思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■なぜ、あの人はいつも好かれるのかを読んで

 

なぜ、あの人はいつも好かれるのか (単行本)

なぜ、あの人はいつも好かれるのか (単行本)

 

  

書名:なぜ、あの人はいつも好かれるのか

著者:本田健

 


●本書を読んだきっかけ

本屋でたまたま見つけて

 


●読者の想定

人間関係に悩んでいる人

本田健さんのファン

 


●本書の説明

人間関係でトラブルを起こしやすい人ほど

自分の人脈の中で序列をつけています

女性は話を聞いてもらうだけでなく

「共感してもらいたい」

人は大きく「発信型」「受信型」に分かれる

たった一言「よく頑張ってるね」と言って

もらえば気がが晴れるのに、その一言が

もらえないが故に人は苦しむ

人は承認に飢えてます

もっと認めてもらいたいというのは

恥ずかしい事で、そういう感情を持っている

ことを自分で認めることすら恥ずかしい

のではないでしょうか

「人にほめられたい」「感謝されたい」

「愛してもらいたい」どんな人でも抱く

感情です

自分が承認欲求を持っている事を認める

事です

人は誰かの熱いところ愛情いっぱいなところ

を見ると、その誰かを好きになるように

なっています

「自分はこういう事をやっている」と

サラッと言って認めてもらったら

その話はそこで切り上げる

自慢する事に忙しくなったり

ネガティブな議論が止まらなくなれば

攻撃的になっている

人の言葉の裏読みが始まったら

心が疲れているサイン

上司が部下に目をかけても部下から

返ってくる感謝の思いは2割か3割

才能とはその人がごく自然にできる事です

成功している人は、お礼の返事が

とても早く「手書き」である

悪口は言わない

たまの愚痴は人間関係の良い潤滑剤

言ってはいけない言葉に

「言わなくてもわかるよね」

「君ならわかると思うけど」

があります

あなたと同じように考えてみました

という態度こそが相手の心を揺さぶる

その人を突き動かすエネルギーは

何なのか

「愛」と「友情」を軸にしている人に

競争相手はいません

人間関係に「成功」「正しい」は

ありません、あるのは「共感」だけ

私たちの中には「こうすべきだ」という

価値観がある

トラブルを起こす人は、あなたに危害を

加えようとしているのではなく

心の痛みに反応してそのような態度を

とっている

感情に巻き込まれないようにする

自分の意見をはっきり言わない人は

慎重な戦略家だと言えます

自分の意見を言わない人はとても

優しい人が多い

ちゃんとやらない人は

「お前のルールではプレーしないよ」と

いう宣戦布告でもある

私達は自分が無意識のうちに作ったルール

を破られた時、怒りの感情が湧き出る

人が怒りを感じるもう1つの要因は

「悲しみを抑制するため」

期待と失望は必ずセットでやってくる

期待が大きいほど失望も大きい

多くの場合

失望から絶望に変わって行く途中に

鬱症状が出てきます

「愛」「友情」「お節介」が人間関係を

こじらせる元である

女性特有の強迫観念に

自分は仲間はずれにされていないか

嫌われているかも

面倒くさいと思われているかも

可愛げのない女だと思われていないか

自分の不運をただ呪うか人を理解する

チャンスをもらったと捉えるかで

あなたの今後は変わってくる

人間関係は幸せ度を決める

自分の好きな人ばかりの班に属する

事はほとんどない

家族は、その人の人間関係

そして人生の原型を作る

人間関係で一番まずくなるのは

自分がイラっとしたり相手にイライラ

された時

他人の感情に反応しないことが大切

信用残高の範囲内でしか人のことを

批判してはいけない

過度の期待は迷惑だが、お互いを縛

らない程度の期待は、ほどほどの関係

を保つ上で大切

自分の意思が伝わらないのは

自分の態度が相手の目にどう映っているか

を想像しないために起こる

人間関係において大きな約束は

「時間」と「お金」に関するもの

普段から感謝できるような心の状態

でいられるかが最初の関門

常識はずれの人を見つけたら

絶滅危惧種の動物を見つけたかの

ように喜ぶ

相手との共通点を見つける

自分が正しいをあなたは手放せるか

人生で一番大切な言葉は

「有難う」でしょう

 


この本は自分がアンダーラインを引いた

ところを相手に読んでもらうのではなく

相手があなたのためにアンダーラインを

引いたであろう箇所を想像して読むことです

 


●本書から得られた新しい知識

ワーク

・最近言われて嬉しかった言葉

・最近言われて嫌だった言葉

・あなたがかけた言葉で相手が喜んだ言葉

・あなたがかけた言葉で相手が不快に感じた言葉

 


相手の心を動かす六つのマジックワード

①お疲れ様

②よくやってるね、素晴らしい仕事をされてますね

③わかってあげられなくてごめんね

④傷つけるようなことを言ってたら許してね

⑤大切に思ってるよ

⑥ありがとう

アレンジすると

いつも気にかけてくださって

有難うございます

 


●本書に出てくる格言


●本書で得られた気づき

思い当たる節は沢山あり

頑張ってるねという

声かけは以前読んだ他の本でも

推奨している声かけである

人間関係において大きな約束は

「時間」と「お金」に関するもの

だと言うのも頷ける


●今までの自分の考えと違ったところ

知らないうちに誰かを怒らせる人は

人を癒す才能がある

その才能が上手に使えないと人を

激怒させたりします

ムカッときたら怒りをすぐ表明する人は

実は正真正銘で愛すべき人です

「イライラしてない?」と聞いて

「いやそんな事ない」と返ってきた時は

相手はかなり怒っている

 


●本書の内容で実行してみたい事

6つのマジックワードを覚えて使ってみる