思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■30歳で150億稼いだ私の思考法 を読んで

 

 

書名:30歳で150億稼いだ私の思考法

著者:ロブ・ムーア


●本書を読んだきっかけ

また金持ち成功本か?

と思い無意識に手に取ってみた

多くの金持ち成功本は

日本人、アメリカ人が著者で

あるが本書はイギリスの富豪

が書いたということもあり

興味を持った

 


●読者の想定

著者はイギリスの大富豪である

主に不動産投資で収入を得ているが

その他にもビジネスを展開している

そうした著者の成功法則に興味

がある人にはおすすめである

 


●本書の説明

はじめに

あなたはゲームのルールを理解しているか?

この本はわれわれが暮らす世界を動かして

いる、お金に関わる基本的な考え方と

法則をまとめたものである

それらを使って一生利益を最大化していこう

 


第1章 99%の人が抱える「5つの大誤解」

・「お金で幸せになれない」という議論

は世界中で誤解されている。

なぜなら、人は無償のものではなく

単に幸せを追い求めるためにお金を

使うという思い込みがそこにある

・興味深いことに、宝くじの当選後

それ以前より不幸せになったと答えた

のは2%にすぎない

大部分がお金を管理できずに失うのに

というデータに反してである

・「強欲」か「成長」か呼称の違いは

個人の見解でしかない

・仮想通貨時価総額を見ても

3位「イーサリアム」2位「オービッツ」

1位「ビットコイン(380億ポンド)」

この世には私たちが全員ミリオネアになる

のに十分すぎるほどのお金が存在する

すべての形あるお金はアイデアという

無形のものから生まれる

精神の物質化とも呼べるだろう

・「お金を儲けること」と「多くを与えること」

はセットだ。これ以上の選択肢はない

・人から人へお金が動くとき

それは単なるお金の交換だけでなく

イデア、エネルギー、インスピレーション

サービス、問題解決策、期待、情報

知識、知恵、時間、恩義、信用

善意の交換でもある

無形から有形にアイデアから行動に

物質から精神に、そして心から

モノに姿を変えるだけなのである

 


第2章 「お金のしくみ」を知っている人は強い

・「今日の自分は明日の自分より価値がある」

だからこそ明日の自分のために

価値を向上させていくべきだろう

・一生懸命働くから、お金が稼げる

のではない。関係があるのは

価値とサービスだ。

・お金持ちは富を保つだけでなく

自分と周りの人々を通して

お金の流れを加速させる

・次のようなことが回り回って

交換される媒体として相手を見る

あなたの評判

相手の頭の中であなたが占める「スペース」

あなたの「影響力」

あなたへの紹介

知り合いの輪

あなたの魅力、吸引力、創造性

・人間関係を1次元的に考えず

次のようなことでどう変わるか

-資金調達

-ビジネスアイデアの売込み

-取引、資産、財産の発見

-ビジネスのマーケティング

-製品、サービス、アイデアの販売

-借金完済

-スタッフやパートナーの獲得

-職探し

-大きなビジョンを共有し他者を触発する

・人の感情は理論を圧倒する

「不完全のパラドックス」と呼べる

人間は成長のため完全性を求め続ける

必要があるが、完全競争にゴール

などなく、根本的に確実なもの

など存在しない。

明日何が起こるかはわからないのだから

・「勝つ見込み」のあるものを選ぶ

不完全な世の中においてもある程度

自分でコントロールできるゲームを選ぶ

変化をもたらすには自分がシステムを

変え、お金を儲け、リーダーシップと

影響力を作っていくのだという

強い信念を持つことだ

変化を見たいのなら自分がその

変化になろう。

あなたが始めれば富はあなたから

流れ出て、あなたへ戻ってくる

・不景気には問題が増えるという

ことは、解決すべき問題が増える

=チャンスも増えるという図式だ

・人は状況が悪い時は実際より

悪く考え、状況が良い時は実際より

よく考えがち

・革新し、反復し、順応する

プラス面にマイナスを見出し

マイナス面にプラス面を見出す

最悪に備えその中でベストを狙う

トレンドを研究し、来たるべき課題を

その他大勢に先駆けて解決する

専門を持つ

ハイブリット化する

進化する

問題に突き当たったら、腕まくりをして

素早く解決する

お金を稼げる人は、常日頃から

こういうことを考えている。

 


第3章 お金持ちの考え方、その他大勢の考え方

・多くの人はお金のことを夢見るより

お金の心配に多くの時間を費やし

お金のことについて現実的に考え

るより、お金のことを夢見るのに

時間を費やす

大人になる過程で、周りの人たちの

極端な意見ばっかりでなく

さまざまな意見を見比べ

自分のためになる方を選ぶことが

できていたらどうだっただろう?

・思考やアイデアには創業資金は

必要ない必要なのはビジョンと行動だ

・人はある商品やサービスに価値を

見出した時、自分の選択でお金を払う

あなたは役に立っているのであり

相手を騙しているわけでない。

・計画を持っていなければ、自分

の時間はいともたやすく他の人に

乗っ取られる!

時間と優先順位の価値を知る

時間はたっぷりあるとみなすか

全くないと見なすかは自分次第

・自分が尊敬し、ああなりたいと

願う人たちの自伝を読んでみる

・著者は自己啓発を貪り読み

人から際限のない承認を必要とした

・多くの人が人生の目的は幸福だ

というだろうが突き詰めれば

幸福は感情であり、お金を食う

極端な感情は、それが良い感情で

あっても悪い感情であっても

同じである

人はモノを買って感情を作り出し

ごまかし、修復するが

その感情が薄れたあとは虚しさが

残るだけだ

・間違った人は後ろめたさを

感じないよう間違った選択をした

と思わないようにする

行動を起こさない人は

自分にはできないと心に言い聞かせ

できない証拠を見つけてくる

そして決して腰を上げない

人は自分にとってベストな判断

をするのではなく自分にとって

居心地がいいと感じることをする

①気持ちが浮き立っている時は

正しい買い判断ができない

②逃げ越しになっている時には

正しい売り判断ができない

「多数派の人たちを観察して

その逆をする」

・金融知識を積極的に学び

計画を立てる人たちは

自信があってストレスが少なく

心の病にかかる割合が低い

・自分にとってさほど重要でない

ものごとほど人間は消費欲求に

屈しやすい。

中身があるのかないのかわからない

不動産がらみの自己啓発講座に

大した下調べもせず無頓着に

大金を払ってしまうなどである

・たいていの人は短時間で自分の

成しうることを多く見積もりすぎ

生涯を通して成しうることを

少なく見積もりすぎる

・罪悪感は人の心を支配し

お金を使うことでその強い

感情を吐き出させようとする

驚くほど多くの人が毎日のように

お金で過去を償っている

自分が犯した過ちを許し

その中に隠された意義と意味を

見出せば、お金を使うことで

罪悪感から逃げる必要もなくなる

罪悪感から人を助ける人もいるが

罪悪感から人を助ける人は

周囲からもわかってしまう

純粋な優しさからではなく

自分のエゴだから、いずれ反発や

恨みが生じるだろう

・多くの人は恨みと妬みのパターンを

無意識のうちに、それでいて意図的に

自分の欠点から目を逸らすために

利用する

妬みの根本となるのは

「ほかの人が持っているものを欲しがる」

感情である

自己評価のため他人と自分を比較し

彼らと競争する

「なぜ彼らであって、私ではないのだ?」

・損失は心理的に利得の2倍

強烈なインパクトをもたらす

・「自己価値」とは自分にどれだけ満足

しているかといううちなる感情

自分の価値につながる感情の多くは

自分で自分に言い聞かせる「物語」と

どれだけ自分を大切にしているかと

結びついている

人があなたの価値や値打ちを

とやかく言おうと関係ない

彼らはあなたのではなく

自分お価値に基づいて他人を判断して

いるだけである

・著者は10年以上前にナポレオンヒル

「思考は現実化する」を読んでから

毎晩寝る前に自分が感謝していることを

大小合わせて、すべて口に出すように

している

・自分で自分を評価するほど、世界は

自分を評価してくれるようになる

自分に投資するほど、世界も自分に

投資してくれるようになる

自分に価値があると感じるほど

豊かになれる

・富を妨げるBCDJ

B 批判(Blame)

C 不平不満(Complain)

D 防御(Defend)

J 正当化(Justify)

・なぜ人から承認される必要があるのか

もちろん、自分が誰よりも尊敬し

大切にしている相手なら話は別だが

だいたいケチをつけてくるのは

自分いとってどうでもいい相手

ではないか?

・計画中の事とか実行中のことは

人に話さないのが鉄則だ

 


第4章  最後に笑うために、今できること

・自分が乗り気で、かつ、金儲け

もできるビジネスモデルから

真っ先にスタートする

・人は相手の情熱にお金を払う

なぜなら、それが魅力的だからだ

人は理念と生きがいをサポートしたい

と考える。なぜなら、それは

人の愛をサポートすることだからである

・どんな仕事なら他者の役に立ち

他者を助けるのを楽しめる

だろうか

・あきらめる事は「弱さ」とみなされるが

あきらめていけないのは

高い価値、高いリターン、または

重要性なものが手に入るときのみだ

・今あるネットワークを利用しながら

新しいものをつくりだす

過去200年で最も重要な業界の例

鉄道、鉄鋼、石油、自動車、航空業

電気通信、光ファイバー、タールマック

コンピューター、インターネット

既存の価値を覆す方法は必ず新たに

登場する

・収入を増やすモデル

-不動産

-知的財産

-投資

-お金を貸す

-現物資産

-エンターティーメント

-パートナーシップとジョイントベンチャー

-アービトラージ

-クロスストリームレバレッジ

・バージングループのリチャード

ブランソンは停滞した産業や

寡占産業を見つけるやサービスを

改善すべく新規参入することで

知られている

タバコ、アルコールなどの

「後ろめたい嗜好品産業」は

不景気でも持ち堪えるとよく言われる

・社会情勢、景気、機会、金利

インフレなどによって左右される

金利が極端に低ければキャッシュを

極端に保持する必要はない

金利が高いと話は違う

・不況の時に創業した方が有利である

・70-20-10のモデル

メインの収入源に70%の時間と資源

2次的な収入源に20%の時間と資源

3次または未来の収入源に10%の

時間と資源を投入する

主となる70%の収入源を拡大し

システム化し管理を人に任せたら

それまで20%だった分野を新たに

70%へ引き上げる

このプロセスを繰り返し合計5つの

収入源に増やしていく

・何のために資金調達したいのか明確に

自力でできるより早く成長する

自力ではできない製品開発のため

経験豊富な投資家を取締役に迎える

不動産やその資産に自力ではできない投資をする

苦境から脱出するため

・資金調達法

家族からの贈与

友人家族からの融資

銀行からの個人ローン

持っている資本を組み替える

自社株を売る

個人・エンジェル投資家から融資

つなぎ融資

クラウドファンディング

ジョイントベンチャー

クレジットカード

不用品を売る

・パイプライン構築

①お金が必要になってから人を探さない

②必死に売り込まない

③全員をフォローアップ

④3〜10回のタッチポイント

⑤「アンビバート」になる

内向的と外交的の中間「両向的」

⑥相手の価値観を探る

⑦合意

・銀行は新社員に商品を勧めさせ

ていることに著者は憤りを感じた

・「必要」な支出は「欲求」による

支出と混同されやすい

本当に必要なものは自分が

必要だと考えるよりもはるかに少ない

・消費癖を投資癖にかえる5つの質問

①これがなくても、なんとかならないか?

②価格が下がりきったところで

中古品を買う事はできないか

③これをあとあと資産に変えることは可能か

④価格がさらに下がる前に売るか

交換することはできるか?

⑤もっともコストのかからない方法はないか

・お釣り貯金を始める

・投資をはじめるときは

それほど知識が要らずリスクも

比較的低い投資を探すべきだ

まずは金の現物や債券など

「リスクも低いがリターンも低い」

資産に投資する

よく知らないスタートアップ事業に

投資するなど投機をすると

貯金まで失う可能性がある

・相場の大波1〜2サイクル分の

知識が積もれば、リスクは

かなり減らせる。

経験が大暴落の気配を察知する

・富を守るには投資の分散、

富と資産の多層化を図り

資産を低リスクで保護するもの

貯蓄、景気循環型資産、または

多くの人があまり知らない分野の

事業や資産を持つこと

・お金に関して貧しい考え方を持つ

人ほど、お金についての罪悪感

不安、羞恥心があるせいで

早々と多くを社会へ還元しがちだ

お金を手放すことで心の苦しみや

罪悪感がなくなると考えるのだが

経済的な余裕がなくなるために

政府からサポートを受けなくては

ならなくなる

・浮足立たずに物事を深く学び続け

経験値を高めよう

・イーロンマスクやリチャードブランソン

のように全財産を失い多額の借金から

大逆転という成功話には用心する

それはメディア向けに美化・単純化

された話ではないか?

・専門の分野を持とう

時間をかけて学び70%〜80%の

時間と投資をそこへ注ぎ込む

・儲け話に引っかかりやすい人の共通点

①新参者である

②世間を知らない

③焦っている

④ビジョンと価値観が曖昧

⑤ガツガツ前のめりになっている

⑥他者と比べる

・利益と同様にキャッシュの動きを

しっかり監視する収益性を見ておく

売り上げが良くても利幅の低いものは

支払い能力の問題を隠したり

顕在化するのを遅らせたりする

・働いても働いても金銭に換算すると

時間の価値が下がっていないだろうか

 


第5章 一生の自由を手に入れる「錬金術

・VVKIKのプロセス

-Vision「ビジョン」

人生の目的についての鮮明な考え

ただ掲げるだけでなく毎日実行する

ことが重要

-Values「価値観」

人生の重要なコンセプト基本理念

①人生で大事だと思うことをノートに

書いていく

②リストを慎重に吟味し人生において

変えたいと思う順に並べ直す

富を引き寄せるのに手っ取り早いのは

お金に関わる事項をリストの上位に

移動させる

著者は8月と12月のはじめにリストを

見直す

ビジョンと価値観の順位は一致する

ように、必要なところは順番を入れ替え

調整する

-KRA(Key Result Areas)

「ビジョンを具体化するタスク」

人間関係の開拓・維持、ネットワークの構築

リーダーの育成、システム作り資金調達

ビジネス計画・戦略を立てること

取締役会議、自主的な学習などが含まれる

従業員や部下がいるなら、彼らの役割を

明確にするKRAを作成する

-IGT(Income Generating Tasks)

「収益性が高いタスク」

財政的な価値と1時間あたりの収益を

最大限に高めてくれるタスク

-KPI(Key Performance Indicators)

「損失を見つけ出すタスク」

目標を達成するとき

「どれくらい達成できているか」

を知るためのデータ

・KPIの改善

①データ/事業成長に関する本を読む

②自分より大きな事業のオーナーに

彼らが参考にしているデータを尋ねる

③自分の事業が抱えている問題を

洗い出し問題を解決する

④既存のKPIを分析する

⑤自分のチームと顧客を調査する

・富の方程式

富=(価値+公正な交換)×レバレッジ

=(V+FE)×L

・価値=Value

あなたが他の人に与えるサービス

・公正な交換=FE

お金を払うだけの価値があると

みなされる製品、サービス

イデアを提供し公正な支払いを

喜んで受け入れるだけの自尊心を持つ

公正な交換を行うには

価格をテストし相手からの

フィードバックを得ること

レバレッジ=L

サービスと報酬の規模とスピード

それが加速度的に広がる影響力

である

・「時は金なり」というが

「お金は時なり」とも言いたい

・スタート時点でのハードワークは

推進力になるが、戦略、ビジョン

リーダーシップ、これら大きな

問題の解決策を一旦身につけると

むしろ逆になる

・稼ぎ方のレベル

業務請負

②時給払い

③月給または年俸

④人を雇って稼ぐ

⑤資産からの収益

業務請負/時給/月給/人を雇う/資産

・IGV(Income Generating Value

労働1時間あたりの自分の価値

・TODOリストに取り掛かる時は

自分ができそうなタスクから取り掛かる

代わりに「レバレッジがかけられる」

または「アウトソースできる」もの

から始めよう「レバレッジ」したタスクは

自分で終わりまで管理する

7つのうち3つはレバレッジ

2つは管理下に置き実際に自分で

やるのは2つだけになる

・歴史的巨人たちの共通点

①自分は多くの人々の役に立つ

運命にある

最初から常にお金儲け以上の

目的がある

②自分は豪華で高い水準の生活を

送る運命にある

③お金とは何であり何でないのかを

認識している

お金とは信用であり借金であり

物質に変換された精神だ

・物事をポジティブに見るということは

短絡的で現実を知らないアドバイス

極端に楽天的になるのも

懐疑的になるのも良くない

他者を頼りにするが支配はされない

お互い公正に、しかし毅然として

交渉する

人を信頼するが、ただし

確認は怠らない

目指すは「現実的な楽天家」

・ミリオネアが主に読む本は

キャリア、歴史、自己啓発

健康、時事問題、学習法

心理学、リーダーシップ

科学、宗教、哲学、ポジティブ思考

成功した人々の伝記、実用書

関連書籍を月に2冊も読んでいれば

平均して32年後にはミリオネア

になっている

思考が人を形作り、思考は現実化する

ビジネスパーソンの多くが

早起きを好むのに対して

クリエイターの多くは夜に

仕事をする

・1984年以降は1代で

財を成したビリオネアが増えている

アメリカのビリオネアの

62%が自分で築き上げた

ビリオネアである

・ミリオネアのうち65%は

初めて所得が1000万ドル

に達する前に収入源が少なくとも

3つあったという

安定した財産を築いている

人で複数の収入源がない人を

私は知らない

・従来型のビジネスは従業員

一人当たり510万

高いところアップルで約2億円

テクノロジーイノベーション

の会社は、その多くが過去10年

で急成長している

・「持てる者」「持たざる者」の習慣

P 253〜254

・ひとりきりでは成功できない

素晴らしい人々、素晴らしい友達

素晴らしいチーム、大きな

ビジネスネットワーク

優秀なアドバイザーとパートナー

サポート、説明能力、コミニティー

自分一人のチームなど存在しない

ビジョナリーリーダは成功のために

他者の力を借り自身も他者に

惜しみなく力を貸す

・経験に裏付けされていない

口だけの人にはメンターの

資格がない

自分が目標とするライフスタイル

を持つ人たちを見つけ出そう

・ナポレオンヒルマスターマインド

空想の中に作り自分の直面している

試練を彼らに話し、彼らなら

どうするかを尋ねる

・豊かさで幸せな人生の秘訣は

趣味を愛して仕事を嫌うことではなく

趣味を仕事にすることだ

・理想のワークライフバランス

①自分にとって自然で一番抵抗がなく

自分でコントロールできる

いい点がたくさんある職業を選ぶ

②情熱を注いでいることを

仕事に選ぶ

③尊敬できる成功者を研究し

多くを真似る

④続けるべきこととやめるべきことを

見極める

 


第6章 今こそゼロから始める「最強の人生戦略」

・イギリスの大富豪トップ25人中

従業員は一人もいない

全員がビジネスを創業するか継承している

全員が雇用者、ビジネスオーナー

投資家だ。

「起業家/投資家」タイプの人なら

調整、管理、メンテナンスなどの

細々とした仕事は全てアウトソース

して時間をもっと他の生産的な

ことに空けるだろう

・10000人で1時間に10ドル

稼ぐ方が1人で1時間に1000ドル

稼ぐより遥かに効率的

レバレッジ

①時間は投資対象

-時間を「保存」し、できる限り

ロスを減らして時間を得る

-RoTI「投資時間回収率」

時間をどう使っているかを分析

-TOC「時間機会コスト」

現在のタスクまたは費やされた

時間のコスト

-NeTime「追加時間なし」

無理せずマルチタスクをこなす方法

②あらゆる「資産」を見直す

-レバレッジが効きすぎると

市場の動きが小さいと

ネガティブ・エクイティーになる

-契約締結や担保探しの力に

なってくれるパートナーがいれば

それは強力なレバレッジになる

-賢い起業家は不動産物件の

一括借上(サブリース)を利用している

デメリットは自分に資本の支配権が

ないことである

③「仕組み化」して生産性を上げる

決定をチームの主要メンバーに

委ねる

④「スタッフ」という大きな宝物

まず自分がはっきりとした

ビジョンを持ちリーダーシップを

示して彼らを導き希望と信念を示し

収入と保証を提示しなければ

ならない。

⑤「アイデア」と「情報」が全て

問題を発見言語化

問題を課題に変える

ブレインストーミング後アイデアを採用

イデアを練り解決策を作り出す

解決策をキャッシュに変える

・IGV(収入創出価値)を算出

総収入(週)/労働時間(週)

・他者の役に立つほど、他者の

ために多くの問題を解決するほど

その問題が大きいほど人生には

多くのお金と価値がもたらされる

-大勢のために小さな問題を解決

-少数のために大きな問題を解決

-小さな問題を繰り返し解決

-大きな問題を繰り返し解決

-事前のために奉仕

-物質的に奉仕

-エンターティーメントを通して奉仕

・ありのままの自分を世の中に

示し自分だけが持つ才能を

利益に変えるだけでいい

お金と相思相愛になる事を

自分に許そう

・売上を上げる8ステップ

P310〜312

相手の問題への解決策となるよう

相手に価値を合わせる

相手の求めているものを与える

ことでオファーを断れないように

する

・起業家(アントレプレナー

自分のために働くことを意味する

最大のデメリットはリスクが大きい

それゆえ報酬も大きい

全ての責任はあなたにある。

・チャレンジを愛し

リスクが大好きだ、それに

自由を愛し、何かを作り出し

心血を注いで大きなことをやる

高揚感がたまらない

なんでも自分がリーダーシップを

とりたい、人から命令されるのは

耐えられない(家族は除く)

・企業内起業家がレバレッジ効果

利用する方法

P320〜321

・自分のサービスや商品の値段を上げる

今すぐ5〜20%上げる

価格の10%の上下は多くの人

にとって許容範囲である

「ロレックス」は値上げしても

売り上げに響くことはないそうだ

より良いサービスを与える

値上げをすることに抵抗が

あるなら先に価値を高める

パッケージが与える印象は

顧客にとっての中身の価値を

押し上げる。

・低価格はマイナスのスパイラル

「給与を出し渋れば、良い人材は

集まらない」というのが

モノの価格も同じこと

逆に価格が高ければ

それを払うことができない人や

価格を妥当だとみなさない人は

退けられるから、冷やかし客

やお金をあまり払う気のない

客はこれで退散する

・ハッキリ申し上げて

10万や1000万は大金ではない

何百兆ものお金が世界中を

高速で巡っていることを

思い出してほしい

・多少の小細工で価格を上げるのは

不可能である「アップル」が

今後も優勢を保てるかは

これまでと同じペースで革新を

もたらし続けられるか

そして既存の「アップル」ファンが

どれだけ未来の売り上げに

貢献するかにかかっているだろう

 


最後に 「幸せなお金持ち」への確実な道

・著者は毎年11月に翌年の

目標を決め、少なくとも週に

1度は目を通し半年に一度

再検討している

アファメーションとは

「それが現実になることを信じ

自分に対して肯定的な宣言をする」

という意味だ

・目や耳から入っただけの

ものは忘れやすいが

なんらかの感情を抱かせる

情報は忘れにくいことが

わかっている。

・プライミング効果とは

先に得た情報から受けた

刺激が別の事柄に影響を与える

ことを指す、脳の中のRAS

と呼ばれる部位が司っている

機能で意識的な思考と

無意識な思考をつなぐ役割を

はたす。

・好きなことで億万長者になる

①今、この人生で豊になる

②自尊心を高く持つ

マーケティングでお金を生み出す

④人の役に立ち、問題解決し、気遣う

作品に高い価値があると

思ってもらうには他者を

気遣う必要がある

⑤公正な取引をする

レバレッジをかけて仕事をする

⑦ヘイター「アンチ」は無視する

複利を積み重ねる

・ありのままの自分でいよう

自分の中の欲求を解き放ち

やりたいことを仕事にしよう

やりたいことを世界と分かち合い

人のために働きながらも

とことん自分を貫こう

もっと知り、もっと稼ぎ

もっと世界に与えるために。

 


●本書から得られた新しい知識

・コインマーケットキャンプ

仮想通貨データサイト

キックスターター

クラウドファンディングサービス

・2014年の連邦調査によると

アメリカでは上位3%の富裕層が

国家の総資産の54.4%握っている

上位3%が下位90%の家計資産合計

の倍以上を保有している

・人と人との間には平均6.6次の

隔たりがある

マイクロソフトのインスタント

メッセンジャネットワーク検証」

・借金のために大きなストレスを

抱えている人とそうでない人と

では心臓発作が起きる確率は

前者は後者の2倍

・ビジネスインサイダー

ニュースサイト

・店舗祖支払いをカード払いにすると

現金より12〜18%支出が増える

ピカソはナプキンの裏にささっと

走り書きした絵を1万ドルの価値が

あると言い切った。30秒で買いた絵

そこには画家としての人生40年分

プラス30秒の価値があると彼は

考えた

・行動の計画に1分かけることで

5分以上の実際の行動「無駄な動き」

が節約できる(ブライアン・トレーシー)

・プロボクサーの平均年収770万円

一試合の最高額はオスカー・デ・ラ・ホーヤ

の約56億円

・世界の富裕層1%が持つ資産は

100兆円に達する

・成長の早い小規模企業トップテン

のうち5つは不動産、ビルディング

建設業関係「フォーブス」

任天堂Wiiひとつで3940万人

の顧客を持つ

・インフォーメーションマーケティング

情報の販売は世界中で10兆円を

超える価値のある現代産業

・SixDegrees.com

1997年に誕生したSNSのはしりだった

サービス開始時に急成長し

その後ふっつりと消えた時宜を得て

いなかったと言える

マイクロソフトは不況の最中に

創業した

Airbnb

宿泊の仲介だけでなくコンシェルジェ

サービスや、タクシーの手配

宿泊先の冷蔵庫への食料補充

といったサービスの開始

さらには高級宿泊施設専用の

サービス、他にはシェアハウスの

販売にまで乗り出すと噂されている

・イギリスでは亡くなる8年以上

前であれば両親からの生前贈与は

全額非課税:日本では年齢制限なく

年間110万までの贈与なら非課税

キックスターター

クラウドファンディングサイト

・昼食を弁当にすれば

生涯で1200万の節約になる

・米国連邦準備銀行によると

アメリカ人の52%は突然必要に

なっても400ドルを用意する

ことができず、ものを売るか

お金を借りて捻出する必要がある

・ゴルフではプロの打つショットの

40%は使えるゴルフクラブ

7.14%を使って行われる

・アップルは毎分3000万円を

稼ぎ出している

・ウォレンバフェットは仕事日は

80%の時間を読書に費やしている

・ミリオネアの85%は月に

2冊以上の本を読む

・ミリオネアの66%が毎日

30分以上運動している

・人類有史以来2011年までに

採掘した金の量は165000トン

一辺20メートルの箱に収まる

・イギリスでは不動産価格は

10年ごとに平均すると2倍に

なっている

・トレロ

タスク管理ツール

・イギリスで買い物すると

ほとんどの商品にVAT(付加価値税

20%がかかる

▼書籍

「富を成す者の書」The Book of Wealth

ヒューバート・ハウ・バンクロフト著

人類の歴史上最も裕福な人の

物語で完成するのに6年

全10巻で1898年400部のみ

が発売、大金持ちにのみ販売

 


●本書に出てくる格言

行動を起こすのは簡単だ

行動を起こさないのも簡単だ

ージム・ローンー

チップは弾みなさい

ただし食後にではなく

レストランに入ってすぐに

ー著者のメンターー

自然は真空を嫌う

アリストテレス

お金は人からは来ない

人を通してやってくるのだ

ーボブ・プロクターー

祈る時は足を動かしなさい

ーアフリカの諺ー

・自分の感情をコントロール

できるまで富を掴むことを

期待してはならない

・秘訣は3つあります

アメリカで暮らし、

素晴らしい機会に恵まれたこと。

健康な遺伝子を授かり長生きしたこと。

そして複利です。

ーウォーレンバフェットー

自分の意志のせいで人を怒らせるか

人の顔を立てて自分の意に反する

ことをするか、どちらか一つ

選ぶなら、常に前者を選びなさい

周りにいる人はいずれ去るが

自分自身からは決して離れる

ことができないのだから

ドクター・ジョン

「私のお金が全部なくなったって言うんですか!?」

「まさか、そんなことはございません。今は

他の方のものになっただけです❣️」

ーある投資アドバイザーー

お金持ちが決してあなたより

賢いというわけではない

ただ、他のみんなが

「それが人生の当たり前」と

受け止めていることも

彼らは変えようとしたり

影響を与えようとしてきた

スティーブ・ジョブズ

自分の直感を信じろ、だが

最悪の事態に備えよ

ーリチャード・ブランソンー

自分自身を見出す一番の方法は

他者への奉仕に没頭することだ

マハトマ・ガンジー

 


●本書で得られた気づき

・人はある商品やサービスに価値を

見出した時、自分の選択でお金を払う

あなたは役に立っているのであり

相手を騙しているわけでない。

・人はモノを買って感情を作り出し

ごまかし、修復するが

その感情が薄れたあとは虚しさが

残るだけだ

・計画中の事とか実行中のことは

人に話さないのが鉄則だ

・人は相手の情熱にお金を払う

なぜなら、それが魅力的だからだ

人は理念と生きがいをサポートしたい

と考える。なぜなら、それは

人の愛をサポートすることだからである

・他者の役に立つほど、他者の

ために多くの問題を解決するほど

その問題が大きいほど人生には

多くのお金と価値がもたらされる

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

もう随分、成功本を読んできたが

だいたいどの本にも同じような

ことが書かれていると思う

日本の場合は、身近にいる金持ちを

メンターとする人が多いが

別に身近な人でなくても良いと思う

ナポレオンヒルのように空想上の

マスターマインドに話しかけても

いいだろうし

自分が成功者だと思う人の伝記を

読むのもいいと思う

自称「成功者」を名乗るプチ成功者

より、よっぽど効果が高いと思う

したがって、現代の成功者の伝記を

たくさん読む事が次のアクションである