思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■自己紹介2.0 を読んで

 

たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0

たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0

 

 

書名:自己紹介2.0

著者:横石崇

 


●本書を読んだきっかけ

紀伊国屋書店で目立つところに

置いてあった

 


●読者の想定

肩書きのみの自己紹介から

抜け出したい人

 


●本書の説明

自己紹介は未来を紹介するものだ

これからは一人一人が「信念」「目的意識」

を持たなければならない社会

世界最先端企業の経営戦略やブランディング

の軸足は「プロフィット(利益)」から

「パーパス(目的)」へと変化

社会においてどう働くか社会にどの様な

インパクトを与えるかという価値観が

問われる

個人のネットワークは「信頼の創造」によって

広げていく

自己紹介の最大のミッションは

良好な人間関係が築きあげる事


信用は物理的な評価や判断ができるもので

信頼は右脳的で感覚的な曖昧さを含んだ

関わり合いであること

名刺交換=信用の確認

自己紹介=信頼の創造


コミニケーションの4原則

①知覚②期待③要求④情報


期待こそコミニケーションの源泉なら

自己紹介においても「期待が生み出せるか」

どうかが明暗を分ける

未来を見据えて自分に期待してもらうことに

注力する

自分の価値を抽象化したり意味づけすることで

相手の心に引っかかりを作る

相手の琴線に触れるポイントを作る

少ないプレゼンでも良いアイデア

強い思いがあれば相手に必ず伝わる


未来→過去→現在

の型にはめて自己紹介する

・相手との未来で提供できる価値は何か?

相手の好奇心や期待感を生み出す

あなたはどんな未来を作りたいのか何故

・今までの実績を伝え裏付ける

どのような未来を作るのか根拠は何か

・相手にして欲しい要求

未来のため何をすればいいのか

人の思考は動詞で語る


ビリーブ:

私はこれからは◯◯の時代になると考えています


仕事とはそれをやる前に比べ

なんらかの価値を創造した行為

創造には

①A→A±(増減)

②A→B(変形・変質)

③0→1(創出)

仕事は相手から感謝されて初めて成立する

「自分が心踊り楽しくて」「誰かから感謝される」

のが理想


ゴールデンサークル理論

【未来】→Why 目的、意義、価値観

【過去】→How 方法論、工夫

【現在】→What 製品、サービス

動詞を使って自由に発想し相手にとって

未来で提供できる価値について語る


P135自己分析シート


自分の名前に意味づけし語ってみる

ブランドに対し「自分らしい」「自分らしくない」

の2パターンで直感的に分ける


人生はドーナツ

マンダラートチャートに自分を中心に

影響を受けた人8人書き出し

それぞれの特徴を展開する

人生はドーナツみたいなもの

自分の周りに好きな人たちがいて

周りが豊かになっていくことで

自分も成長できる


自分のキャリアの起伏を折れ線チャートに描き

マイナスからプラスに転じた時何があったか

を書き留めておく

自分はこの方法で立ち直ることができる

と分かっているとこの先、余裕が持てる


自分のハッシュタグの作りかた

①自分の所属から考える

②自分が偏愛するものから考える

③得意なこと努力している事から考える


インターネットの時代は情報の価値が

無効化され実行や実践のみに価値が宿る

AIが人を最適化する時代がスタートしている


あなたの仕事は何ですか

◯◯する事で◯◯になる事です


現代のリーダーが超えなければならない境界

①垂直方向(階層、地位、年功、、、)

②水平方向(部門、ユニット、同僚、、、)

③ステークスホルダー

④人口属性

⑤地理上


受けるコンテンツには摩擦が必要

摩擦とは「無理がある」「反対がある」

「議論になる」


誰とやるのかを意識する

What(何をやるのか)ではなく

Who(誰とやるのか)Why(なぜやるか)

を主体にする


私は人生から◯◯を期待されている


肩書きを語るのではなく未来を語ろう


#未来を語れる人


●本書から得られた新しい知識

組織構造

ゴッドファーザー型(ピラミッド型)

トップが君臨し階層を分けてヒエラルキー

明らか

役職に信用力や実行力を紐づける組織の

マネジメントの手法

オーシャンズイレブン型(プロジェクト型)

管理する人間を最小に抑え、必要とあらば

実行スタッフを外部から呼び込んで

組織を編成する事も可能

役職思考で自分は何ができて、このチームに

どんな貢献ができるのかが接点


BTC人材

ビジネス、テクノロジー、クリエイティブ

3要素の有機的な連動のもとで越境する人材

H型人材

専門性を持つ人材同士をつないだり

専門性をまたいだりハブ的な役割


AIMASモデル

①Attention(注意関心)

この人は興味深い人だと

相手に認知してもらう

②Interest(共感)

もっと話を聞きたい、聞かせて欲しい

興味を持ってもらう

③Memory(記憶)

覚えてもらう

④Action(行動)

アポイントを取り合う

⑤Seeding(種まき)

再開する


7つの道具

①苦手意識を探る

②唯一無二のテーマを作る

③自分らしさを見つける

④影響を受け入れた人は誰かを知る

⑤自分を俯瞰して人生の回復きっかけを知る

⑥発見されやすいラベルをつける

⑦自分の仕事の存在意義を問い、目的を一段高くする

 

●本書に出てくる格言

What is your business?

どんな事業をされてますか

人は自分自身が期待する事象しか知覚できない

ーピーター・ドラッガー

キャリアはハシゴではなくジャングルジム

ーリード・ホフマンー


信用:過去の実績や成果物を価値有りと評価

信頼:過去の実績を信用して不確実性未来も信じ

評価する状態

佐渡島庸平

信用:相手に対する理性的な判断

信用:相手との感受的な結びつき

ー石川善樹ー

3人のレンガ職人

・レンガ積みに決まっているだろう

・カネを稼いでいるのさ

・歴史に残る偉大な大聖堂を造っているのさ

ー寓話ー

人生に何かを期待するのではなく

人生から何を期待されているか

ーVフランクル

 


●本書で得られた気づき

人生から何を期待されているか?


●今までの自分の考えと違ったところ


●本書の内容で実行してみたい事

未来を語る自己紹介の案を作成する

 

 

たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0

たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0