思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■1分で話せ を読んで

 

 


書名:1分で話せ

著者:伊藤洋一

 


●本書を読んだ動機

   近所の本屋に二箇所に分けて

これでもかと言う具合に平積み

されていた

話題の書なんだろうなと

思い購入する

 

昨年、カーネギーのパブリックスピーチ

で習ったことと同じような事が

書かれていた

 


●説明

   人は相手の話の80%は聞いていない

人は左脳で理解し右脳で感じて初めて

行動を起こす


自分は何のためにプレゼンするのか

そう、「聞き手を動かすためである」

そのためには聞き手のイメージに基づき

考え内容を作り上げる


メタ認知能力は優秀なビジネスパーソン

必須の能力であり

話している自分と、聞いている相手を

客観的に見ているもう一人の自分


話している相手と自分を俯瞰で見る

能力のことです


難しいですが簡単にできる方法として

相手の席で聞いてみることです


話の内容は

ピラミッドの頂点に主張を置き

その根拠を述べていく


三段階ピラミッドでは根拠の下に実例

を述べる

結論→根拠→事例 と言う具合に


伝えたいことを一言で表せる

「キーワード」があると相手に印象を

残せる

 


●本書で得られた気づき

聞き手にビジュアルイメージを持ってもらう

「たとえば~です」

「想像してみてくださいと」

いった問いかけをしてみる


営業は自分の会社や商品を売込むこと

ではなく

相手の課題を解決することである

 


●本書から得られた新しい知識

   意味がつながっていればロジカル

・私はこの会社が好き、業績がいいから

・私はこの会社が好き、給料がいいから


上の2つの文章だと下の方がロジカル

確認方法は「だから」~「である」

でチェックしてみる


「給料がいい」だから「会社が好き」

意味がつながらない文書はロジックが

隠れている


聴講者数に合わせてポイント数を変える

50人規模のプレゼンでは(最低32ポイント)

100人規模のプレゼンでは(最低54ポイント)

のフォントを著者は使っている


プレゼンのフレームワーク

SDS

Summary(まとめ)Detal(詳細)Sammary(まとめ)

PREP

Point(主張)Reason(根拠)

Exsample(例示)Point(主張)

PCSF

Problem(問題)Change(変化)

Solution(解決策)Future(未来)


目上の者に対して

配慮はしても遠慮はするな

「私たち」と言う言葉を使う

 


●今までの自分の認識と違ったところ

   自分の苦労話をしても相手は興味を

示さない


笑いは不要、面白いロジックで楽し

ませる

 


●本書の内容で実行してみたい事

   メタ認知を使ってセミナーをやってみる