「お金と経済」のルールを学ぶ! 名投資家の金言 (PHPビジネス新書)
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/06/18
- メディア: 新書
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書名:名投資家の金言
著者:泉正人
●本書を読んだきっかけ
新書コーナーで偶然
●読者の想定
簡単に金持ちの考え方が知りたい人
●本書の説明
こじんまりとした目標では人は成長できない
まずは10倍を目指す1000万の人は1億
立ち止まると再度ギアを入れるのに余計な
時間がかかってしまう
ずっと動いている方が楽に動ける
「チャンスはよく準備をされた心を好む」
知識、気持ち、資金、3つの準備が整った
人だけが目の前のチャンスを掴む
時間で報酬を受け取ることになれると
そこで思考の動きが止まってしまう
リーダーシップ、コミニケーション
マーケティング、人脈、問題解決力
語学力、数字感覚・・・そういった
能力を掛け合わせた結果が「年収」
知識があっても知識をお金に変える能力が
ないと収入は増えない
お金で買えるのは「自由」「余裕」「時間」
投資の世界は1:9で1割が勝ち
お金を増やす方法3つ
①自分で働く
②節約する
③運用する
その取引で誰がカモになっているかわからない
時は自分がカモになっている
情報を集め、あらゆる状況を想定し
それでも「儲かる」と心の底から確信できたときに
大金を投じる
自分の資産の10%を注ぎ込む勇気と確信を
持てないならその銘柄に投資すべきではない
予め決めておいたルールに従う
100万で買った株が90万になった場合売ると
決めていたのなら当初の想定どうりに行って
いないなら損切りする
一旦売って利益を確定した後、まだ上がっている
しまったともう一度買いに行ってはいけない
売った後は「自分には関係ない」と割り切る
投資家は「脳」に汗をかいている
ホームレスマネーはとにかく儲けたい
という不要不急のお金
相手が何によって生計を立てているのか
誰からお金をもらっているのかというのは
その人の証言を見極める時の重要な視点
フリーキャッシュフローが会社が自由に
使えるお金
「価格」よりも「価値」が高いものに
投資すれば儲かる
自分が旬だと思ったらとっくに旬は過ぎている
賢明な研究開発活動を通じて将来に備えている
そんな先見のある人が経営している
成長企業の株を買いなさい
キャズムの直前で買いピークの前に売る
最も長い周期は55周期で金利と物価が
上下する「コンドラチェフ・サイクル」
大抵の人は時間をたくさん投資しないから
お金を失う
「効率的市場仮説」人間はどんな時も
利益を最大化するように合理的に行動
するものと仮定した理論
「代表性バイアス」ある一定のパターンを
読み取ったと思い込んでしまう
自分で自分の能力を磨く自己投資を続ける
一度取得した能力は腐ることがあっても
減ることはない
「語学力」「財務力」「問題解決」の
3つが鍵
収入の4分の3で生活する
自分の持っている資産資金の量と知識の
量は比例する
顧客が求めるのは新しい価値
いかに魅力的な価値を提供できるか
その事を第一に考える
思考系の仕事、自分しかできない仕事
をする
好きなことを仕事にするには趣味を
マネタイズできなければいけない
ビジネスでお金を稼ぐ方法3つ
①モノを売る
②サービスを提供する
③時間を貸す
豊かな想像力があって資金は生きてくる
裕福層がお金を使わないと景気は良く
ならない
自分自身に余裕がないと他人を幸せに
できない、まずは自分自身が成功する事
●本書から得られた新しい知識
ブックスマートは本で読んだ知識だけ
ストリートスマートはそれを実行出来る人
「投資部門別売買状況」
誰がどの程度買っているか、売り越し
買い越しがある程度わかる
●本書に出てくる格言
私が初めて投資を行ったのは11歳の時
それまでは人生を無駄に過ごしていた訳だ
成果をあげる人は仕事からスタートしない
計画からもスタートしない
時間からスタートする
時間が何にとられているか明らかにする
事からスタートする
ーピーター・ドラッガーー
●本書で得られた気づき
時間こそ宝
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
本書はわかりやすく入門者向け
誰かにプレゼントしよう
「お金と経済」のルールを学ぶ! 名投資家の金言 (PHPビジネス新書)
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/06/18
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