書名：成功者の告白
著者：神田昌典
●本書を読んだきっかけ
友人に勧められて
●読者の想定
５年の企業のノウハウを3時間で学びたい人
●本書の説明
多くの人は新規事業を考える際ダイヤモンド
ではなく目の前の石ころを磨き始める
努力と根気とプラス思考で資金と体力を
使い果たすまで
収入の法則はシンプルだサラリーマンは
一人の上司にしか役に立てない、だから
年収には限度がある
大人数の人のためにシステムを作り上げる
起業家は大勢の人に役立てるから収入は
青天井
衝動買いができない商品の場合には
少なくとも45日から60日は悩む
人によっては半年ぐらい、ずっと
その商品を買うかどうか考える
仕事のために家庭があるんじゃない
家庭が幸せになるために仕事がある
軌道に乗ったら仕事中毒になる前に
家庭とのバランスを取る
経営者の恋愛が起こりやすいのは
成長期の前半がおおい
人間が成長すると今までのパートナーとの
間にズレが生じる潜在意識の中に
アニマとアニムスと呼ばれる
女性性と男性性があり無意識レベルで
拡大していくと意識レベルでも
調和を求めはじめる
売り上げを伸ばしている堅実な会社も
創業４年目もすると８割はマネジメント
の問題に直面する
日本の会社の90%以上が年商10億
以下の零細・小企業
元が合理的でない仕事の進め方を
システム化するとバカがスピードアップ
してバカをやることになる
最強のバカを作り出してしまう
最近のクレームは商品に対するクレーム
ではなく自分を大切に扱ってくれなかった
ことに対するクレームが多くなっている
相手は自分の意見を言いてくれたというだけで
かなり満足する
「どのようになればご満足でしょうか？」
社員は社長の鏡、社長の足りないところを
顕在化させる
軍隊式マネジメントは多くの人に同じ行動
を取らせるには良いが、脳波がβ波になり
自分で創造的に考えれなくなる
人間は安全でリラックスできると
脳波がα波になり学習が効率的になり
創造力がます
子育ては5〜6歳までは母親の無条件な
愛を与える、その後に父親から
社会的生活をする上での厳しさを教える
母親（愛）父親（意思）
会社を成長させるには人間に対する
理解が一番大切だ
6人チームで一人1分24時間以内に
起こったこと、もしくは新しいことを
話す
社員が辞める時、この会社で自分の
居場所がないと感じた時だ
会社における存在を承認する必要がある
「◯◯さんと一緒に働くことができてよかった
なぜなら〜」
道徳や価値観に関することを教えるには
時間をかけて何回も言い続けなければならない
「◯◯してはいけない」という文言は
「◯◯する」に変える
「月曜日に休んではいけない」
「休暇を取る前にはみんなに迷惑がかから
ないようにしよう」
頭を下げるだけのセールスではなく
殿様セールスをする
会社が成長するには4人の役者が必要
「起業家」桃太郎
「実務家」犬
「管理者」猿
「まとめ役」キジ
起業家と管理者、実務家とまとめ役は
反発し合う
ビジネスはアイデアや仕組みに
必要な人材が集まらないと離陸できない
実務家は管理者と組んで日常業務を
システム化しなくてはいけない
組織が崩壊するシナリオ
・実務家が起業家の言いなり
・実務家と管理者が非常に強い
会社をシステム化する場合起業家は
会社から離れて遊んでおく
子供が親の夫婦関係を救うため
病気になることもある
経営者が家庭とビジネスを調和させながら
幸福になるという夢を持ったとき
その夢はリーダーの家庭に広がり
そして部下、その家族にまで広がる
●本書から得られた新しい知識
・市場浸透率
導入(7.5-10%)
成長(80-85%)
成熟(7.5-10%)
衰退
●本書に出てくる格言
●本書で得られた気づき
夫婦がうまくいくにはお互いの
成長レベルが同じ方が良い
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
本当のダイヤは何か石ころを磨いていないか
今一度チェックしてみる
