思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■トップ1%だけが知っていお金の真実を読んで

 

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

 

 

書名:トップ1%だけが知っているお金の真実

著者:中村将人/俣野成敏

 


●本書を読んだきっかけ

紀伊国屋書店でセール

 


●読者の想定

お金の入門書的な位置づけ

初心者は読んでみるといいかも

 


●本書の説明

2016年1月からマイナンバー制度により

社会保険と税金の分野で統一番号が使用

される

ここ3年で円の対外的な価値は40%下がった

2015年6月、日本の借金1057兆2235億

利息だけでも10兆、毎年40兆の新規国債

国民一人当たり833万円

預金封鎖時の政府債務残高GDP比204%

現在233.8%(2015年)

専業主婦は憧れの職業

正規雇用者同士の結婚確率が高くなっている

日本は公的年金の50%をリスクの高い

株式に投資している

海外送金は少額決済の場合、不利であり

仮想通貨の方が有利である

最近の飲食店ではクレジットカードが

使えない店が増えてきている

(7%も支払っている店もある)

仮想通貨は「国家が持つ最大の利権を

国民の手に取り戻す」のが大義名分

1971年ニクソンショックで金ドルの

兌換(だかん)を放棄した

香港ドルは交換可能な国際通貨であるが

人民元は違う


最強の節税は会社を持つということ

一番小規模の会社であれば

期間1週間で費用12万もあれば起こせる

合同会社設立のステップ

①設立項目決定

商号、事業目的、所在地、社員構成

社印、費用を用意

②定款の作成

設立項目

利益配分

③登記書類作成

設立登記申請書、払込証明書、印鑑届出書

④設立登記

法務局で設立登記

⑤開業の届出

税務署に法人設立届出書、青色申告

⑥設立完了

キャッシュフロークワドラント

E:時間を切り売りする人

S:自分の時間を使って商売する人

B:人に働いてもらっている人

I:お金に働いてもらっている人

ハイブリッド・クワドラントで稼ぐ

E +I、B+E、E+S


モチベーションは

モチベーションを向けるべき体験=快感

を先に味わっているとき

すでに起こった過去ではなく

不確実であっても未来の話をする

そんな人こそあなたに良い影響を

与えてくれる

就業規則を守る人は、大概真面目で

一生懸命です

私たちが一番嫌うこと・・・

「ドタキャン」

人の時間をないがしろにしている

罪深い行為、アポイントで他人の時間を

拘束し直前のキャンセルによって

それを無駄にする相手に二度と迷惑を

かけるようなもの

一方「ドタ参加」は大歓迎です

相手の時間をリスペクトする事が

信頼関係づくりの鉄則です

自分のやりたいことを、たかだか

數十分しか考えないのはおかしい

そもそも見つかるわけがない

チャンスをモノにできる人は

ソリューションのために自分のスケジュール

を調整できる人

メンターにやれと言われたことは

とりあえずやってみること

浮気することなく、その人の言うことを

聞いてみること

誰かに依存することは投資においては

タブー

不動産投資は小口のものは旨味はなくなったが

3億以上の高額物件は今も安定した

利回りの美味しい物件である


元本保証型でも知らずにマイナスに

なっているものは時間

著者が勧めるのは「副業」ではなく「複業」

投資の世界において必要なのは

学歴ではなくて「経験」

失敗という経験すらネタにできる

儲けているところには必ず裏に

ラクリがある

活字情報より人から聞いた方が早くて

熱気が違う

活字はビジネス書を読み疑似体験する

著者の芯の考え方を学ぶ

生きた情報は識者から直接聞く

ネットの情報は調べたら必ず裏を取る

アーリアダプターの段階で仕込まないと

遅すぎる

美味しさの根拠はどこからきているか

裏付けはあるのか?

現実に起こっている事実に目を向ける

「成功率よりトータルの金額」

「それで結局、資産はいくら増えたのか」

海外の銀行は日本の国債を買わないので

日本から支店は出て行ったのではないか

国債がちょっとでも滞ったらこの国は

終わるのではないか


お金を得たことは計画の結果と考える

経営者が借金苦で自殺を考えるのが

3000万円と言われている

チャンスはピンチの顔をしてやってくる

投資ではここ一番という場面がやってくる

教えてもらった投資法で授業料以上の

リターンがあるか

常に複利と拡大再生量をかんがえる

オリジナリティーよりパクリ

良いとこどりでオールマイティーにパクる

ドキドキは緊張感、ワクワクは期待感

 


●本書から得られた新しい知識

住民税は一律10%、社会保険料は15%

相続税は4200万以上の資産に課税される

日本は相続税率の最高税率55%ダントツの

世界1位、2位は40%のイギリス

アフリカの国は銀行口座の保有率3割程度

損益通算は「富士山上」

不動産、事業、山林、譲渡

年収1000万はトップ5%

84%の体臭が期待しているものは

エビデンス「誰が言ったか」「誰が保証して

くれるか」これが元本保証発想

IFP Tokyoプロ研マネースクール(著者の会)

借金をするための借金:借換債

 


●本書に出てくる格言

リスクには負うべきリスク、負えるリスク

負えないリスク、負わないリスクがある

ーピーター・ドラッガー

 


●本書で得られた気づき

自分もドタキャンされることはよくあるけど

腹がたつ、相手の時間をリスペクトできない

相手とは信頼は築けないし

取引は控えた方が良いのかも

 


●今までの自分の考えと違ったところ


●本書の内容で実行してみたい事

ドタキャンに関する認識を今一度変える

自分はしないがする人に対しての

 

 

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

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