思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■国のために死ねるか を読んで

 

 

国のために死ねるか

自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

著者:伊藤祐靖

 


●この本を読んだきっかけ

   2018年末に韓国の艦艇が日本の哨戒機に

FC照射した事件をきっかけにYouTubeの動画

見ていると過去に似たような挑発行動の動画

を見る、

 


なかでも能登半島沖不審船事件北朝鮮

船であるとされているがその当時の北朝鮮

政府の対応と今回の韓国政府の対応が似ていて

本書に興味を持った

 


●本書を読んだ感想

   あまり知られていないが能登半島沖不審船事件

海上自衛隊イージス艦が不審船に

威嚇射撃したと書かれていて

 


当時の緊迫した状況が書かれていた

最前線で死と隣り合わせになる隊員には

◯◯法第◯条と言った官僚好みの規則が

手かせ足かせになってるイメージを受けた

 


フィリピンミンダナオ島でパートナー

だった女性ラレインの実戦思考がすごい

女性でも戦闘の本質がわかっていると

大男でも殺せるということがわかった

 


著者が他国を巡って聞いた日本人のイメージは

「騙されやすい」ということに仰天

その昔韓国に手漕ぎ船で渡った日本人が

 


現地民にグルで騙されたが3度目には

とうとうキレて現地民を惨殺したという話

はなんとなく昔の日本人らしい

 


ただ、毎度のことながら他国にいいように

舐められているこの国の政府も

そのうち奮い立って欲しいと思った

 


●本書を読んで得られた知識

   できないことなどはほとんどなく

そんなリスクを背負ってできないとか

そこまでしてやりたくないと考えるから

出来ないのである

 


自分が大切と決めたもののために

何かを諦める【戦いの本質】

 


人間関係のトラブルは生きてる目的の違い

だったり相手の真意を理解しない態度から

起きる

 


    意思疎通が取れなくなる理由3つ

1.意思そのものがなくなり他人任せになる

2.意思はあっても他人の意思を

見ようとしない

3.お互い意思はあるが感じ合えない

そして意思疎通能力は素養である

 


射撃上達の3大要素

1.サイトピクチャ

2.トリガープル

3.ノンフリンチ

 


特殊部隊で必要とされる技能

・パラシュート降下

・スクーバ

・山地行動

・爆破

・突入

 


特殊部隊で高めるべき身体能力

・酸素負債能力

・酸素摂取能力

・筋力

・身体操作能力

・足に体重がかかっていない時の能力

 


ビークルコンバット

・インディビジュアルコンバットの

2つの戦闘組織の区分があり

特殊部隊は後者に当たる

 


インディビジュアルコンバットは

個人能力の高さが重要であり

現場に自主裁量の余地を与えた方が良い

 

 

 

●自分の認識と違ったところ

・FC照射して狙うと命中してしまうので

威嚇射撃はオフセットをとって撃つ

・米国の特殊部隊は特殊戦においては評価が

低い、ただ米軍は兵士の分業化と

ステマチックで世界最強である

・日本のレンジャーは30年ほど前の米軍の

パクリでその後も改定されていない

 


●本書の内容で行動に移したいこと

   何か捨てるものを決めて本当に大切なものを

追い求める