思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■株で勝つを読んで

 

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

 

書名:株で勝つ

著者:ピーター・リンチ

 

 

●本書を読んだきっかけ

株式投資の名書であるため

 


●読者の想定

株式投資入門者から中級者

 


●本書の説明

明日の勝ち組企業を選ぶ時

「わかりやすいか」が一番先に来る

どれだけの株が値上がりして、どれだけの株が

値下がりしたか騰落レシオは市場の現実的

な図を描く

10月の教訓

①交通事故の様な出来事でポートフォリオ

を台無しにするな

②こんな出来事で素敵な休暇を台無しにするな

③キャッシュポジションが低い時に

海外旅行はするな


普通の人が頭を3%働かせれば

ウォール街のプロと同等、それ以上に

渡り合える

よく知っている銘柄に投資した方が

良い成績があげられる

大成功銘柄に出会うのは意外なきっかけ

のことが多い

実際に商品を買ってみるとよくわかる

ことが多い

個人投資家は一発当てれば大儲け


自分の心境の逆を行くとうまく行く場合が多い

株のことを知りたいのなら

証券取引書の次に良いのはゴルフ場である

チップがはずむプレイヤーは良い情報を

持っている

歴史や心理学を勉強して良かった

株を選ぶのに役に立ったのは論理学


投資の運用は年齢とは関係がない

ファンドマネージャーの仕事の4分の1は

上司と顧客の説明に使われる

一見つまらなさそうな仕事している

高収益の会社がいい

ファンドが大きいほどサイズの大きさ

が問題になる

あなたは近所や職場で起こっている

出来事から素晴らしいチャンスを掴む


リスクを取りたくないのなら

MMFか銀行預金にする

奇跡は負ける人が負け続けるよりも起きない

10銘柄中6銘柄もうまくいけば

ウォール街で羨まれる成果を上げることができる


第一に家を持っているか

長期に持つと成功する

第二にお金が必要か

余裕資金で投資する

第三に株で成功する資質はあるか

次回は前回とは違う

誰も気に留めなくなった時が買い時

良いと思ったら株を買うのに早すぎるとか

遅すぎるはない


10倍株は自分の家の近くのサービスや

商品に目を向ける

患者にとって良い薬は完治する薬だが

投資家にとって良い薬とは使い続けなければ

いけない薬である

医者は薬についてよく知っているし

石油専門家は石油株についてよく知っている

ある業界についての知識が有望株

を見つけるのに役にたつ

知っているものに投資する


巨大企業が10倍株になる確率は低い

低成長株、急成長株、優良株

業績回復株、市況関連株、資産株

のうちのどれに属するか知るべきだ

ストーリーがわかる

 

著者が買いたい企業
(1)面白みのない、又は馬鹿げている社名

(2)代わり映えのしない業界

(3)感心しない業界

(4)分離独立した会社

(5)機関投資家保有せずアナリストがフォローしない

(6)悪い噂の出ている会社

(7)気の滅入る会社

(8)無成長産業

(9)ニッチ産業

(10)書い続けなければならない商品

(11)テクノロジーを使う側

(12)インサイダーたちが買う株

(13)自社株買い戻し


超人気産業の超人気会社は避ける

急成長産業は利口な人の参入を招く

製品の25〜50%に売っている会社は

リスクがある


重要なのは収益と資産

株が会社の一部分の所有だということを

忘れてはいけない

以上に高いPERの銘柄は避ける

小企業でさえPER64倍を正当化するのは

難しい

企業が利益を増大させる5要素

「コスト削減」「値上げ」「市場拡大」

「市場独占率拡大」

「赤字部門のテコ入れ、閉鎖、売却」


成長を推進するストーリーは何か

企業に競争相手のことを尋ねる

著者はレストランやホテル株が好きだ

ハイテク株はそれ以上の技術が現れる

がレストランやホテルは一夜にして

100もの物件を作るのは無理だ


情報源が神秘的であればあるほど

その教えは説得力を持つ

同じ空を見ても成熟産業の人は雲を見るし

未成熟産業の人は素晴らしいものを見る

企業の本社を訪ねたら

最初に、直近にアナリストやファンドマネジャー

が来たのはいつですかと聞く

その会社の会社の幹部がどうして裕福に

なったのかがわからないなら株に手を出さない


商品がどれほどの影響を与えているか

PERが成長率の半分なら魅力的

成長率の2倍なら非常に危ない

PER3倍は大いに関心を誘う数字

キャッシュポジションはそれで何をするか

調べる

キャッシュフローは株価に対し

標準10:1である

成長率20%でPER20倍と

成長率10%でPER10倍なら前者がいい


企業の成長過程は3段階

本業の発展を成し遂げる、新記事業へ進展

急上昇、成長が難しい飽和状態


大きな期待を抱いてはいけない

自分で銘柄を選ぶ場合複利で12〜15%

を目指す

10〜20%を確実な株に10〜20%を

市況関連株、残りを業績回復回復株

自分の考えるストーリーが有効な間は

株は保有する


買いの時期は年末、税金対策の売り時

12月の下げは偶然ではない

数年に一度の暴落は買い時


馬鹿げた話

(1)こんなに下がったのだから下がりようがない

(2)底値に来たらそれとなくわかる

(3)株価が下がってこれ以上の上昇などない

(4)わずか3ドル、何を失うというのだろう

(5)結局、株価は戻る

(6)夜明け前はいつも暗い

(7)10ドルに戻ったら売る

(8)保守的な株はあま値が動かない

(9)もう時間が経ち過ぎている

(10)得べかりし利益なぜかわなかったのだろう

(11)これは逃したが次はつかまえよう

(12)株価が上がって正しかった、下がったら間違い


12歳の子供に1分で説明できるか

 


●本書から得られた新しい知識

バリューライン

株式の情報サイト

 


●本書に出てくる格言

もっと遠くを見るには巨人の肩に乗る

しかない

アイザック・ニュートン

顧客の金をIBMで損しても

絶対に職を失いはしない

ウォール街の不文律ー

 


●本書で得られた気づき


●今までの自分の考えと違ったところ


●本書の内容で実行してみたい事

本書の内容を誰かに説明してみる