書名:人を動かす
著者:D・カーネギー
●本書を読んだきっかけ
本書を読んだのは20歳の時
最近、投資やビジネスで大成功している人が
この本の原則を守って生活している
と聞き再読する
●読者の想定
とにかく若い人
原則を習慣化するには非常に長い時間
を要する、この本を若いうちに読み
30個の原則を守っていれば
社会的成功は手に入ると思う
●本書の説明
本書は30個の原則をカーネギーの
マジックフォーミュラという手法で
綴ってある
非常に記憶に残りやすい書き方で
書かれているが
本書の内容を実行し体に染み込ませるには
それなりの時間がかかる
最近読んだ本で超が付く様な大富豪は
第1の原則
批判、非難もしない、不平も言わない
を徹底していると書いてあった
一見、当たり前のことだけれど
やはり難しい
これは新しい生き方なのだ
●本書から得られた新しい知識
本書は当時の成功者
チャールズ・シュワップ
の話がよく出てくる、D・カーネギー
自身がこれらの人が「人を動かす」
人物だと認めていたと思う
●本書に出てくる格言
◉より親しみやすい人になる
1.批判、非難もしない。不平も言わない。
2.率直に誠実な感謝や賞賛を与える。
3.強い欲求を起こさせる。
4.誠実な関心を寄せる。
5.笑顔で接する。
6.名前は当人にとって、最も快い、大切な
響きを持つ言葉である事を忘れない
7.よい聞き手になる。相手に自分のことを話させる
8.相手の関心に合わせて話をする
9.重要感を与える、誠意を込めて
◉あなたの考えを受け入れてもらう
10.口論に勝つ唯一の方法は、これを避けることである
11.相手の意見に敬意を表する。決して真っ向から
相手を否定しない
12.自分の誤りをただちにこころよく認める
13.有効的に話し始める
14.相手が即座に「イエス」と答える質問をする
15.相手にたくさん喋らせる
16.相手にその考えを自分のものだと思わせる
17.誠実に相手の視点からものを見る
18.相手の考えや希望に共感する
19.人の美しい心情に呼びかける
20.演出を考えて伝える
21.対抗意識を刺激する
◉リーダーたれ
22.まずほめる
23.遠回しに注意を与える
24.相手に注意するときは、まず自分の失敗談
を話す
25.命令をせず意見を求める
26.顔を立てる
27.ほんのわずかな改善でも、すべて、惜しみなく
心からほめる
28.相手に良い評価を与え
それに応えようという気持ちを起こさせる。
29.激励する。欠点も簡単に直せると思わせる
30.喜んで協力させる
●本書で得られた気づき
実例をあげて、直接話法で説明し
結論をシンプルに書く
マジックフォーミュラの手法で
原則を説明しているけれど
非常にわかりやすいと思った
●本書の内容で実行してみたい事
難しいと思うけれど
批判、非難もしない、不平も言わない
を意識する