書名:10年後の仕事図鑑
著者:落合陽一 堀江貴文
●本書を読んだきっかけ
人気本であることと
みんなも少し気になるところ
と思い読んでみる
●読者の想定
著者のファン
落合陽一、堀江貴文 著
若年層から中年層まで
幅広く読んでみては
●本書の説明
社会システムが変化したところを鑑みれば
それは、大抵誰かが言い出した「発明」にすぎない
私たちはこれから、存在自体に人に対する
訴求力がある人になる事である
「他人と違う事をやっていく事を基本にする」
ブルー・オーシャン的な思考と戦略を持って
画一化されてない個人の訴求力と相互的な
フォロー・フォロワーシップによる
共依存関係を持つべきだ
今後、提供価値が見えづらいホワイトカラー
の正社員は、ブルーカラーに転じ
時給換算の仕事をするのか
経営陣を目指すのか
毎回解き方が違う人となり、より高度な
価値を提供するのか
いづれかの選択肢を選ぶことになる
市場による「淘汰圧」をかけてあげることで
「不当に搾取されたと感じる労働者」も
より効率的に働ける道が開ける
思い切って毎日発信すること
稚拙でもいいから読み手に「熱さ」
が伝わるものでなければならない
10年修行したこと自体をありがたがるな
研究と研修はワケが違う、意味のある
「研究」に力を注ぐべきだ
【10年後なくなる仕事】
管理職、秘書、営業職、現場監督、エンジニア
弁護士、会計士・税理士・社労士、介護職
スポーツの監督、警備員、教員、研究者
テレビ、事務職、倉庫業務、公務員、窓口業務
医師、クリエイター、アート、銀行員
運送業、翻訳、ドライバー、農業、顧客対応
コンビニのレジ打、書店、飲食店、物流
編集・校正
【生まれる仕事・伸びる仕事】
個人経営の店、職人、ドローン、ショービジネス
テレプレゼンスロボット、一億総クリエイター
予防医療、宇宙開発、感情のシェア
観光業、AIを操る、音声認識技術
代替不可能な価値の作り方
・好きなことに没頭し、仕事になるまで遊びつくす
・好きなことを掛け合わせ100万分の1を目指す
AI時代でも簿記は理解したほうがいい
借りられる人が一番強い
信用=価値
交換不可能ほど価値が高い
欧米を目指して「幸福論」を語っても
個人や社会という言葉も、明治時代
欧米を見習って発明したものなので
日本にはあっていない
いっそのこと江戸時代に戻ったほうがいい
百姓は100個の仕事をする人だ
日本人には「公正」であってほしいが
「平等」であってほしいとは思っていない
様に感じる
政府が新しく打ち出した
「人生100年時代構想会議」は
LIFE SHIFTをモデルに政策制定しているが
日本には合わない
コンピューターには動機がない
目的を持って入り込む余地のない
ニッチな領域を追求する
人生の全てのアクションが
遊びとも、仕事とも、勉強とも
解釈できる
人間が狩猟民族だった頃、楽しんで仕事に向かった
農耕民族になって生きるために働く様になった
「食べていくために」安い仕事で我慢している人の
存在がなくならない以上、労働単価が
上がることはない
「仕事になる趣味」を探してみたらどうだろう
あなたが問うべき対象は未来ではなく他でもない
「自分」だ
自分んが何をしたらいいのかわからないときは
「夕飯から決めよう」
●本書から得られた新しい知識
月額10,800円
SNSの種類
WEAR、VALUE、Snapchat
Polca
URL知っている人のみ支援できる
フレンドファンディング
ボストンダイナミックス
3Dプリンターでロボット制作
●本書に出てくる格言
不確かな持論を持つ思想家の道を辿れ
自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ
素直に意見を述べ、変わり者のレッテル
よりも、従順という汚名を怖れよ
そして、自分にとって重要に見える問題
のために、立ち上がり、どんな困難にも
立ち向かえ
ートーマス・J・ワトソンー
●本書で得られた気づき
一方的なフォロワーを増やしても
訴求力は生じないという事
ひたすらリスト集めをやっても
意味のない時代が到来したと思った
P134 一億総クリエイター時代
ラファエル、はあちゅう見てれば
確かにそう思う
彼・彼女たちはとにかく情報を発信し続けた
「楽しい」「うれしい」「気持ちいい」
と言った感情をシェアすると賛同者が集まる
●今までの自分の考えと違ったところ
クリエイターも全てがAIに真似できない
わけではないこと
●本書の内容で実行してみたい事
相互的なフォロー・フォロワーシップ
を徹底させる