書名:商品売るならShopify
著者:角間 実
●本書を読んだきっかけ
海外の副業サイトを見ていて
Shopifyをよく見かけるので
気になっていたところ日本語の
本が出ていたため購入
●読者の想定
海外に自分の商品を売りたい
公式ショッピングサイトを作って
海外の人に販売したい
●本書の説明
はじめに
Shopifyはブランドに共感するファンを
創造しファンとともにブランドを
発展させていく、今話題を集めて
いる「D2C「DtoC=Direct to Consumer」」
との親和性が非常に高い
第1章 なぜ、今Shopifyが選ばれるのか
・生産者自身が企画、製造した
商品をリアルな店舗を介さず
自社のECサイトで直接販売する
ビジネスモデル
この流れを加速させるサービスが
Shopify、グローバルシェア世界1位
175カ国、100万人以上
50言語、130カ国の通貨に
対応可能、2018年に日本語対応
・「公式ショップ」で買いたい
と言うニーズはアマゾンでの
販売商品に模倣品、いわゆる
偽物が絶えなかったことに起因する
・モール離れの要因
①自社独自で最終顧客に対し
しっかりブランディングを
行いたいというブランド側の
思惑
②プラットフォームの横柄な
コントロールから離れたい
・現在、商品1点から倉庫及び
倉庫管理システムで取り扱う
サービスが始まり、当然
Shopifyとアプリで連携することが
できます
・Shopifyはサーバー管理費ゼロ
・Shopifyのテーマの有料版は
世界レベルのデザイン・マーケティング
のプロが競走して精錬されている
P43 Shopify、BASE、STORES比較
・固有の機能が必要な場合
独自アプリを開発し
ストアをカスタマイズできる
・「Expertsマーケットプレイス」
と言う専門家と相談ができる
仕組みがある
あらゆる相談を制作会社と
行える
・小規模サイトの場合20〜100万
中規模サイト100〜500万
大規模サイト500〜2000万
が構築費の目安とされる
自分で作ろこともできる
第2章 Shopifyだからこそできること
・Shopifyのデザインテンプレートは
1000以上ありページデザインの
元を見抜くことはできない
要素の位置なども簡単に
変えられる
・必要な機能は「アプリ」で追加
その数3000以上、世界中の
プロの作ったアプリが揃って
いる
・2020年5月から「Shopifyメール」
の日本語対応版の無償提供
がスタート
・ShopifyでのSEO
①タイトルタグ
②メタディスクリプション
③ページのURL
④画像
⑤sitemap.xmlファイル
⑥robots.txtファイル
・オンデマンド印刷サービス
Canvathと連携し無在庫販売
・「Printful」を利用して
オリジナルグッズを世界に
販売できる
・オンデマンド印刷メリット・デメリット
①商品が簡単に作れる
②発送をお任せできる
③小額資金で始められてローリスク
❶マージンが低い
❷配送管理が難しい
❸カスタマイズに制限がある
・ドロップシッピング形式運営
①仕入れサイトを活用した
②Shopifyを活用した海外向け
・P87 Shopifyで使用可能な決済サービス
・Shopifyペイメント
①取引手数料ゼロ
②決済手数料が国内最安水準
第3章 Shopify活用事例(ロングインタビュー)
・スニーカーブランド「grounds」
スニーカー市場は世界的に
プレイヤーが少ない
インスタグラムは文章が
少なくて写真や動画のみ表現
文書は全て英語で
売上債権回転期間の早さで
Shopify一択だった
Shopifyのアプリを入れて
Googleのサービスと連携
すれば非常に簡単に広告が
打てる
海外のお客様が購入した場合
住所を入れると自動的に
送料が計算される
同時に関税、消費税も計算できる
スニーカーは関税が高い
価格を地域ごとに出し分ける
アプリがあれば使いたい
物流代行システム「ロジレス」
を検討している
Shopifyを汚すアプリがあって
そう言うのを2、3入れると
問題が発生する
「リキッド」と言うShopifyの
テンプレート言語がある
日本の靴の市場は世界の4%
「モノ売り」は商品のかっこよさ
を訴求するもの
「コト売り」と言うのは
「こう言うことに使いましょう」
「プレゼントに最適ですよ」
と言う訴求です
ソールの開発には1足数百万
かかる
・伝統工芸「日本工芸」
みてていいなと思う
「セレクトショップ」の形
でやっている
以前はオープンソースのEC構築システム
「マジェント」を使っていた
海外向けだと「ECキューブ」は
大変だからShopifyが流行る前は
一択だった
「ECキューブ」にもプラグインは
あったが有償がほとんど
売る側にも、やはり商品に愛情を
持てるかどうかという課題がある
仕組みの列に一個加えるだけで
チケットとか情報商材も売れる
最初のデータエントリーは
それなりの労力がかかる
海外受注にEMS発送には
インボイスを書かないといけない
現在はワールドショッピングス
を利用
第4章 Shopify活用事例(回答編)
タンスのゲン株式会社
amirisu株式会社
ベースフード株式会社
第5章 さっそくShopifyでストアを作ろう!
・Shopifyアカウント作成
①公式サイトにアクセス
メールアドレスを入力し
「無料体験を始める」
②支払いを受け取れるように
ストアの住所を設定
・管理画面を日本語表示
Setting→Account→
Accounts and permissions
→Select language→日本語
→保存する
・商品を登録
P152〜153
・固定ページ作成
「特定商取引法に基づく表記」
を掲載するP157 記載内容
必要なページ
「プライバシーポリシー」
「利用規約」「お問合せフォーム」
あった方が親切
「初来店ユーザー用ページ」
「ショップコンセプト」
「FAQ」
・商品ごと異なる送料適用
配送→新しいプロファイル作成
→商品検索
・Shopifyペイメントは
有効化するだけで手数料無料
・独自ドメインを設定しないと
「登録時ストア名.myshopify.com」
のドメインになる
→新しいドメインを購入する
→購入する
・AレコードをIPアドレス
「23.227.38.65」へ向ける
CNAMEコードを
「shops.myshopify.com」
に設定して保存
「Verify connection」をクリック
第6章 Shopifyサイト構築におけるトラブル
【スタート編】
Paypalを経由することで
銀行振り込みでShopifyの使用料
を支払うことが可能
早く売上を上げたい場合は
まずSNSに商品情報を投稿し
そこからネットショップに誘導
「Affliatly Affliate Marketting」
「アフェリエイト連携」
のアプリでアフリエイト機能の
実装ができる
Shopifyパートナーは審査により
Shopifyエキスパートに選ばれる
専用の移行アプリ
「Cart2Cart」がある
「Excelfy」と言うアプリで
CSVのインポート移行が可能
Shopifyはデフォルトで
分析機能やマーケティング機能が
備わっている
【運用編】
中国のAliPay決済を可能にすることで
より多くのユーザーを取り込む事ができる
Shopifyの契約は年間契約で料金割引
・問い合わせページ
オンラインストア→ページ
→ページを追加→テンプレート
→page.contact
▼アプリ
・「Ship&co」
送状、インボイス、納品書作成
・「Easy Rates Japan Post」
「Easy Label Japan Post」
海外への配送を手助け
・「Pre–order Now」
商品予約販売
・「Back in Stock」
商品の再入荷通知
・「配送日時指定」
最短日時を設定できる
・「EasyPoints」
ポイントプログラム
・「Bold Loyality Points &Rewards」
ロイヤリティープログラム
【技術編】
・仮想カードを登録しテスト
P209 仮想カード番号
・ShopifyのSEO
–ストア全体
タイトルタグ
メタディスクリプション
–コンテンツ
タイトルタグ
メタディスクリプション
URL
画像ファイル名とalt属性
・タイトルタグを決めるポイント
①何を入力した時にページを
表示させたいか考えて検索キーワード
を決める。キーワードは文頭に
置くことで目に留まりやすい
②独自性がありクリックしたくなる
タイトルにする
③30文字前後にする
▼アプリ
・「Japan Order CSV」
巻末付録 ShopifyとECサイト制作用語集
・Google広告の「キーワードプランナー」
というツールを使う
おわりに
●本書から得られた新しい知識
ShopifyというECサイト構築支援サービス
があるということ
▼サイト
オープンロジ(フルフィルメント)
ロジレス(物流代行システム)
ロジクラ(無料在庫管理システム)
STORES
BASE
Shopify(本書説明のショップマネジメントシステム)
ECキューブ
Canvath(オンデマンド印刷)
Printful
(ドロップシッピング・オンデマンド印刷)
Oberlo(欧米ドロップシッピング)
Shopifyレシピ(Shopify最新情報)
ワールドショッピングス
https://www.worldshopping.biz/
フルバランス(著者のサイト)
ストア制作依頼
▼用語
・ロックイン:DBなど含め
プラットフォームに依存する事
・ShopNow:インスタグラムの
ショッピング機能
・SKU「Stock Keeping Unit」
受発注、在庫管理を行う際の
最小の管理単位
・オフショア開発会社
海外のエンジニアを雇って
低価格で開発を行なっている
・メタディスクリプション
サイトの概要を説明した文書
・コンバージョン
そのページの目的
ECサイトの場合は商品の購入
・リードタイム
物流において発注から納品
までにかかる時間
●本書に出てくる格言
●本書で得られた気づき
・こういったいいアイデアのシステムは
なぜ日本で先行して作られないのか?
・海外のアイデアをいち早くキャッチし
日本版を実装すると2匹目の
ドジョウが掬える可能性は大きい❣️
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
とにかく親しい友人で物販
している人に教えてあげる