし込む
朝に現実を語り、夜に夢を語る
第2章【仕事の習慣】
優先順位は
「①期限」「②量」「③質」
優秀な人に支えられた人こそが成功する
10歳離れたら外国人、20歳離れたら宇宙人
だと思って接したほうがいい
長所と短所を同じ数ノートに書き出す
2店舗だと対立する可能性があるが
3店舗だと成長し合える関係になる
第3章【生活の習慣】
タバコの無駄
所得が低い人ほど喫煙率が高い
年収200万未満と200万~600万円
の世帯が喫煙率が多い
「あの人がいるから行こう!」と思っていただく
事が繁盛店を作るはじめの一歩
新幹線のグリーン席は静かすぎて作業に
適さない少し雑音のある一般車両の指定席
がいい
一度でもお金がない惨めさを経験した人が
お金より大切なものがあるなどという
単なるきれいごとで済ませることはできない
第4章【学びの習慣】
1ランク上の人は自分が尊敬する人
2ランク上の人は自分が尊敬する人が尊敬する人
同じ分野を最低3冊読む
まわりの年収が上がるように手を貸すと
彼らも私に手を貸してくれる
目的や目標を立てる時は「自分+他人」
で考える
日本のお金持ちは
1位:企業経営者(31.7%)
2位:医師(15.4%)
3位:経営幹部(11.6%)
4位:芸能人・スポーツ選手(2.2%)
5位:弁護士(0.4%)
その他38.7%
経営者というカテゴリーは10回やれば
1回成功する
契約が取れない保険マンは
「自分の売りたい保険を売り込み」
契約が沢山取れる保険マンは
「御用聞き」に徹する
稼ぐ人は「聞く」「ほめる」ができる人
神社はお願いをするところではなく
誓いを立てるところだ
「お願い」より「誓い」の方が
圧倒的に結果に近づける
対人関係のバランスは33%づつ
「家族」「上司」「部下」
話も33%づつ
「夢」「数字」「笑い」
第5章【人生の習慣】
無気力で愚痴ばかりこぼす人のそばにいると
まわりも気が滅入りやる気を失う
3つの約束
①逃げない
②言い訳をしない
③人のせいにしない
億万長者の92%が既婚者である
成功しやすい配偶者の選び方
①夫に依存しない女性
②無駄づかいをしない女性
③夫の成功を家庭の成功と思ってくれる女性
「本気」の方が「一生懸命」より上
人の幸せは
「健康」「時間」「お金」「良好な人間関係」
の4つを手に入れる
99度と100度は大きく違う
自分の努力が本当に結実するのは
100度になって空へ舞い上がってから
自分の欲求に素直になる
初期の段階で「物欲」はエネルギーだ
おわりに
「利益の少ない仕事にこそ、全力を尽くす
ことができる人」が応援される
●本書から得られた新しい知識
「能力」の差は、小さい
「努力」の差は、大きい
「継続」の差は、とても大きい
「習慣」の差は、いちばん大きい
●本書に出てくる格言
・性格は「顔」に出る
・生活は「体型」に出る
・本音は「仕草」に出る
・感情は「声」に出る
・センスは「服」に出る
・美意識は「爪」に出る
・清潔感は「髪」に出る
・落ち着きのなさは「足」に出る
・人間性は「声」に出る
・基本姿勢は「食べ方」に出る
・生き様は「歩き方」に出る
・センスは「フィット感」に出る
・前向きさは「肌質」に出る
・本性は「弱者への態度」に出る
ー山下(著者)の法則ー
微笑むという行為自体が気持ちを上向きにさせる
ーダーウィンー
●本書で得られた気づき
本書の最初に著者の上司のエピソードが
乗っていて倹約家であることが
分か理ます
また著者はフェラーリを
金持ち成功者のステイタスのように
書いていますが
乗っていたと聞いたこともあり
1ランク上の金持ちは物欲をエンジンに
2ランク上の超金持ちは質素で倹約家
なのかなと気づきました
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
本当はフェラリーを目指すか
中古のフォルクスワーゲンを目指すか
迷うところだが
そもそも車自体に興味がない(笑)