思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ZERO to ONE を読んで

 

 

書名:ZERO to ONE

著者:ピーター・ティー

 


●本書を読んだきっかけ

友人の推薦図書であったのと

ビジネス書大賞であったため

 


●読者の想定

テクノロジー起業を考えている人

テクノロジー企業に投資を

考えている人。

エンジェル投資を検討してる人

個人的には将来の日本を背負う

若き獅子達😇

 


●本書の説明

日本語版序文

「生きている人の本は決して受けない」

つもりであったが

ピータ・ティールの本となれば

話は全く別である

投資家としてのティールの有名な顔は

Facebookの最初の部外投資家で

50万ドルを融資し、7%を株式転換

最終的には10億ドルになった

物議を醸したプロジェクトは

ティール・フェローシップである

これは20歳以下の若者に対し

学校を辞める代わりに2年で10万ドル

研究や仕事に没頭させる

「完全に自主的な知性、何か新しい

ものを作る決意、そして

それを実現する力を持った者」

を課題に専念させる目的

・みんなが反対する投資の方が

結果リターンが良いという

実感がある

デリバティブのトレーダーとして

違いを作り出せないと感じた

ティールは最終的には起業家

としてキャリアを変える

「曖昧な楽観主義」に基づいた

小さな成功は社会を大きく

進化させる力を持たない

積極的な計画、あるべきものを

提示することによって

社会を動かし自分の人生の

コントロールを取り戻す試み

としての起業を人生における

正しいアプローチと考える

・日本人はスタートアップに

おいても

「隠れた真実」とは真逆の

「皆が知ってるが実は問題があること」

にかけて損する人が多い

投資の世界では「日本人が来たら売れ」

などと皮肉めいた格言がある

・全く新しい世界を変えるような

巨大な起業を創り出そうとする

本書のアプローチは一度目にして

おいたほうがいい

本書を起点に「隠れた真実」を

見つけ出す「マフィア」が生まれる

ことを期待している

ボン・ヴォヤージュ❗️

ー瀧本哲史ー

 


はじめに

・在るものをコピーするほうが

簡単だ、見慣れたものが増える

つまり1がnになる

新しいものを生み出すと

0が1になる

何かを創造する行為は

一度きりしかないし

誰も見たことのないものが

生まれる

今日の「ベスト・プラクティス」は

そのうち行き詰まる

試されてない事こそ

「ベスト」なやり方なのだ

新しいものやより良い手法を

発明できるのは人間だけだ

 


第1章 僕たちは未来を創ることができるか

・採用面接で必ず聞く質問

「賛成する人がほとんどいない

大切な真実はなんだろう?」

正しい答えは次のようになる

「世の中のほとんどの人はXを

信じているが、真実はXの逆である」

未来がなぜ大切なのか、その時に

「世界が今と違う姿になっている」

からである

未来を考える時、僕らは

未来が今より進歩していることを

願う、その進歩は

①水平的進歩

成功例のコピー「1からn」

②垂直的進歩

新しい何かを行う「0から1」

・水平思考は「グローバリゼーション」

である、ある地域で成功した

ことを他の地域で広げる

中国はこれを国家ぐるみで

行いアメリカを目指す

・垂直思考は「テクノロジー

テクノロジーはコンピューター

に限らない、物事への新しい

取り組み方、より良い手法

・1960年半ばから劇的に

進化したのはコンピュータと

通信だけだ

・「八人の反逆者」と呼ばれた

創業メンバーは使命感で

結ばれた一握りの人たち

前向きに表現するなら

スタートアップとは、君が

世界を変えられると、君自身

が説得できる人たちの集まりだ。

 


第2章 一九九九年のお祭り騒ぎ

・「賛成する人のいない大切な真実とは」

誰もが賛成することはなんだろう?

過去においての思い込みを

疑うことが頭の整理の第一歩

になる

著者が1985年スタンフォード

入った時、一番人気の選考は

経済学だった。

大学生はテクノロジー業界を

変わり者か、垢抜けない業界

とみなしていた。

1993年誰でもオンラインに

アクセスできるようになった

1999年に著者の知り合いの

大学院生は6つの会社を経営

していた。

2000年バブルがいつか終わること

はわかっていた、資金調達を

急いだ!

・ドットコムバブルでの戒律は

❶少しづつ段階的に前進すること

❷無駄なく柔軟であること

❸ライバルのものを改良すること

既存顧客のいる市場から始める

❹販売ではなくプロダクトに集中する

でも、むしろ正しいのは

それらと逆の原則

①小さな違いを追いかけるより

大胆に賭けた方が良い

②出来の悪い計画よりも

ないよりはいい

③競争の激しい市場では

収益は消失する

④販売はプロダクトと同じ

くらい大切だ

・次世代の企業を築くには

バブル後に刷り込まれた

教義を捨てなければならない

こう自問するべきだ

過去の失敗への間違った

反省から生まれた認識はどれか

何よりもの逆張り

大勢の意見に反対することではなく

自分の頭で考えることだ。

 


第3章 幸福な企業は皆それぞれに違う

・「誰も築いていない、価値ある

企業はどんな企業だろう?」

Googleの創造する価値は

航空会社より少ないが

自社の取り分ははるかに多い

500億ドルを売り上げ21%を

利益として計上している

・「完全競争」は、需要と供給

が一致し均衡状態に達した市場

完全競争の反対が「独占」だ

市場を支配しているため

自由に価格を設定できる

「独占企業」という場合

それは他社と替が効かないほど

そのビジネスに優れた企業

資本主義と競争は対極にある

資本主義は資本の蓄積を前提に

成り立つのに完全競争下では

全ての収益が消滅する

永続的な価値を創造してそれを

取り込むためには差別化のない

コモディティ・ビジネスを

行ってはならない。

・独占企業は嘘をつく

独占を吹聴すれば監査や詮索

や批判を招いてしまう

常套手段は存在しないライバルの

力を誇示することだ

Googleが広告会社だと考えて

見ると小さなプレイヤーに見える

非独占企業は反対の嘘をつく

「この市場には自分たちしかいない」

自分の市場を極端に狭く限定し

自分たちが市場を支配している

ように考えたがる

例えばシリコンバレー

バロアルトでイギリス料理の

レストランを開店するという

例を考えてみよう

「誰もやっていないから」

市場を独占できる😂

非独占企業は、さまざまな

市場が交差する場所を自分達の

市場と位置付ける。

イギリス料理⊂レストラン⊂パロアルト

・独占企業は自分たちの市場を

いくつかの大きな市場の総和

と定義づけることで独占的地位

をカモフラージュ

検索エンジン⊃携帯電話⊃ウエアラブル

競争的な生態系は人々を

追い詰めしに追いやることもある

生き残りを賭けた厳しい闘い

からの脱却を可能にするものは

ただ一つ、独占的利益

・独占的資本主義

莫大な利益は社会の犠牲の

上に成り立っている

独占企業は責められて当然

ただし、そう言えるのは

世界が全く変化しない場合だけだ

変化のない世界ではショバ代

を徴収する存在でしかない。

消費者により多くの選択肢を

与えている企業はクリエイティブ

な独占は社会に役立つだけでなく

より良い社会を作る原動力である

独占は進歩の原動力となる

何十年間独占を約束されることが

イノベーションへの強力な

インセンティブとなるからだ

独占企業はイノベーション

起こし続けることができる

・経済学者は個人と企業を

独自の創造者ではなく

交換可能な原子とみなす

他者のできないことを

どれだけできるかで成功の

度合いが決まる。

独占は全ての成功企業の条件

なのだ

 


第4章 イデオロギーとしての競争

・競争とはイデオロギーなのだ

社会に浸透し僕たちの思考を

歪めているのがまさにこの

イデオロギーなのだ

教育システムは競争への脅迫観念

を反映しているし、それを

煽っている。

テストや宿題に秀でた子供は

現実から離れた学校という

狭い世界でアイデンティティ

を確立する事になる

ロースクールの学生で

何万人という卒業生の中で

最高裁の法務事務官になれるのは

数十人だ、著者はあと一歩のところ

で法務事務官になれた

振り返って初めて言える

究極の競争に勝っていたら

僕の人生は悪い方向に変わっていた

・ビジネス用語は戦争の比喩だらけ

「ヘッドハンター」を使って

セールス「部隊」を築き

「捕虜市場」を奪取して

「大儲けする(メイクアキリング)」

・なぜ人は競争するのか?

マルクスは人は違いがあるから

だという、違いが大きいほど

溝も深い

シェイクスピアは競い合う

人々の間に違いはない

そもそも闘う理由は無く

なぜ闘っているのか当事者も

わからない

抗争が激しさを増すと、どちらも

似てくる

少なくともビジネスの世界は

シェイクスピアの説に近い

人間ドラマの常として、人は

本質を見失いライバルばかりを

気にするようになる。

拡大するにつれ、相手を意識

し始める。

マイクロソフトGoogle

争っている間にアップルの

時価総額は5000億ドル

2社の合わせたものより大きい

戦争は高くつくものだ

今日のシリコンバレー

人づいあいの極端に苦手な

アスペルガー気味の人間が

有利に見えるのは

模倣競争が不毛だからだろう

わかりやすい成功につられて

周囲の大勢との競争に

囚われることもない

競争は存在しないチャンスが

あるかのような妄想を抱かせる

負けるよりは勝った方がいいけれど

戦争自体に闘う価値がなければ

全員が負ける

ラクル創業CEOのラリーエリソン

とシーベルシステムズを創業した

トム・シーベルの間にも

シェイクスピア的な対立が

あった

・時には戦わなければならない

こともある。そんな時には

闘って勝たねばならない

中間はない

・競争は価値の証ではなく

破壊的な力だとわかるだけでも

ほとんどの人よりまともになれる

 


第5章 終盤を制する

・偉大な企業かどうかは

将来のキャッシュフロー

創出する能力で決まる

「未来のキャッシュフロー

現在価値に割り戻さなければ

ならない」

低成長企業の価値の大半は

短期のキャッシュフローからくる

似たような代替物がある場合

競争によって利益は吹き飛ぶ

リンクトインは遠い未来に

遠い未来に企業価値が存在する

企業の良例

・価値ある企業になるには

成長するだけでなく存続

しなければならないのに

多くの起業家は短期的な

成長しか見ていない

ジンガ、グルーポンは短期的に

急成長したため長期的な

課題から目を逸らしてしまった

・「このビジネスは10年後も

存在しているか?」

数字はその答えを教えてくれない

そのビジネスの定性的な

特徴を客観的に考えてみる

必要がある。

・独占企業は違っているが

プロプライエタリ・テクノロジー

ネットワーク効果、規模の経済

ブランドをの特徴を併せ持って

いる。

・本物の独占優位性をもたらすには

二番手より10倍は優れて

いなければならない

10倍優れたものを作るには

全く新しい何かを発明する

のが一番だ

価値の増加は理論的に無限大

眠らなくても良くなる薬や

禿げをなくす薬は確実に独占ビジネス

となるだろう。

Amazonの実態は「ブローカー」

なのに「書店」と名乗るのは不正

と上場前にバーンズ&ノーブルは

訴訟を起こした

・包括的なデザインによっても

10倍の改善がある

2010年以前にもタブレット

存在したが、これまで世に出た

どんなタブレットも完全に凌駕する

ものをAppleは生み出した

タブレットは「売れない」ものから

「役立つ」ものに変わった

ネットワーク効果を狙う企業は

必ず小さな市場から始め

なければならない

Facebookはハーバードの学生

の間で始まった最初の国的は

同級生全員を加入させることだった

ネットワーク事業を成功させた

人たちのほとんどがMBAタイプ

ではない、市場が小さすぎて

そこにチャンスがあるようには

見えない

・ソフトウエアのスタートアップは

販売増加にかかる限界費用

ほぼゼロにちかい、劇的な

規模の経済の恩恵を受けられる

・独自の広告戦略、ブランドストア

高級素材、注目されるプレゼン

高価格、ミニマリスト的デザイン

でさえ全て模倣することはできる

その下に強い実態が必要だ

ジョブズは製品群を絞り込み

10倍の改善を望めるプロダクトに

集中した。

・どんなスタートアップも

非常に小さな市場から始めるべきだ

狙うべき市場は少数の特定ユーザー

が集中していながら

ライバルがほとんどあるいは

全くいない市場だ。

すでにライバルがいる大きな

市場は最悪だ。

ジェフペゾスは創業時から

全てのオンライン小売市場を

支配するビジョンを持っていたが

極めて意図的に、まず本から

始めた。

・最近イーベイが学んだこと

オークション市場もまた

自然に独占が生まれやすい

オークションモデルが成功

するのはコインや切手といった

特殊なアイテムの市場に

限られる、イーベイは独占企業

であるが予想されたより小さい

・大成功している企業はまず

特定のニッチを支配し次に

周辺市場に拡大する。

・本当に新しいものを作り

たいのなら古い業界を意識する

より創造に力を注ぐ方が

はるかに有益だ

・最初の参入者になるより

特定の市場でいちばん最後に

大きく発展して、その後、何年

何十年と独占利益を享受する

方がいい

 


第6章 人生は宝クジじゃない

・ウォーレンバフェットは

「高給なDNAクラブの一員」で

「当たりくじを握って生まれた」

と言ったのは有名だ

ジェフペゾスはAmazonの成功を

「惑星直列のような珍しい現象」

「運が半分、タイミングが半分で

残りが頭脳」だと冗談めかして

言った。

ビルゲイツ

「たまたま生まれつきある種の

スキルがあった」とまで言った

でも、運だけで成功することは

ありえるだろうか、だとしたら

スティーブ・ジョブズ

ジャック・ドーシー

イーロン・マスク

の様な連続起業家は存在しない

はずである

・未来はどうなるか分からない

という考え方が何より今の社会に

機能不全をもたらしている

本質よりもプロセスが重んじ

られているのがその証拠だ

逆に、未来は明確だという

考え方に立てば。確固たる信念

を持つ方がいいはずだ。

「万能選手」になるより

い一番いいと思うことを決め

それを実行するべきだ

①曖昧な悲観主義

避けようの無い衰退がすぐ起きるか

後で起きるか、破壊的な段階かを

知る由もない

②明確な悲観主義

意外かもしれないが

中国人は世界で最もはっきりした

悲観主義者だろう

貧乏な人は全てを貯蓄にまわし

それでなんとか生き延びる

ことを願うだけだ

中国ではどんな社会階級の人

でも、未来を真剣に捉えている

③明確な悲観主義

自らの計画と努力によって

より良い未来が訪れると信じている

④曖昧な楽観主義

未来は今より良くなると思って

いても、どんな姿になるのか

想像できず具体的な行動を

立てることができない

・グラッドウェルは

ビルゲイツの幸運な生い立ちを

強調するが、彼らの世代は

偶然の力を過大評価し

計画の大切さを過小評価するよう

子供の頃から刷り込まれてきた

彼の世代の通説を述べているに

すぎない

・曖昧で楽観的な未来には

銀行家や法律家が重宝される

ロースクールに行かない

優秀な学生がウォール街

向かうのは具体的な将来が

あやふやだとわかる

分散投資が基本となる。

金融化された社会では

①創業者は金の使い方が分からず

大きな金融機関に預ける

②銀行は総投資していいか

分からず期間投資家の

ポートフォリオに広く分散

機関投資家はどうしていいか

分からず株のポートフォリオ

に広く分散させる

④企業はどうしていいか分からず

CFを増やすことで株価を

上げようとする、使い道に

困って配当を出すか自社株買い

を行う

・曖昧な世界では選択肢が無限に

広がっていることが好ましい

お金を使ってできることより

お金自体にはるかに大きな価値

がある

お金が目的達成の手段になるのは

具体的な未来においてだけ

・40年間あやふやなまま

手探りを続けてきた政府は

ただの保険期間になっている

保険会社と統計家は

死を確率の問題に矮小化

することに成功した「寿命表」

・ITスタートアップが成功

するのはコンピューターが

命令に従うようにできている

から、逆にバイテクは人体が

人間によって設計されていない

関係者のほとんどは、いつか

うまくいくと期待していても

一つの会社に打ち込んでいる

人は少ない

・エンジニア主導のシリコンバレー

でさえ今流行りの戦略といえば

変わり続ける環境に「適応」し

「進化」する「リーン・スタートアップ」

でも、大胆な計画のない単なる

反復はゼロから1を生み出さない

ジョブズから学ぶべき

一番大切な教訓は美しさと関係ない

最も偉大なデザインは彼の会社だ

他人の成功を模倣することなく

念入りな計画で世界を変えられる

ことを証明した

・大企業が優良なスタートアップ

を買収する場合、価格が

高すぎるか低すぎるかのどちらか

創業者が会社を売却するのは

自社の将来について具体的な

ビジョンを持っていないから

Yahoo!Facebookを買収

する提示をした時、マークは

「OK、じゃあ形式だけ10分

以内に済ませちゃいましょう

ここで売るとかあり得ませんね」

・起業は君が確実にコントロール

できる何よりも大きな試みだ

起業家は人生の手綱を握るだけ

でなく小さくても大切な世界の

一部を支配することができる

それは「偶然」という不公平な

暴君を拒絶することから始まる

人生は宝くじじゃない。

 


第7章 金の流れを追え

・僕たちが住んでいるのは

正規分布の世界じゃない

僕たちはベキ乗のもとに生きて

いる

価格が上がりそうなテクノロジー

企業に投資する。

ベンチャーのリターンは

正規分布ではない、べき乗だ!

分散ばかりを気にかけて圧倒的な

価値を生み出す企業を生み出す

一握りの企業を必死に追いかけ

なければ希少な機会を初めから

逃がしてしまう

VCにとって何より大きな隠れた

事実はファンド中、最も成功

した投資案件のリターンが

その他全ての案件の合計リターン

に匹敵するか、それを超える

ことだ

・VC「ベンチャーキャピタル」の

奇妙な鉄則

①ファンド全体のリターンを

一社で叩き出す可能性のある

企業だけに投資する

②①の縛りが厳し過ぎて

それ以外のルールは設けられない

・大規模に成功できる可能性がある

スタートアップだけに組み入れる

のが、良質のポートフォリオ

企業価値に差がつき始めても

それが指数関数的に成長するか

はまだわからない

投資家と起業家は相対的な成功度合い

の違いを日々感じることはあっても

指数関数的に成功するか失敗するか

感じ取れるわけではない

VCが支援する起業は民間雇用の

11%を創出している

これらの企業が生み出す収益は

GDPの21%にもなる

・重要なのは「何をするか」だ

自分お得意なことにあくまでも

集中すべきだし、その前に

それが将来価値を持つかどうかを

真剣に考えた方がいい

あえて起業するなら、必ず、

べき乗則を心に留めて経営しなければ

ならない

「ひとつのもの、一つの事が

他の全てに勝る」

ある市場はその他全ての市場に

勝る。

 


第8章 隠れた真実

ピタゴラスの教えを受けるには

彼の立ち上げた奇妙な菜食教団

に入らなければならなかった

・「賛成する人がはとんどいない

大切な真実は何か?」

難しいことには手は届いても

不可能なことには手は届かない

「誰も築いていない価値ある

企業とはどんな企業だろう?」

正解は必ず

「隠れた真実」になる

・宗教的な原理主義者は

難しい質問の存在を許さない

子供でもすぐ答えられる

真実か、そうでなければ

説明できない神の秘跡かの

どちらかしか存在しない

と考える。

・親は子供が海賊や王様に

なる事を望まないように

探検家になることも望まない

物理的なフロンティアが

無くなった自然の制約に加え

4つの社会トレンドが隠れた

真実の探究心を根っこから

摘み取ろうとしている

①斬進主義:期待されている

事だけをきちんと行えば

少しだけうまくやればAが

もらえる

②リスク回避:間違いたく

ない「主流が認めていない」

ことに人生を捧げるのは辛い

③現状への満足:「君は

このエリート組織の一員となった

もう心配はいらない。人生安泰だ」

本当に安泰なのは

人生安泰と思わない人だけ

④フラット化:世界を同質的で

極めて競争の激しい市場だと

見なすようになっている

・金融バブルの存在は

市場が驚くほど非効率になり

得る事を示すものだ

市場は効率的だと信じる人が

多いほどバブルは大きくなる

・HPは発明をやめコンサルタント

サポート事業に乗り出したら

時価総額が減った

・もし難しいだけのことを

不可能だと思っていたら

解決への努力を始めようとも

思わないだろう、隠れた真実

の存在を信じる事こそが

鍵となる、隠れた真実は

僕らが知りたいと要求し

強引にでもそこに目を向け

なければ決して学ぶことは

できない。

多くのインターネット企業が

過小評価されるのは

それがあまりにも単純で

それ自体が隠された真実の

存在を裏付けている

ごく当たり前に見える洞察が

重要で価値ある企業を支えて

いるのだとすれば。

偉大な企業が生まれる余地は

まだたくさんある

・隠れた真実は2つある

①自然についての隠れた真実

人間についての隠れた真実

自然が語らない真実は何か

人が語らない真実は何か?

自然の謎も人間の謎も

解き明かすと同じ真実に

行き着くことがある。

競争は資本主義の対極にある

・秘密を探すべき最良の

場所は、他の誰も見ていない

場所だ、ほとんどの人は

教えられた範囲で物事を考える

学校教育の目的は社会全般に

受け入れられた知識を教える

ことだ

学校で教わらない重要な領域

が存在するだろうか?

栄養学は誰にとっても大切

だけれどもハーバードに

栄養学の専攻はない

この分野の大規模研究のほとんどは

30〜40年前に行われたもので

そのほとんどに深刻な間違いが

ある。

隠れた真実を見つけられるのは

まさにこういう分野だ

・完全に常識として通用する

ものでない限り、みんなに

全て打ち明けるのは賢いやり方

ではない

誰にも言わない場合と、全員に

打ち明ける場合の中間に

ちょうどいい落とし所がある。

それが企業だ、偉大な起業家は

外の人が知らない真実の周りに

偉大な企業が築かれることを

知っている

偉大な起業は世界を変える

陰謀だ

隠れた真実を打ち明ける相手は

陰謀の共犯者になる。

先人の通った道は行き止まり

かもしれない。

隠れた道を行くべきだ。

 


第9章 ティールの法則

ティールの法則」とは

「創業時がぐちゃぐちゃな

スタートアップは後で直せない」

企業も国家と同じだ

初めに判断を間違うと

例えばパートナー選びに失敗

したり、できない人間を

雇ってしまったりすると

後でなかなか修正できる

ものではない。

・最も重要な最初の決断は

「誰と始めるか」だ

共同創業者選びは結婚のような

もので創業者間の確執は離婚

と同じように醜い

スタートアップに投資するときは

創業チームを調べる。

技術的な能力や補完的なスキル

も必要だが創業者がお互いを

どれだけ知っているかや

一緒にうまくやっていけるか

も同じぐらい重要だ

企業前に経験を共有している

方がいい

仲間と協力できる優秀な人材は

必要だが全員を長期的に一致

させるような組織構造もまた

必要だ

・大抵のスタートアップは

創業者、従業員、投資家の

間で所有権を分け合っている

・DVNで本当の権力を手にして

いるのは日常業務を司る事務員や

威張りくさった役員たちだ。

知事や政治家ですらDVNを

少しもかえることはできない

起業はDVNよりはマシだが

所有者と経営者の間では不一致が

生まれがちだ

・取締役会は身軽な方がいい

少ないほどコミニケーションが

取りやすい

取締役会は3名が理想的だ。

コンサルタントを雇っても無駄だ

仲間が毎日同じ場所で仕事を

していないと不一致が生まれ

やすくなる。

誰かを雇うならフルタイムか

雇わないかの二択でなければ

ならない

・投資を求める起業家には

自分自身にいくら払うつもりか?

と聞いている。

CEOの給料が少ないほど会社は

うまく行く

ベンチャーキャピタルが投資

するアーリーステージの

スタートアップではCEOの年収は

15万ドルを超えてはならない

現金報酬の少ない経営者は

企業全体の価値を上げることに

力を注ぐ。

インセンティブ報酬は短期思考と

価値の掴み取りを助長する。

現金報酬は未来より現在を優先

させる。

・最初から人に差をつけると

公平さにかけると思われる

所有権の分配については

それを完全に避けるような

やり方はない

完全にフェアな配分は不可能

なので創業者は詳細を開示しない

方がいい。

持株割合を全社メールするのは

核爆弾を落とすようなものだ

 


第10章マフィアの力学

・「企業文化」は企業そのもの

から離れて存在しない

企業そのものが文化だ

スタートアップは使命を共有

する人々の集まりであって

良い企業文化とはその姿を

反映しているにすぎない

案件ごとに働く人間が入れ替わり

単なる仕事だけの関係しか

持てない職場は、合理的でもない

ずっと一緒にいたいと思えない

人たちのためにそれを使うのは

おかしい、時間の使い方を

間違っている。

PayPalマフィアは僕達と働く

ことに興奮してくれる人を

採用した。

・「20人めの社員が君の会社に

入りたいと思う理由はなんだろう」

ダメな答えを上げると

「他よりストックオプション

価値が高くなる」

「優秀な人たちと仕事ができる」

「差し迫った社会問題の解決に

役立つことができる」

他社と変わらない売り文句では

君の会社を選んでもらえない

いい答えは君の会社固有のもので

この本にはない

・「ここにいる人たちと一緒に

働きたいだろうか」

相性がいいことを説明できな

ければならない

あとは他社にできないことを

約束すべきだ

素晴らしい仲間と独自の問題

に取り組める、替の効かない

仕事のチャンスだ

・スタートアップは外から見た時

社員が皆同じように違って

いなければならない

・スタートアップでは中の全員が

それぞれ全く違う仕事で際立

たなければならない。

・一人に一つの責任を持たせる

役割をはっきりさせる事で

社員間の対立が防げる

大抵の会社では社員が同じ仕事

を競うときに対立が起こる

内部の縄張り争いは外部の

脅威に対して組織を脆弱にする

・究極の組織メンバーは

同じ組織のメンバーとしか

つるまない

そんな組織はこう呼ばれる

「カルト」

最初のスタートアップは

究極よりも少しマイルドな

カルトといっていい。

 


第11章 それを作れば、みんなやってくる?

・営業は誰でも行なっていることなのに

ほとんどの人はその大切さが

わかっていない

営業マンやその他の「仲介者」は

邪魔な存在で、いい製品を作れば

魔法のように販路が開けると

勘違いしている

特にシリコンバレーでは

「フィールド・オブ・ドリームズ」

的な発想(それを作ればみんなやってくる)

が一般的でエンジニアはクールな

ものを作る

広告は、後々の売り上げにつながる

ような巧妙な印象を刷り込むために

ある、自分が影響されている

ことに気づかない人は二重に

騙される

・セールスは本質を変えずに

見栄えを変えるために組織的な

キャンペーンだ

営業マンはみな役者だ。彼らの

仕事は売り込みであって

誠実である事ではない

中古車ディーラは如何わしい

人物の典型とされている

僕達がネガティブな反応を示す

のは、ぎこちないあからさまな

売り込み、つまり優秀じゃない

セールスに対してだ

セールスの超達人を知らないと

すれば、それはまだ会って

いないからではなく

目の前にいながら気づいて

いないからだ

・高奥を売る人は「アカウント・

エグゼクティブ」と呼ばれる

新規顧客の開拓は「事業開発」

自分を売り込むのは「政治家」だ

・営業が軽んじられる根本的な

理由は世の中のすべての分野の

あらゆるレベルが本当は営業に

動かされていることを社会が

隠そうとしているからだ

販売を製品デザインの一部と

考えるべきだろう

何か新しい物を発明しても

それを効果的に販売する方法を

創りださなければ、いいビジネス

にはならない

・二つの指標が有効な販売チャンネル

の条件となる

一人の顧客から生涯に得る純利益の

平均総額「CLV」が、一人当たり

新規顧客獲得費用の平均「CAC」

を上回らなければならない

・コンプレックス・セールス

全ての案件に隅々まで念入りに

1対1の注意を払わなければ

ならない、販売が終わっても

長期に渡りアフターケアをする

高額商品を売るにはこうする

しかない

イーロンマスクのような売り込みの

超達人はキーパーソンに働き

かけることに集中し、硬直した

政治の壁を突き破る

コンプレックス・セールスモデル

を持つ起業は100%の年率成長を

10年間は続け成功する

・個人セールス

一件あたりの平均販売額が

一万ドルから10万ドル

程度ならCEOが全てを自分で

売り込む必要はない。

個人セールスと従来の広告宣伝

の間にはデッドゾーンがある

大企業が当たり前のツールを

中小企業が使わないのは

そのためである

販売は隠れたボトルネック

である

・マーケッティングと広告

宣伝はバイラルな訴求方法の

ないような一般大衆向けの

低価格品に効果がある

例)P&Gの化粧品

スタートアップで広告宣伝

が効くのは、顧客獲得コストと

顧客生涯価値を比べて

他の全ての販売チャネルが

割りに合わない場合に限る

・起業家は誰しも目立つ広告

キャンペーンを羨むけれど

スタートアップは、一番記憶に

残るテレビスポットや練り上げ

られたPR戦略を打ち出して

大企業と競いたいという

誘惑に抵抗しなければならない

・プロダクト自体に友人を

呼び込みたくなるような

機能がある場合、それは

バイラルする

例)FacebookPayPal

バイラル成長の可能性がある

ような市場の中の、一番

重要なセグメントを最初に

支配した会社が市場全体の

ラストムーバーになる

・イーベイの決済システムは

使い物にならなかったため

PayPalはイーベイ全体の

決済プラットフォームに

なった

・有効な販売チャネルを

一つでも手に入れれば

ビジネスは成功する

どれも成功しなければ

そこで終わりだ

・マスコミへのアピールは

会社そのものの売り込みに

欠かせないマスコミは

投資家や社員を惹きつける

助けになる

・営業マンがいないとしたら

君自身がその営業マンだ

 


第12章 人間と機械

・これから数10年の間に

最も価値ある企業を作るのは

人間に力を与えようとする

起業家だろう

・人間の欲望は必要最低限の

ものでは止まらない

グローバリゼーションが

進むに連れて需要は限りなく

伸びていく

・人間はコンピューターとは

取引する必要はない

コンピューターはツールだ

テクノロジーをうまく利用する

ことはグローバル化する世界

で競争を避ける一つの手段

となる

人間とコンピューターの

ハイブリッド手法を使って

PayPalのセキュリティシステムや

テロリストのネットワーク

金融詐欺を探すビジネス

が運用されている

ビッグデータはコンピュータ

が人間が見逃すような

パターンを発見できても

異なるソースのパターンを

比べることもできなければ

複雑な行動を解釈できない

行動につながるような分析が

できるのは人間だけ

・機械と人間の補完関係から

生まれた偉業には目を向けない

人間の貢献が機械の神秘性を

損なうからだ

・これからのコンピューターは

人間がやっていたことを

さらに上手くやるだけではなく

これまで想像もしなかった事を

実現する助けになってくれる

はずだ

 


第13章エネルギー2.0

・クリーンテクノロジー

破綻したのはどんなビジネスも

答えを出すべき7つの質問を

なおざりにしたから

①エンジニアリング

ブレイクスルーする技術を開発できるか

②タイミング

③独占

④人材

⑤販売

⑥永続性

⑦隠れた真実

・小さな市場で独自のソリューション

を独占できなければ

過酷な競走からは抜け出せない

・自分たちの差別化を強調

するために市場範囲を狭め

価値を高く見せても、その

セグメントが架空のものなら

独占できないし市場が巨大なら

競争が過酷である

・環境エネルギー企業の経営者

たちはスーツにネクタイで

走り回っていた。ものすごく

赤信号だ!

本物の技術屋はTシャツと

ジーンズの姿のはずだから

スーツを着たCEOのいる

テクノロジー企業には絶対

投資しない

・今から10年から20年先に

世界はどうなっていて

自分のビジネスはその世界に

どう適応しているだろうか?

と自問する

・環境テクノロジーは同じ

プロダクトを製造するライバル

の出現を予期できなかった

ばかりか、エネルギー市場に

対して間違った前提を抱き

続けた

偉大な会社は隠れた真実に

気づいている、具体的な

成功の理由は周りからは

見えないところにある

・社会起業は「社会のために

なる事をして利益をあげる」

事を狙っているが

だいたいどちらも達成できず

に終わる

・誰も解決しようと思わない

問題こそ、一番取り組む

価値がある

・テスラ

技術面の最も大きい成果は

多くの部品を組み合わせて

高品質な製品にまとめあげる

能力だ、テスラは自分たちが

独占できる小さな市場から

スタートした

チームに参加するメンバーは

「テスラは特殊部隊に入る

ようなものだワンランク上に

登れる」と思う

レオナルドデカプリオでさえ

プリウスを捨ててテスラに

乗り換えた

・具体的な問題への優れた

ソリューションを提供でき

なければ、お金にはならない

ニッチを見つけて小さな市場

を支配しなければ価値ある

企業になれない

 


第14章創業者のパラドクス

PayPal創業者のうち

四人は高校時代に爆弾を

作っていた

際立った個性を持つリーダが

会社にとって重要で、同時に

危険でもある

創業者の資質をグラフにすると

正規分布の反対になる

・レディーガガという人物

は本当に存在するのだろうか?

本名は明かさていない

・昔から偉人と悪人は

大衆感情の受け皿となってきた

王様は皆現人神で殺される

ことで本当の神となる

僕たちはセレブリティー

崇めて憎むように

テクノロジー起業家を

持ち上げて蔑む

「ヒューズはあなたや私と

同じ物差しで測ることができない

人物だ」

ビルゲイツのような極端に目立つ

成功者は激しい攻撃の対象

とされるようになった

ゲイツは起業家の典型だ

マイクロソフトは司法省

に目をつけられ低迷の

時代に入っていった

今のゲイツは慈善事業家

として有名だ

マイクロソフトの支配が

終わりを迎えようとした頃

スティーブ・ジョブズ

アップルに復帰し

創業者は取り換えが効かない

存在である事を証明した

テクノロジーを生み出す会社は

「現代的」な組織ではなく

封建君主制に近い

だから創業者の偏屈さや

極端さにもっと寛容になる

べきだ単なる漸進主義を

超えて会社を導くことが

できる非凡な人間を僕たちは

必要としている

異彩な創業者は仕事に価値が

あるから重要なのではなく

社員みんなから最高の力を

引き出せるから重要なのだ

創業者にとって危険なのは

自分の神話を信じ込み

本当の自分を見失うことだ

一方、どんな企業も陥り

がちな落とし穴は、全て

の神話を否定して、幻想を

砕くのが賢さだと勘違い

することだ。

 


おわりに 停滞かシンギュラリティー

・人類の未来の4つのシナリオ

①繰り返される衰退

一般的には最も裕福な国の

生活水準まで世界が追いつき

その後は横ばいが続くと予想

している

プラトー

③絶滅

④テイクオフ

・シンギュラリティは近い

避けられない特異点に向けて

僕達ができるのは

それを受け入れる準備をする

ことだ

宇宙規模のシンギュラリティを

達成できるかどうかより

目の前のチャンスを掴んで

仕事と人生において新しい

ことを行うかどうかの方が

よっぽど大切だ。

 


●本書から得られた新しい知識

アスペルガー症候群

特定の分野については驚異的な

才能を持つ一方、コミニケーション

について特異性が認められる

・インフォーミックスは

大掛かりな不正会計が発覚

CEOフィル・ホワイトは

虚偽報告で懲役に服する

・ジンガ「ZNGA」:

ソーシャルゲーム最大手

グルーポン「GRPN」:

共同購入型クーポンサイト

ナップスターを立ち上げた

ショーン・ファニング

ショーン・パーカは音楽産業を

破壊するといったが1年半後

破産法廷にいた🤣

・ファーストムーバー・アドバンテージ

先手必勝、市場に最初に参加

すればライバルのいない隙に

大きな市場シェアを握れる

ペニシリン

スコットランド人科学者

バクテリア菌から偶然発見

・エムールの法則

ムーアの法則の反対

承認される新薬の数は9年ごと

に半減している

・MVP「minimum viable produkut」

最小労力、最短時間で作った

必要最低限の機能を有する製品

・シャークタンク

マネーの虎のフォーマットを購入

した放送

・カンジスキー人間の目標

①最低限の努力で遂げられる目標

②真剣に努力しないと遂げら

れない目標

③どれほど努力しても遂げら

れない目標

・クシュリナ教

1996年にニューヨークで設立

ジョージハリスン、スティー

ジョブスも信者だった

・ディスクジェット500C

HPが1991年発売手頃な

カラープリンター

カルフォルニアの人口は

アラスカの50倍なのに

上院の議員数はいまだに同じ

・DVN「自動車管理局」

運転免許の更新を行う米国政府機関

アメリカの広告業界は1500億ドル

の売り上げ、60万以上を雇用

セールス業界は年間4500億ドル

320万人が営業職についている

・ゾックドック

オンライン病院検索&予約サイト

ジェフペゾスも出資

・ルイ・ロデレール

1776年創業シャンパニューメゾン

・採用担当者の97%が

リンクトインの検索と

スクリーニング機能を利用して

候補者を集めている

・ソリンドラ

「幽霊」環境企業となった

・ベタープレイス

イスラエルの電気自動車

スタートアップ

・ショーンパーカー

ハッカーの起業家

 


●本書に出てくる格言

・狂気は個人にあっては稀有なもので在る

だが、集団、党派、国家、時代

においては通例である

ニーチェ

・2000年になった途端に

パーティーは終わるんだ!

もう時間切れ!

だから今夜は1999年みたいに

騒ごうぜ!

ープリンスー

消費者が情報への様々な

アクセス手段を持つ極めて

厳しい競争環境に私たちは

直面しています

エリック・シュミット

「邪魔になるな」

Googleのモットーー

幸福な家族はみな似かよっているが

不幸な家族はみなそれぞれに違っている

ートルスイー

真の偉大さとは、大義がなければ

微動だにもしないが、たとえ

藁しべ一本のためにも、

命をかけて立ち上がることだ。

ハムレット

成功は決して偶然じゃない

Twitter、スクエア創業者)

ージャック・ドーシーー

浅はかな人間は運を信じ

流れを信じる

強い人間は因果関係を信じる

ーラルフ・ウォールド・エマーソンー

完璧な準備のあるところに

勝利は訪れる。

人はそれを幸運と呼ぶ

ーロアール・アムンゼン

誰でも持っている人は

さらに与えられて豊かになるが

持っていない人は持っている

物まで取り上げられる

ーマタイ福音書

生まれるのに忙しくない人間は

死ぬのに忙しい

ーボブ・デュランー

ソフトウエアが世界を食い尽くす

ーマーク・アンドリーセンー

私ならどうするかって?

会社を畳んで株主に金を

返すだろうね

ーマイケル・デルー

 


●本書で得られた気づき

・本物の技術屋はTシャツと

ジーンズの姿のはずだから

スーツを着たCEOのいる

テクノロジー企業には絶対

投資しない

 


●今までの自分の考えと違ったところ

・社会起業は「社会のために

なる事をして利益をあげる」

事を狙っているが

だいたいどちらも達成できず

に終わる

 


●本書の内容で実行してみたい事

若い世代、Z世代に本書を勧める

投資の際に本書の隠された真実

について思い起こす。

 

 

■鉄壁FX を読んで

 

【勝率87.5%】鉄壁FX

【勝率87.5%】鉄壁FX

 

 

書名:鉄壁FX

著者:笹田喬志

 


●本書を読んだきっかけ

以前、「ガチ速FX」という本を読んで

納得いくところが結構あり

本書はデザインが似ていた

事もあり購入

「ただし本書の表紙は青」

 


●読者の想定

FXの初心者〜中級者向け

 


●本書の説明

はじめに

・切羽詰まった思いが、逆にFX

トレードで失敗する大きな原因

「トレードスキルは、生涯スキル」

・本書で紹介するスキルは3つのステップ

を踏んで合格した手法だけ

①自分の手法を徹底的に過去検証

②勝率をチェック

③「武器になる手法かどうか」を

統計的に判断

 


第1章 FXを生涯スキルに!

「最強メンタル」育成法

・4時間足の水平線を上抜けが

直近の陰線の上髭を超えたとき

10ロットの買い

抵抗線上抜けの戻りから再上昇)

利益確定ラインは直近高値

損切りラインをレンジ相場の

安値の下限にした

(もみ合いから上値ブレイクの場合)

・FXには中毒症や依存症がある

ことを肝に銘じる

札束で数えるのではなく

「%パーセント」で考える

・「破産確率」

ナウザー・バルサラの書いた

先物取引の資産管理本

①勝率は何パーセントか?

②利益:損失「リスクリワード」の比率は?

③許容する損失額は総資産の

何パーセントか?

・FXでトレードを続けたいのなら

破産確率1%台以下で勝負すべき

リスクリワードを1.2倍以上に

しないと破産確率が100%に

近づきFXでは絶対に勝てない

・「2%ルール」

与えられた資産の2%を超える

損失は許されない

・一般的に何度か取引して

30%を短期的に失うと

どんな人間のメンタルも崩壊する

と言われている

・FXでのトレード成功は

「勝率」×「損益率(リスクリワード)」

×「最大損失許容率」

・できれば8割〜9割の確率で

「これは行ける」と思える場面

少なくとも6割〜7割の勝率

がないとトレードしない

・トレンドが生まれたてホヤホヤ

の時ほどトレンドの勢いは強く

その流れに乗れば高確率で儲かる

・「勝てそうな場面」だけで

取引すること

・負けが続いたら

一旦はトレードを辞めにして

冷静な気分で値動きを見られる

ようになるまで頭を冷やす

プロスペクト理論からは

「儲けそこね」の悔しさから

もっともっと学ぶことが

大切であることがわかる

・「その他大勢」の人間が

何を考えていて、次にどう

行動しそうか客観視する

誰だって努力と経験次第で

向上する。

 


第2章 鬼速で成長する

「トレード日記」のつけ方

・「自分のトレード記録を残して

おいて、後から振り返る事が大切」

・はやる気持ちを抑え3ヶ月間

ヘッドアンドショルダーだけ

に絞って取引した結果、利益を

出せるようになった

・メンションでコメントもらえれば

返信します(著者)

・トレード日誌で「なにを意識するか」

①自分がどうしてトレードしたか?

②そのトレードは後から見ると

どんな局面だったか?

③その結果、どういう結果になった?

④そこから得られた教訓は何か?

・トレード後の反省点

①自分がトレードした理由は?

②その時の値動きは?

③勝ったor負けた理由は?

今後のトレードの為の教訓は?

・感情から来るものは一気に

改善は難しい

①自分がそういうトレードで

負けていることを認識する

②そうならないための対応

をする「ルール改善など」

・著者の日誌

①エントリーした日付

②通過ペア

③売りか買いか

④エントリーと決済、損切りのレート

⑤売買を判断した相場の状況

「各時間足の状況とエントリー

までの動き、思ったこと」

⑥売買した時の感想

⑦決済までに動いたPips数

※手書きで良いので値動きを

図に示す

・実際の値動きと照らし合わせて

その損切りポイントが正かったのか

それとも結果的には間違っていた

のかを検証

・個人の損切り決済の力を借り

自分が思った方向に相場を

動かす「ハメ技」が頻繁に登場

負けて損切りオーダーが発動

された後の最終的にどこまで

いったかPips数で記録すると

検証材料になる

・日足チャートをまず見て

大きな流れを把握、次に4時間足

で売買シグナルを発見して

30分足チャートで実際の売買

ポイントを決める

「マルチタイムフレーム分析」

P 57〜59 

トレード日誌フォーマット

 


第3章 ダマシは「環境認識」で見抜く

笹田式トレード基礎編

・相場分析

①これまで相場はどう動いてきたか

という現状把握

②これからどっちに向かって

動いていきそうか、その動き

はどこまでいきそうか?

という未来展望

・FXで勝ち続ける重要度

①資金とメンタルの管理→

②環境認識→

③エントリーパターン

・環境認識

これまでの値動きの現状分析と

どっちに動いていきそうかという

未来予測

・エントリーパターンは

実はなんでも良い。

金管理と環境認識を徹底して

極めないと勝ち続けることは

できない

見るべきものは2つ

①トレンド

②サポート・レジスタンス

・サポレジ転換はFXの絶対的な

「稼ぎどころ」

・「高くても買いたい人がいる」

ということこそがアップトレンド

アップトレンドの場合

少数の投資家が底値買いを始める

「先行期」、価格の上昇を見て

多くの投資家が買いを入れる

「追随期」、先行期に買った

投資家が利益確定を始めて

上昇幅が縮小したり乱高下が起こる

利食い期」という3段階がある

・自分が実際取引する時間軸の

2つか3つ上の時間軸でトレンド

確認するのが良い

・トレンドが出ている足よりも

2つ短い時間足で売買プランを

立てる

・トレンドフォローの取引する

上では、取引しない場所も

明確に意識しておくことが

下手な鉄砲を撃たずに勝率を

上げる極意である

・FXの環境認識にとって

トレンド判断に重要なのは

「サポート・レジスタンス」

投資家が取引の参考にする

為替レートの「攻防ライン」

「節目」「買い勢力・売り勢力の陣地」

「最前線の基地」として

機能するのがサポレジ

・値動きに大きな影響を与え

そうな「魔法の水平線」を

見つけ出すことこそ、高い

勝率でリスクリワードもいい

取引を行う為の秘訣

・長い時間軸で重要なサポレジ

を探し→それより短い時間軸で

エントリーポイントを探す

・トレンド転換という点で

サポートラインがレジスタンス

ラインに役割転換した

「サポレジ転換ライン」の方が

重要、サポレジ転換が起こる

場面はアップトレンドにおける

押し目買い、ダウントレンドに

おける戻り売りのポイントになる

レジスタンスラインが突破され

たあと、そのラインが実際に

サポートラインに転換するのを

しっかり見届けてから

エントリーする

・過去のレジスタンスラインが

サポートラインとして機能すると

投資家の間に「このラインは強い」

という安心感が広がり本格的な

上昇が始まる

サポレジ転換を意識すると

自然とトレード回数も減り

ポジポジ病やトレード依存症

を克服できる

・F Xの値動きにおける

買いのゾーンは1割

売りのゾーンは1割

手出しできないゾーンは1割

・サポレジ転換が起こるのは

1.5ヶ月で5回くらいしかない

単なるブレイクは見送り

サポレジ転換だけ狙う

・マルチフレーム分析

①スイングー月足、日足、4時間足

デイトレードー日足、1時間、30分足

スキャルピングー15分、5分、1分足

複数の時間軸を見て大きな

時間軸のトレンドと小さな時間軸の

トレンドが揃った時だけ勝負

しましょうという教え

「大きな時間軸と同じ方向に

小さな時間軸の値動きも動いている」

「大きな時間軸と逆方向に動いていた

小さな時間軸の値動きが

大きな時間軸の方向性に戻っていく

動きになった時」こそが

もっとも勝率の高い取引が

できる!

時間軸は2つくらい落とすのが

相場を攻略するのに丁度いい

例)4時間足でサポレジ転換が

発生するのを待って30分足

チャートで、その方向に

向かう強い値動きが確認できたら

エントリー、その際の利益確定

損切りラインの設定は30分足の

直近高値や安値を使う

・経済指標やニュースで乱高下

している時は基本、トレードしない

・マルチフレーム分析からの

トレードをまとめると

①日足、月足、週足など

長期足でトレンド確認

②1時間足や4時間足といった

中期足が長期足と同じ方向に

向くのを待つ

③15分足や30分足など

短期足でエントリープランを立て

条件が揃うのを待つ

・デメリットは取引ポイントが

短期足で見るとわかりづらい

「短い時間は長い時間に支配されている」

のは確かだが、最初に大きな変化が

起こるのは短い時間軸

「短すぎず、長すぎない、長期足

より2つ下の時間軸で見る」

4時間足と30分足がほぼ同じ

ようにシンクロして見える

というのが「わかりやすいかどうか」

の判断基準かもしれない

 


第4章 勝率87.5%

「スナイプトレード」の奥義

・「許容損失率2%以下」という

鉄の掟で損切りを徹底しながら

「勝率をなるべく上げる」×

「リスクリワードをできる限り

よくする」という2つの歯車で

利大損小をキープ

・1ヶ月の営業日数は「20」

が世界標準の期間であるため

それを使う

指数平滑移動平均線(EMA)期間

20の20EMAを使い

ボリンジャーバンドを表示

中王の移動平均線を20期間

20SMAにし2つの移動平均線

を表示する、2つの線を相次いで

抜けるサポレジ転換を

ダブルチェックする

トレンド転換やトレンドの再加速

などの初動段階に乗ることで

損失を限定し勝率を高める

・海外期間投資家も必ず見る

4時間足で環境認識して

2つ下の30分でトレードする

ダウ理論移動平均線

使ってトレンド分析

②サポレジ転換が起こり

2つの20MAがサポートや

レジスタンスとして絡んで

いる場面が来るのを待つ

③サポレジ転換が20MA

に絡む形で発生したら

短いチャートに移行

④長い時間軸でサポレジ転換

が発生したラインを短い

時間軸でも確認

レンジ相場の直近高安値ブレイク

移動平均線をブレイクしたら

エントリー

⑤エントリーと同時に

直近高安値に利確・損切りラインを

設定する「損切りは厳守」

・MAと為替レートがまだ遠く

離れていない段階のサポレジ転換

に絞る。

・毎日28通貨ペアの4時間足を

みてチャート上にサポートや

レジスタンスラインを引き

そのラインがブレイクされるか

どうかを監視する

・30分足でトレードするので

値幅は小さいが50万通貨〜

100万通貨で勝負する

・トレンドが小休止した後の

再加速、押し目買いや

戻り売りの局面を狙う

・レンジブレイクの動きに

サポレジ転換が絡むと

非常に高勝率

・20MAに対するサポレジ転換

も強いシグナルである

・細かいレンジの限界でエントリー

反対に動いたら限界で損切り

逆にブレイクすれば大きな利益

サポレジ・レンジ相場

・「サポレジ転換+20MAタッチ」

の勝率は66.7%

トレードチャンスは月13回ほど

それに「チャートパターン完成」

の条件を加えたものを

「Sスナイプ」と名付けた

例)へッドアンドショルダー

ダブルトップ

「チャートパタン完成+

サポレジ転換+20MAタッチ」

勝率は87.5%、取引機会は

22ヶ月でたった24回

・サポレジ転換発生も3度目、4度目

以降になると騙しも発生するので

見送りで臨む

・フィボナッチとレースメントは

値動きの中に潜む黄金比

1:1.618とか0.618:1で

示される。

フィボナッチでよく出る比率は

38.2、61.8(最も重要)、

50(半戻しという意味で重要)、

23.6、76.3、78.6など。

著者が重視するのは

「–61.8」「–100」「–161.8」

といったマイナスのフィボナッチ

ちなみにフィボナッチトレースメント

は上昇局面では高値から安値方向に

下落局面では安値から高値に向かって

引きます。

・MT4のフィボナッチのデフォルトには

マイナスの比率は入っていない

「チャート」→「表示中のライン等リスト」

→「FIBO」を右クリックすると

フィボナッチレベルに新たな比率を

付け加えたり「説明」欄に「%$」の

文字を入れて「その比率の為替レートが

いくらか」を表示できる

・実戦は「僕の前に道はない、僕の後ろ

に道はできる」状態で先が見えない

手探りの状況。

 


第5章 初心者でも月収35万!

「鉄壁フラッグトレード」

・フラッグトレード

「サポレジ転換+20MAタッチ

+フラッグブレイク」

8通貨ペアの4時間足チャートで

月に2回ぐらい点灯するのが普通

環境認識で日足を軸に見ていたら

1時間足、4時間足なら30分足

1時間足なら15分足でエントリー

ポイントを探します。

・フラッグはトレンド継続型の

チャートパターンですから

アップトレンドの時には押し目

ダウントレンドの時には戻り

の部分が丁度フラッグの形に

なっているところを狙う。

・環境認識ありきでフラッグ完成の

時はシグナルどうりの動きを

することが多く、大きめの

ロットで勝負することもある

・フラッグトレードのフラッグが

キレイかどうか?

これはとっても重要。

・フラッグ自体はトレンドの

押し・戻りなのでかなり頻繁に

日中、4時間足、1時間足

チャートに出てきますが

フラッグが終わる地点がぴったり

サポートラインに重なり

フラッグからのブレイクが

丁度サポレジ転換になっている

という場面になると発生頻度が

激減する。

この手法は

①サポレジ転換が大きな時間足で

起こりそうか確認

②サポレジ転換が発生していそうな

局面を小さな時間軸のチャートで

見てフラッグが形成されるか

どうかを確認

③形成されたらフラッグブレイクを

さらにウォッチ。

・ウォルフ波動

大きな時間軸でウェッジやフラグ

などのレンジの動きが5波まで

来たら「次、大きな動きが起こるかも」

と考える。

・「本当にルール通りにトレードして

いたか?」トレンド判断とサポレジ判断

という環境認識に立ち戻って

自分のトレードを振り返る。

・ダマシ発生後は、これまでの

方向性とは反対に動くことが多い

オシレーター系のダイバージェンス

MACDが0ラインを割り込むと

トレンド転換と判断

ダイバージェンス

為替レートが高値を更新しているのに

MACDが高値を更新できず

ジリジリ下落していったり

逆に為替レートの安値更新が

続いているのにMACDがじわじわ

と安値を切り上げている状態

「タイバージェンス=トレンド転換」

と短絡に考えてはいけない

為替相場オシレーター系指標が

「買われすぎ」「売られすぎ」

シグナルを点灯させても

一直線の急騰や急落が続くことが

多いことは覚えておく

・トライアングルは髭が出て

ブレイクがダマシに終わることも多い

 


おわりに

基本メンションは超絶ウェルカム

 


●本書から得られた新しい知識

・環境認識

これまでの値動きの現状分析と

どっちに動いていきそうかという

未来予測

・環境認識で見るもの

①トレンド

②サポート・レジスタンス

を意識する

・プロスペックと理論

人間っていうのは、利益が得られる

場面では確実に得られる利益を

優先してしまう。そして

損失を被る場面では確たる理由も

ないのに、その損失がなるべく

少なくなる事を期待してしまう

・メンション

「@アカウント」をつけて

メッセージを書く

「@tradeacademia」[著者]

 


●本書に出てくる格言

・価格は全ての情報を織り込む

ーチャールズ・ダウー

 


●本書で得られた気づき

・トレードの機会は思っているほど

多くないということ

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

環境認識、レジサポ転換、20MA、

チャートパターンを意識して

エントリーしてみる

 

 

【勝率87.5%】鉄壁FX

【勝率87.5%】鉄壁FX

 

 

■米国株投資入門 を読んで

 

 

書名:米国株投資入門

著者:岡元兵八郎

 


●本書を読んだきっかけ

最近では投資の本棚に米株投資の

本が以前より増えたと思う

そんな中、目に付いたので

手に取ってみた。

 


●読者の想定

米株投資の初心者から中級者

コア・サテライト戦略について

知りたい人、具体的な手法が

記されている。

 


●本書の説明

はじめに

「米国株は割高だから買えない」と言う

意見については

「それは単なる杞憂ですよ」

とお答えしておきましょう

 


第1章 10年先がイメージできる投資をしよう

・著者が最初に投資したのは

ブリティッシュテレコム(BT)

の株式、日本のNTTみたいな会社

・人口動態を見れば一目瞭然

日本は人口が一番多かったのが

2004年12月で1億2787万人

1868年は3330万人

1945年は7199万人だった

・何も考えずに有名な米国企業

をパッケージしただけで

日本株よりパフォーマンスが良い

例)アマゾン、アップル、アルファベット

アメリカンエクスプレス、シスコ

ナイキ、マクドナルド、スターバックス

コカコーラ、マイクロソフト

・個別株で最も上昇したのは

1989年〜2020年7月28日で

ジャック・ヘンリー&アソシエイツ

30万1874%の上昇

金融サービスを業界向けに

ソリューションを提供する会社

何度も確認したが30万%というのは

本当の数字です

・米国の人口は今後も増え続け

現在3億2820万人で

2060年には4億1700万人

まで増えると見られている

・テスラ株は過去数年間

毎年50%程度の調整があった

下がった時に余剰資金で

追加投資ができるか否かが

長期投資成功の秘訣

 


第2章 なぜ米国株式なのか

新興国にはBRICsネクストイレブン

MENAVISTAとかあるが

米国は先進国で成長をし続けて

いる

・米国の株式市場の時価総額

世界株式市場の42%

4000兆円でダントツのトップ

・「NYダウ工業株30種平均」は

世界で最も歴史の長いインデックス

算出開始は1896年5月26日

・米国企業の株価が強い理由に

CEOをはじめとする経営陣が

自ら経営に関わっている企業の

株式を保有している、実は結構

重要な事です。

日本企業が株主軽視の経営を続け

てきたのはインサイダーが自社の

株式をほとんど保有していないから

です。

インサイダー保有率:

日本(0.53%)米国(1.85%)

・米国が革新的な国である理由

イノベーションを大事に育てる風土

1.合衆国憲法修正第1条の言論の自由

新しい考え方→新しいビジネスアイデア

2.リスクテイキングの文化

失敗を恐れない

3.教育システム

暗記学習より探究と独創的な思考重視

4.ビジネス寄りの米国政府の政策

公共政策は伝統的に起業家精神

中小企業、スタートアップを支持

してきた

・人間の欲望は際限がないので

どんどん贅沢を覚え、より

高額な消費を行うようになる

こうした循環で経済規模は拡大

して高い経済成長率が実現する

・米国ではディスラプションが

起こっているディスプラションとは

「破壊」という意味で

イノベーションによって新しく

登場した製品・サービスが

既存の業界を破壊して新陳代謝

を早めている

・米国市場の株式は日本時間

11時半から翌朝の6時

仕事が終わってから取り組める

 


第3章 ETFを活用すれば簡単にできる米国株投資

・米国のETF2020年8月31時点で

NY証券取引所だけで2320本

S&P500のETFは30年間で

100万が1248万になった

バフェットは妻の遺言に

S&P500に投資するように

指示した

・S&P500採用の条件

①米国企業である

時価総額53億ドル以上

流動性が高く浮動株が

発行済株式数の50%以上

④4四半期連続で黒字の利益を維持

 


第4章 実際に投資をしてみよう

・米国の立会時間は9時半から

16時まで

立会時間の前と後に

「プレ・マーケット」

「アフター・セッション」

・外国税額控除を受けたい人は

確定申告をした上で総合課税か

申告分離課税のいずれかを選ぶ

国税額控除は二重課税を調整

するためのもの、配当にかかる

米国での10%の課税を控除

・ダルバーの調査によると

2015年までの20年間のリターンは

S&P500の平均リターンは

9.85%であったのに対し

株式投資信託の平均リターンは

5.19%だった

TOPIX指数が57%の確率で

プラスリターンを出してきた一方

S&P500は73%の確率で

プラスのリターン

米国株式が今後も成長する蓋然性

があっても多くの人は途中で

売ってしまう、特に株価が

急落した直後の戻り相場で

・日本の株式は発行済み株式の

5%を保有したら証券取引所

大量保有報告を行う義務がある

・株式累積投資制度は日本の

物であり米国株式ではこの制度

を利用できない

毎月決まった時期に時間分散して

投資をしていくしかない

5回に分けて買うとしたら

1週間か長くても2週間以内に

買い切ってしまおう

・コア・サテライト投資のコア

の部分をS&Pなどのインデックス

ファンドの積み立てで増やし

個別銘柄をサテライト部分で

投資していくのが米株長期投資

にぴったりである

・アップルの配当金は

1999年の大晦日からドル建てで

112%上昇した

・米国の株式市場ではIPOまで

たどり着いた時点で、将来の

成功確率は高いとみなされる

上場日に買いに行く必要はなく

上場日に高値を付けて下がった

所で買いを入れる

上場日に下げた場合も

アンダーバリューになった

ところを丹念に買っていく

 


第5章 長期投資に適したポートフォリオの作り方

ファイナンシャルプランナー

常に言っているのは

「半年程度の生活費を現金で

持つようにしましょう」

・現金の内、生活費を除いた

残金でコア・サテライト投資を

ブラッククロック社が推奨する

コア・サテライト比率は

70%:30%

サテライト部分は最低でも

5銘柄、できれば10銘柄

余裕があれば20銘柄に分散

しておけば良い

・昔は「若い時はリスクを取って

年齢が上がるに従って徐々に

リスク管理の比率を減らして

60歳の定年を迎えたときには

100%債券で運用するように

しましょう」というのが基本

だったが、今は状況が変わった

著者のアドバイス

120歳まで生きるとして

50歳の場合は

120歳ー50歳=70%

が株式の比率、

残り30%が安全資産

コアの70%はS&P500ETF

残りを安全資産とする

株式を保有したい場合は

3銘柄で毎月配当がもらえる

ポートフォリオを作る

4回×3銘柄×=12回

例1)

MO「アルトリアグループ」9.37%

T「AT&T」7.7%

CVX「シェブロン」7.42%

例2)

PM「フィリップモリス」6.62%

VZ「ベライゾンコミニケーション」4.34%

SO「サザンカンパニー」4.39%

MMM「3M」3.66%

JPM「JPモルガン」3.67%

・朝起きたらベットから飛び出し

米国のCNBCという金融チャンネル

を見る、他にはブルームバーグ

無料なので見ない手はない

 


第6章 これから10年先まで持ち続けられる米国株21選

・電話が普及するのにかかった

年数は35年、ラジオは25年

パソコンは15年、インターネット7年

と言われている

・グローバル運転んデータの価値は

今後10年で49兆円から80兆円

・1000万ドル以上の資産があれば

誰でも宇宙に行ける

GoogleはR&Dに277億ドル

使っている

・コカコーラは現在世界で

400のブランドを持っているが

半分以上が売上の2%しか寄与

していない

▼著者推奨銘柄

AAPL:アップル

AMZN:アマゾン

TSLA:テスラ

LOW:ロウズ「ホームセンター」

SPCE:ヴァージンギャラクティック

POOL:プールコーポレーション

JMIA:ジミアテクノロジー

Z:ジローグループ「オンライン不動産」

GOOGL:Google

LYV:ライブネーション・エンターティメント

NVDA:エヌビディア

CHWY:チューイ「ペット関連eコマース」

TDOC:テラドックヘルス「慢性疾患」

NKE:ナイキ

CTAS:シンタス「ロゴ入りユニフォーム」

KO:コカコーラ

T:AT&T

SIVB:SVBファイナンシャル

DOCU:ドキュサイン

SQ:スクエア「クレカ決済」

RPRX:ロイヤルファーマ「バイオ医療資金提供」

 


おわりに

米国株が長期投資の対象として

相応しいと共感されたのなら

次に必要なのはアクションだけです

 


●本書から得られた新しい知識

・2004〜2016年の間に150万人の

米国大学を卒業した外国人留学生

が米国内で就職している

そのうち53%が理系、テクノロジー

エンジニア、数学関連の職を得ている

・コア・サテライト戦略

米国株式インデックスを中心に

これから大きく伸びる国のETF

個別株式を配していく戦略

マネックス証券はドル転は無料

円転は1ドルにつき25銭

・米国IPOはインサイダーは

上場日から180日経たないと

保有株を売却できない

「ロックアップ期間」となる

・「Together tastes better」

はコカコーラのキャンペーンで

「コカコーラは食事にも合いますよ」

を世界の消費者に伝える目的

・IR情報の探し方

「企業名,INVESTOR RELATIONS」

Google検索する

▼用語

・ホームマーケットバイアス

自国の市場の物に投資が偏る

・ステイ・インベステッド

長期投資

▼本書紹介コアETF

【S&P500】

SPY、VOO、IVV

【S&P中国株400】

SPMD、IVOO

【S&P小型株600】

SPSM、VIOO

NASDAQ総合指数】

ETF無し

【NASDAQ100】

QQQ

▼サテライト投資ETF

ルネサスIPO

IPO

ルネサスIPO連動

【バンガード米国増配株式】

VIG

過去10年連続増配企業

【GLOBAL Xサイバーセキュリティー

BUG

【ロボ・グローバル・ロボティクス&オートメーション】

ROBO

【インベスコ・グローバルウォーター】

CGW

【世界クリーンエネルギー】

PBW

【バンエッグ・ベクトル・アグリビジネス

MOO

農業ビジネス

【グローバルXソーシャルメディア

SOCL

【グローバルX AI&ビックデータ】

AIQ

【グローバルX ミレニアルズ・シーマティック】

MILN

ミレニアル世代好みの商品会社

▼サイト

NASDAQIPO情報

https://www.nasdaq.com/market-activity/ipos

日経CNBC

https://www.nikkei-cnbc.co.jp/

ブルームバーグ

https://www.bloomberg.com

ニューヨークタイムズ

https://www.nytimes.com

マーケットワッチドットコム

https://www.marketwatch.com

Yahoo!ファイナンス

https://finance.yahoo.co.jp

インベスティング

https://www.investing.com

ウォール・ストリートジャーナル

https://www.wsj.com

 


●本書に出てくる格言

・我々の保有期間は永遠だ

・今回の株価の大きな下げによって

米国企業の持っている価値の

何が変わった?

変わらないだろう。

ーウォレンバフェットー

我々はイノベーターのための銀行

である

ーSVBファイナンシャルー

 


●本書で得られた気づき

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

米株初心者に本書を紹介

著者のチェックするサイトを

自分でもチェックしてみる

 

 

■商品売るならShopify を読んで

 

商品売るならShopify

商品売るならShopify

 

 

書名:商品売るならShopify

著者:角間 実

 


●本書を読んだきっかけ

海外の副業サイトを見ていて

Shopifyをよく見かけるので

気になっていたところ日本語の

本が出ていたため購入

 


●読者の想定

海外に自分の商品を売りたい

公式ショッピングサイトを作って

海外の人に販売したい

 


●本書の説明

はじめに

Shopifyはブランドに共感するファンを

創造しファンとともにブランドを

発展させていく、今話題を集めて

いる「D2C「DtoC=Direct to Consumer」」

との親和性が非常に高い

 


第1章 なぜ、今Shopifyが選ばれるのか

・生産者自身が企画、製造した

商品をリアルな店舗を介さず

自社のECサイトで直接販売する

ビジネスモデル

この流れを加速させるサービスが

Shopify、グローバルシェア世界1位

175カ国、100万人以上

50言語、130カ国の通貨に

対応可能、2018年に日本語対応

・「公式ショップ」で買いたい

と言うニーズはアマゾンでの

販売商品に模倣品、いわゆる

偽物が絶えなかったことに起因する

・モール離れの要因

①自社独自で最終顧客に対し

しっかりブランディング

行いたいというブランド側の

思惑

②プラットフォームの横柄な

コントロールから離れたい

・現在、商品1点から倉庫及び

倉庫管理システムで取り扱う

サービスが始まり、当然

Shopifyとアプリで連携することが

できます

・Shopifyはサーバー管理費ゼロ

・Shopifyのテーマの有料版は

世界レベルのデザイン・マーケティング

のプロが競走して精錬されている

P43 Shopify、BASE、STORES比較

・固有の機能が必要な場合

独自アプリを開発し

ストアをカスタマイズできる

・「Expertsマーケットプレイス

と言う専門家と相談ができる

仕組みがある

あらゆる相談を制作会社と

行える

・小規模サイトの場合20〜100万

中規模サイト100〜500万

大規模サイト500〜2000万

が構築費の目安とされる

自分で作ろこともできる

 


第2章 Shopifyだからこそできること

・Shopifyのデザインテンプレートは

1000以上ありページデザインの

元を見抜くことはできない

要素の位置なども簡単に

変えられる

・必要な機能は「アプリ」で追加

その数3000以上、世界中の

プロの作ったアプリが揃って

いる

・2020年5月から「Shopifyメール」

の日本語対応版の無償提供

がスタート

・ShopifyでのSEO

①タイトルタグ

②メタディスクリプション

③ページのURL

④画像

⑤sitemap.xmlファイル

robots.txtファイル

・オンデマンド印刷サービス

Canvathと連携し無在庫販売

・「Printful」を利用して

オリジナルグッズを世界に

販売できる

・オンデマンド印刷メリット・デメリット

①商品が簡単に作れる

②発送をお任せできる

③小額資金で始められてローリスク

❶マージンが低い

❷配送管理が難しい

❸カスタマイズに制限がある

ドロップシッピング形式運営

仕入れサイトを活用した

ドロップシッピング

②Shopifyを活用した海外向け

ドロップシッピング

・P87 Shopifyで使用可能な決済サービス

・Shopifyペイメント

①取引手数料ゼロ

②決済手数料が国内最安水準

Apple Pay、Google Payが使える

 


第3章 Shopify活用事例(ロングインタビュー)

・スニーカーブランド「grounds」

スニーカー市場は世界的に

プレイヤーが少ない

インスタグラムは文章が

少なくて写真や動画のみ表現

文書は全て英語で

売上債権回転期間の早さで

Shopify一択だった

Shopifyのアプリを入れて

Googleのサービスと連携

すれば非常に簡単に広告が

打てる

海外のお客様が購入した場合

住所を入れると自動的に

送料が計算される

同時に関税、消費税も計算できる

スニーカーは関税が高い

価格を地域ごとに出し分ける

アプリがあれば使いたい

物流代行システム「ロジレス」

を検討している

Shopifyを汚すアプリがあって

そう言うのを2、3入れると

問題が発生する

「リキッド」と言うShopifyの

テンプレート言語がある

日本の靴の市場は世界の4%

「モノ売り」は商品のかっこよさ

を訴求するもの

「コト売り」と言うのは

「こう言うことに使いましょう」

「プレゼントに最適ですよ」

と言う訴求です

ソールの開発には1足数百万

かかる

・伝統工芸「日本工芸」

みてていいなと思う

セレクトショップ」の形

でやっている

以前はオープンソースのEC構築システム

「マジェント」を使っていた

海外向けだと「ECキューブ」は

大変だからShopifyが流行る前は

一択だった

「ECキューブ」にもプラグイン

あったが有償がほとんど

売る側にも、やはり商品に愛情を

持てるかどうかという課題がある

仕組みの列に一個加えるだけで

チケットとか情報商材も売れる

最初のデータエントリーは

それなりの労力がかかる

海外受注にEMS発送には

インボイスを書かないといけない

現在はワールドショッピングス

を利用

 


第4章 Shopify活用事例(回答編)

ゴーゴーカレー

タンスのゲン株式会社

amirisu株式会社

ベースフード株式会社

 


第5章 さっそくShopifyでストアを作ろう!

・Shopifyアカウント作成

①公式サイトにアクセス

メールアドレスを入力し

「無料体験を始める」

②支払いを受け取れるように

ストアの住所を設定

・管理画面を日本語表示

Setting→Account→

Accounts and permissions

→Select language→日本語

→保存する

・商品を登録

P152〜153

・固定ページ作成

特定商取引法に基づく表記」

を掲載するP157 記載内容

必要なページ

「プライバシーポリシー」

利用規約」「お問合せフォーム」

あった方が親切

「初来店ユーザー用ページ」

「ショップコンセプト」

「FAQ」

・商品ごと異なる送料適用

配送→新しいプロファイル作成

→商品検索

・Shopifyペイメントは

有効化するだけで手数料無料

独自ドメインを設定しないと

「登録時ストア名.myshopify.com」

ドメインになる

オンラインストアドメイン

→新しいドメインを購入する

→購入する

・AレコードをIPアドレス

「23.227.38.65」へ向ける

CNAMEコードを

「shops.myshopify.com」

に設定して保存

「Verify connection」をクリック

 


第6章 Shopifyサイト構築におけるトラブル

【スタート編】

Paypalを経由することで

銀行振り込みでShopifyの使用料

を支払うことが可能

早く売上を上げたい場合は

Googleリスティング広告を検討する

まずSNSに商品情報を投稿し

そこからネットショップに誘導

「Affliatly Affliate Marketting」

アフェリエイト連携」

のアプリでアフリエイト機能の

実装ができる

Shopifyパートナーは審査により

Shopifyエキスパートに選ばれる

専用の移行アプリ

「Cart2Cart」がある

「Excelfy」と言うアプリで

CSVのインポート移行が可能

Shopifyはデフォルトで

分析機能やマーケティング機能が

備わっている

【運用編】

中国のAliPay決済を可能にすることで

より多くのユーザーを取り込む事ができる

Shopifyの契約は年間契約で料金割引

・問い合わせページ

オンラインストア→ページ

→ページを追加→テンプレート

→page.contact

 


▼アプリ

・「Ship&co」

送状、インボイス、納品書作成

・「Easy  Rates  Japan  Post」

「Easy  Label  Japan  Post」

海外への配送を手助け

・「Pre–order Now」

商品予約販売

・「Back in Stock」

商品の再入荷通知

・「配送日時指定」

最短日時を設定できる

・「EasyPoints」

ポイントプログラム

・「Bold  Loyality Points &Rewards」

ロイヤリティープログラム

【技術編】

・仮想カードを登録しテスト

P209 仮想カード番号

・ShopifyのSEO

–ストア全体

タイトルタグ

メタディスクリプション

–コンテンツ

タイトルタグ

メタディスクリプション

URL

画像ファイル名とalt属性

・タイトルタグを決めるポイント

①何を入力した時にページを

表示させたいか考えて検索キーワード

を決める。キーワードは文頭に

置くことで目に留まりやすい

②独自性がありクリックしたくなる

タイトルにする

③30文字前後にする

▼アプリ

・「Japan  Order  CSV

CSVExcelに出力

 


巻末付録 ShopifyとECサイト制作用語集

Google広告の「キーワードプランナー」

というツールを使う

 


おわりに

 


●本書から得られた新しい知識

ShopifyというECサイト構築支援サービス

があるということ

▼サイト

オープンロジ(フルフィルメント)

https://service.openlogi.com/

ロジレス(物流代行システム)

https://www.logiless.com/

ロジクラ(無料在庫管理システム)

https://logikura.jp/

STORES

https://stores.jp/

BASE

https://thebase.in/

Shopify(本書説明のショップマネジメントシステム)

https://www.shopify.jp/

ECキューブ

https://www.ec-cube.net/

Canvath(オンデマンド印刷)

https://canvath.jp/

Printful

ドロップシッピング・オンデマンド印刷)

https://www.printful.com/jp

Oberlo(欧米ドロップシッピング

https://www.oberlo.com/

Shopifyレシピ(Shopify最新情報)

https://ec-recipe.com/

ワールドショッピングス

https://www.worldshopping.biz/

フルバランス(著者のサイト)

https://fbl.jp

ストア制作依頼

https://ec-pr.fbl.jp

▼用語

・ロックイン:DBなど含め

プラットフォームに依存する事

・ShopNow:インスタグラムの

ショッピング機能

・SKU「Stock Keeping Unit」

受発注、在庫管理を行う際の

最小の管理単位

・オフショア開発会社

海外のエンジニアを雇って

低価格で開発を行なっている

・メタディスクリプション

サイトの概要を説明した文書

・コンバージョン

そのページの目的

ECサイトの場合は商品の購入

・リードタイム

物流において発注から納品

までにかかる時間

 


●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

・こういったいいアイデアのシステムは

なぜ日本で先行して作られないのか?

・海外のアイデアをいち早くキャッチし

日本版を実装すると2匹目の

ドジョウが掬える可能性は大きい❣️

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

とにかく親しい友人で物販

している人に教えてあげる

 

商品売るならShopify

商品売るならShopify

 

 

■年収1億円になった小林さんのお金の増やし方 を読んで

 

 

書名:年収1億円になった小林さんのお金の増やし方

著者:小林 昌弘

 


●本書を読んだきっかけ

なんかの交流会で著者と会って

話してみて購入

 


●読者の想定

副業初心者で会社勤め

不動産投資から始めたい

その他、サブの収入源を得たい人

 


●本書の説明

はじめに

2009年から会社勤めをしながら自分の

ビジネスを始め6年後には年収

1億5千万円に達した

多くの人は

「できるだけ気楽にひとりで

でもガンガン稼ぎたい!」

と思っているのだはないでしょうか

資産形成の実践方法には

3つの特徴がある

①一人でできる

②定期的に課金される

③自分が働かなくてもいい

これらを満たしたビジネスは

ストックビジネスである

・必要なのは少しばかりの勇気と

何よりも好奇心

 


ちょっとだけ自己紹介

最初は小さな区分所有のワンルーム

を東京の下町の入谷に買った

2012年にはカメラ転売を始める

ほんの少しの勇気を持って

一歩を踏み出すことで収入を

得る道が広がっていく

 


プロローグ お金を増やすには、

何よりも「順番」が大事!

・最初に手をつけるべきビジネス

は不動産投資です。

①一人でできる

→小額から始められる

②定期的に課金される

→安定収入

③自分が働かなくてもいい

→人に任せられる

・最初にやってはいけない!

株式投資

②FX

投資信託

④物販(転売)

アフェリエイト

⑥YouTuber

・3ステップ戦略

①自動課金系

②実働系

物販などはお客様に感謝される

こともある

③情報発信系

ノウハウを人に教えてお金を

いただく

・物販をやっている人で

資金繰りに困っている人に

出資して利益3%をいただく

・楽しいことをして生きて

いくためにも、ストックビジネス

で確実な収入を作っておきましょう

 


Step1 最初は必ず「不動産」から始めよう!

・最初に入谷の区分マンションを

450万で購入した

勤続期間が短くローンが引け

なかったためキャッシュで購入

年間収入60万、利回り13%

勤続1年以上で横浜に2部屋目

を購入、その半年後に池袋に

3部屋目を購入

唯一後悔しているのは最初の

ワンルームを現金で買って

しまったこと

ローンを組んで始められるのが

不動産投資の最大のメリット

・都市部でも2000万〜3000万円

のファミリー物件も選択肢に

入れる。

都市部の区分ファミリー物件の

メリットは対象となる入居者層

が広がる

都心であれば民泊に転用する

こともできる

・区分マンションで自信を得たら

地方のアパート1棟ものに

手を広げる

・個人で購入した不動産から得る

家賃収入を法人で受け取り

法人の売り上げと利益を

創出するスキームもある

・物件選択から買付申込

①取得方針の策定

②物件の検索

③資料請求

④現地調査

⑤投資計画の作成

⑥買付申込

・不動産は仕入れが命

購入前の事前準備にいかに

時間と手間をかけられたかで

買った後にどれだけ楽することが

できるかが決まる

・初心者はリスクを低くしたい

ため利回りを希望より少し

低めに見積もっておいた方が良い

・慣れてきたら少し質問

①御社は元付か、客付か?

②売主の売却理由は

③いつ頃から売出されているか

④反響はあったか

⑤いつまでに売りたいという希望はあるか

⑥価格交渉はどれくらいまでいけそうか

・不動産ローンの銀行評価は

積算評価を見て

「積算価格×何割まで出します」

オリックス千葉銀行りそな銀行

は「収益還元評価」を重視

・賃貸併用住宅は融資の

ハードルが低い、この場合

「ゆうちょ銀行」がおすすめ

5年以内に売った場合

短期譲渡税が3000万年控除

されるのも良いところ

・シェアハウスは管理が難しい

ターミナル駅から電車で

10分圏内のエリアだと

シェアハウスに強い

入居者の属性が限定されるので

シングルマザー限定、ペット

がいる入居者限定など

ニッチな需要を掘り起こして

人気化する方法もある

・内装を工夫するといった

当然の努力を本気でやっている

大家さんは意外に少ない

・募集条件の緩和

①家賃を下げる

②初期費用を下げる

③制約特典を付ける

プレゼントキャンペーンを打つなど

・仲介会社を一件一件訪問

個人的なインセンティブ

約束する

・営業マンは「当て物件」

「中物件」「決め物件」の

位置付けをしている

・内装や募集案件、仲介業者へ

インセンティブ、内見客の

件数チェックを半年や一年

継続できれば、まず満室ないし

9割以上の稼働率が見込める

・修繕費を下げるのは最も

難しい保険にしっかり加入して

おくのがリスク回避の一番の

手段

・一つの基準として

不動産投資で月50万〜100万円

くらいのキャッシュフロー

・「キャッシュフロー≠家賃収入」

・1億円の物件を持っていたら

キャッシュフローは月25万円

が合格ライン

月々のキャッシュフロー

50万〜100万円、物件で

2〜3億円規模に増やすのに

要する時間は、早い人で

半年から1年ぐらい

遅くても2年はかからない 

 


Step2 さらなる副収入は14のビジネスから選ぼう!

・厳選した14ビジネス5カテゴリー

判断基準は儲かるかどうか

ではなく自分に向いているかどうか

①自動課金系

1民泊

利回りを高くできる

立地の良い場所を借り

その部屋を貸し出す「転貸ベース」

家具など初期費用150〜200万

デメリットはローンが使えず

管理料がネックになる

ワンオーナーのマンションを

1棟まるごと借り上げ民泊に

するスキームもある。

都心部に新築物件を建て

一部屋ずつ投資家に借りてもらう

太陽光発電

電力会社が20年間決まった

金額で買い取ってくれる

デメリットは20年後の出口が

はっきりと見えない

太陽光発電は「動産」で

不動産投資の融資に影響が出る

3コインパーキング

初期費用に250万日ぐらいかかる

4コインランドリー

「雨の日はお金が降ってくる」

立地は半径1Km以内に競合が

いないのが前提

5トランクルーム

フランチャイズに加盟せずに

自分でやる

マンション1階で30坪ぐらいの

テナントを借りて

貸すスペース55〜60%

移動できるスペース40〜45%

300万ぐらいの投資額

デメリットは物件探しが

難しい

②ネットビジネス

6物販(転売)

カメラ転売で買った価格の

15%ぐらい高く売れる

3ヶ月目ぐらいで急に稼げる

ようになる

結果を出している人に学ぶのが

近道、カメラ転売が素人でも

儲けやすい、ギターも

利益率が高い

アフェリエイト

トレンドアフェリエイト

面白い

芸能ゴシップ、スポーツ

政治ネタとか常に世間の話題

を抑えすぐにブログに書く

デメリットは意外に時間が

かかる

③金融系ビジネス

バイナリーオプション

当たればかけ人が1.8倍

外れればゼロ

9FX自動売買

システムを買い50万ぐらい

口座に入れる

④ノウハウ情報発信系

10ブログ、メルマガ

ノウハウを伝えてお金に

変える

週に2〜3回発行して

月額300〜800円のサービス

11教材販売

情報を求めている人を無料で

集めて自分の稼ぐノウハウを

まとめたDVD教材を売る

そうして2年目にセミナーを

やれば聞きに来る人は必ずいる

12セミナー

月10万稼ぐノウハウを教えられる

人はそれだけで月100万は

余裕で稼げる

⑤会員制ビジネス

13コンサルティング

月10万稼ぐコンサルティング

198,000円でやります

10人いれば3、4人は申し込む

14塾やスクール、コミニティー

「月10万稼ぐノウハウを教えられる

人はそれだけで月100万は

余裕で稼げる」

 


Step3 ファイナルステップ、無敵のお金の増やし方

・権利収入をうまく使って

資産形成を加速させていく

全財産を投入しないこと

複数の案件に分散して投資

バイオマス発電

パーム油でディーゼルエンジン

回して発電する、実質利回り

14〜15%

・私募債

小学の出資者を50人未満集め

資金調達する

企業のビジネスモデルを見て

信頼できるかどうかを吟味して

決断しなければならない

半年から1年の案件が多く

月々配当を受け終わったら

元金が帰ってくる

・物販できちんと稼げる

スキームを持っている人に

「資金を出しますから、

その代わりに出た利益の1割

をください」

実物を取り扱うビジネスは

リスクが低い

物販で倒産するケースは

ほとんどない

・物販の塾に入って、物販を

やっている人たちと知り合う

・「物販の権利収入」は

物販代行業者への出資よりも

さらに手堅い

借用書を作り

「月2%で元本補償します」

と約束をしてもらう

1000万用意できる人であれば

毎月20万の配当が得られる

・飲食店のM&A

売主と買主が決まった状態で

出資させる。

M&Aの仲介で手数料を取る

・コインリース

カジノでの金貸業

タックスヘイブンと組み合わせる

ソーシャルレンディング

資金の必要な中小企業と

マッチングサイト

一口数万円から始められる

取りっぱぐれはあまり無い

・詐欺案件も多いので

過去5年のトラックレコードを確認

現状の口座状況も開示して

くれるようなところでないと

怖くてお金を預けれない

一番まずいのは

「○○さんが言うのなら大丈夫だろう」

MLMは最高のスキーム

ただし

「ノルマがなく、消耗系でなく、

在庫を抱えないでもOKなサービス

に限る」

 


第4章 お金を増やせるかどうかは「マインドセット」で決まる!

・お金には5つのステージ

①稼ぐ

②貯める

③増やす

④守る

⑤継承する

・不動産投資は小資金から

始められて「増やす」感覚で

さらには「守る」「継承する」

という要素を兼ねている

・アンティークコイン

イギリスコインは10年間で

240%以上上昇

富裕層の人はコインに結構注目

・自分のやろうとしていること

またはその世界で儲けている

人と会うと刺激になる

自分が変われないのだとすれば

「自分の常識の中で生きているから」

自己流では継続的に儲けて

いくことは難しい

川上の情報は、情報をくれる

側も「この人なら儲けさせて

くれる」と思って教えてくれる

情報をあげた人は感謝されて

逆にその人からまた情報を

もらえることもある

「情けは人のためならず」

・臆病な人ほど草食系の

一人ビジネスが向いている

・まずは低いハードルから

チャレンジしてみる

はじめの一歩を踏み出そう

 


おわりに

・ビジネスを始めると

1年1年まったく違う景色が

開けていきます

まずは小さな勇気を持って

最初の一歩を踏み出してみる

 


●本書から得られた新しい知識

SBJ銀行静岡銀行は中古一棟

を得意としている

・日本政策金融公庫は一般の

銀行が融資しずらい案件にも

融資するセフティーネット

千葉銀行オリックス銀行

日本政策金融公庫などは

新設の資産管理法人にも

融資してくれるケースがある

・2016年首都圏の賃貸アパートの

空室率は30%を超えた

・日本政策金融公庫や

保証協会付きの信金などで

借りる事業ローンは、だいたい

1000万円が上限

・PAMM:トレードシステム

・オフショア

タックスヘイブン租税回避地

ソーシャルレンディング

maneo

https://www.maneo.jp/

 


▼不動産検索サイト

健美家

不動産投資連合隊

HOME’S不動産投資

楽待

東急リバブル

住友不動産販売

ノムコムプロ

Yahoo!不動産

不動産ジャパン

▼書籍

ひとりぼっちを笑うな

▼著者サイト

http://koriness.com/masa350/

 


●本書に出てくる格言

・月10万稼ぐノウハウを教えられる

人はそれだけで月100万は

余裕で稼げる

 


●本書で得られた気づき

本書の名言はやはり

「月10万稼ぐノウハウを教えられる

人はそれだけで月100万は

余裕で稼げる」

この一言に尽きる🤣

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

再現性のある10万円稼ぐ方法を

人に教える。

 

 

■リバモアの株式投資術 を読んで

 

 

書名:リバモアの株式投資

著者:ジェシー・ローリストン・リバモ

 


●本書を読んだきっかけ

自宅の本を整理していて

半分マンガなので読みやすいと

思い読んでみる

 


●読者の想定

130年近い昔のリバモアの

手法について知見を広め

現代の相場に当てはめて

取引したい人、投機を

ビジネスとして取り組みたい人

 


●本書の説明

第1章 投機という挑戦

話を先に進める前に忠告しておく

成功によって手にできる成果は

自ら記録をつけ、自ら考え

自ら結論を出すという点において

どれだけ偽りなく誠実に努力したか

に比例する。

・投機に関心のある人は、投機

をビジネスと捉え、ビジネスと

して扱うべきであって

ギャンブルと考えてはいけない

投機は本来ビジネスである

という私の考えが正しいと

すれば、投機というビジネスに

従事する人々は入手できる

有益なデータを駆使して

自分の能力の限りまで学び

理解しようと固く決意する

べきである

・極めて確信をつく金言がある

「競馬では一つのレースに勝っても

トータルでは勝つことはできない」

相場も同じである。

・情報が一般大衆、特にその

情報に関心を持つ人々に

与える心理的影響を予測する

たとえその情報が市場に明確な

強気の影響や弱気の影響を

与えそうだと確信したとしても

市場の実際の動きによって

その考えが裏づけられるまで

賭けに出てはならない。

なぜなら、予期したほどに

マーケットが反応しない場合

もあるからだ。

・過去の同じような値動きを

知っていることは、投資家や

投機家にとって計り知れない

ほどの価値を持つ、個人的な

考えを完全に捨てて

市場そのものの動きに細心の

注意を払う

・仕掛けを急いだ銘柄の真の

トレンドには乗る事ができない

・私の経験で言えば、大儲けに

至った投機は、株でも商品でも

仕掛けた後にすぐに利が乗った

トレードによるものである

・成功している投機家は最初の

トレードをどのタイミングで

仕掛けるかについて確たる

指針を持っている

・私個人としてはチャートには

全く興味がない、私にとって

チャートは混乱をきたすもと

である、私は熱心に記録を

つけている

・値上がり過ぎているという

理由で株を売ってはいけない

逆に大幅に下落しているから

と言って株を買ってはいけない

・私は決して押し目買いや

戻り売りをしない。

 


第2章 株が正しく動くのはいつか?

・株価が動き出した最初の数日間

出来高の急増と共に徐々に

価格が競り上がっていく

その後、私が「ノーマルリアクション」

と呼ぶ下落が起こる

その際、上昇中に膨らんでいた

出来高は一気にしぼむ、そうであれば

この浅い押しは正常な動きだ

数日後に株価が再上昇を始める

時の出来高は上昇開始期と

比べるとはるかに少なく

なっているだろう。

・「異常」とはつまり、それまでに

なかった、同一取引日における

最高値から6ポイント以上の

下落でであり、それは看過できない

危険なシグナルの点灯

・ヒトの人間的な側面が

平均的な投資家や投機家にとって

最大の敵になる。大幅な上昇後に

値を下げた後、反発しないと

言えるだろうか?

私が投機を真剣なビジネスと

して考えている人々に対して

声高に繰り返し伝えようと

していること。それは

希望的観測は捨てろ❣️

という事である

・そもそもやるべきトレードは

年にたったの数回、おそらく

4〜5回しかない、次の

大きな動きが現れるまで

静観するのだ。

・冷静でいられるために

マーケットから離れた場所にいる

マーケットで起きたことは

記録しているのでデータを見れば

マーケットがどのような

状態にあるか明確なイメージが

得られる

真の動きは始まったら

その日に終わる事はない

本物の動きが終わるには

時間がかかる

 


第3章 先導株に従え

・株価は上下に変動する

それは過去も未来も変わらない

大きな変動の背景には逆らう

ことのできない大きな力が

存在する。

知っておかねばならないのは

それだけである。

そして何よりもマーケットを

打ち負かそうなどと考えては

ならない。

マーケット全体に手を広げる

のも危険だと覚えておこう

同時にあまりに多くの銘柄に

関心を持つべきではない。

私はかつて、その過ちを

犯して大きな損失に見舞われた

経験を持つ

・みなさんに強調したいのは

つまりこういうことだ

特定の一業種に明確な

トレンドが発生したら

それに従って行動を取るべき

である

・4つの注目業種から2銘柄を

選んでその経過を正確に分析

できれば、他がどう動くかを

心配する必要はない

「先導株に従え❣️」

賢明な投機家は以前であれば

そう常識はずれではなかった

大きな規模でのトレードを

しようとは思わないだろう

業種を限定し、その中の

少数の先導株を分析する

より安全な利益の機会を

得る時代が到来している

 


第4章 資金の管理

・ほとんどの投機家は本物の

お金を目にする事がない

彼らにとって、お金は実体的

で触れる事ができないものではない

私は一度に20〜30万ドル

単位でお金を引き出していた

これは得策で心理的効果がある

現金を引き出すことを方針に

しよう。

幸運にも元本を2倍にできたら

一刻も早く儲けの半分を

引き出して蓄えに回すべき

である

・成功に不可欠なバランス感覚を

失ってしまうと

自分が判断を誤る日などと

思いも及ばない、だがその日は

意外と早くやってくる

 


第5章 ピボットポイント

・最安値を付けて反転した

場所をピボットポイントとする

下降トレンドが本格的に

再開されるにはそのポイントから

3ポイント以上安い値をつけ

なければならない

ポイントからそれ以上下げず

3ポイント上昇したら

40→43に持ち直せば

すぐに買うべきである

・明確なトレンドは滅多に

発生しない4〜5年に一度

程度であろう

その合間には持続時間の短い

トレンドが存在する

・時間変動を価格変動と組み

合わせた時から場帳が私に

語りかけるようになった

・投機家がある銘柄のピボット

ポイントを断定し、そのポイント

における値動きの意味を

読み取ることができたなら

最初から正しいトレードと

確信してトレードを開始する

事ができる

・ピボットポイントを使った

トレードは3度目は上手く

行かない場合が多かった

ピボットポイントを突き抜けた

後に株価が思うような動きを

しなかったら、それは警戒

すべき危険シグナルである

・ピボットポイントが待ちきれず

その間に儲けられそうな

トレードに手を出した時は

たいてい損を出している

・自分でポイントを見出し

自らの方法でトレードし

我慢強く待ち危険シグナルに

注意すれば的確なトレード

感覚を身につけていくことが

できるに違いない

他人からの情報や助言を

元にトレードしても

利益を得ることはほとんどない

・あるパーティーで婦人に

せがまれ推奨株を教えたが

1週間後、その婦人は株を

買っていなかった

私の情報が正しいかどうか

様子見をしていたのである

他人から得た情報なんて

そんなものである。

・すべての重要な値動きは

単に同様の値動きの繰り返し

にすぎない

・自ら記録をつけてそのデータ

を研究すれば、誰でも利益を

あげられるはずである

 


第6章 100万ドルの損失

・かつて魅力的なトレードで

利益をとり損なった事がある

そこには根本的な二つの理由

があった

①価格に関して絶好のタイミングを

我慢して待つことができなかった

②判断を誤ったことに腹をたて

正しい投機の手順に従わなかった

格好のタイミングを待つ

忍耐の欠如が全ての敗因である

・大多数の人にとって投機は

行き当たりばったりで

手痛い出費に終わる

・企業の内情を知る役員であれば

自社株の買い時を教えてくれる

であろう、しかし彼は株の

売り時を言う事はできないし

言おうともしないはずだ

それは経営陣仲間に対する

背信行為に等しいからである

・投資や投機のビジネスで

成功するのは本当に努力した

人だけである

一攫千金などない。

 


第7章 300万ドルの利益

・将来成功する半投資家は

絶好のタイミングに取引する

だけで結果的には大小全ての

変動から投機思考の相場師が

かつて得た利益よりもはるかに

大きな利益を実現するだろう

 


第8章 リバモア流マーケットの秘訣

・小さな変動を捉えて

マーケットで売買を繰り返す

方策を編み出そうとすることは

間違いであり、やがて私は

現実をはっきりと認識する

ようになった

本当に重要な変動の到来に

関して正しい考えを持つには

時間的要因が極めて重要である

という認識が突然閃いた

・どの業種においても2つの

銘柄の値動きを組み合わせて

トレンドが明確に変化したことを

認識し、それに従って

キープライスが確定する

・株価がある方向に動くには

常に理由がある

 


第9章 ルール解説

1.上昇トレンドは黒インクで株価書く

2.下降トレンドは赤インクで株価書く

3.他の4列は鉛筆で株価を書く

P108〜116 場帳の付け方

 


バモア流〈マーケットの秘訣〉チャートと説明

 


●本書から得られた新しい知識

▼将来の変動を予想するための図

1列目:セカンダリーラリー

2列目:ナチュラルラリー

一時的な反発

3列目:上昇トレンド

4列目:下降トレンド

5列目:ナチュラルリアクション

一時的な反落

6列目:セカンダリーリアクション

上昇・下降トレンドのいずれかの

列に価格を記録するとき

その時点の実際のトレンドが

心に焼き付く

 


●本書に出てくる格言

・私は危険なシグナルが点灯

すれば有無をいわせずに従う

とにかく手仕舞う!

数日後、何も問題がないようなら

いつでも戻れるのだから

ー非凡な才能を持つ投機家ー

 


●本書で得られた気づき

チャンスは1年に4〜5回程度

明確なトレンドが出るまで

我慢する忍耐が必要である

 


●今までの自分の考えと違ったところ

押し目買いはよくない

と言うところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

自分だけの場帳のフォーマットを

作ってみる

 

 

■金儲けのレシピ を読んで

 

金儲けのレシピ

金儲けのレシピ

 

 

書名:金儲けのレシピ

著者:事業家bot

 


●本書を読んだきっかけ

書店でAmazonランキング1位

という格付けを見て

 


●読者の想定

胡散臭い情報商材かって

儲からなかった人は是非

この情報が1500円で売られ

ている事で

きっと目を覚ますことに

なるでしょう🤣

 


●本書の説明

まえがき

起業してすぐに感じたことは

成功者の中でもそれぞれのアドバイス

の内容が全く違っており、しばしば

相互に矛盾するということである

「成功者はあくまで自分のビジネスに

おいて成功した、その事業ドメイン

に詳しいだけであって『汎用的な

事業成功の秘訣を知っているわけ

ではない』」

「成功者に金を出してもらって

ついでにノウハウも盗もう」という

自分の甘さに辟易した。

「誰でも簡単に必ず儲かる」

を謳うビジネスは

「こうすれば金が儲かります」

というノウハウをやたらと

高額で売ることで儲けており

その「ノウハウ」とやらを

見開くと

「あなたも私と同じようにこの

ノウハウを高額で売れば儲か

ります」と書いてあるだけ

こうして階層構造的に被害者を

再生産していくことで成立

しているのがMLMであり

ネットワークビジネスであり

情報商材ビジネスなのである。

・初期費用をかけて

「儲かるか儲からないかわからない」

ことをするよりは、例えば

不動産屋、大型の上場株など

安定的に資本に対して利回り

が出るものの方が勝率のいい

賭けと言えるだろう

・「自分がそのビジネスや商品

について詳しくない領域で

起業する」といのが、そもそも

の失敗の元である

「自分がよく知っていること」

をビジネスにするのが一番である

・我々が生きる世界が資本主義

である以上、仕事ができる

=会社の収益への貢献度という

KPIで測るのが適切であろう

・真の「仕事術」とは

「金儲け術」であるべきなので

あり、金儲けこそが最強

最高のビジネススキルと

考えられる。

・資本主義のパラダイム

これからも拡大していく

この間違いない事実をもとに

そのパラダイムの中で自分が

どう意思決定するか、の方が

重要である。

 


Recipe 0 商売の原理原則

・儲けるためには

「特殊な理由で「完全競争市場」に

ならない市場」を発見し、

または作り出す必要がある

💴完全競争市場にならない

市場で勝負しろ

💴LTV>CACに基づいて

収益性を判断しろ

 


Recipe 1 消費者から買う

・消費者に売るビジネスと

消費者から買うビジネスとでは

「消費者から買う」ビジネス

の方が圧倒的に事業構造がいい

・ほとんどの日本の労働者の

給料は実質的に

「所属する業界×業界内でのランク

×役職・雇用形態」によって

決定されている

・労働力を取りまとめて売る

というのは極めて原始的な

ビジネスで山口組も港湾労働者

の派遣業から発達した。

労働力取りまとめ業の本質的

な価値、それは

「労働者の質のスコアリング」

「すぐに、大量に手配できる」

「雇用規制への対応」の3点

💰消費者に売るのではなく

消費者から買え

💰労働力を取りまとめて売れ

 


Recipe 2 客に作業させる

・飲食店として成功しやすい条件

①家で作りにくい料理

仕入れで優位性を気づく事ができる

③酒の注文が出やすい業態

💰作業にエンタメ性を持たせて

客に押し付ける

💰セルフ○○を発明しろ

 


Recipe 3 まとめると高くなる、切り分けると高くなる

・世の中の大半の財は

「まとめると高くなる」

「切り分けると高くなる」

に分類できる

※不動産はまとめると高くなる

・個の力で食べていくことのできる

ビジネスは強いプレイヤーが

一人で個人商品として営業する

のが一番効率がいい

①個人で営業する事ができ

仕入れの支払いが後払い可能/無料

③一件あたりの成約単価が高い

・基本、資本がほぼゼロという

状態からスタートする場合

スモールメリットが働く

ビジネスを行うのが原則

・「魚の切り身+少量のご飯」

「鮨は高いというイメージが

成立している」という

前提条件のもと、鮨屋

高い値段を取ることに成功

している。

実際のところ

鮨屋といえば1万ぐらいは

かかるだろう」

「ラーメンであれば1000円程度で

食べたい」という商品カテゴリーの

固有のイメージが出来上がっている

ビジネスを立ち上げる際

「高級とされるカテゴリーに

勝手に入り込む」とよい

築地なのに「銀座東」とか

客観的に見て立ち飲みバルを

「カジュアルフレンチ」

💰まとめて売るのか分けて売るのかを

見極めろ

💰資本がないのならスモールメリット

を活用しろ

💰「既存のイメージ」を有効に

使え

 


Recipe 4 1:n構造を作る

・一度作ったものを複数回売る

インターネットで配信することで

爆発的にn数を増やす事ができる

SaaSが高い株式評価を

受ける理由

①月額課金のため将来の収益が

読みやすく

LTV>CACが成立している

②1:n構造が成立している

ため損益分岐点を超えた部分の

売り上げは大半がそのまま

利益になる

③業務プロセスにロックイン

するため解約しづらい

SaaSほどではないが

オンラインサロンも①②は

満たされており億単位の

売り上げが立つ

「ほぼ日」型の企業は

もっとたくさん出てくると

予想する

💰1度作ったものをn回売れ

💰ビジネスをパクるのではなく

儲けの構造をパクれ

 


Recipe 5 両方から金をもらう

・求職者に金を払わせることに

より「真に求職者に寄り添った

転職仲介」が可能になる

という仕組みで成熟市場に

切り込んだのがビズリーチ

・「金を払わせることで

コミットメントを迫る」という

構図はRIZAPも同じ

金を払う客だけを相手にする

方が結局、客側のコミットメント

が強いので成果が出るという

構造である。

・広告媒体としての価値が

比較的高いのがクレジットカード

のゴールド会員に対する

ダイレクトメール、属性が

加入時に取れている

💰既存のビジネスモデルの

金の流れを逆転させろ

💰場所やサービスをメディア

としてとらえろ

 


Recipe 6 合法的に麻薬を売る

・「中毒性がある嗜好品を売る」

というのは極めて儲かる

その中でも特に

「砂糖、小麦粉、脂肪」の

白い粉3点セットは減価率が

極めて低く、一度口に入れて

しまえば消費者が同じ店に

条件付け的に再来する確率が

高くなる。従って

「おしゃれっぽい雰囲気を出して

白い粉を客の口にぶち込む」

事ができれば、それだけで

原則儲かる

商売人のあなたが考えるべきは

「どう砂糖を食べさせるか?」

という問いである

・鮨で考えても新興系で成功

している鮨屋はシャリが甘い

本能的に脳が刺激される砂糖

炭水化物、脂肪をたくさん使い

その3種類の物質を鮨のように

「何らかの言い訳、あるいは

健康的なイメージをつけて」

口に放り込む

💰砂糖をたくさん入れろ

💰中毒性のある嗜好品を

文脈に乗せて売れ

 


Recipe 7 確率をいじる

・ギャンブルは射幸心を刺激し

繰り返し顧客をゲームに参加させ

ギャンブル的なメカニックを

利用して儲けをあげることは

できる

その仕組みを先鋭化したのが

ソーシャルゲームであり

ソーシャルゲームの収益は

一部の重課金者によって

支えられている

・FXも射幸心を刺激する

代表的なビジネスで

社会問題となった結果

証拠金のレバレッジ規制が

行われたことは記憶に新しい

・「保険」は金融商品

保険屋が儲かる仕組みになって

いる

「癌になったらどうしよう」

などという、わかりやすい

テールリスクを刺激することで

保険を購入させる事ができる

・損失回避性の利用は射幸心の

刺激と裏表の話になっており

人間は確率を期待値として

正確に認識することは困難で

どうしても特定のシナリオの

イメージに引っ張られて

しまう、そのイメージを

利用して儲ける代表的な方法

「射幸心の刺激」「損失回避の利用」

💰射幸心を刺激せよ

💰「損したくない」という

気持ちに付け込め

 


Recipe 8 空気を売る

・ディスコ事業のセンターピンは

「人が集まっていること」

「人が集まるっているから

人が集まる」

「ディスコは空間に入るだけ

つまり空気を打っているだけ

なので損益分岐点を越えれば

入場料は全て利益になる」

(折口氏)

・無形商材を売るときの

ポイント、それは

①有形商材っぽくする

②購入後のストーリーを

想像させる

③課題解決として提案する

・「遊泳商材っぽくする」には

コンサルティング業でいえば

「人月いくら」という形で

費用を請求する

💰原価の低い有形商材に

価値をつけて売れ

💰無形高額商材の営業を

攻略しろ

 


Recipe 9 意思決定に介入する

・ビジネス書にはよく

「相手に得をさせれば自分も

得をする」という記述があるが

やや綺麗事すぎるように思う

・個別の営業局面を想定した場合

なるべく相手に非合理な

意思決定をさせ会社がたくさん

儲かるようにしたほうが

有利なわけである

非合理な意思決定をしても

顧客の満足度が下がるわけ

ではない

営業マンが信頼できるとか

いった定性的なファクター

の方が顧客の満足度に対する

寄与度が高いと言える

・「来店して人から説明を聞か

ないとよくわからない」という

人はネットで情報を調べる

事ができない「情報弱者」が

多数を占める

・経営側からすると儲かる

保険を売りたいのは決まって

いるし、そうなるのは当然だ

「ネットで売る」に対して

「リアルで売る」ことの優位性

「意思決定を捻じ曲げて儲かる

商品に誘導する事ができる」

ということなのである

💰非合理な意思決定に誘導しろ

💰顧客満足度と意思決定の

合理性は関係ない

 


Recipe 10 仕入れで儲ける

・「安く仕入れて普通に売る」と

「普通に仕入れて高く売る」では

「安く仕入れる」ことに

競争優位性を置く方が良い

商売のうち継続的差別化要因を

作りやすいのは商売の工程に

おいて上流に差別化要因が

ある方がよく販売よりは仕入

流通などにおいて差別化が

設計されている方が望ましい

・超有名店でなくても大将と

個人的な信頼関係を築くと

優先的に美味しいネタを

出してくれることは、

しばしばある

・俺のイタリアン基本戦略

①高単価で高回転させれば

高原価率でも元は取れる

②食事を高原価率にしておけば

ワインなどの飲み物に関し

通常の原価率でも注文が出る

③料理の高級質を支える

シェフは3つ星レストランで

丁稚的に働いている安月給の

人を雇う事ができる

俺のイタリアンの究極の

差別化要因は「料理人の仕入れ」

という点にある

💰安く仕入れられる秘密の

ルートを作れ

💰外から見えないところで

差別化しろ

 


Recipe 11 他人の財布を狙う

・人間は自分で払うときは

多かれ少なかれコスパを意識する

ところが金を払うのが他人の時は

むしろ無駄がある方が、贅沢に

感じられ接待であれば、接待効果

がかえって高い

・接待ニーズ狙いとなると

コスパの理屈から逃れる事が

できる、他人が払う金を狙うのは

商売の鉄則

・葬式も他人の支出を前提とする

支出の一つである

・プレゼントの時は一定額以上

払わなくてはいけない、という

暗黙の了解がある

・サラリーマン社長なら

「問題を起こさないこと」

「習慣から外れないこと」

を重視する経営者が多く

自分のカネほど丁寧に使って

いない経営者がほとんど

・営業マンが高級取りになれる

事ができる業種の代表的な例は

不動産業界である

それは「客に借金させてモノを

買わせる事ができるから」

担保価値を利用した借入で

客側の信用をレバレッジさせる

ことによって儲けを最大化できる

💰サービス受益者以外が

金を払うビジネスを考えろ

💰元々安価なカテゴリーで

高級贈答品を送れ

💰客の「与信」を狙え

 


Recipe 12 高いものはいいものだ

・経済学では

「値段が下がれば需要は増えて

供給が減る、値段が上がれば需要

が減って供給が増える」

というのが基本的な前提である

しかし「堅持的消費」においては

この前提は成り立たない

高級時計や高級スポーツカー

いわゆる奢侈財(しゃしざい)は

「自分が上流階級だということを示す」

ための商品であり、それゆえ

「高いからこそ意味がある」

・人間には「認知的不調和の解消」

という特性がある、つまり

矛盾する情報を同時に自分の

中に抱えた時、それを不快に

感じるため事実を捻じ曲げて

自分の都合の良いように解釈

しようとするという特性がある

1000円の占いと10000万円の

占いでは10000円の占いが売れ

「1万の占い」がイマイチ的中

していない結果でも

自分の中で占いの当たっている

部分を頑張って探し逆に占い師

に対するロイヤリティーを高める

ような心理的な動きが発生する

・効果が証明されていない

代替医療」を人は受け入れる

「標準医療」は保険が効いて

安いが「代替医療」は高額

代替医療を標榜する医師の中には

抗がん剤は国と製薬会社の癒着の

ために保険適用がなされており

ガンに対しては抗がん剤を使わない

方がいい」といった陰謀論

主張する人間もいる。

このような心理機能があると

知ることが、ビジネスを展開

する上でも役に立つし

逆に消費者としてサービスを

選択する際にも役に立つ

💰値段を高くして信頼感を育め

💰認知的不調和をビジネスに

活用しろ

 


Recipe 13 勝手に「権威」になる

・狙いどころさえ正しければ

いきなり権威になることも

可能である。

「漢字」という、中国4000年の

歴史を持つ自分のものでも何でも

ないものに対し「検定」を作って

「認定する側の立場」になる

ことでボロ儲けが可能

・「ブランド」がない状況で

勝手に「認める側」に立つ

ことで、極めて有利に事業を

展開する事ができる

・「謎の資格を作る」と同様に

勝手に権威になる有効な手法

として「勝手に格付けをする」

ことも挙げられる。

例)食べログ

・講師になる

講師、スクール業の利点として

「あなたもこの能力をつければ

稼ぐ事ができます」という

主張をすることで

「キャリアアップの投資」

と位置づけ高額な料金でも

将来の収入のための投資として

正当化しやすい

講師業を行う際、なるべく

教える内容がオフィシャルな

ものであると錯覚させた方が

いいため、○○協会を勝手に

作り、その理事に収まる

・「神楽坂すしアカデミー」の

様に「アカデミー」や「大学」

を名乗ることで、あたかも

オフィシャルな機関であるかの

ように錯覚させ講義に価値を

もたせる

💰勝手に認めて格付けし

勝手に権威になれ

💰権威になった後

さらに商品を売り込め

 


Recipe 14 信者ビジネス

・宗教的なビジネスの強みは

CACが劇的に下がるということ

「信者」が「お布施」をする

とともに宣伝者の役割も

担ってくれる

宗教的とも言える熱烈な信者が

いるビジネスは顧客がその商品

を推奨することでCACが下がり

結果として広告宣伝費が圧縮

でき一気に利益率が上がる

・宗教構造を作る時に必要なのは

「教祖」「経典」「教会」

である。

サイバーエージェントでも

この構造が取り入れられている

「グループ総会」という

全社員総会を開き、教祖の

藤田晋社長」がメッセージ

をのべ「マキシムズ」という

経典を社員全員が持ち

トイレにまで張り出している

ゆえにサイバーエージェント

社員を引き抜くことは困難である

スターバックス

スターバックスが好きで

安い時給でもいいから働きたい」

という非搾取体質の人が

世の中にたくさんいて

喜んで安い時給で働いている

💰商売に宗教構造を持ち込め

💰従業員も信者にしろ

 


Recipe 15 究極のレシピ

・究極のレシピ、それは

「金儲けのレシピ」を売ること

である。

経済活動の根源的な欲望は

「もっと金をたくさん、

効果的に、楽して儲けたい」

というニーズである

そのニーズを満たす

あなただけの「金儲けのレシピ」

を作る事ができれば

圧倒的に儲けることができる

セブンイレブンの本質は

セブンイレブンという店を

やるともっと儲かりますよ」

と言って地主や既存小売店

オーナーに持ちかけ

のれん代や商品の仕入れを

巻き上げるという形式の

ビジネスである。

セブンイレブンのオーナーが

苦境、困難に喘いでいるのは

セブンイレブン自体は儲かる

のだが、その分ロイヤリティー

も余分に積まれているから」

💰あなた自分だけのレシピを

作り、そして、それを秘伝

のものとしながらビジネスを

拡大する。

 


●本書から得られた新しい知識

・KPI「Key Performance Indicator」

重要業績評価指標。

最終目的につながる重要な指標

について設定されることが多い

・LTV>CAC

Life time value>Customer Acquisition Cost

Life time value

一人の顧客が通算でいくら利益を

もたらすか

Customer Acquisition Cost:

顧客一名を獲得するための

営業コスト・マーケティングコスト

・カレーがチェーン展開しづらい

理由は「ハウス食品とS&Bが

輸入上の権利を押さえており

スパイスの仕入れを一定規模

以上で行うのが難しい」

業界の構造的原因

枯れた技術の水平思考

使い古されている技術を

転用して面白いモノを作る

SaaS「Software as a Service」

これまでパッケージとして

売っていたものをインターネットで

簡便に利用できるようにする

勘定奉行」「弥生会計

たばこと塩の博物館

現在は墨田区にある

・大塚家具の強み

①会員制でプレミアム感演出

②会員制前提の密着営業

③結果として高価格帯の

家具が販売できる

・ROYAL BLUE TEA

ボトリングされた高級紅茶や

緑茶、5000円〜3万

代替医療

現代医学では証明されていない

「ガンガ治るキノコ」のような

効能を謳い高額の治療もどきの

行為を販売するビジネス

 


●本書に出てくる格言

天国へ行くのに最も有効な方法は

地獄へ行く道を熟知することで

ある

マキャベリ

 


●本書で得られた気づき

完全競争市場においては

利潤はゼロになる

「いい商品をどんどん安く」を

掲げたダイエーは消滅したが

価格統制権を消費者に渡すを

掲げてダイエー側には利益は

ほとんど残らなかった

 


●今までの自分の考えと違ったところ

以前から、薄々気づいてはいたが

本書のようにズバリ書いて出版

しているのは初めて見た

 


●本書の内容で実行してみたい事

本書を仲間に知らせて

討論をする。

 

金儲けのレシピ

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