書名:道は開ける
著者:D・カーネギー
●本書を読んだきっかけ
初めて、読んだのは23歳ぐらいの
時だったと思う、当時、悩みを抱えて
いたけれど、この本を読んで
スッキリしたのを覚えている
悩みのないときに読んでみると
どうなるか試してみた
●読者の想定
悩んでいる人、人間関係もそうであるが
本書は投資や保険に関するアドバイス
も書かれている
●本書の説明
◉悩みを克服する基本原則
1.今日という「1日の区切り」で生きる
2.困難な問題に立ち向かう方法
a.「起こりうる最悪の事態はなにか」と自問する
b.それを受け入れる用意をする
c.最悪を少しでも良くするように努める
3.心身の健康上、悩みに対して支払っている
法外な代償のことを思い出す
◉悩みを分析する
4.まずあらゆる事実をつかむ
5.あらゆる事実を考慮してから決断する
6.決断がなされた以上、実行する
7.次の問いの答えを書き出してみる
a.問題点は何か
b.問題の原因は何か
c.問題のあらゆる可能な解決策は何か
d.最善の解決策は何か
◉悩みの習慣にとらわれる前に打破する
8.忙しくする
9.ささいな事柄に心を乱されない
10.不安を断ち切るためにそれが起こる確率を考える
11.不可避に逆らわない
12.悩みの価値限度を決め、それ以上悩むことを拒否する
13.過去のことを悩まない
◉平和と幸福をもたらす精神状態を養う
14.あなたの心を平和、勇気、健康、希望で
満たそう
15.敵に仕返しをしようとしない
16.恩知らずを予期する
17.祝福を数えて、悩みを数えない
18.他者をまねない
19.失敗からも学ぶように努める
20.他者の幸せのために尽くす
◉悩みを完全に克服する方法
21.祈る
◉批判を気にしない
22.不当な非難は、しばしば賛辞の裏返しである
23.最善を尽くす
24.自分の間違いを分析し、自分自身を批評する
◉疲労と悩みを予防し、エネルギーと精神を元気に保つ
25.疲れてしまわないうちに休息する
26.仕事にくつろぐことを学ぶ
27.家庭でくつろぐことより、健康と容貌を守る
28.次の4つの作業習慣を適用する
a.当面問題に関係ある書類以外は、全部机上から片付ける
b.重要性に従って、物事を処理する
c.問題に直面したとき決断に必要な事実があるなら、
その場で解決する
d.組織化、権限委譲、管理を学ぶ
29.仕事に情熱を注ぐ
30.不眠症を悩まな
●本書から得られた新しい知識
●本書で得られた気づき
本書を悩みのないときに読むと
投資のことに書かれている章に
目が止まった
書かれているけれど、今もこのレベルを
使っている人は多いのではないかと思う
●本書の内容で実行してみたい事
今日という「1日の区切り」で生きる