思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■大富豪からの手紙 を読んで

 

大富豪からの手紙

大富豪からの手紙

 

 


書名:大富豪からの手紙

著者:本田 健


●本書を読んだきっかけ

本田健の信者の人に勧められて


●読者の想定

物語形式で成功哲学を学びたい人

本田健のファンの方

本田健公認読書会とかやりたい人


●本書の説明

大富豪の祖父の残した9通の手紙を

佐藤敬(主人公)が読みつつ

北海道、京都、タイ、ブータン

渡り歩きながら

数多くの経験をしていく


第1の手紙【偶然】

どんな事が起きても、それは自分を幸せにする

ために起こっている

偶然に起きることはないし

偶然に会う人もいない

偶然と直感を活かせ


第2の手紙【決断】

決断した瞬間にその未来は同時に

誕生する

人生の全てを一瞬で変えることはできないが

進む方向は一瞬で変える事ができる

「迷ったら怖い方に飛び込め」


第3の手紙【直感】

心と体で得た直感に、人生を委ねる勇気を持つ

直感とは感覚です「第6感」として感知する

人もいる

積極的に進みさえすれば、何も動かない時より

はるかに進む事ができる


第4の手紙【行動】

①将来、不都合があるからイヤイヤやる行動

②今、楽しいからワクワクする行動

生きることは活動すること

偶然と直感に身を任せれば

そのタイミングで出会う人が

後に人生を一変させてくれる人である場合が多い


第5の手紙【お金】

人を喜ばせることを考えていれば

お金は付いてくる

お金持ちであることを見せびらかしても

何ひとついいことはない

自分の器を超えてお金を持つと不幸になってしまう

人生のチャンスは近くにある

自分のキャッシュポイント(才能がお金になる活動)

を見つけてワクワクしながら行動し

失敗して成功をつかむ


第6の手紙【仕事】

仕事をしないでお金を得ても

本当の意味で人は幸せを感じることはできない

心から仕事が好きだから成功する


実現性とストレスの少なさでは

一番オススメは「幸せな小金持ち」


仕事で大切なのは情熱と工夫


第7の手紙【失敗】

失敗のない成功は危険だ

何をやりたいかわからないまま

自分にとってどうでもいい仕事をする

事は不幸な人生だ

失敗の三要素は

「傲慢」「計画と検証の甘さ」「人間関係」

仕事の喜びは、周りの人を巻き込みながら

関係者全員を幸せにする事

「人生の目的は自分を差し出す事で

人に喜んでもらう事」


第8の手紙【人間関係】

人はお金や社会的地位では幸せになれない

先進国では、いろんなものが無いと

幸せになれないと勘違いしている

人には「与える人」「奪う人」がいる

与えた人が与えられ、与えない人は与えられない


世の中には「どちらも正しい」「どちらでもいい」

とう事がある

2人いて、1人は前に進みたがり

1人は現状維持を望む事はよくある

「2極分離」はよくある事だ

こんな時、どちらも正しい、どちらでもいい

と認め合う事だ


第9の手紙【運命】

宿命と運命の境界線は、自分で引くことができる

人は変われる、でも、なかなか変われない

人生の目的は自分らしく生き人とつながること

この世界を少し良くして次の世代に渡す


●本書から得られた新しい知識


●本書に出てくる格言

金を失うことは些細なことで

名誉を失うことは甚大だが

だが、勇気を失うことは全てを失うことだ

ーウインストン・チャーチル

 


●本書で得られた気づき

ブータンは成長をやめることと引き換えに

幸せな国となったと主人公は感じたが

自分も同感であった

しかし、どちらも正しい、どちらでもいい

という考えに至れば人それぞれの

価値観を認めれるはずである

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

自分の才能で他者を喜ばせることが

どれだけあるか考えてみる

 

 

大富豪からの手紙

大富豪からの手紙