思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■会話がとぎれない話し方66のルールを読んで

  

  

書名:会話がとぎれない話し方66のルール

著者:野口敏

 


●本書を読んだきっかけ

かつてのベストセラーを再読

 


●読者の想定

会話が苦手な人、タイトルどうりの

問題を抱えている人

 


●本書の説明

聞き上手は「相手の気持ち」に焦点を当てる

聞き手が一番わかって欲しいのは

そのときの気持ちである

まず、その気持ちがプラスのものか

マイナスのものか感じるところから始める

プラスと感じたらプラスの反応をする

話言葉を聞いていては共感するポイントが

掴めない、いつも相手の気持ちに焦点を

当てる

返事には何らかの気持ちが乗っていなければ

ならない

バリエーションの豊富な「共感の言葉」

をもった人の方が、話し手の喜びを

より大きく刺激する

無理して質問を投げかけずとも

「共感の言葉を」送るとOK

沈黙が訪れたらアイコンタクト

それでも沈黙すれば外の景色を見る

ように視線をよそに向ける


話すとき:自分の性格、人格がわかる

エピソードを話す

質問するときは:相手の性格、人柄がわかる

エピソードを引き出す

「雨が降りそうな日出かけに降水確率何%

から?」

こう言ったテーマで会話すると

お互いの個性がわかる

30〜40%が多い

著者のモテないと嘆く男性へのアドバイス

「自分がいかにモテないかを上手に

エピソードできたら、すごくモテるように

なりますよ」

「怒り」の気持ちは暴力、暴言、陰湿な

復讐心に発展しなければ感じていい

大切な気持ちです抑制しないように

話題のネタ帳を作って感じた事を

書き留める


情報質問ばかりしていると、いつかは

話題が切れてしまう

相手の気持ちを言葉にしてみよう

「ここ3カ月、朝6時に起きて

ジョギングしてるんです」

「えっ、6時に起きてるの、随分

忍耐強いですね」

比較的使いやすい質問に

「ムッとくることもあるでしょう」

がある

「神経を使いますか?」より

「神経を使うのでしょうね」の方が

相手は話しやすい

彼氏がいるかどうか聞くときも

「彼氏はいますか?」より

「素敵な方がいらっしゃるのでしょうね」

会話のきっかけは

「・・・なさるのでしょうね」

と尋ねる

女性だと旅行もなさるのでしょうね

気持ちが大きく動いた体験をした人に

「・・・の時は、どんな気持ちなのですか?」

と質問する

相手に話しかけられた→まず共感

「えっ、◯◯ですか」→気持ちに焦点を当てる


自分の話は短く話す

ねぎらいの言葉は、あくまでも

「・・・だったでしょう」と相手に向けて

使ってください「暑いですね」はねぎらい

の言葉にはならない

話しかけにくい人というのは

自分ん反応が良くない人とイコールです

話に詰まったら会話の中で

とりわけ印象的だと思う箇所を取り上げ

「・・・だったのですね」と言ってみる

話に詰まったらモノ、情報をネタにしたり

外の景色や人物などに目をやる


アイコンタクト、微笑み、お辞儀

をしておけば感じのいい人という

印象を持つ

「おはようございます」と言って

返事をしてくれない人でも1カ月は

続ける1メートルぐらいの距離になれば

アイコンタクトを取りゆっくり挨拶

挨拶は相手が視界に入った瞬間

立ち止まりアイコンタクト→会釈の順

見知らぬ人を連れた知人にあった場合

まず知人に「お久しぶり」次に連れの方に

アイコンタクト→会釈→こんにちは

知人との会話は短く切り上げ「では」

と早く解放する


相手が話している時は注視し

ちゃんと反応する他に人がいれば

みんなで同じ行動をとる

自分のプライベートな話をしてあげると

その場の会話は盛り上がる

それまでの会話に出てきたエピソード

をもとにした質問をすると会話が

盛り上がる

個別のグループに別れてしまったら

みなが興味を持てる質問を考えて

尋ねてみよう

自分の失敗談をした後で

「あなたなら、この時どう思いますか?」

「あなたならこの場合、どうしますか?」

と質問してみる

グループに入って話す時、あなたを

誘ってくれた人の隣に陣取る

ある集団に溶け込むには一人一人に

アイコンタクトをして、話を聞き

うなずき彼らを受け入れる

自分が受け入れられるまで忍耐強く


人間関係の距離を縮めるには

相手の変化に気づくこと

「髪を切りましたね」

最初はクローズドクエスチョンで始め

話を広げるためオープンクエスチョンに

切り替えていく

名前を覚えることは相手を大切にすること

であり相手に喜んでもらう事である

「食べ物は何が好きですか?」より

「◯◯さんは、どんな食べ物が好きですか?」

以前聞いた話を覚えておいて

後日持ち出すと人は喜んでくれる

自分がネガティブになったら

どんどんネガティブな言葉を吐き出すと

ネガティブな気持ちが薄らいでいく

自分の価値観だけが正しいと決めつけて

相手を変えようとすると人間関係は

途端におかしくなる

おかしい、違うと思っていても

「あなたは・・・なんだね」と受け止める

ユーモアを取り入れようと身構えなくても

自分の気持ちを素直に表現する

自分の感じ方を、そのまま表現するだけでも

爆笑が取れる時がある

「会ってもらったこと」「お話ししてもらった事」

について感謝する

 


●本書から得られた新しい知識

当たり前のことが書かれているが

この当たり前が、なかなか実行するのが

難しい、話のネタ帳は他の本にも

書いてあったので継続してみる

 


●本書に出てくる格言


●本書で得られた気づき

相手にフォーカスすることはもとより

相手の気持ちにフォーカスする

 


●今までの自分の考えと違ったところ

自分がネガティブになったら

どんどんネガティブな言葉を吐き出すと

ネガティブな気持ちが薄らいでいく

 


●本書の内容で実行してみたい事

「あなたは・・・なんですね」という

言い回しを使ってみる