思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ミダスタッチを読んで

 

黄金を生み出すミダスタッチ―成功する起業家になるための5つの教え

黄金を生み出すミダスタッチ―成功する起業家になるための5つの教え

 

  

書名:ミダスタッチ

著者:ドナルド・トランプ/ロバート・キヨサキ

 


●本書を読んだきっかけ

ロバートキヨサキのセミナーに参加

した時にロバートがこの本を勧めて

いた、他にも著者は沢山の本を書いて

いるが、その日はミダスタッチと

フェイクの紹介時間が長かった

 


●読者の想定

ロバートのセミナー参加者は

本書を読むとセミナーで伝えたかった

真意が分かるかもしれない

特に薬指の章はロバートキヨサキ

の人間関係とベストパートナーの

探し方について書かれていて

興味深い

 


●本書の説明

「トランプ自伝」では負け犬の見分

け方について書かれている

負け犬とは汚れたままの車に

「この車売ります」と書いてある様

な人間だ

失敗は「前よりも賢いやり方で再び

始めるためのチャンス」

ヘンリー・フォードは自分の周りの

世界を観察し、ゆっくりとチャンスを

自分の目的に近ずけていった、また彼

は起業家は新しいテクノロジーの発明

者である必要はない事を身をもって

示した

夢を見る、成功する、失敗する

そして立ち直って何度も成功を繰り

返す。これは「起業家精神」と呼ば

れる


第1章親指…人間的な強さ

・名声はお金よりずっと人の心をくすぐる

・金持ち父さん貧乏父さんで

「持ち家は資産ではない」と書いた

事が出版を編集者に断られた理由

・新米起業家が途中でやめる理由

は三つある一つは資金の不足

二つ目はビジネス経験の不足

三つ目は情緒的成熟と人間的強さ

・犠牲は成功のために人が払わな

ければならない代価だ

賢い起業家は収入も売上も落ち込ん

でいる危機的状況の時にこそ

借金をしてでもセールスと

マーケティングの促進のため多くの

お金を使う事を知っている

収入のない状態で働く、あるいは

練習を続ける事は、どんな分野で

あれ、その人の成功の度合いを決め

る要因となる

・起業家は短期間で学び新しい知識

やアイデア、革新的なものを追い求

める人間でなければならない

・怠け者はだまされる

会社を辞めて起業家になった瞬間

その人が何を知らないかがすぐ

明らかになる。金持ち父さんは

「君がビジネスを始めるとすぐに、

詐欺師が姿を現す」

詐欺師は人のためになる事をしてくれる

「詐欺師は素晴らしい教師だ」

「起業家は従業員を実社会から守ら

なければならない」

・失敗を認めるには勇気がいるが

嘘をつくには勇気はいらない

・起業家が人間関係のスキルを

持っていない場合従業員は「資産」

ではなく「負債」になる

軍事学校ではフィードバックに

耳を傾ける事を学んだ素直な

フィードバックがなければ

起業家は健全な決定が下せない

最低でも貴方は三人の師が必要だ

公認会計士、弁護士、貴方の

参入する分野で既に成功している

起業家である

・ゴルフでは70で回る人と

72で回る人には大きな差がある

ロバート・キヨサキ

無駄な時間はない

「もうこれ以上はできない」と

思うところまで一つのプロジェクト

のために働かなければならない

人は間違いを犯す、それにどう対処

するかがミダスタッチに近づく

情緒的成熟と人間的強さの育成

につながる

ミスユニバースとミスUSAの

コンテストは上手くいっていなかった

もっと上手いやり方でやれば

多くの人の目を引くことになる

秘められた可能性があった

私は突きつけられた難題を避けた

事は一度もない

感情をコントロールしつつ実務的に

アプローチするが情熱は保ち続ける

何事もこのバランスが必要だ

・時には他人の問題を理解する事が

チャンスを見つける鍵になる

ドナルド・トランプ

親指は普通の人たちが逃げたり

隠れたり途中でやめたり自分の

失敗を他人のせいにしたりする時

人間的強さを発揮できる起業家の

能力を示している

「失敗に対する恐怖」が多くの人

が起業家にならない理由である

P63–64 自分に対する質問

・銀行に融資を断られたらそれも

フィードバックである

素直にフィードバックをしてくれる

友人を探そう

・7つの知能

①言語的知能

②論理数学的知能

③身体運動的知能

④空間的知能

⑤音楽的知能

⑥対人的知能

⑦内省的知能「成功知能」本書の親指

大抵の依存症は内省的知能が欠けている

ために引き起こされる

起業家に最も必要なのは内省的知能だ


第2章人差し指…フォーカス

・戦っている時、そこには二番は

存在しなかった

自分の持てる全ての能力を一つに

まとめ、今自分に与えられている

仕事、あるいは目指す目標に精神を

集中させる

健康と富と幸福の程度は

その人がフォーカスできる能力を

そのまま反映する

・FOCUSは次の単語の頭文字

Follow One Course Until Successful

Until Successful(成功するまで)

フォーカスしている状態は

「死ぬ気でやる」「必要な限りやり続ける」

という事を意味する

・行動の伴わない夢は

思い違いにとらわれた人間

ドリーマーを生む

・本を読みセミナーに参加し

新しいアイデアを探す、そして

一番重要なのは賢明な人、

教師を探す事だ

ロバート・キヨサキ

自分が今やっている事、達成したい

ことに真剣にフォーカスしていれば

ビジネスという名の戦場で何が

必要か、しっかり学んでいく

つまり勝つことにフォーカス

し続けよう

一番大切な事は諦めない事だ

そして、学習曲線が急カーブを

描いて上昇していく事を忘れない

ようにしよう

ドナルド・トランプ

上手くいかないからといって

次々とフォーカスを移してはいけない

自分に見えてる未来、つまり

ビジョンをお金を生むビジネスに

変える力を持っていないと

失敗する

P105 自己評価チェックリスト

親指の力を伴わないビジョンは

夢や妄想、幻想に発展していく

キャッシュフロークワドラントの

SはSmartでもある

私たちはいきなりBIのクワドラント

に進むよりSを経由する事を勧める

私達はOPMを使って自分と他人

のためにお金を稼いできた

OPTとOPMを使えば使うほど

支払う税金は少なくて済む

・ミダスタッチを身につけた

起業家は最高のスペシャリスト

を見つけて雇うゼネラリストだ

メンバーにやる気を起こさせ

先頭に立ってリードする

軍事学校の場合、協力は生き残る

ために必要だビジネスでは成功の

ために必要だ

優れた起業家は誰よりも先に

自分自身の間違いを見つけ

そこから学ぶ

・まずは同業者団体の委員会の

メンバになったり慈善事業の

イベントの責任者を務めて

リーダーシップについて学ぶ

・命令を受ける方法を学ぶ

いいリーダーになるためには

いい部下になる事を学ばなければ

ならない

使命、チーム、リーダーシップ

のどのインテグリティー

弱くても内側のインティグリティ

は形を維持できない

インティグリティには全体的

かつ完全と言った意味がある

マクドナルドはB–Iトライアングル

の機能の仕方を観察するのに

最適の仕事だ

・ビジネス言語を習得するには

飛び込んで、まずその言葉を

体感し耳に入れ、それから

言葉を学んでいく

あなたの夢を実現させてくれるのは

どのクワドラントだろうか?

・どんな状況にあっても

目標に全神経を集中させる

ロバートはヘリパイの時代に

教官にプラスチックバットで

頭を小突かれながら学んだ

・何でもいいから地平線を広げる

ため自分にできる事を始めて

その状況を打ち破ろう

自分にそれをやる許可を与え

その事にフォーカスすれば

どんな事も可能だ


第3章中指…ブランド

偽物を身につけるのは偽物の人間

だけだ

起業家として成功したいのなら

ブランドとは何かを知り、それを

重んじる事を学ばなければいけない

運が良ければ自分のブランドを

持つ日が来るかもしれない

ロレックスの偽物を買う事は

「私は盗品を買っている、誰かが

築き上げたいい評判を盗んでいる」

ブランドまで成長しないビジネス

がこれほど少ない理由は

大抵のビジネスが一言で言って

金儲けビジネスだからだ

・ロバートはリッパーズをブランド

にする努力を怠った

ロックンロール業界とライセンス

契約を取りライセンシーにも

大きなお金をもたらす事に気が

ついた

ロックバンドとファンとの間には

「絆」があった

このビジネスは上手く言ったが

中国、韓国の搾取工場の労働者

を見て

私の商品は世の中を良くしているのか?

と疑問を抱いた

・あなたに与えられた戦略はブランド

になるか汎用品になるか二つに

一つだ

・金融関係のサービス業界は

不正行為は当たり前に行う

投資信託か偽のロレックスか

どちらかを買うなら偽のロレックス

を買ったほうがマシだ

・大部分の起業家が自分のビジネスを

ブランドに成長させられない理由の

一つにお金の方がブランドより

大事だからだブランドには勇気

が必要だブランドになりたかったら

八方美人でいる事はできない

ブランドは私達みんなの中に

存在する「その人そのもの」

に語りかける

なぜなら真のブランドは単なる

製品以上のものだからだ

ブランドは「約束」だ

全ての人を幸せにする事はできない

だから自分を幸せにするように

努力するのがいい

約束を守り自分が欲しいものを

人々に与え続ければビジネスを

ブランドにまで成長させること

ができる

ロバート・キヨサキ

自分がしている事について

できる限り全てを知るようにしろ

トランプブランドは最高品質

の基準を満たしている

私達が守るために努力している

約束だ

・成功するための4段階

①着手する

②仕事をする

③きちんと仕上げる

④撤退する

最良であるためには絶え間なく

注意を払い気がついた事を

見逃さずに実行に移さなければ

いけない

・私が企業理念を書くとしたら

「あらゆる点で最高を目指す」

ブランドを確立するには

その周りにいる人間が普通以上に

一致協力して働く必要がある

「私は最高の人たちとだけ仕事をする」

・今ブランドを作ろうとしている

のならブランドのインティグリティ

つまりそれが目指す最高の基準は

説明不要の自明のものでなければ

ならない

従業員の側から見ると

強力なブランドは誇りと安定の

象徴だ

・誰もが自分の責任を果たす事によって

チームに尊敬をはらっている

人は報告責任を任せられた方が

よく働き、より大きな自信を持つ

誰かが自分の能力を信じて

より多くの責任を与えてくれた

時に湧き上がる自信に応える

形で最善を尽くす

。あなた自身がブランドを代表

する、自分が何を象徴する人間

として知られたいか

自分に忠実でなければいけない

まず自分を喜ばせなければいけない

ブランドであり続けるためには

戦略家であると同時に駆け引き

上手でなければならない

・相手の事を大事にしなければ

あなたが得るのは単なる売買取引

で人間関係ではない

・私が究極の「目覚ましベル」を

聞いたのはNYタイムズに転落の

予想を掲載された時だった

・当時の私は新しいTV番組の内

95%は失敗するという事を

知らなかった

・もし自分のブランドに自信が

無かったら、それを人に広める

前に自信の持てるものにしておく

大勢の前で話ができるスキルは

ブランドを広める上で欠かせない

話には熱意が込められていなければ

いけないし、その熱意は本物で

なければならない

・ブランドのコンセプトがよく

練られてしっかり確立された

ものであれば、その名前が

全てを語るものになっているはずだ

つまり、最終的にブランドの名前

を言った時、それが即座に広告効果

を持つか、あるいは視覚的な

イメージを思い起こさせる状態

になればブランドが役目を果たした

事になる

ドナルド・トランプ

ブランドでないビジネスは

ただの「忙しさ(busy–ness)」

多くの起業家は金儲けのためだけ

に起業家になる

世の中に何か違いをもたらす

ために起業家になる人は

ごく僅かだ

ブランドは歌津の言葉で表せる

「約束」と顧客に手渡す「経験」だ

あなた自身、名前、商品、サービス

は顧客の中に感情的反応と

知的反応の両方を呼び起こす

ものでなければならない

「心で買い、頭で正当化する」

ブランドは舞台裏に隠された

「物語」を持っている必要がある

そして、その物語と自分を結びつける

必要がある

・自問すべき三つの質問

–何故自分はそれをやるのか

激しく厳しく使命感に燃えているか

–どんな問題を解決したいか

–競争相手は誰か、競合製品は何か

競争は常にある消費者があなたを

知らない事自体が競争相手かもしれない

顧客に忠実で意味のある存在で

あろうとすれば自然にあなたは

異なる存在になる

P185 チェックリスト

・偉大なるブランド

–本物である

–意味がある

–ほかと違う

「誰かをだますことはできるが

全ての人をだますことはできない」

顧客を大切に思い、素晴らしい

体験を与えることでブランドの

約束を守る

軍隊の組織は世界で最も精錬された

ブランドづくりのプロ集団だ

犯罪組織にもブランドがある

コーザ・ノストラ、ヤクザ

カリ・カルテルメデジン・カルテル

詐欺師にもブランドがある

チャールズ・ポンジーなど

金のブランドは

アメリカのイーグル、カナダの

メープルリーフ、オーストラリアの

カンガルー、南アフリカのクーガーランド

・人々は各ブランド毎にグループ

を作り対立もする

ブランドを持たずにビジネスを

築くことは日に日に難しく

なってきている

・人前で話すスキルを向上させる

ために必要なことはなんでもやろう


第4章薬指…人間関係

悪いパートナーとはいい取引はできない

これは「悪人」という意味ではなく

パートナーとして悪い相手

求められている仕事をするのに

適切でない人間である

ビジネスはある程度成功して軌道

に乗るといい人が悪いパートナーに

変身する

面白いことにロバートの場合

不正直なパートナーは公認会計士

弁護士の資格を持っている人達だった

ビジネスの裏切りはタチが悪い

なぜなら裏切るのが敵ではなく

友人や同僚だったりする

裏切った人間は裏切った事を正当化

する方法を探す

あなたに課された課題は裏切りを

踏み台にしてよりよい人間になる事だ

最高の復讐は自分が成功を収める

事だ、自分の成功は悪いパートナー

のおかげだと思っている

大抵の場合、悪いパートナーは

リーダー自身だ、自分が良いパートナー

になれば、良い人間や良い取引

は必ず向こうからやってくる

「いい人」が悪いパートナーで

ある場合もある

いい人でも経験がなければ

最高の取引に誘われない

成功すればするほど良い取引が

追いかけてくる

「相手は良い人間なのか?」

ドナルドは電話に向かってそう聞く

あえて悪い人間と取引する必要は

ない

ロバート・キヨサキ

人間関係と評判は密接に結びついて

いる

私の父は相手の弱点を瞬時に見抜く

事が出来た

パートナーシップは両方が得をする

仕組みになっていなければならない

パートナーは「いい人」であるべき

敢えてほかの種類の人間と組む必要

はない

・完全に信用できない相手に対し

「5万ドルと君が盗めるだけが給料だ」

と伝えた

・まずは自分が良いパートナーになれるか

それに疑問があるならパートナーに

なるべきではない

「私ならどんなパートナが欲しいか」

と自分に聞いてみる

・パートナーシップは結婚のような

ものだ取引の方が簡単だ

取引の方が格段に自由度が高い

新しいアイデアを受け入れやすい

自分自身の直感を信じよう

・中には、あなたを標的にして

自分に注目が集まる事を期待

してそうする人間もいる

攻撃にはたいてい裏の意味がある

ドナルド・トランプ

誰と働くかを選ぶ事だ

それ以上に大事な仕事はない

他人は、あなたにとって最大の

資産にも負債にもなる

・製品は大切だがプロの投資家にとって

あなたの製品など本当はどうでもいい

本当し知りたいのは、あなたは誰か

経験、チーム、後押ししてる人だ

「会社の顧客はどんな人達か?

彼らはあなたの製品サービスを

なぜ必要としているのか?」

資金を出してもらいたいときは

よく聴くのが一番だ

・最高のパートナー三つの種類

①夢想家(ドリーマー)

ビジネスパーソン

会社を機能させる

③イヤな奴

誰かに噛みつかせるときに使う

・パートナーになるときに

相互売買協定を作ろう

従業員はあなたの最高の教師に

なりうる

・あなたが素晴らしい人間に

なれば、お金や名声が舞い込ん

でくる

素早い売り込みは短く興味を

そそるものでなければならない

P232 チェックリスト

①プロジェクト

②パートナー

③資金

④経営

合計8分以内にまとめて4つの

ポイントについて簡潔に

後は口を閉じる

話し続けたら負けだ

「興味がおありですか?」

「もっとお聞きになりたいですか?」

返事がイエスなら

「お話しする準備が整い次第

電話しても大丈夫ですか?」

・税控除は政府がやって欲しい事業

①雇用を作り出している

②食べ物を生産している

③住宅を供給している

④エネルギーを供給している

・誰もがパートナーに適するわけでは

ないが、あなたと違うスキルを持った

パートナーは役に立つ可能性がある


第5章小指…小さいけど大事な事

SクワドラントのSは

Small(小さい)specialized(専門化)

selfish(自分勝手)

小さいけど大切なことは

起業家が持っていて自分のビジネス

に生かす事ができる「ユニークな何か」

「彼らにしかできない事」は

かえって彼らを小さい殻の中に

閉じ込めてしまう

ドミノピザは最初30分以内で

売り出したが今は30分以内とは

言っていない

ビジネスのDNAは「使命」から

始まる

Sクワドラントの人は商品の値段

を下げたりすると失敗する事が

多い

マクドナルドに行く親は安いから

行くのではなく子供達がハッピー

になれるから行くのである

軍事学校で教わった

①作戦と戦略の違い

②リーダーの仕事は全体の

まとめフォーカスさせる事

・セールスができない起業家は

そう長くは起業家でいられない

多くの起業家は

「自分のやりたい事を

やりたいようにやりたい」

という考えで失敗する

実際のところSクワドラントで

生き延びるには規律が必要だし

Bクワドラントは更に規律が必要

Iクワドラントは最も規律正しさ

を要する

「一番大きな小さな事」は生きている

限り教育を受ける覚悟である

やりたくない事でもやること

が大きな違いを生む

・ビジネス関連法

・会計の基本

・マーケッティングについてお金

を使う前に、それらについて

できる限りを学ぼう

・人間関係のスキル

・テクニカル投資に関して学ぶ

・約束を守ることは小さいけれど

一番大事なことだ

・BやIで金持ちになるには

気前の良さが必要だ

・真の起業家がお金のために

ビジネスをやるのは稀だもっと

高邁な使命を持っている

彼らは富を築き上げた時

それに伴う自由を手にする

ロバート・キヨサキ

ドナルド・トランプにとって

小さいこととは

名声、権力、有名人としての地位

人生でよりよいものを求める

人々の欲望だ、このささやかな

欲望が私たち会社全体の土台に

なっている

私の信条は『でっかく考えろ』

大きく考えると、それをきっかけに

より多くの細かい事が出てくる

どんな些細な事でも私達に

とって小さすぎることはない

・トランプは自書の「トランプ自伝」

を読んでいたホームレスに小切手と

メッセージを添えた

・観衆を巨大な集団としてではなく

個々の人間として捉え

何を聞きたがっているか考える

ことであった

起業家として、あなたは自分に

忠実でなければならない

自分と自分が作ったものを信じ

なければいけない

ドナルド・トランプ

「他の人より上手くできることは何か?」

そこに大事な小さな事が見つかる

自分の才能は何か?

自分は世界に何を提供できるか?

起業家は受け取る事、与える事

にフォーカスしている

・やるべき小さな事P291

①一生ビジネスの勉強をしよう

②自分がどんな人間か知ろう

「支配者」「アウトロー」「世話好き」

「ヒーロー」「純粋無垢な人」

愛する人」「探求者」「道化師」

「普通の人」「賢者」

賢者のモットーは

真実はあなたを自由にする

③お金ではなく資産確保のために働く

④角穴に丸釘を打つな

起業家は瞬発力のスコアが高い

・B–Iに進む4ステップ

レバレッジが効かせられるビジネスにする

②拡張可能なビジネス

③予測のできるビジネス

④融資を受けられるビジネス

・覚えておく事、する事リスト

P307–308


おわりに

医師や弁護士の息子は

起業家が享受するチャンスと

自由の可能性に憧れを抱く

 


●本書から得られた新しい知識

ミダスタッチ:ギリシャミダス王が

タッチしたものは黄金になったという

神話

ザ・ゴーゴーズ:女性ロックバンド

SEAL:Sea Air Land 頭文字

ザックネット:自宅と大学を繋いだ

ザッカーバーグのプログラム

コルベ・インデックス:適性検査

▼雑学

・人のせいにする(blame)は

だめ(be lame)である

トップガンはサンディエゴ北部

ミラマール海軍飛行場で撮影された

・海軍の飛行学校は3000人の

出願者から一人しか採用しない

 


●本書に出てくる格言

無限のものは二つしかない

それは宇宙と、人間の愚かさだ

アルバート・アインシュタイン

会社にとってのブランドは

人間にとっての評判のようなものだ

難しい事を上手くやろうと努力する

事によって人間は評判を得る

ジェフ・ベゾス

ものは壊しても構わない

もっといいものにするためなら

マーク・ザッカーバーグ

どんな会社の活動も三つの言葉に

凝縮できる。それは

人間と製品と利益だ、いいチーム

なしに利益の向上は望めない

ーリー・アイコッカーー

悪い時期がすぐそこに待ってる

つもりで毎日の仕事をしよう

ーアレン・ワイセルバーグー

ビジネスは簡単だ人間は難しい

ー金持ち父さんー

・今日家に帰れるのは、俺たちの

どちらかだけだ

・人の命を助けたかったら

沿岸警備隊に入隊しろ

人を殺したかったら

海兵隊に入隊しろ

・勝っために団結しろ

征服するために分断しろ

海兵隊教官ー

悪い兵隊とうものは存在しない

存在するのは悪いリーダーだけだ

・馬鹿なフリをするには

かなり頭が良くなくてはダメだ

・恋に落ちるのは簡単だ

愛し続けるのは難しい

ーことわざー

 


●本書で得られた気づき

自分は相手のことを売買取引と

見てないだろうか?

相手は自分のことを売買取引と

しか見てないだろうか?

今まで、この違いをよく意識して

いなかった

自分の事を売買取引としか考えて

いない人とは仲間になる事は

難しいという事を

自分のブランドに自信が持てないのなら

人に広めてはいけない

 


●今までの自分の考えと違ったところ


●本書の内容で実行してみたい事

まずは与える、そして相手の反応

を見ながらパートナーになり得るか

単なる取引相手になるかどうかを

考えてみる

 

 

黄金を生み出すミダスタッチ―成功する起業家になるための5つの教え

黄金を生み出すミダスタッチ―成功する起業家になるための5つの教え