書名:副業するならカメラマン
著者:小椋翔
●本書を読んだきっかけ
職業柄、この本が平積みされていて
目が行ってしまった
●読者の想定
売上が上がらないカメラマン
この本は写真の技術書ではない
いかにして儲けたかについて書かれている
儲けのヒントとして読むこと
●本書の説明
カメラマンも副業で売上を上げるためには
オーナーであるべきという考え方
で始めないと失敗する
目標を達成して自分の望む人生を送って
いる人を、成功者と呼ぶ
自分自身に「なぜ?」と問いかける
成功者ならどう判断するだろうか?
と考えてみる
カメラマンは感情も目に見える形に残す事が
できる
カマラマンになって良かった7つの事
①旅行に行ける
②子供達に触れられる
③自分の子供達が保育所で自慢してくれる
④ストレスなく仕事ができる
⑤大切な記念日に携われる
⑥大切な命の続きに触れられる
⑦形を残す事ができる
今後はカメラマン同士でつながっておく
方が良い
「もうこんな自分に戻らない」という
強い意志を持つ事が重要
成功者を真似る方法は効果的である
プロと同じ写真を撮るには同じ構図で
同じ設定で撮れば同じような写真
が撮れる
結婚式当日の撮影の相場は、だいたい
10〜20万です高いところで50万
値段交渉されても自分軸を持ち
ブレる事なくあなたが決めた金額を
お客様に提示する
まずは、どういうカメラマンになり
たいのかを明確にする
ほとんどの人は「10億手に入れたい」
という願望を持っているだけで
手に入れるための行動は1%も行なって
いない
この人に依頼したいと思わせる
プロフィールの作り方
①プロフィール・アカウント写真
笑顔の写真
②プロフィール文書
上手い人の文書をパクる
③投稿は信頼性を重視
写真から感受性に関わることを投稿
④レビューの利用
レビューを書いてもらったらサービス
1日5分脳がちぎれるぐらい
稼げる方法を考える
世界的に富を得たカメラマンは単焦点
レンズを使用、まずは50mmのレンズ
を手に入れる
著者の設定
撮影モード:マニュアル
ISO:100基準
F値:2.2
SS:撮影場所に応じて調整
現場では必死で「どうにかしなきゃ」
となる必死の気持ちが大切
ビジネスと知識、技術は全くの別物
と考えて、まずは売上を立てていく
ことを考える
一度、妊婦さんをファンにすると
その先のリピート率が半端ではない
何事も挑戦するのが5歳児
何事も挑戦しないのが大人
人は痛みがあるときは快楽を得る時より
5倍の力を発揮する
目標を立てるときは自分が手に入れて
心から喜ばしい、かつ、現在50%
イメージできるものを掲げる
あり得ないサービスにフォーカスする
事で、そこにビジネスチャンスが生まれる
著者は手ぶらで七五三撮影サービスを打ち出す
神社に来てもらい特設テントで着付け
まずは子供と信頼関係を結ぶ
自身は自分との信頼関係から来ている
自己否定は人と比べるところから来る
人と比べて自己否定は最悪である
「自分の使命に生きる」
「自分の人生の目的は◯◯だ」と断定的
にいう事で自分の脳にインプットでき
それで生きているんだと毎日毎日
自分を見返す
自分を知るということは他人と深く
関わることである
ぱぴぷぺぽの法則
「パッション」「PR」「プロフィール」
「ペース配分」「ポジティブ」
圧倒的な1枚の写真で数年間集客に
悩まないほどの影響力を及ぼす
その写真もネットからパクる
プロかアマの違いは言ったか言わないか
自らを死に追い込むにはアイデンティティ
の力が必要だ
著者は500円撮影で1枚撮影し
のこりが欲しい場合は別料金2万の支払い
のサービスを実施
SNS集客のポイントは
投稿写真+文章・アイコン・プロフィール
人は感動すると誰かに伝えたくなる
心動かされ感動し涙した出来事を
ただ素直に5歳児になったつもりで
思いを綴る
それ以外に人は「お得情報」をシェア
したくなる
Facebookの広告を利用してみる
上手い広告をしている人をパクる
LINE @の開封率85%、メルマガ5%
P168 あり得ないほど依頼が来るLINE活用法
相手から依頼が来るという体制を
整えている人が集客の上手い人
人は動いているものに感情が動いたり
応援したくなったりする
HASEOさんは365日投稿している
集客6つのコツ
①集客は無限にある
②比較しない
③何も期待しない
④大切な人にフォーカス
大切な人に手紙を書くつもりで
⑤人気がある所に人は集まる
⑥人は動いている人に目を向ける
カメラマンが誰もが陥るものが
自分がプレイヤーになってしまうこと
あらかじめお客様情報を入力してもらえる
ようなテンプレートを準備する
「絶対にお客様を満足させる」
という強い気持ちを持つ
Facebookで地域名を入力して
地域のグループに参加して
この地域で写真撮影するサービスを
開始しましたとアピール
「100歳の僕から見たとき、この判断は
合っているか間違っているか?」
と自分に問いかける
カメラマンは技術本ではなく
ビジネス書を読んだ方がいい
お客様からするとカメラマンのクオリティー
より自分が満足する写真を撮ってくれる
方が重要、お客様が満足するクオリティー
を高めること
カメラマンとしてのクオリティーは
ほとんど関係ない
知識やスキルより目の前のお客様を
満足させることにあります
ビジネスと知識、スキルは別物
と考える事により稼ぐことができる
人生は大きく分けて
・お金
・時間
・人間関係
・健康
・感情
に分けれる、そして感情は
身体の使い方、焦点、言葉の使い方の
3つから出来ている、その中でも身体の
使い方が最も大きく感情を作り出している
スキップすることで良い感情が生まれる
感情→行動→成果
ビジネスが上手くいかない人は
自分の商品、自分の価値観を前面に
出しているビジネスの基本は問題提起
にある
著者はビジネスを「ありがとうの数」
と呼んでいる
これからは動画にも力を入れたい
七五三の撮影は風船、ラムネなどの
子供の喜びそうなアイテムを用意する
子供と同じ目線にしゃがむ
「お名前なんていうの?」はNG
自分の名前を名乗ってから
著者は顔を撮るのではなく足を撮る
のがプロの仕事としている
スマホの出現によりカメラは売れていないが
ブライダルフォトの需要は増えている
カメラマンが選ばれる基準は相性の
良さ、お客様は変化を求めている
変化とは感情と形の変化である
お客様からクレームが来るのは
信頼関係が築けていないからである
アイコンタクトが信頼関係の第一歩
著者の生きる目的
「世界をより豊かにする」
●本書から得られた新しい知識
世界三大言い訳
①時間がない
②お金がない
③自信がない
ダイレクトレスポンスマーケッティング
相手から依頼が来て自分が行きたいと
思った案件だけ対応し受ける
全国にある大中小全ての写真館の売上
のほとんどを占めるのは七五三です
七五三詣りは一般的に11月15日に
行う行事と言われています
写真館では日焼けをするので1月から
前撮り予約が始まり6月まで続く
9月に本番が開始になり11月は
カメラマンが足りない
11月以降は後撮りが始まり年末まで続く
Wish
アメリカ発のアプリで仲介なしに
商品が格安で買えるアプリ
松下幸之助は11億円の借金を抱えた
こともあり中学中退であるが大成功者
やりたいか、やりたくないかで決断
していた
TEFCAS(テフカス)
Trials まず挑戦
Events 出来事を実行
Feedback 経験して感じる、おさらい
Check 観察
Adjust 調整する、チェックの結果を踏まえ
次回の改善策を練る
Success 大成功
※大人はTrialsとFeedbackが難しい
新生児微笑:本能的、無意識に起こる微笑み
プリセット:ワンタッチ補正アプリ
余命3ヶ月と言われたら
アメリカ人で良かったと思っている
アメリカ人は90%
日本人で良かったと思っている日本人
は50%
●本書に出てくる格言
最も大切なことは、最も大切な人を
最も大切にすること
ー7つの習慣ー
●本書で得られた気づき
撮影技術ではない、顧客の満足度を
第一に置く
●今までの自分の考えと違ったところ
Facebookの広告に効果がある事
●本書の内容で実行してみたい事
Facebook広告を使ってみる