■１人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 を読んで

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

1人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

著者：cis

●本書を読んだ動機

   個人投資家の中でもBNFさんと並ぶ

凄腕投資家が2018年末に本を出すと

いうことで気になっていた

ちまたではFXの勝ち方30万で教えます

実践投資会、入会金30万、月会費3万

とか詐欺みたいなスクール開いている

人がいるけれど

その人たち以上に大金を稼いだ

トレーダーたちはどういう思考で

取引しているのかが興味あり購入

●本書で得られた気づき

   １匹目のドジョウはすごく美味しい

２匹目のドジョウもそれなりだけど

3匹目のドジョウはいけるかどうか

わからない

とう格言が一番印象に残った

つまり、雑誌や本で紹介されている段階

だと、３匹目以降である確率が高く

もはや優位性はない

投資はリスクを掛けてリターンをとるが

AIだと大きなリスクが取れないのでは

ないか、従って大きなリターンもない

という著者の発想に納得

オフ会に参加して勝てる投資家になった

オフ会では情報をもらうだけでなく

こちらも情報を提供する相互扶助

でなければならないと著者はいう

●本書の中で笑えるエピソード

   著者の友人が

「３億円持ってます彼女募集中！！」

としたのに対して

著者はその劣化版で

「1億2000万持ってます彼女募集中！！」

としたところ3000人ぐらいから

メールが来たという話

冷やかしではない女性は1000名ぐらい 

毎週3～4名の女性と会ったという

「結婚のかかった女性のエネルギーの

恐ろしさを知った」と書かれていた

これだけ多くの女性が金で動いたと

いうのは興味深い

●今までの自分の考えと違ったところ

  押し目買いは良くないという著者の考え

自分はよく3度目の押し目を買う事が

あった

任天堂は225銘柄ではない事

資本金50～100万の初心者は

IPOのデイトレードから始めるといい

●本書の内容で実行したいこと

   相場を良く観察し自分で売買アイデアを

試してみようと思う

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)