先延ばしは一冊のノートでなくなる
著者:大平信孝
●本書を読んだきっかけ
近所の紀伊国屋で場所を間違えて置
かれていた本書に目に付いた
ちょうど書評ブログが行き詰まっていて
解決策として買ってみる
●本書から得られたきづき
本書の合言葉は
「ぶっとんだ目標」を、そして行動は
「今すぐできる10秒アクション」から
である
この10秒アクションが本書の最も良い
と思った所で、最初の一歩を文字にして
着火剤の役割を果たすと書かれている
具体的には10秒で完了するアクションを
ノートに書いて実行する
10秒という短い時間で出来ることから
始めることにすれば実行しやすいし
積み重ねていけば目標達成に近づける
というのは腑に落ちる所である
目標と目的の違いをオリンピックの
金メダルを目標としている選手の例え
で説明しているのはわかりやすい
誰かに説明するときに使えると思う
自分主演の映画をイメージする
ときの筋書きとかは以前聞いたことのある
話であったが、実際やってなかったので
やってみる価値はあると思った
●あるあると共感したところ
先延ばしする人のタイプ
1.不安先行タイプ
2.自信不足タイプ
3.「あれもこれも」タイプ
4.時間不足
先延ばしする人の口癖
1.「~だから、できない」:条件付ける
2.「~だったら、どうしよう」:心配
3.「今さら」:年齢
4.「もう少し学んでから」:実力不足
5.「難しそう・・・」
6.「他に楽しい事があるので」:合ってない
7.「目標どうりの結果が出なかった」
欲望は
「頭の声」「体の声」「心の声」があり
先延ばしは「頭の声」に支配されている
「心の声」に従うこと
人間の価値観3分類
①人とのつながり
②達成感
③技術の追求
目標を6ジャンルに分けて書く
①仕事、社会貢献
②お金、モノ
③時間
④人間関係
⑤心身の健康
⑥学び趣味
●本書から得られた新しい知識
◎目標ページを作る
・実現したイメージ
・6分類のぶっ飛んだ目標
◎朝のイノベーションノート作成手順
・左上:今日1日の「嬉しかった事」「感謝したい事」
「良かった事」を書く
・右上:3つ書いて改めて気付いた事、感じた事
を書く
・10秒眺める
・左下:目標実現のため何がしたいかを
思いつくまま書く
・右下:10秒で出来るアクションを書く
◎夜のイノベーションノート
左下と右下に書く内容が異なる
左下:明日のマイベスト、上手くいったイメージ
右下:マイベスト実現のための10秒アクション
●本書で行動に移したい内容
10秒アクションを朝に書く