思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■クビでも年収1億円を読んで

 

クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)

クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)

 

 

書名:クビでも年収1億円

著者:小玉歩

 


●本書を読んだきっかけ

以前、ものすごいキャンペーンやって

いて、書店で購入

セミナーに参加する前の予習として

読んだ

 


●読者の想定

今の会社に不満があり辞めて独立したい人

そろそろクビになりそうな人

クビを宣告された人

 


●本書の説明

本書は半分以上が会社員時代の不平不満が

書かれていて、その多くは多くのサラリーマン

が抱えている不満と同じで共感を得る構成

になっている


著者はサラリーマン時代にamazon

日本法人を担当し当初年間15億円規模

だった売上を70億まで拡大した

上司が良い提案を出してくれと言っても

多くの場合、意見や提案が実際に会社を

変えることはない

上司に自分の年収の6倍の利益を会社に

与えるようじゃないと会社は成り立たない

と聞かされた

転職や退職をした後もビジネスの相談

ができるような人脈は今の会社には

ほとんどない

メルマガに取引会社の秘密情報を垂れ流し

会社をクビになる(3秒でクビの真相)

 

ネットショップをオープンしたとき

デザイン料10万、後の10万は掲載する

商品1個1個の登録料

ebayで仕入れた商品をヤフオクで売る

日本で手に入らない商品を仕入れるのが

ポイントである

世の中にはネットでできる副業や転売

ビジネスの情報を求めている方が

すごく多いと知りメルマガを発行

後にメルマガの内容がクビになる原因に


欲しいものを次から次へ買いたいという

欲求より貯えがあるという気持ちのゆとり

これこそが人生を豊かにしてくれる

最短最速で成功するマインドは

『私は願望が人より強い』

強く願うことで潜在意識に働きかける


ゴールデンルール

①まずオークションから始める

②ネットショップのオーナーに

③メルマガを発行する

④あなたのコンテンツを販売する


2022年これから10年活躍できる人の

条件(神田昌典著)には

2024年には会社はなくなると予言され

ている

現在はマスマーケティングに偏りすぎた

販売促進ばかり

「やっぱ◯◯(俳優名)じゃないと売れないよな」

「◯◯(タレント)を起用すると今は鉄板だよね」

会社は3年計画で商品開発をするため

今の時代の変化についていけない

ダニエル・ピンク氏は

ナレッジワーカーの価値がIT技術

インターネットにとって変わられる

ようになった

実際ここ10年でサラリーマンの人口は

400万近く減った

投資はなぜか「自分だけはうまくいく」

と思ってしまう罠がある

物販は原因と結果がはっきりしていて

欲しいものを欲しい人に売るという

商売の基本を覚えてしまえば

ずっと継続して稼げる

何もないところ、人が価値を感じない

ところから有益なものを生み出して

いくビジネスモデルこそリスクが少ない

コンテンツ販売はサイトの制作費が

少しかかるがサーバーのレンタル料金

メルマガ配信スタンドのレンタル料

含め5万もあればお釣りがくる


自由になるための非常識な11個のリスト

1.空気を読まず帰れ

2.飲み会を無視しろ

3.携帯の電源を切れ

4.新聞は読むな

5.資格は取るな

6.名刺は捨てろ

7.課長におごれ

8.出世欲は捨てろ

9.楽なことから取りかかれ

10.同僚とランチに行くな

11.決断したら考えるな


自分はいったい生きるために働いているのか

働くために生きているのか

著者の考えはどちらも最低

働けば働くほど自分が豊かになって

経済的、時間的な時間を得るための

労働でないと頑張る気力が失せる

 


●本書から得られた新しい知識

富裕層の定義:

世帯年収2000万以上で金融資産が

1億円以上

年収2000万以上の労働人口は全体の

0.4%しかいない


ルイビトンの「スハリ」:

著者が奥さんにプレゼントした長財布

プロダクトアウト:

作り手の会社が主導権を持つ

マーケットイン:

お客様のニーズやウォンツに対し

商品を作る

 


●本書に出てくる格言


●本書で得られた気づき

タイトルは刺激的だがクビになった

理由が倫理的に問題あるように思える

本書は次に読む図書

「はじめてのeBay」の著者に影響を

与えたと感じた

 


●今までの自分の考えと違ったところ

著者の務めていた企業(恐らくCanon

の開発スパンが思った以上に遅い

 


●本書の内容で実行してみたい事

物販をやってみようと思うが既にある

スキームとは違う手段を考えてみる

 

クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)

クビでも年収1億円 (角川フォレスタ)