思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■バフェットと竹田和平富を築く大富豪の教えを読んで

 

 
書名:バフェットと竹田和平富を築く大富豪の教え

著者:三原淳雄

 


●本書を読んだきっかけ

どちらの人物も自分のロールモデル


●読者の想定

長期投資に興味がある人


●本書の説明

好景気と感じるか不景気と感じるかは

気持ちの持ちようである

他の人が強欲になっているときは臆病に

臆病になっているときは欲深くなれ

額に汗するだけでなく、頭にも汗をかく

一緒に働く人はしっかり選ぶ

時代の寵児の周りにはロクなのがいない

 


その企業を丸ごと買うつもりで考えて

ください

10年持ち続ける覚悟で

買った翌日に市場が閉鎖されたと想像

してみてください

信念を持ち続けていれば、必ず求めた

世界がやってきてくれる

人間の言動はかかったコストに左右される

情報はどこからもたらされたか

事実を正確に反映しているか

株価が急落したときはどんな問題があるか

急騰したときは何がそんなに人気なのか

スコアボードよりグランドで行われている

試合をみる

これから世の中に愛されそうな製品や

サービスを提供する企業を応援する

会計の知識を覚え、そして企業に関する

情報を集める

アナリスト、アドバイザーの意見は

話半分に聞く


消費の活性化→利益の拡大→再生産


小作人のDNA:他人と同じことをするのを

好み、他人と違うことで成功した人を村八分

にする

失敗しない人は成功しない

どこで自分のシステムから外れたのか

間違いに気づけば売却する


今の日本には旦那精神が必要である

株式投資は金儲けの手段ではなく

世の中を応援する手段です


正直な有能な人によって経営されているか

正直さこそが富を生む

バフェットが大学生に「誰に投資したい」

と質問したら選ばれたのはイケメンでも

勉強、スポーツができる人ではなく

性格の良い人であった

身につけたい習慣は具体的な行動項目で

「誠実さ」より「人の話を聞く」という感じに

リストップ


日本人は社会によって生かされているという

自覚はない、成功は自分の努力の賜物

自分を過信している人が多い

グレアムは21歳の時、自分がどんな人間

になるか決めていた

「有難う」「よかったな」と肯定的に考えると

運が巡ってくる

まず自分の足下を見つめ、小さくてもいいから

出来ることを確実に実行したい

有難う100万回唱える

一呼吸で70回、俵運動というやり方で

前後左右に体を転がし「有難う」と唱える


経営者は株主のために努力しているか

業界の平均以上に売上げと利益を伸ばしているか

企業の「採用情報」にも目を通す

銘柄選びのポイント

①永続性②市場独占性③優位性④成長性

時代の変化は世の中にどんな影響を及ぼすか


「個性」とは「ユニーク」「奇抜」とは違う

普段何気なく使っていて定期的に買い増す

①誰もが欲しがる商品か

②大規模な資本投下なしでも生産できるか

③当分これに変わるものは出てこないか

④価格競争に巻き込まれない確固としたブランド

「ウォールストリートよりメインストリート」

アニュアルレポート読むときの注意点

①正々堂々と会計処理を行なっているか

②収益予想や成長見込みが高らかになっていないか

③長くて明確でない脚注になっていないか

EPSよりROEを基準にする

証券会社のレポートは読まない

床屋で「散髪したほうがいいですか」と

聞くようなものである


これはいいなと思った商品やサービスが

あったら、その企業を調べてみる

こんなものがあったら便利だなと発想し

どこか、そのものを作ってないか

探してみる

自分が働きたいと思ったらどんなところが

良いかと考えてみる

新聞を読むときは小さな記事に目を通す

 


●本書から得られた新しい知識

バリュー株を集中的に買うのが

フォーカス投資

タイミングがよければ75%上手くいくが

単なる幻想に過ぎない


スイスのパンは古い小麦から使っていくので

美味しくない

アメリカは州立大学以外は目玉が飛び出るほど

月謝が高い


ノブリス・オブリッジ

高い身分のものが負う義務


安全余裕度(高い)=純流動資産÷発行済株式>株価


金融庁のEDINETで有価証券報告書を確認できる

 


●本書に出てくる格言

幸福とはお金を持っているだけではなく

達成する喜び、努力して何かを作り出す

感動である

フランクリン・ルーズベルト

私は事業家であるがゆえに、良い投資を

行うことができ、投資家であるがゆえに

良い事業を行うことができる

成功と失敗の両方を説明できるということは

自分の行動を100%理解している

100万ドルで愛が買えるなら安いものだが

現実には誰かに愛されたいと思ったら

愛すべき人物に自分がなるしかない

見返りを求めるのは人間の性だが

自分が何かを与えなければ、おそらく

何も得られないであろう、誰にも愛されず

満足感を得られる成功者など、私は想像

することができない

周囲の人から評判を得るには20年かかる

しかしその評判はたった5分で崩れることがある

億万長者になる宝くじと毎日少しずつ金持ちになる

チャンスの2つだと誰でも宝くじに魅力を感じる

ーバフェットー

大企業なら大丈夫というという

思い込みが、とても危険である

ことを痛感しました

商売にとって最大の徳は信用です

信用を大切にすれば人が寄ってくるけど

信用がなくなれば世の中、とんでもないことが

起きるのです

竹田和平

アメリカ人は死ぬ前に寄付をする

イタリア人とフランス人は無一文で墓に行く

死ぬときに一番金を持っているのは

日本人だ

ー世界のジョークー

 


●本書で得られた気づき

投資と事業は表裏一体だということ


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

感謝の対義語は当たり前というぐらいだから

本書の「有難う」運動をやってみる