思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■2030年富の未来図 を読んで

 

富の未来図

富の未来図

 

 

書名:2030年富の未来図

著者:べ・ドンチョル/チェ・ユンシク

 


●本書を読んだきっかけ

2011年出版の本書が正確に2030年を

予想しているか検証するため

 


●読者の想定

今後、危機をどう乗り越えていくか

本書の「自分の分野を見つける7つの方法」

は役に立つと思う

 


●本書の説明

プロローグ

・今後20年で金融危機が5回起こる

 


第1章 富の歴史と富の未来

・「富の効果」が終わりを告げ

「所得効果」への転換の時代になる

・これからは「時間と空間」が猛烈な

スピードで圧縮される

・現代は「所有の消費」から

「アクセスの消費」へ移行している

・次の金融危機は衝撃と範囲が

「2008年の金融危機」よりさらに大きい

・世界は「借金中毒経済システム」から

抜け出ることができない

・この20年で「最低5回」の多様な金融危機

が反復的に押し寄せる

 


第2章 金融の未来図、世界の未来図

・新技術と新産業のバブルは「3〜4回」起こる

アメリカは傷ついてもなお「潜在力」

が残っている

・中国、日本、ロシア、EUアメリ

の「群雄割拠状態」が始まった

・「バックス・アジア」の時代が来る

・「遠く(未来)を見る者」のみが勝利する

・未来の準備を始めよう

・準備をすれば富を獲得できる

 


第3章 新しい「富の管理システム」の作り方

・どこに投資しても「簡単に儲けられる時代」

は終わった

・これからは「資産を失わない」

戦略が重要

・「ローリスクの投資」によって

資産を管理しつつ安全に増やそう

・投資の成功は「不確実性を減らす技術」

にかかっている

・自ら主導して「没頭する時間」を

作ろう

・これからは「ハブとなる空間」

のみが富を創出する

 


第4章 未来の富を手に入れる方法

・過去の成功方程式は捨てよう

・「終身雇用」は確実に終わりを

告げたと知ろう

・会社の寿命は15〜20年になった

・約15000年前、富と成功の

条件は「土地の所有能力」であった

・18世紀、富と成功の条件は

「ロボットをどれだけ活用できるか」

であった

・20世紀、富と成功の条件は

「どれだけ接続できるか」となった

 


第5章 2030年の宝の地図

・未来のパラダイムは「後期情報化社会」

「幻想社会」「冷静社会」の3つ

・「ストーリー」の力を活用して

伝える事がより重要になる

・企業は「商品を売る」より

「消費者の夢と価値の実現」を

意識するべき

・新しい産業は「代替エネルギー」より

「エネルギー節約」にある

・「石油」より「水」の動きに注目

2035年には「平均寿命100歳」になる

 


第6章 未来で必要とされる人材

・既存の情報をより効果的に扱う

「情報価値連鎖」を作り上げる

・ある分野を「職人レベル」の域

まで向上させた人だけが生活を

保証される

・継続的な知識生産能力が

必須条件となる

・有益であれば「昨日の敵が今日の友」

となる時代となる

・失敗の方式は「すべての人を喜ばせよう」

と努力する事

・避ける事ができないなら楽しむという

気持ちを持つ

 


第7章 富の能力を準備せよ

・大切な判断は「直感」で決まっている

・「創造力」と「想像力」は

自分で鍛えられるものである

・アジアは「富の創出システムの恩恵」

を受ける

・アジアは「人口分布」において

世界の中心舞台となる

・アジアは「相互作用のスピード」により

富の空間に変貌する

・多くにメリットを持つ「仮想企業」

が現れる

・「富の未来図」を自分自身で見てみよう

 


エピローグ

生きた魂を持つ金持ちになりなさい

 


●本書から得られた新しい知識

▼自分に問いかける質問

・自分のやってる仕事は5〜10年後

どうなるか

・ロボットが大量生産されると

自分の仕事は無くならないだろうか

VRが実現されたら自分の商品や

職業領域はどのような変化が起こるか

・未来は一生懸命やれば成功を

保証してくれるだろうか

・水が不足すれば、どのような産業が

栄えどのような産業が衰退するか

ユビキタス社会で最大の恩恵を受ける

のはこの企業か

・電気自動車が商用化されれば

どのような会社がなくなるか

・自分の会社は10年後も存在しているか

・現在企画の商品は未来でも売れるか

・未来の職業形態はどう変化するか

・未来の富はどこでどの様に

誰によって形成されるか

・自分は未来の富を掴み取る事が

できるだろうか

・数万人の赤ちゃんが両親の望み

どうりの遺伝子で生まれるならばどうか

・未来の自分の家庭にどのような

事が起こるか

・未来の自分の子供達はどのような

姿で生きることになるか

・生命工学が疲労や眠りを減らす

事を見つけ出したらどうなるか

・自分は歳をとってどのような

姿で生きるのか

・老後の保証はどうなるか

未来にどう備えるか

・自分はどのような仕事をして

どのような選択をすれば価値ある

未来を作り出す事に寄与できるか

▼自分の分野を見つける7つの方法

①関心のある分野の専門家に会って

専門家になる近道に関する助言を聞く

②関心分野と関係する分野の2〜3の

団体に入り定期的に学会、セミナー

定期会に参加

③関心分野のベストセラー本3〜4冊

読んで1ページに要約

④関心分野を直接的に扱った

放送記録を探して1ページに要約

⑤周りにいる人を対象にしたり

広告を出したりして1〜3時間

セミナーを開く、場所はカフェ

などでもよい

⑥関心事に関する寄稿をする

1回実行すれば寄稿家という

タイトルが載せられる

⑦短期間で専門分野に精通できたら

1万時間投資して真の専門家になる

 


●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

金融危機の回数20年で5回ぐらいと

予想しているが本当にそうなるかも

と思ってしまった

自分自身に価値を付けれるように

専門性を強化する

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

組合せで専門家として第一人者になる

マーケティング&投資

マーケティング&セールス

など自分と相性の良い組み合わせを

徹底的に学習する

 

富の未来図

富の未来図