思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■いま君に伝えたいお金の話 を読んで

 

いま君に伝えたいお金の話

いま君に伝えたいお金の話

 

 

いま君に伝えたいお金の話

著者:村上世彰

 


●本書を読んだ動機

   書店で平積みにしてありシンクロ二ティー

のおもむくままに購入してしまった

内容は小学生向けのものであるが

大人が読んでも面白い

 


●本書で得られた気づき

   お金の魔力に支配されるという事について

・お金を持っている人が偉く見えたり

・値段が高いものがよく見えたりする

・お金がもらえる仕事が凄いと思う

 


以上の傾向がある人は、お金に慣れひたしんで

いない場合が多く、お金の魔力にとりつかれ

ていると著者は言います

 


お金と違う基準の「ものさし」を自分の

中に持つことが大切で

その「ものさし」とは自分なりの「幸せ」だ

 


だから、幸せをもたらさないお金の

使い方は無駄遣いで、心を落ちつけ

プライスタグを見る

 


その値段が本当に自分の思う価値や目的

に見合うかどうか、値段の分だけ自分を

幸せにできるかどうかでお金を使う

 


という考えは非常に共感しました

かくいう自分もこれらの原則を忘れることが

よくあるので肝に銘じたいと思います

 


また、ビジョンとミッションについて

著者はわかりやすく説明しています

ビジョン(目標)、ミッション(使命)

 


ビジョンはその先のゴールみたいなもので

ミッションは自分にしかできない事

これらはセットで考える

 


自分ができることがミッションで仕事は

ミッションを達成するための手段

できることはたくさんあるでしょ

 


と書いています、子供向けのメッセージ

なのですが大人でこのことを理解できてる

人がどれほどいるでしょうか?

 


仕事については村上龍さん

13歳のハローワーク」のまえがきを引用し

仕事には2種類あって

 


自分の好きな自分の向いてる仕事を

している人とそうでない人がいる

と書いてあり本書の締めくくりに

 


「何が自分にとって幸せか」を常に考える

となっています

 


この本最大のキーワードは「幸せ」

幸せについてより深く考えてみたいと

思いました

 


●本書から得られる知識や教訓

お金の三大機能

①何かと交換できる

②価値をはかることができる

③貯めることができる

 


著者オススメのゲーム

・食事代当てゲーム

・じゃんけんゲーム

・ポーカー

・31ゲーム

7並べ

※戦略として相手は数少ない手を最初には

使ってこない場合が多いのでそこをつく

 


投資家は「考える」時間が最も大切

 


期待値で考える1以上なら投資で

損切りは確実に

 


日本人家庭や人が所有する金 1800兆円

赤字国債 1000兆円(2017年)

 


本当に本当に覚悟ができてるか

 


自分が取り組んでいることが人や社会に

役立つと確信できるか

 


就活生はお金の話をする、しかしその中身は

自分の能力を正当に評価してもらえるか

見合った仕事ができるかどういう生活が

できて幸せのバランスが取れるかである

 


多くの寄付はお金を有効に活用していない

著者は「チャリティープラットフォーム」

を創設、資金利用の透明化をはかる

 


●本書で実践したいこと

   幸せについて考える、お金を使うときは

幸せ基準で使う、自分のビジョンと

ミッションについて見直す