書名:botterのリアル
著者:richmanbtc
●本書を読んだきっかけ
システムトレードに興味があり
システムトレードのコーナーを
探していたら本書に出会った
●読者の想定
システムトレードについて知りたい
仮想通貨についてのシステムトレード
について知りたい
●本書の説明
はじめに
CHAPTER1
勝ち続けるのは”まぐれ”ではない
知られざるbotterの世界
・機械学習はAIに含まれる技術で
膨大なデータを読み込ませれば
ある特徴がどれくらい有効かを
計算によって検証
一方、ディープラーニングは
機械学習に含まれる技術で
膨大なデータを読み込ませれば
その中から、ある特徴を見つけ
出すことができる
・今のところシュミレーションに
かける投資のアイデアは自分で
探してこないといけない
・長期的には上昇している方が
Botterとしてはやりやすい
買いで参加している人が圧倒的に
多い
・botterの日々
①データを準備
②投資戦略を見つける
「こういう売買を繰り返したら、
資産が増えていくのではないか?」
という仮説を立てる
③botを作る
④精度を高める
⑤実際の取引で動かす
⑥監視とメンテナンスを継続
仮想通貨は一つの取引所で売買
されているのではなく幾つもの
取引所で売買されている
・界隈のランク
B級:月次10万
A級:月次100万
S級:月次1000万
SS級:月次1億
SSS級:月次10億
CHAPTER2
預金の底が見えた3ヶ月で
私はbotterになった
・Kaggleは機械学習のツールであり
コミュニティーでもある
・ストラテジーの一つに
銘柄を取引終了直前の10分で急騰した
銘柄を買い、翌営業日の取引開始時に
売る
・統計ではある現象が発生したとき
必然的に意味があって出た数値なのかを
判断する「p値」がある
P値が高いと利益が出ても
「本当にストラテジーのおかげで
そうなったのか」確証が持てない
そこで検証対象の時間を5つの区分
にわけて検証を実施することで
そのストラテジーが安定して稼げる
ものか否かをテストする
(pーmean法)
・特徴量から「時刻を予測できないような
特徴量を選択する」
・システムトレードでは
①リークのないバリデーション
②相関係数の改善
③シャープレシオの改善
④ミスなく実装
が重要である
・botterの多くがbitFlyerという
取引所を使っている
・bitFlyerは毎日午後4時にシステム
メンテナンスを実施している
・「このお金を失ったら食事ができない、
住む家を失う!」と思うから
不安になるのであって
資産残高はゲームのスコアだくらいに
金銭感覚が麻痺した方が良い結果が出る
・システムトレードでも人間の
メンタルの弱さがパフォーマンスの
足枷になる
CHAPTER3
努力は必要だが才能はいらない
機械学習にはチャンスがある
・必要証拠金
=注文・約定価格×数量×証拠金50%
・表あ証拠金
=預入証拠金+ポジション評価損益
+未決済スワップ損益ー手数料
CHAPTER4
なぜ!?突然凍結された3億円を
取り返すまでの戦い
・一般に刑事事件では弁護士への
相談や依頼は緊急を要する
・犯収法違反をしないこと
・出勤制限されたらそれ以上は
入金しないこと
・仮想通貨の収益は雑所得
他の所得と合算しての「総合課税」
収益に応じて税率アップの
「累進課税」
・仮想通貨の「合計所得」は
「移動平均法」「総平均法」
著者は「総平均法」を選択し
年末はポジションを手仕舞い
日本円で年を越す
・資産が一定額を超えると
「財産債務長所」を提出
CHAPTER5
お金で実現できること
あなたも世界を変えられる
・3度の食事が一袋20円のもやし
からUber Eatsになった
どこへいくにもタクシーを利用
・「この人たちを応援したい」
「この分野を伸ばしたい」
「ここに世間の注目を集めたい」
と思うところにお金を投じて
実現する、自分の思いで、世の中の
流れを変える。
あとがき
●本書から得られた新しい知識
・FXではロシアのメタクウォーター社
がMT4という高性能のトレードツールを
開発し、これにEA(エキスパートアドバイザー)
というソフトを搭載して
バックテスト→プログラムによる
自動売買が可能
ーマルコス・ロペス・プラド著ー
●本書に出てくる格言
お金を投じて
実現する、自分の思いで、世の中の
流れを変える。
●本書で得られた気づき
ATRを利確や仕掛けに使う
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
Pythonの勉強始めました