思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ブチ抜く力 を読んで

 

ブチ抜く力

ブチ抜く力

 

 
書名:ブチ抜く力

著者:与沢 翼

 


●本書を読んだきっかけ

投資とダイエット共に自分の興味のある

ことであったため

 


●読者の想定

与沢さんのファン

難解な自己啓発本より読みやすい自己啓発

が読みたい人

 


●本書の説明

かつてネオヒルズ族と言われた与沢氏が

秒速倒産した後、投資とダイエットで成功した

事について書いてある

1つのことを24時間考え続け3週間

もすればぶち抜ける短期決戦が良いという

意見である


自分の好きな人とだけ関わり嫌な人と関わらない

ためにお金が必要

自分がオーナーである仕事を持つこと

1つのセンターピンを設定したら最低3週間は

続けて見てください

センターピンを把握するより実行が大事です

間違ってたらやり直せばいいだけです

「ストイック」は24時間その事だけを考える事

他人のアドバイスに従うより自分で選んだ

やり方でやった方が価値がある

会社に依存しているかどうかは

「なぜ、この会社に入ったのですか?」

という質問で測れる

人間は安全が確保されている方が

高い結果が出せる

やるならいくつもの実益が重なるところを

攻める

一人でいる方が自分と向き合えるため

ビジネスで成功しやすい

他人に頼らない全て自分で決断し実行できる

結果、物事のスピードが早くなる

そして本気が出る


一目置かれるには

「誰も想像しなかった結果を出す」

アパレル経営時代サプライズを出せば

モノが売れた

イデア1つでコストをかけずにモノも

情報も売れる

芸能事務所からオファーが来たが

契約で縛られ自由と拡張性が失われる

ネットで有名人となり自己マネジメントする

会社を作って放送局のオファーを受ける


少ない確率にフォーカスしリスク喚起する話は

やる気のない人の数も含むので相手にしない


投資はよく知っている数銘柄に集中投資

最初は小さく始め手応えを感じたら

アクセルを鬼のように踏み込む

24時間他のことは考えず投資のことだけ

考える

着実に続けると2つの進歩が得られる

①コツがわかってくる

②投資に対する意識が変わる


10年後を今から鮮明にリアリティーを持って描く

10年後の理想のために今何をはじめるべきか

ファンダメンタルはその時の社会情勢や

銘柄自体によって変わる、

著者はEPS、CFの大きさ、事業モデルの優位性

利益率などをみる

進捗率をチェックし株価に反映されていなければ

書い待ち

ファンダメンタルズの良いものに風が吹くか

多くの投資家が気づいていない含資産

を発見する

多くの人が買っているものでも無価値なもの

はある


SBIの株を買った時は「仮想通貨」がくると

思い関連銘柄だから買った

中国やアジアの方が仮想通貨信仰が強い

米国は仮想通貨の中央集権的なものに

注目するはずという仮説のもと

リップル」を1億3500万買った

10人のうち9人がキョトンとするような

想定斜め上のものに考えを巡らせる

どんな馬鹿げた話でも、まず耳を傾ける

2020年以降も外国人は増える


他人の意見の投資ミスほど馬鹿馬鹿しい

ものはない

自分だけの作品を見つけ精錬、変化させる

過程において今より魅力的にするには

今まで以上に儲けるにはといった施策を

考えれば、それだけで楽しい

会社も上場までが楽しい

面白い人生は何かを積み上げて育てる事


世の中には直感だけで物事を見抜くのが

上手い人が存在する


ダイエットは「強い動機」「理想的な環境」

で成功する

野菜→タンパク質→炭水化物

の順に取る

週一回ケーキとか言った例外は作らない

例外を作ると崩れやすい


ダイエットに関してSNSに専門的なウンチクを

書き込む人がいたが通説を信じる事なく

実証することにこだわった

体重1キロ痩せるのに7000kカロリー

必要は本当か?

著者はこの1/3のカロリーで落ちた

まずは直近のことに命をかける

ダイエットで結果が出やすい理由は

自分以外の何者にも干渉されない


体脂肪組成系は計測のたびに数値が変わり

信用できないので体重計のみで計測

まずお金を稼ぐ余裕ができたらダイエット


デブは恥ずかしくない渡辺直美さん

などデブでも明るいし人前に出ることを

恥じらっていません


センターピンを掴む3週間

1週目は全体像を把握するため知識を得る

登場人物、それに紐づく相関関係

勢力図を頭に叩き込む

2週目は自分の推論を立てる

3週目はセンターピンを何に設定するか

決断する仮説には自問自答する


センターピンを決めたら実行前に

「一人突っ込み」を実施する

反証データをひたすら探し論破できるか

人は自分がこうあってほしいデータ

ばかりみる傾向がある


これからも個人の時代は続く

個人が世界を圧巻する

世の中の動きに敏感になり

面白い人になる

ギリギリまで自分の情報を開示する信頼性

自分を深く知ってよく活かす

一見良さそうな顔おしながら搾取や支配をする

悪魔のような人や仕組みが存在する

そんな輩に惑わされることなく

自分を信じ人生が終わる最後の瞬間まで

ブチ抜き続けろ

 


●本書から得られた新しい知識

ツイッターのフォロワが増えると

広告を出したいというクライアントが増える


日本型カースト

タワーマンションの何階か乗ってる車

子供の学校のレベル


フェラーリの製造販売はRACE社

ブランド価値はBSに計上されない


海外ではコンビニの店員は英語で話す


バンクオブ・シンガポールの保険は

生きてよし死んでよしの保険


プロテインだけでは勃起しても精子は出ない

精子はタンパク質で出来てると云う通説

も疑わしい


インスタフォロワー日本一は

渡辺直美

 


●本書に出てくる格言

面白きなき世を面白く、住みなすものは心なりけり

高杉晋作


起業して3年で最低10億の商いができない人は

大きな実業家になれないだろう

ー重田康光ー

 


●本書で得られた気づき

おそらく与沢氏の言うように現在の芸能界は

事務所を介在させなくても成り立たせることは

できると思う

既得権を手放したくない人が通説を流し

みんな従っている様な気がする

ダイエットの通説も著者の意見に同意

できることが多いが

人それぞれ違うと言うのが自分の考え

 


●今までの自分の考えと違ったところ

自分の場合はどか食いしても痩せれた

 


●本書の内容で実行してみたい事

3週間ぶち抜けるか試してみる

 

 

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)