思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■お金を極める100の名言 を読んで

  

大人養成講座番外編 お金を極める100の名言

大人養成講座番外編 お金を極める100の名言

  • 作者:石原 壮一郎
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

書名:お金を極める100の名言

著者:石原壮一郎

 


●本書を読んだきっかけ

家を整理していたら出てきたので

断捨離前に一読

 


●読者の想定

お金についての面白い格言が知りたい

本書はアントニオ猪木のお金に関する

名言が3つ書かれている

 


●本書の説明

第1章 貯め方

楽して儲けているように見える人を妬むのは

自然な感情ですし憎まれ口の一つも叩き

たくなります。でも、僻み根性から

人の足を引っ張ることに快楽を覚える

ようになっては日々悲しい作業に

精を出している2ちゃんねらーと変わりない

・お金持ちの多くは「価値以上の値段は

払わない」というポリシーを徹底的に

貫いている

 


第2章 借り方&貸し方

・売り手と買い手それぞれに喜びが

あって、初めて商売と言える

・ポジティブな借金の代表例といえば

会社の設備投資を目的とした借入

ポイントはしっかりと練られた計画性

投資額の何倍にもなりそうな将来性

返済能力に裏打ちされた信頼性

の三拍子

・貧者は昨日のために今日働き

富者は明日のために今日働く

・借金を頼まれた際、貸すより

与えた方が損は少ない

・人に愛されたい病「かまってちゃん」は

自己評価のポイントが意味不明

評価に納得いかず会社に不服を申し立て

たところで当然クビ、戦国時代なら

打ち首だ!

 


第3章 使い方

・つい口にしがちなのが

「もっと景気が良ければ」

「もっと違う時代に生まれたなら」

この台詞は凡人にとって非常に有難い

・やせ我慢を続けるうちにやがて痛みを

感じなくなり人のためにお金を

使うことに心地よい自己満足を得られる

ようになる、世間はそれをオトナと呼ぶ

・まず人に与える

・ある程度社会で成功した人は生きがいを

農業などに見出す人が多い

そういう人に短髪、痩せ身、ヒゲ、メガネ

と言ったジョブズ的な人が多いのは

気のせいだろうか・・・

・人付き合いにお金を使うことは

仕事をする上での設備投資

・危険なのは将来に対する恐怖から

勇気を振り絞れないことを

「年だから仕方ない」と納得させて

いる人

 


第4章 付き合い方

・自分を貧乏人と呼ぶのはやめよう

お金がないだけでは貧乏人を名乗る

資格はない貧乏人はたくさん欲しがる

心貧しい人だけに許された特別な

呼び方なのです

・貧乏の価値に気づくと、それを利用し始める

者が現れる。貧乏に対して並々ならぬ

こだわりを持つ人は、下心のカタマリだ!

・ずっと疎遠だった友達が

急に連絡してきたら自転車操業だよ

と答えておく

・すでに満たされている人は希望

という魅力的な娘と付き合う必要がない

それゆえ希望を見出せるのは

貧しき者の特権とも言える

・富と貧困の間、つまり凡人が手にしている

平凡な暮らしこそが最も幸せな状態

 


第5章 株式投資

・時代の変化を受け入れられず

良い頃のことばかりに縛られてしまう

バブルの生き残りを見よ!

これが相場における投資家の姿だ!

・独自の視点を持ちたいと願っても

結局人は世間の声に影響されまくる存在

それを謙虚に認めることから

市場に振り回されない株式投資

始まる自分の凡庸さを受け止める

・バイアスがかかった視点で物事を

分析しても、失敗するのがオチ

過大評価の恐ろしさは、まったく

可愛くない我が子を自慢してくる

友人などから、きちんと学んだ

はずだが・・・

・利益確定が何より大切で何より難しい

・強気相場は悲観の中に生まれ

懐疑の中で育ち

楽観とともに成熟し

幸福のうちに消えていく

・多くの人が株式投資にハマるのは

「自分の能力を認めさせたい」

という欲が(たまに)満たされる

からではないでしょうか

 


第6章 番外編

汝のお金を愛せよ。

 


●本書から得られた新しい知識

 


●本書に出てくる格言

本を読んで、それを真に受けるだけなら

読まない方がいい

孟子

言い訳が得意な者に

他のと事が得意であるものは滅多にいない

ーフランクリンー

忙しさは悲しみを忘れさせる

バイロン

金は借りてもならず

貸してもならない

貸せば金を失うし、友も失う

借りれば倹約が馬鹿らしくなる

シェイクスピア

人は通常金を貸すことを断ることで

友を失わず

金を貸すことでたやすく友を失う

ーショーペン・ハウエルー

借金というものは人を束縛し

債務者に対して一種の奴隷に

してしまうものである

ベンジャミン・フランクリン

金がないから何もできないという人間は

金があっても何もできない人間である

小林一三

商売とは売って喜び

買って喜ぶようにするべきである

そこに喜びがなければ商売といえない

また、貸し借りも、貸した人間と

借りた人間に喜びがなければならない

ー野宮尊徳ー

女の虚栄心ーそれは女性を魅力的にする

神の贈り物である

ーディズレーリー

死ぬ時に1万ドル残すような奴は

人生の失敗者さ

お金を残すは三流、事業を残すは二流

人を残すは一流

エロール・フリン

・金の価値なんてものは

所詮人間の欲望の果てにあるもの

・俺は金持ちじゃないけど、まあ、盗った人が

それで少しでも懐が温かくなるなら、

いいんじゃないですか

・死に金を使うな!

アントニオ猪木

金持ちがどんなにその富を自慢しても

彼がその富をどのように使うかが

わかるまで褒めてはいけない

ソクラテス

ケチなものは常に貧乏である

ホラティウス

・金のためにやってきたわけではない

買いたいものなんてすぐ尽きてしまう

・30代や40代のアーティストが斬新なものを

生み出して社会に貢献できることは

滅多にない

ジョブズ

贅沢は貧しさの反対語と

考えている人もいるけど

それは間違い、下品さの逆です

ーココ・シャネルー

・神は全ての鳥に虫を与えてくださるが

それを巣に投げ入れてはくださらない

・貧乏人とは少ししか持たない

者のことではなく

たくさん欲しがる者のことである

スウェーデンの諺ー

ものは自分のものにしたくなったとたんに

あらゆる面倒が降りかかってくるものさ

運んだり番をしたり・・・僕は

どんなものであろうと見るだけにしている

立ち去る時には全部この頭の中に

しまっていくんだ重い鞄を云々と

いいながら運ぶよりは

ずっと快適だからねえ!

スナフキン

私は貧乏だった事がない

ただ金欠だっただけだ

貧乏とは心の有り様をいい

金欠とは一時的な状況を言う

ーマイケル・トッドー

年とった人間は若さが買えるなら

1億だって払うだろう

だから若いと言うことは

ポケットに1億持っているのと同じ

島田紳介

金銭は努力の基本なり

これを卑しむべからず

福沢諭吉

悪い人間に親切をすると2度ひどい目に合う

金を失って、しかも感謝されない

ーアナスタシアー

科学は人間の生活を豊かにしたが

同時に心を貧しくしたのではあるまいか

ートッドー

富を軽蔑する人間をあまり信じるな

富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ

こういう人間がたまに富を得ると

一番始末が悪い

フランシス・ベーコン

上り坂の悪材料は買い、

下り坂の好材料は売る

ー相場の格言ー

 


●本書で得られた気づき

貧乏は心の有り様である

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

今あるものに、日々、感謝すること❣️

 

大人養成講座番外編 お金を極める100の名言

大人養成講座番外編 お金を極める100の名言

  • 作者:石原 壮一郎
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)