思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■FXで勝つための資金管理の技術を読んで

 

 

書名:FXで勝つための資金管理の技術

著者:伊藤彰洋/鹿子木健

 


●本書を読んだきっかけ

Amazonのレコメンド機能に

連れられて購入してしまった

 


●読者の想定

トレード手法だけで取引して

きたが勝てなかった人

新規にFXを初めてみようと思って

いる人

初めて金融商品を購入したり

トレードしてみたい人

 


●本書の説明

序章なぜ9割の人が負けているのか?

簡単に始められる環境にあるからこそ

簡単に始めてはいけない

普通の主婦がチーフディーラーに勝つ

には前提条件がある

「資金管理こそが唯一プロに勝つ方法」

FXでの負けは相手との勝負で決まる

事は少なく、自分自身の失敗=自滅

によるものがほとんどである

「メンタルが弱い」と思っている

人のほとんどは資金管理ができて

いないだけ

自滅の原因はメンタルではなく

金管理の欠如からくる

 


第1章資金管理だけで勝てる理由

『資金管理とはトレードのことである』

トレードをしている=資金管理をしている

という事実に気づく

命=時間

選ぶこと=捨てること

トレード=資金管

また

外的要因=テクニカル分析

内的要因=資金管

でもある

トレードに晒すリスクの許容度や

エントリーするポジションサイズ

注文方法、平均コスト、レバレッジ

は自分で決めることができる

金管理に重要な4要素

①リスク許容の要素

レバレッジコントロール

損失金額をあらかじめ設定

②勝率の要素

自分の有利な環境や展開に投じる

優位性のあるときにトレード

ロスカット

損失の確定

ストップを置く

④リスクリワード

ストップを置ける時のみエントリー

1:1以上の時にのみエントリー

例)1:2、1:3

「勝率を高めるため過去の値動きを

参考にして基準を明確にし、一定の

判断ができるようにするため」

テクニカルは必要

金管理は「守り」ではなく「攻め」

である

許容損失(3万):期待利益(6万)

はリスクリワード1:2

利益>損失となれば有利になる


第2章プロが教える資金管理の間違い

戦場では重要な任務を命じる時

注意事項は具体的でなければならない

世の中に出回っている手法や商材は

金管理を前提としていない

『経営者の立場で投資せよ。投資家の

立場で経営せよ』

トレーダーには投資家と経営者の

視点が求められる

「事業の資金管理」に無関心な

労働者をやめ業績に責任を持つ

トレーダーの基本的な要素

利食い

損切り

「証拠金の増加」

結果として証拠金を増やすのがトレード

ロスカットは損失ではなく経費(P/L)

バランスよく負債しながら資産を

増やしていく(B/S)

多くのトレーダーは利益確定に感謝

はできても損失確定に感謝はできない

自己評価が低い人はロスカットする

事に躊躇します

自己評価が低い人は、お金や友人など

自分以外のものが自分自身の価値に

直結していると感じている

健全なセルフイメージを持ってるいる

人は

お金や地位などは自分を飾るための

表面的な要素に過ぎないと本能的に

知っている

損失10%を取り戻すには11%のリターン

損失30%で43%のリターン

損失50%は100%のリターン

損失70%は233%のリターンが

必要で損失を取り戻すのは

容易ではない

勝率が50%でもリスクリワードが

1:1の場合は証拠金は目減りする

ブレ幅の小さい方が有利

勝率が高い方が有利

安心して損失を出して良い

利益>損失のリスクリワードが有利

しっかりコントロールすべきは

金管理=メンタル管理


第3章資金管理で覚えておくべき基礎知識

理想的な資産曲線は

–穏やかな右肩上がり

–限りなく直線に近い

–ブレ幅が少ない

期待値と大数の法則が掛け合わさり

プラスのルールで行う事により

大数の法則が作用する様にトレード

ペイアウト70%のバイナリーオプション

ではリスクリワードが1:0.7なので

勝ち続けるのは至難の技

短い期間を判定期間にすることで

勝率を50%に近づけエントリー回数

を増やさせる狙いがある(BO)

1)期待値がプラスの手法

①トレード回数を増やす

②勝率を上げる努力をする

③リルクリワードを上げる努力

④リスク許容を上げない

⑤証拠金を増やす努力をする

2)期待値がマイナスの手法の場合

①トレード回数を減らす

②勝率を上げる努力をする

③リルクリワードを上げる努力

④リスク許容を下げる

⑤証拠金を減らさない努力

3)複利運用を味方につける

期待値がプラスならそのやり方を

繰り返し

最大損失許容額の割合を「一定に保つ」

「淡々と繰り返す」はまさしく

トレードで利益を上げ続ける格言

国内のFX証拠金(個人口座)は

証拠金比率4%であるため

100÷4(%)=25(倍)レバレッジ25

・証拠金は資産

–証拠金は流動資産

–証拠金は固定資産

–証拠金は商売道具

–証拠金がなければ利益は得られない

–証拠金がなければ借り入れできない

–証拠金を失ってはいけない

–利益額は証拠金に比例する

–損失額は証拠金に必ずしも比例しない

=損失額は限定できる

–証拠金は借り入れするための担保

※借入=レバレッジ

ハイレバレッジの博打的な取引

を避け長く継続する事を最優先に

無理せず複利で増やしていく

借金自体は悪くないが無理な借金や

無計画な借金が悪い

ほとんどの人は誤解しているが

安全な取引をするためには口座の

レバレッジは高いほど有利

4)レバレッジは欲望計

実際の取引ではレバレッジは低く

抑えることが成功の秘訣

300Kmで走れる車を60Kmで

運用するイメージ

5)レバレッジを上げてもいい時

–ストップを置きやすく損切り

判断が非常に明確

–長期、中期、短期ともに相場が

反転するポイント

6)レバレッジという切り札を味方にする

レバレッジは切札です


第4章資金管理の実際に必要な計算式

左側に表記される方が基軸通貨

右側が決済通貨になる

ドル/円であれば基軸通貨ドル

決済通貨は円

EUR/GBP であれば基軸通貨EUR

決済通貨ボンドになる

・期待値の計算方法

1)期待値を損益で計算

1トレードあたりの期待値(損益)

=(勝率×平均利益)–{(1–勝率)×平均損失}

2)期待値を値幅(pips)で計算

1トレードあたりの期待値(値幅)

=(勝率×利益平均値幅)–{(1–勝率)×平均損失値幅}

・平均コストの計算方法

取引数量=取得価格×建玉数量

平均コスト=取引数量合計÷建玉数量合計

・ポジションサイズ計算方法

1)円を含む通貨ペア

ポジションサイズ

=リスク許容(金額)÷リスク許容(値幅)

2)円を含まない通貨ペア

ポジションサイズ

=リスク許容(金額)÷リスク許容(値幅)÷決済通貨の対円レート

※同じ証拠金、同じリスク許容でも

決済通貨が異なるとポジションサイズ

は異なってくる

レバレッジ計算

1)エントリー時のレバレッジ

レバレッジ

=(基軸通貨の対円レート×ポジション数量)

÷(有効証拠金)

2)現在のレバレッジ計算方法

・日本のFX会社最大レバレッジ=25倍

・証拠金維持率100%=レバレッジ25倍

=強制ロスカット

レバレッジ1倍=証拠金維持率2500%

レバレッジ=2500%÷証拠金維持率

–証拠金維持率=2500%÷レバレッジ

・リスクリワードの計算

ストップまでの値幅を計算(リスク)

リミットまでの値幅を計算(リワード)

リスク:リワード

リスクを1にするため両辺をリスクの

数値で割る

・損益の計算方法

1)円を含む通貨ペア

損益=値幅×ポジション数量

2)円を含まない通貨ペア

損益=値幅×ポジション数量×決済通貨の対円レート

P142〜P160 練習問題


第5章トレード許可証と実例紹介

以下の手順を本書は勧める

①チャート分析→②売買判断→

③トレード計画(検討)→④注文(エントリー)

トレードごとにトレード許可書を

自分に発行する

1)トレード許可証①:ストップを置く

①出口戦略の一つ

②自動的にロスカットしてくれる

③相場の方向転換

④建値ストップで利益確保/リスクフリー

2)トレード許可証②:平均コストを決める

&リスク許容(値幅)が決まる

自分の資金や予算によって決める

3)トレード許可証③:リミットを決める

4)トレード許可証④:リスク許容(金額)

を決める

許容できない場合は相場に入らない

宝くじは300円だから購入する

5)トレード許可証⑤:ポジションサイズを決める

6)トレード許可証⑥:リスクリワード

レバレッジを決める

◎本当に借金してまでエントリーする価値あるか

◎自分は欲と感情に支配されてないか

上記2点をエントリー前に確認

7)トレード許可書⑦:指値を分散する

自分が買い物をするとき

①予算②市場価格③購入時期

の事を吟味する

実例①

調整上昇だからといってすぐ注文

してはいけない検討、計画、確認後

にオーダーを出す

ストップ価格とリミット価格を設定し

次に平均コストを調整する

リミット価格としてボリンジャーバンド

①センター②+1σ③+2σ

が使える

・平均コストからストップまでの値幅

<平均コストからリミットまでの値幅

←エントリー検討

・平均コストからストップまでの値幅

>平均コストからリミットまでの値幅

←エントリー見送り

・ストップの位置は無理に近くに置か

なくても、はじめに書いたシナリオに

沿って狙えるリスクリワードにする

指値は分散して注文し約定した

コストの悪い不利な建玉から決済する

・買った価格より市場が上昇し

利が乗っている場合はストップの

位置を上に上昇させる

(買値上げストップ)

・大切なことは利益を手にする事

利益確定はいつしても良い

実例②

建玉を1σにしストップを2σにする

リスク許容は証拠金の1.5%にしてみる

デモトレードではニュートラ

なのに実弾では熱くなるのは

リスク許容の問題である

ドル/円で10pips間隔で分割指値

スイングトレードは日中は

トレードのことを忘れ他の事に

時間が使えるようにする

ストップロスに達していなくても

シナリオが当初と変わった場合は

強制決済も可

実例③

人間の心理として、自分の許容を

超えた含み損を一定期間経験すると

その含み損に慣れてしまう

ロスカットは方向転換

いつでもロスカットするチャンスが

与えられている

はじめから許容していないリスクを

受け入れてはいけない

トレーダーはチャートに従う

ストップに守られたという気分の

切替も大切

実例④

チャートを以下の視点でみる

①勝ちパターンが発生する兆候はあるか

②勝ちパターンが発生したのか

③勝ちパターンが継続中なのか

④勝ちパターンが消滅したのか

⑤勝ちパターンが達成したのか

主観的な分析は自分の欲という

色眼鏡による分析である

トレーダはチャートに従う

キリのいい数字のリミットや

ストップは避ける

コストの悪いポジションから

決済する

増し玉」の考え方は補うという

考え方、計画通り保有できなかった

ポジションを増し玉で補う

・利益確定+建値ストップ移動

+未約定指値キャンセル

を1セットと覚える

・自分のシナリオどうり動いて

いる時の増し玉ナンピンではない

打診でエントリーし相場に合わせて

ポジションを造成していくのが

トレードの王道

トレードは利益で終える事

利益の決断を後ししてくれるのは

謙虚さである

損失発生までの期間が短く

利益発生までの時間が長いトレード

が理想的

・日足終値で–1σラインを終値

上回ったら買いサイン


第6章一攫千金を狙うための資金管理の考え方

・週足ならば1週間のボラティリティ

を考慮してストップを置く

・著者のリスク許容プラン

時間足;リスク(金額);リスク(pips)

週足;1.5%;200pips

日足;1.0%;150pips

4時間;0.5%70pips

1時間;0.3%;50pips

5分A;0.1%;20pips

5分B;3.0%;20pips

・今回は自信があるからリスクを多め

にとってみよう!という考えは捨てる

一定のリスク許容条件下

◎ストップが近い=レバレッジを上げれる

◎ストップが遠い=レバレッジを下げる事が必要

時間足ごとのリスク許容が決まれば

後はエントリー時のストップの

位置によって自動的にポジション

サイズが決まりレバレッジ

決まる

ポジションを建てる時は

リスク許容が大前提となる

・チャート分析の考え方

月足(社長)

週足(部長)

日足(課長)

4時間(主任)

主任のリスク許容が上司のリスク許容

を超えてはいけない

スイングトレードは日足・週足

だけ見ていればトレードできる

短い時間になればなるほど時間を

差し出して労働している色彩が

強くなる

時間も経費だという考え方は

ビジネスでもトレードでも同じ

①計画的な建玉による増玉

②思惑どうりのシナリオによる増玉

含み損を抱えながら増し玉する

のがナンピン

1)新規エントリー

①打診で0.5%で1回目エントリー

②さらに0.5%で2回目エントリー

③シナリオ継続と判断し、さらに

3回目のエントリー

リスク許容ができていれば計画した

ポジションを全て成行注文だけで

造成することも検討できる

含み損を抱えながらのナンピン

より含み益を抱えながらの

ピラミッディングの補う増し玉

増し玉の考え方

①長期足でエントリー

②利益確定&建値ストップ移動

③短期足でエントリー

→すでに担保となる利益がある

→建値上にストップを移動しノーリスク

→新規エントリー時よりリスクを小さく

増し玉を行う条件

①すでに含み益がある

②すでに一部でも利益確定

③新規エントリーよりリスク許容を下げる

④含み益を失わない

ナンピンは証拠金の余力がある

うちに相場が反転する事が前提

思惑と反対方向に動いている時に

増し玉するのがナンピン

思惑どうりに動いている時に

増し玉するのがピラミッディング

買い増しするにつれてポジション

サイズが小さくなっていく

最初に少し多めに買って

一度に買う量を少しづつ小さく

ナンピンで成功するには最初に

小さく買って、価格が下がる

に伴い買う量を少しづつ増やす

しかし逆ピラミッドの増し玉

はるかに大きな危険をはらんでいる

損失を抱えるリスクが大きくなる

という意味において絶対やっては

いけない

リーマンショックでミセスワタナベ

は、それまで得た利益以上の損失

を出してしまった

ボラティリティのより高い通貨では

ドルコスト平均法の特徴がより

顕著に現れる

ドルコスト平均法の本質は

価格と時間の分散

リスクには「不確実性」と「変動性」

という2つの側面がある

ドルコスト平均法による資金管

◎入口と出口

◎リスク許容

レバレッジとポジションサイズ

リスク許容とレバレッジとポジション

をつなぐ重要な要素がストップです

出口もストップもないドルコスト

平均法は、ただのナンピンです


第7章「トレード手法」を「最高のトレード手法」

に変えるのは資金管

・資金管理は大きく勝つための

手法である

「入口を拡大し、出口を絞る」

コツコツドカーンは人間の感情

と関係している

本当に含み益が最大のポイントで

利食いするのは不可能

利食い利食いゾーンで考える

・相場が怖いと思っている人は

相場が怖いのではなく自分を

コントロールできない事が怖い

・外的要因

相場の管理

チャートは自分で作れない

相場予測に意味なし

エグジットポイントも管理不能

・内的要因

リスク許容

レバレッジ

ストップ、リミット

平均コスト、指値

・収益をあげ続けるには

「一定を保つ」

エッジのあるルールを繰り返す

一喜一憂しながらトレードしない

手法探しの旅を永遠に続ける人は

良い手法との出会いに恵まれない

のではなく資金管理を理解して

いない

手法探しではなく資金管理をマスター

する方が賢明だ

トレード手法はドングリの背くらべ

という捉え方がしっくりくる

・シンプルさを保つ

武器を研ぎ澄まし強化する

本当に使いこなせないインディケーター

は手放す

トレード=資金管理です

金管理は数字で具体的に

確実に勝ちに導いてくれる

・トレーダーは経営者

–手をる蹴るべきではない借金(レバレッジ

–余計な設備投資(ポジション)

–回収すべき売上を回収せず(利益確定)

–保険をかけない(ストップ)

・私たちは自律する事で自立した

トレーダーを目指す

相場で唯一コントロールできる

のは資金管

いつでもロスカット(方向転換)

できる


巻末付録

勝ちパターン

①調整相場を利益にする

ボリンジャーバンドのバンドウォーク

ローソク足最低9本以上継続

した後、ー1σラインを終値

上回った場合買いを検討

利食いはセンター、1σ、2σ

ラインで分散

②トレンド初動を捉え利益にする

③レンジ相場の上下限から利益にする

 


初心者は相場で損してくれた方が良い

という考えがあるから資金管理を

伝える本は出てこなかった

 


●本書から得られた新しい知識

・実際のトレードのリスク

–不確実性

天変地異、災害、戦争

–先が読めない

景気、金利、価格、上がるか下がるか

–計算できない

レバレッジ、評価損益、ポジションサイズ

–バラツキ

–リスクの放置はリスク

・トレードに不要な欲

–楽して大儲けしたい!

–損したくない!

–置いていかれたくない!

–取り戻したい!

–上(下)って欲しい!

・トレードに必要な欲

–平均コストの欲

–リスクリワードの欲

レバレッジの欲

・資産増加のイメージ

–夢想型

–加速型

–失速型

–右肩上がり型

–右肩上がり強化型

・ペイアウト:バイナリーオプション

配当のこと

・FXの証拠金

個人口座で4%、法人口座で2%、1%

海外口座だと0.5%、0.25%

・万に一つを考えてはいけない

十に三つと言った現実的な可能性

に備える

・プロセスを学んだなら

自分で考え、自分で判断し、自分で選び

自分で決断し、自分で責任を取る

・エントリーした後は相場に委ねる

デイトレードでは上位足を無視できない

・チャート分析に自分の欲や感情を

持ち込んではいけない

・どこにストップを置くかという

視点でチャートを見る

・ストップを置かないとトレードできない

・利益確定+建値ストップ移動

+未約定指値キャンセル

を1セットと考える

・リスク許容:

月足>日足>8時間足>4時間足

・ポジションサイズ:

月足≒日足≒8時間足≒4時間足

レバレッジ

月足≒日足≒8時間足≒4時間足

▼資金管理計算式

1)期待値の計算

①期待値を損益で計算

1トレードあたりの期待値(損益)

=(勝率×平均利益)–{(1–勝率)×平均損失}

②期待値を値幅(pips)で計算

1トレードあたりの期待値(値幅)

=(勝率×利益平均値幅)–{(1–勝率)×平均損失値幅}

2)平均コストの計算方法

取引数量=取得価格×建玉数量

平均コスト=取引数量合計÷建玉数量合計

3)ポジションサイズ

①円を含む通貨ペア

ポジションサイズ

=リスク許容(金額)÷リスク許容(値幅)

②円を含まない通貨ペア

ポジションサイズ

=リスク許容(金額)÷リスク許容(値幅)

÷決済通貨の対円レート

4)レバレッジの計算方法

レバレッジ

=(基軸通貨の対円レート×ポジション数量)

÷(有効証拠金)

レバレッジ=2500%÷証拠金維持率

◎証拠金維持率=2500%÷レバレッジ

5)リスクリワード計算

エントリー価格ーストップ(リスク)

リミットーエントリー価格(リワード)

リスク>リワード      であることを確認

6)損益の計算

①円を含む通貨ペア

損益=値幅×ポジション数量

②円を含まない通貨ペア

損益=値幅×ポジション数量×決済通貨の対円レート

▼トレード許可証

①ストップを決める(出口戦略①)

②平均コストを決める&リスク許容が決まる

③リミットを決める(出口戦略②)

④リスク許容(金額)を決める

⑤ポジションサイズを決める

レバレッジ・リスクリワードを計算

指値を分散する

▼トレードの不必要な欲

・「早くお金を増やしたい」という

思いから生まれるレバレッジを上げる欲

・シグナルに反応し乗り遅れたくない

という思いから生まれる成行エントリー

の欲

・誰かを見返したいという欲

・損失を取り返したいという欲

▼トレードの必要な欲

◎誰よりも高く売り、誰よりも安く

買いたい思いから生まれる

平均コストの欲

◎損小利大のトレードを実現したい

という思いから生まれるリスクリワード

の欲

▼雑学

・日本のプロ野球規定打席

443打席

▼著者のサイト

ソフィアFX

https://vc.medu.biz/sophia-fx-trial/

 


●本書に出てくる格言

レバレッジは掛けるものではなく

利かせるものである

 


●本書で得られた気づき

人間の心理として、自分の許容を

超えた含み損を一定期間経験すると

その含み損に慣れてしまう

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

本書の練習問題を繰り返した後

実際の取引で計算を実施してみる