思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■板読みデイトレード術 を読んで

 

 

書名:板読みデイトレード

著者:けむ。

 


●本書を読んだきっかけ

板読みについてある程度の知識を

備えておきたかったため

2冊目の板読みトレードの本を購入

 


●読者の想定

板読みで数分のデイトレード

トレードスタイルに考えている人

板の裏で繰り広げられる心理戦

について知識を得たい人など

投機の根本的な考え方についても

言及されている

 


●本書の説明

はじめに

著者は時間軸が長いと知識の差が出るが

短いと知識の差の影響がほとんど出なくなる

と思いデイトレードからはじめた

 


第1章 なぜ、あなたは負けてしまうのか?

・ラッキーだったという人は手法に関わる

事を話したくないから適当にぼかしている

あなたが感じなかった何かを感じ取って

トレードしているものである

大切な事は

「ほとんどの事象は必然的に起こっている」

という事である

自分が見えていない何かがあるはずと思い

ながら見て初めて何か新しいものが見えて

くる可能性がある

・負けた時に考える事は

「今回は何がいけなくてこういう結果になったのか」

「どこか見落としたものはないのか」

「次に同じようなことが起きたらどうすべきか」

といった自分に足りない点を探す

成長と考える事は切り離せない関係にある

負けた言い訳を外に求めても成長はできない

・100%だと結論を出してしまうと

そこから先の成長は望めない

・どれか一つの分野に絞って

ひたすら、その一つを磨き上げた方が

上手くいく、大切な事は

「結果ダメだったということではなく

その結論を出すまでに、どう考え

どう行動したのか、そしてなぜダメだったのか

この経験をどう活かすべきか」

・自分は問題はなかったと言ってるうちは

良くない、ツイてないとぼやく(思う)

事は自分へのおごりだと認識する

・1週間で4日10万買って1日5万

負けたら

(10+10+10+10–5)÷5=7万(日)

必ずINとOUTの根拠を明確にし

何となくの取引はしない

自分の実力や実績は客観的に把握して

おく自己の過大評価は厳禁

・マイルールが多い人は良く考える

マイルールは一つもない方がいい

マイルールを設定することで思考を

停止しないこと。楽な方に逃げるために

ルールを設定しないこと

・場中を見られないのであれば

基本的には寄り引け注文で売買するか

指値を利用する、もしくはシステム

でトレードする

ないものねだりをするより

自分に与えられた環境を最大限活かす

ことを考える事

・勝てない人は慰め自己顕示欲

虚栄など一時的な自己満足のため

行動した結果、それで満足して

しまうが故に本来何をするべきなのか

見失いがちになる

身近な人、スタイルが近いひとは

自分を写す鏡だと思うこと

自分の調子が良くても

身近な人の調子が悪い時は危機感を

持つこと

・今目の前にある結果が自分の実力

なので、まずはそれを素直に受け入れ

その上どうすべきか考える

「◯◯すればできる」は「◯◯することができない」

という意味と同じである

 


第2章 どうすれば勝てるようになるのか?

・非常に大切なことは

「自分の行動、考えに一貫性を持たせる」

こと、したがって損切りのポイントは

「INの根拠が崩れた時」

・チャートの勉強のために入った相場は

売買の判断はチャートのみでする

自分が何をやっているのか

きちんと把握し、行動に一貫性を

持たせること。行動に一貫性が

ないと、ただ「何となく」やった

取引になってしまい、学習効果も

期待できない

・年の締めとかに1年分のデータを

整理して勝率や損益比などを出して

自分の取引を数値化し客観的に見つめ直す

ことは非常に有意義である

・人は自分が思っているよりも

ずっと自尊心や自己顕示欲といった

ものに左右されやすい

記録にこだわったところで

得るものはただの自己満足だけ

そんなもののために自分の取引を

曲げないこと

・多くの物事は相対的に考えた方が

心理が見えてくる

株でずっと勝ち続けている人は

5%程度だと言われている

上位5%に入るにはどうするかと

考えてみてください

・意識的に大衆から抜け出すことが

とても重要である

・自分で考えることなく他人の

指示を頼りにする人は

上位5%には入れない

例えば銘柄ごとの過去のデータを

算出して銘柄の癖を見るとか

自分で考え、そのジャンルで一番と

思える人のから盗み取る

差はどこにあるんだとひたすら

考え抜く

・ほとんどは大衆心理によって方向が

決まる、ですから大衆心理を上手く利用

することが大切になってくる

常々「周りがどう感じるか」そして

「その結果、どう動くか」考える

・失敗したトレードの買ってから

売るまでの動きを1秒たりとも漏らさずに

覚えておくほど集中し「頭の中で反復」

する、いちいちノートにメモしている

ようでは自然に体が動くようになるまで

時間がかかってします

ノートに書いたのと覚えていると勘違い

して安心しない

・統計は過去や現在のデータを整理した

ものであり「今までこうだった」

「今、こういう傾向にある」ということが

わかります、それに対して確率は

「今後どれだけの割合でその事実が起こるか」

を表す

もし、今後システムトレードをやるとしたら

加重平均をかけて最近の傾向に重みをかけ

つつパラメーターを定期的に見直していく

ことになる

・「今までこうだった」というのは

必ずしも「これからもそうである」

と同じではない、物事は時間とともに変化する

・バフェットの本を一字一句覚えても

咄嗟に彼らと同じ判断ができるわけではない

自分が尊敬する方にインスパイアされるのは

大いに結構であるが、もらうのは

考え方のヒントだけにする

どのように考えたのか参考にし

自分自身でも考え、自分の言葉に

置き換える

・トレードが終わったらすぐにその

トレードを反芻して「何がいけなかったのか」

と考える癖をつける

・学習のためのトレードは

自分がやっている事をできるだけ

客観的に正確に把握し行方を見届ける

自分のやったっ事は正しいと自信を

持って言えるような

芯のブレないトレードができるように

なること

・セオリーとして言われていることでも

「なぜ、そう言われているのか」

を考え、自分で判断する事

・チャンスだからではなく

買ってるから、負けてるからが

理由でロットを大きくした事は

ないだろうか?

「勝ったら散財」というのは

お金が貯まらない人の典型的な

行動である

今日勝ったから負けたからで

その日の行動が変わってはいけない

どのような状態でも行動が

ブレないようにする

・こうなったらほぼ勝てるという

形があるなら、それを待つのではなく

自分で作ってみる

自分も相場を作っている一人である

少なからず相場に影響を与えられる

ことがある

・著者は同値や1ティックカットが

非常に多いが「予想が当たったかどうか」

で投げる

最初に買うラインでカットラインを決めたなら

その価格で買えなかってもカットラインを

変えてはいけない

今プラスかマイナスかは

あなた以外の人は全く興味がない

あなただけがこだわっている事を

認識する

・その時の相場に最も合うように

常に反省と学習を繰り返しながら

修正を続ける

・アロヘッドになってから

逆張りスキャルピングがやりにくく

デメリットがあったが

「約定がまとまらず、全て個別に

表示される」という大きなメリットも

生まれた

今までこれでやっていたからといって

今後もそれが通用する保証は

どこにもない、ときには捨てる

勇気が必要

 


第3章 あなたのゴールはどこですか?

・勝率50%で1日10回までの

トレードで掛け金を変えて考えてみる

自分さえその気になれば、いくらでも

ロットを上げることができる、しかし

過度のリスクはたった一度の過ちで

全てを失う

今取ってるるリスクは、どの程度まで

耐えられるのか、リスクを取る必要が

あるのか、今一度、確認する

闇雲にリスクを取ればいいわけではない

自分が何に重きを置いているのか

絶対にここだけは守らなければ

ならないというラインがあるのか

などを意識する

自分の資産の性質を理解しておくこと

自分が描いている将来像と合わせて

取るべきリスクの大きさを考える

・実力をつけながら確実に数字を

伸ばす方が大切である

焦らず可能な限り勉強のための

時間を多く設定する

成長半ばで退場せざるを得ない

ような事は極力避ける

・入れられる資金で銘柄を分類

①板、出来高ともに十分で

比較的ボラティリティーの小さい

大型銘柄

②材料、テーマなどで一時的な盛り

上がりを見せ、板も厚いが

一時的にボラティリティーが大きく

なっている銘柄

デイトレ向き資金量に関係なく

同じように売買できる

③低位株、仕手株など、一時的に

盛り上がって出来高ボラティリティ

が大きくなっている銘柄

新興市場など個人投資家に人気の銘柄

⑤板も出来高も細く、その分値動きが

軽い銘柄

・取引のスタイルは

A:全力分のポジションを一気に取るやり方

基本的には1名柄勝負。板的に

少々無理があっても自信があるとき

は買えるだけ買う、買いも売りも

ほぼ一回の注文で一気に売買する

B:徐々にポジションを形成していく

ロットはほぼ全力に近いが

まめに玉を入れ替えたりするので

一度に売買するロットは比較的小さめで

細かくポジションの価格

大きさを調整する

C:銘柄によって入れる資金をコントロールする

ロットは板によって大きさを

変える、どの銘柄もせいぜい板一枚分

なので銘柄によって入れる

金額が異なる

・勝ための取引半分、勉強のための

取引半分でやってみる

・資金管

余力を毎日使い切っているうちは

大きな買い物はなるべく控えるべき

使ったお金の分だけ

余力を圧迫して投資機会が失われる

トレーダーにとって資金はお小遣い

ではなく戦うための武器である

浮かれて無駄遣いして

武器を減らさない事

 


第4章 板読みデイトレードの基本知識

・歩値をみることで

アップティック(売り板に買い注文をぶつけ

売買成立)での売買なのか

ダウンティック(買い板に売り注文をぶつ

けて売買成立)なのか、大口なのか

小口なのか、注文成立で板が消えたか

注文取り消しで板が消えたか

具体的にどのように板が変化したのか

一目でわかる

・基本的な印象の探り方

①配置から印象を探る

買い板と売り板に枚数の差が

ある場合、板の厚い方が優勢な

印象を受ける

②変化から印象を探る

板に変化があった場合

基本的には板が増えると強く

減ると弱く感じる

③売買の成立から印象を探る

–実際に売買が成立した場合

アップティックの売買成立なら

買いが優勢、ダウンティックの

売買成立なら売りが優勢

–アップティック売買成立>買い指値増える

>買い板が売り板より厚くなる←(買いの場合)

④後から出た注文を考慮して印象を探る

強弱の印象は後から出た注文で

上書きされる

・大口より小口の方が感情で動きやすい

小口が活発に売買した値段は

意識しておいて損はない

・板読トレードする時は

実際の売買成立の様子がよくわかるので

必ず歩み値も合わせてみること

同じ板の変化でも注文が取り消されたのと

売買が成立したのとでは大きく意味が

異なる

・大口一件の大量注文が売買成立

したのと小口の注文が集まって

成立するより圧倒的に強い

大口注文が入ると提台がつく

ことが多い

支える売買は崩れて欲しくない

理由がある、従って

成立した枚数が同じ場合

大口注文>小口注文の集まり

 


第5章 板読みデイトレードの手法紹介

・買う気のない、大口の買い注文

買いが厚い印象を与えて株価を上げたい

と考えられる(見せ板)

目的を達成すると急落することも

考える

・収支を上げるためにも

ランキングから当日盛り上がっている

銘柄や比較的売買代金が大きく

流動性の高い銘柄を片っ端がら

打ち込み、見せ板配置をひたすら探し

手堅く数ティック抜きを繰り返す

トレードで得た資金は他の勉強

のためのトレードや経験を積むのに

使う

・腰の座っていない買いは

見せ板が消えた途端に投げやすい

その枚数も大方見当がつく

それを逆手にとって賃借ならドテン

非賃借ならリバウンドを狙う

実際に入ったら冷静に

それが本当に手法として成り立つのか

慎重に慎重に検証を進める

・板が分厚い状態から薄くなれば

一気に注文が殺到する

売り板が厚い状態から

薄くなり全て食われた直後に

アップティック取りに行き空振った

のは遅い注文になってしまう

注文のタイミングから積極性を

読み取る積極的な注文は

腰が座っている可能性が高いが

消極的な注文は腰が座っていない

すぐ降りてしまう可能性が高い

・アップティックの売り注文は

ディーラー以外の規制はない

全ての種類の空売りの可能性がある

・ダウンティックに50単位以上の

売り注文は個人、ディーラー

ともにできないため

実需の売りである

・アップティックに置かれた

大口の売りも単にアップティックに

おいたのか、それともダウンティック

にぶつけようとして空振りした指値

残っただけなのかわかることも多い

空売りの注文は将来的な買い戻し

需要になり信用取組にも影響を

及ぼす、できる限り普段から

空売りなのか実需の売りなのか

意識しておく

・強くない=弱い

買いが入るとおもう場所で入らない

①ずっと蓋をしていた思い売り板を

ようやく誰かが食ってくれた

②次から次へと湧いて出た

売り物が、ようやく枯れてきた

先物の下げにつられて下げていたが

先物が反転しだした

④ずっと膠着状態だったところに

突然、大口の買いが入った など

当面買いを期待出来る状態ではない

すなわち、強くない=弱い

そうなった瞬間を待ってました

と買いがはいって初めて強いと言える

しばらく時間をおいての買いは

腰が座っておらず、すぐに下げる

可能性がある

・本来強くなければいけない場面に

買いが入らない場合はニュートラ

に見えても弱いと言える

・株価は板の厚い方に動く

しばらく崩れず均衡を保っている

ことが動く条件です

大口はチョコチョコ出てきた

売り注文を買うことができる

・売りと買いの板の厚さが大きく違って

かつその状態で株価が長く均衡している

場合は板の厚い方に動くことが多い

・9時前の板で成行注文が多いと

9時の時点では気配値は下がる

スプレッドの空いている銘柄だと

かなりの勢いで下がる

結構多いのが持ち越した人が

翌朝の寝坊を恐れて、前日のうちに

成行注文を出し朝起きれたら

取り消すとかが多い

・寄り付き前の注文、特に成行注文は

仮に寄り付き直前に消えたとしても

需要としては残っているので

寄り付き後、すぐに再び出てくる

ことが多い

・チャート派の人は移動平均、新高値・安値

VWAPなど買い売りが入りやすい

価格、攻防が盛んな価格、ある程度の

予測はつく

「しこりができた価格」に売り物が出やすく

「買いそびれて悔しい思いをした価格」

に再び買い注文が入りやすい

しこっている分だけの出来高をこなして

はじめて上昇できる

基本的に「やられた」「買わされた」

という価格がそれにあたる

しこり玉の枚数を確認することは

2度目以降のブレイクの時に

どの程度の出来高をこなせば良いか

の目安になる

逆に買いが入りやすいのは

「買いたかったのに買えなかった」

価格に再び戻った時です

・しこりができた価格を覚えておく

それによって売りが出やすい価格

買いが出やすい価格を前もって

予測することができる

・トレードスタイルにもよるが

2〜3回程度に分けてポジションを

作る場合が多い

先頭指値板が他と比べて

薄い場合は売りと買いが交錯し

その価格で売買が盛んに行われる

従って一気に大きな注文を出さず

小分けに出すと成立しやすい

・まだまだ売りたい買いたいと

思っているのであれば手の内を

見せないように

基本的には買いはアップティック

売りはダウンティックにぶつける

方がよい

・大口注文と複数の小口注文では

印象の大きさが全然違う

状況に応じて使い分ける

ストップ高で高値に張り付いて

引けに大量の売り注文が出る

嫌な感じで終わることは

よくある

・一体誰が得をするのだろう?

という売りが非賃借銘柄で出た

場合はふるい落としなのかと

深読みしても何も起こらない

事が多い

賃借銘柄の場合はその限りではない

・一度雰囲気が悪くなった銘柄は

再び盛り上がるようになるまでに

時間ががかることが多い

自分で相場を冷やしてしまうと

今後の売買チャンスを逃してしまう

 


第6章 小技紹介

・両建て

ある株を350円で5000株買い建て

352円で利確した

この時、352円に返済注文を

入れるのではなく新規で空売りポジション

を入れる

このままプラスで固定されるが

このポジションをどう活かすか

①新規売り建禁止が入った後でも

空売りと同じように売りから

入れる

空売り規制に引っかからない

ようにする(時間)

空売り規制に引っかからない

ようにする(枚数)

両建てを上手く使うことで

空売りに関する様々な規制を回避

有効に使うこと、ただし

預金の拘束や金利などの諸経費

には注意する

・余力の繰越

翌日にデイトレードするであろう

銘柄を両建てする

信用余力は当日ポジションを建てた時は

その立てた金額分だけ消費し

当日返済しても元に戻らない

ところが、ポジションを持ち越した

場合それを返済した時に

その建金額の余力が回復する

新規買い→返済売り(新規買い→返済買い)

デイトレードする代わりに

持ち越した両建てを使い

返済買い→返済売り(返済売り→返済買い)

デイトレードをする

・両建てを上手く使えば

翌日に余力を持ち越したかのような

使い方をすることも可能

忠志諸経費がかかるので

それをするだけのメリットが

あるか十分に考慮する

 


第7章 実際のトレード紹介

・ギャップダウン幅はボラティリティ

の幅が目安になる

・含み益から含み損に切り替わる

ラインは大衆心理的に売りが出や

すい

・基準となる価格を決めることで

(特売り後の寄り付き価格など)

短期的な心理読みがしやすくなる

2〜3手分しか読んでいないのだから

その後の動きを見て欲張らないこと

・強烈な買い気配で引けると

PTSも高値で推移し翌日の

寄り付きでギャップアップすること

が多い

・仮説を立てて売買する場合

その仮説にバイアスをかけすぎて

判断を誤らないよう気をつけること

どのような仮定を立てようとも

動きは中立的な視点で見る

・カットするときは最初の一手

が間違っていると思ったら即カット

著者は1ティックか同値が多い

INの根拠が崩れたら即カットする

自分が入った根拠を明確にしておく

・入った根拠がまだ生きている

のに降りるのは、なんとなく

入ったトレードになる

入った後で不安になったからと

言って一貫性のないトレードに

しないこと

今回のトレード結果のためでなく

今後のために、しっかりと自分の

入った根拠の行方を見届ける

 


おわりに

①相対的な考えができるようにする

本当に上位5%に入れるのか?

入るためにはどうするか?

みんなと同じことをしていたり

何もせずに上位5%に入れる特別な

存在などない

②取引に一貫性を持たせる

入った根拠を明確にし

それが崩れたら必ず降りる

③学習する姿勢を忘れない

自分の過大評価は厳禁

買っても負けても常に課題を見つける

負けた原因を外に求めない

成長することは、すなわち考えること。

 


●本書から得られた新しい知識

裁定取引や公募投資の場合は

両方のポジが無事に建てられれば

100%勝てる場面も存在する

・パチンコにはボーダーラインがある

それは大当たり確率、一回あたりの出玉

換金率などから1000円当たりどれだけ

デジタルが回ればちょうど期待値が

ゼロになるかという回転数

ボーダーライン以上回る台を探して

打つだけで期待値をプラスにできる

店が利益を出すために当たり台を

20%用意し残りは回収代とすると

自分と周りの台を比較し

自分の台が10台中1〜2番に回って

いれば、この台は期待値がプラス

なのではと考える

・50単位規制

ダウンティックにぶつけていい空売り

一度に50単位まで

続けてぶつける場合は5分以上

(証券会社により異なる)間隔を

開けなければいけない

アップティックに入れる場合は

規制はない

最近はアップティックなら50単位

以上入れられる証券会社もある

ディーラーの場合はルールが異なり

ダウンティックに空売りをぶつけることが

できない

アップティックに空売りを入れる

場合も空売りを入れる値段より

その日に一度、その値段より

低い値段をつけている必要がある

枚数の規制はない

 


●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

成長すなわち考えること

最後の章に、根本的な著者の主張

がまとめられている

 


●今までの自分の考えと違ったところ

・ブログは負けた時の記事の方が

読み物としては面白い

資産の変動の派手な人は単純に面白い

いちばんの理由は

「他の人が負けているのを見て安心したい」

ためアクセス数が増える

 


●本書の内容で実行してみたい事

見せ板がどのような場面で出てくるか

現物を見ながら、その背後の

心理と動きについて確認する

 

 

 

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

投資家心理を読み切る板読みデイトレード術 (Modern Alchemists Series No. 89)

  • 作者:けむ。
  • 発売日: 2010/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)