思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■魂の生き方 を読んで

 

尾畠春夫 魂の生き方

尾畠春夫 魂の生き方

 


魂の生き方

著者:尾畠春夫


●本書を読んだきっかけ

   ちまたでは、にわかボランティア

ボランティアごっこ、みたいな

自己評価をあげるためのボランティア

をやっている人もいる


以前、介護施設のボランティアに行った

時もほとんどの人が真摯ではなかった

そこでスーパーボランティアの尾畠

さんの本を読みボランティアの本質を

知りたいと思った

 


●本書から得られた気づき

尾畠さんは本書の中で何回かこう述べている

ボランティアは自己完結、自己責任で

あると


これは、どういうことかというと

助ける側から一切、力を借りない

ということだと思う


例えば、広島の被災地にボランティア

に行った尾畠さんは破傷風の予防接種を

受けて行っているし、自分の食事は

パック飯とインスタントラーメンを

準備しているのである


泥除け等を実施するのに破傷風の注射も

知らなかったり、土嚢に土を入れるのに

スコップを使うことも知らない人が沢山

ボランティアに来ているというのだ


尾畠さんは純粋なボランティアは

全体の1~2割ぐらいと言う


また、尾畠さんは体力錬成の点でも

輝かしい経験を積んでいる

66歳の時に九州佐多岬から北海道宗谷岬


3300キロを92日かけて徒歩で完歩している

1日30キロのペースで歩いたというから

軍隊の行軍並みではないだろうか

しかも野宿である


幼少の頃から丁稚奉公にでて魚屋を

一度の赤字もなく経営し粗食に嗜む

この様な生き方が現代人にどれほど

できるであろうか?

 


●本書から得られた新しい知識

スコップの種類と名称

・ケンスコ

カクスコ

・ネリスコ

・ダルマスコ


「医は食に、食は農に、農は自然に」

野菜は虫食いを食べる

ツルムラカキ、ニガウリ、オオバコ、ドクダミ

タンポポヨモギ、クワ、野草

を食べている

 

 

●本書で行動したい内容

徒歩行進能力を鍛える

例えば0合富士などを計画する

 

 

尾畠春夫 魂の生き方

尾畠春夫 魂の生き方