思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■人を動かす を読んで

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 


書名:人を動かす

著者:D・カーネギー

 


●本書を読んだきっかけ

本書を読んだのは20歳の時

最近、投資やビジネスで大成功している人が

この本の原則を守って生活している

と聞き再読する

 


●読者の想定

とにかく若い人

原則を習慣化するには非常に長い時間

を要する、この本を若いうちに読み

30個の原則を守っていれば

社会的成功は手に入ると思う

 


●本書の説明

本書は30個の原則をカーネギー

マジックフォーミュラという手法で

綴ってある


非常に記憶に残りやすい書き方で

書かれているが

本書の内容を実行し体に染み込ませるには

それなりの時間がかかる


最近読んだ本で超が付く様な大富豪は

第1の原則

批判、非難もしない、不平も言わない

を徹底していると書いてあった


一見、当たり前のことだけれど

やはり難しい

これは新しい生き方なのだ

 


●本書から得られた新しい知識

本書は当時の成功者

アンドリュー・カーネギー

チャールズ・シュワップ

エイブラハム・リンカーン

セオドア・ルーズベルト

の話がよく出てくる、D・カーネギー

自身がこれらの人が「人を動かす」

人物だと認めていたと思う

 


●本書に出てくる格言

◉より親しみやすい人になる

1.批判、非難もしない。不平も言わない。

2.率直に誠実な感謝や賞賛を与える。

3.強い欲求を起こさせる。

4.誠実な関心を寄せる。

5.笑顔で接する。

6.名前は当人にとって、最も快い、大切な

響きを持つ言葉である事を忘れない

7.よい聞き手になる。相手に自分のことを話させる

8.相手の関心に合わせて話をする

9.重要感を与える、誠意を込めて

◉あなたの考えを受け入れてもらう

10.口論に勝つ唯一の方法は、これを避けることである

11.相手の意見に敬意を表する。決して真っ向から

相手を否定しない

12.自分の誤りをただちにこころよく認める

13.有効的に話し始める

14.相手が即座に「イエス」と答える質問をする

15.相手にたくさん喋らせる

16.相手にその考えを自分のものだと思わせる

17.誠実に相手の視点からものを見る

18.相手の考えや希望に共感する

19.人の美しい心情に呼びかける

20.演出を考えて伝える

21.対抗意識を刺激する

◉リーダーたれ

22.まずほめる

23.遠回しに注意を与える

24.相手に注意するときは、まず自分の失敗談

を話す

25.命令をせず意見を求める

26.顔を立てる

27.ほんのわずかな改善でも、すべて、惜しみなく

心からほめる

28.相手に良い評価を与え

それに応えようという気持ちを起こさせる。

29.激励する。欠点も簡単に直せると思わせる

30.喜んで協力させる

 


●本書で得られた気づき

実例をあげて、直接話法で説明し

結論をシンプルに書く

マジックフォーミュラの手法で

原則を説明しているけれど

非常にわかりやすいと思った

 


●本書の内容で実行してみたい事

難しいと思うけれど

批判、非難もしない、不平も言わない

を意識する

 

 

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