思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■会社四季報公式ガイドブック を読んで

 

 

書名:会社四季報公式ガイドブック

著者:会社四季報編集部

 


●本書を読んだきっかけ

学生向けに四季報の読み方イベント

を開こうと思い教材を探していたら

本書を書店で発見

 


●読者の想定

四季報を初めて読む人、四季報

前半に書かれた解説では理解が困難

という人も本書は簡単に説明して

あるので理解できると思う

 


●本書の説明

はじめに

・株価を動かす最も大きなインパク

は業績の変化です

・記事の後半部分の材料欄は、その

会社の中期的なトピックを取り上げ

ている

・5倍、10倍の値上がり期待がもてる

銘柄を探したいなら中小型株が選択肢

ビジネスパーソンにとっては

ライバル社や取引先の動向を把握

することができます

営業担当は新規開拓先の情報収集

就活中の学生の皆さんにとっては

志望会社に対する理解が深まる

 


第1章 「四季報」はまずここを見よ!

・弱気な計画を出す会社のイメージ

経営トップが経理畑出身で、下方修正

の発表を避けたい

・強気な計画を出す会社のイメージ

最終消費財を作っていて強気の販売目標

でまさひで  社内の士気を高めたい

経営トップが営業畑出身で強気な計画

・中小規模の会社は四季報予測しかなく

事実上のコンセンサス

予想データは海外の機関投資家にも

販売されている

・業績動向は営業利益の増減を中心に

記述してある

・【独自増額】は会社計画の比較で

四季報の記者の予測との差が大きい

場合に使っている

・最近注目されるテーマは

5G、キャッシュレス、AI、国土強靭化

人手不足対策、脱プラスチック

代替肉(植物肉、人工肉、フェイクミート)

eスポーツなど

・業績の状況や新しいトピックと言った

「事実」と、前号と比べて何が違って

いるのかという「変化」の2点に注目

して読む

・各号の使い方

①夏号(6月)

5月までに出そろった前期の本決算の

実績をもとに今期決算の見通しを解説

「前期実績」「四季報の今期予想」の

増減に注目

②秋号(9月)

前提条件に変更はないか会社計画に

狂いはないか確認、独自予想に反映

四季報の今期予想」「会社の今季計画」

の差に注目

③新春号(12月)

サプライズが最も多くなりやすい号

四季報の今期予想」「会社の今季計画」

の差に注目

④春号(3月)

来季の業績についての内容

四季報の今期予想」「四季報の来期予想」

の増減に注意する

 


第2章 会社の「基本」を知ろう

証券コードは業務内容に基づいて

当初は、水産・農林1300番台

建設1700〜1900番台、食料品2000番台

化学4000番台、機械6000番台

自動車、輸送用機器7000番台

銀行8300番台、不動産8800番台

情報通信9400番台、電気ガス9500番台

ごとに決まっていた

証券コードの下二桁が01の会社は

業界の代表的な会社や老舗企業で

「01銘柄」と呼ばれる

・前株の場合は(株)を付け

後株の場合は省略してある

歴史のある大企業は6割強が後株

・中分類は東証33業種と呼ばれ

四季報以外でも幅広く利用されている

【業種】に記載されている業種は

東洋経済新聞が独自に設定した業種

・3月決算が上場会社の6割強

・【特色】では、その会社の特徴

由来、主な事業、業界内での地位や

シェア、系列、企業グループなどを

コンパクトに解説、3ヶ月ごとに

見直される

・【連結事業】は構成比の後ろの()

内の数値は、それぞれの事業の

売上高営業利益率(各事業営業利益÷

各事業の売上高)を表し▲は赤字

ライバル会社と比較すれば、より

理解を深めることができる

・【海外】は海外の売上高が全体の

売上高に占める比率(海外売上比率)

・銀行については【連結事業】の代わりに

資金構成、資産運用比率、融資比率

を記載している

・【設立】は設立年を基準として掲載

創業年は【特色】で触れている

・現在の市場区分は2022年前半を

めどにプライム、スタンダード、

グロース、の3市場に再編される見通し

・過去の四季報と比べて店舗数の

増減を知ることで拡大路線があるのか

縮小過程にあるのかを確認できる

・【従業員】を有効活用するには

売上高や営業利益を従業員数で

割ってみる

年収1000万を超える企業は放送局

総合商社、M&A関連が並ぶ

従業員に報いつつ着実に成長を

続けているかどうか

・【銀行】は最初に名前が出てくる

銀行がメインバンクという可能性は

少なくない

・【仕入先】はある会社の株価が

上昇した場合、関連会社の株も同様

の動きをすることがある

・【証券】のらんで頻繁に監査法人

変わる会社は注意したほうがいい

・【株主】の欄でカストディアンが

大株主に登場している会社は株価上昇

や配当に対するプレッシャーが強い

・【役員】社長が交代した場合は

前職が何だったのかを確認する

・【仕入先】【販売先】の欄は

関連企業を知る手がかりとなる

仕入先や販売先の企業名は重要

四季報オンラインの「最新号比修正率」

最新の今季営業益予想÷紙版四季報今期営業益予想

を%表示

 


第3章 儲かっている会社は、こんな会社

・【業績】決算期の後ろに「変」が

あるのは12ヶ月以外の変則決算

「予」と付いているのは四季報予想

・売上高という用語を使わない会社

や業種もある自社の売上高以外の

収入の比率が高い会社は「営業収入」

としている

・売上高から売上原価を引いたものが

売上総利益で粗利とも呼ばれる

・営業利益を見る重要なポイント

①前期からの伸び率

②売上高に対する割合

営業利益率の高い会社は製品や

サービスの競争力が高く、本業の

収益率が高い

・経常利益は営業利益が示す本業

の儲けに財務活動など、その他の

事業活動から得られる儲けを加えて

その会社が経常的に稼ぐ利益

・持分法適用の関連会社は決議権

のある株式の20%以上を保有して

いる会社、もしくは20%未満でも

実質的に影響力を及ぼしている会社

・純利益は貸借対照表損益計算書

をつなぐ仲介役で自己資本を増減させる

連結決算の場合、当期純利益から

連結子会社の少数株主に帰属する

利益分を控除して「親会社株主に

帰属する投機純利益」を算出

四季報では純利益は当期純利益のこと

・価値の下落相当分を損失として

認識すると同時に貸借対照表上の

資産価格を減額しなければならない

税効果会計財務会計上の

利益計算と税務会計上の

所得計算のズレを調整する

ための処理

将来に利益を上げる見通しが

立たなくなってくると、これまで

計上してきた繰延税金資金を

取り崩さなければならない事態

に陥る

東洋経済新聞では中小型銘柄

の中から今後、業績や株価に期待

できそうな企業を「東洋経済グロース500」

として選定

・配当の調整をした時は

当該決算期の右に✳︎が付いている

・【配当】は株式分割のなどの

調整を行わず実際受け取ることが

できると予想する配当金の

金額を掲載している

会計基準には

「連」「単」日本基準

「◎」SEC基準

経常利益の概念なし税引前当期純利益

「◇」「◻︎」IFRS

世界的な統一会計基準

3種類ある

IFRSの特徴はプリンシプル・ベース

(原則主義)

のれんの定期償却は認めておらず

必要に応じて減損処理

海外子会社を含めグループで

会計基準を統一して経営管理

効率化、M&Aも積極的に展開

しやすい

IFRSでは営業利益の表示が義務ではない

損益計算書を見比べて、どの

利益項目にどのような収益や

費用が含まれているか検討する

【業績】では経常利益の代わりに

税引前利益を掲載している

「非継続事業」もIFRSの独特の

会計処理

会社の発表した営業利益とは

数字が異なる

価格変動、与信などのリスクを

負わない代理人取引については

手数料部分のみを売り上げ計上

「純額表示」と呼ばれる

四季報を長年使いこなしている

人は【絶好調】【飛躍】【最高益】

などの銘柄に注目する

四季報オンラインで注目すべき

見出しは【独自増額】

10年ぶりに最高益を更新している

企業はパラダイムシフトが起きて

いる可能性が高い

・業績予想は原則として前期実績に

比べて増益になるのか減益になるのか

という観点から説明している

 


第4章 将来性のある会社の見つけ方

四季報では材料欄に中期計画で

重要と思われる部分を記載してます

材料欄はM&Aの狙いや今後予想される

シナジー、またTOBなど現金による

買収の場合には買収金額も記載する

ことがある

・材料欄で【AI】【5G】【自動運転】

【キャッシュレス】【シェアリング】

など株式市場で注目される今後の有望市場

や有望商品が見出しになっている会社は

期待大

・2020年新春号では継続企業の疑義注記

が記述された会社は39社あった

・設備投資は四季報では工事ベースで

年間の工事実施額を記載している

一般的に設備投資が減価償却額を

上回っている会社は事業拡大意欲

が旺盛と考えられる

・営業キャッシュフロマイナスが

続く会社は自己資本比率の水準を

要確認である

・増資には

①公募増資

不特定多数の投資家に幅広く呼びかけ

買い手を見つける

②第三者割当増資

特定の取引先や金融機関など

三者が新株を引き受ける

③株主割当増資

既存株主に新株を割り当てる

・増資がプラス評価になる使途として

成長事業への設備投資や研究開発費

有望会社のM&A、小売・外食産業なら

出店改装費用への充当など

・会社が計上した利益と獲得した

利益は必ずしも一致しない

①会計上の損益確認とお金の出入りが

同一ではない

②入金は実現したが、そのお金を

更なる利益のため、ほかの固定資産に投資

③利益と関係なくお金が増減

・堅実な経営の会社は

投資CFを営業CFの範囲内に抑える

営業活動や投資活動の結果

お金の余剰や不足が生じる

それを調整するのが財務CF

・営業CFを売上高で割った数値が

営業CFマージン

営業CFを有利子負債で割った

営業CF有利子負債比率が高ければ

債務返済能力が高い

優先株式は配当金や残余財産の

分配において普通株式より優先して

受け取ることができる種類株式

・【資本異動】の欄では「合併」「交換」

とあれば合併や買収による拡大

それぞれの企業の特徴がわかり

M&Aに対する姿勢や株主に対する

考え方を推し測れる

 


第5章 安全な会社はどう探す

・成長性・収益性と安全性は

反比例しがち

・資金使途としては貸借対照表左記

に記載される資産の部の総合計

である総資産の金額を掲載している

・【指標等】のROE自己資本

ROAは総資産が分母として使われる

・成長性、収益性、安全性という

3指標がうまくバランスしているか

・設備投資が減価償却より大きい

会社は積極的投資局面にある

この場合、総資産の金額の増加は

成長性の表れ

自己資本が多い会社のROEは低く

自己資本が少ない会社のROE

高くなる

自己資本比率は会社の安全性の

指標のうち最も総体的で重要な指標

貸借対照表では換金しやすい

流動資産、その中でも当座資産

さらにそのうちの手元流動性

そいて現金及び預金の多さが

重視されるようになる

・成就会社にとって株主持分の

代表数値は自己資本

・減資で単独決算の繰越利益

余剰金欠損が填補されることもある

・利益余剰金がマイナスになると

その他利益余剰金、やがて利益基準金

そしてその他利益余剰金、資本準備金

が取り崩されることがある

さらに資本金を減資することで

利益余剰金の欠損を填補、累計損失

を一掃することもある

・会社は利益余剰金相当の現金を

保有しているわけではない

利益余剰金は会社が自由に処分しやすい

利益余剰金のうち利益準備金

取り崩しに株主総会決議が必要

債務超過が2年度以上続くと原則

として上場廃止

・営業CFが増えることと営業CFの

流入で投資CFの流出を賄えることが

望ましい

・格付けはBBB格までは投資適格

・経営者と監査法人に継続企業の

前提に関して検討することが義務

付けられている

・銀行は自己資本比率、証券会社は

自己資本規制比率を見る

・損害保険の会社も安全性を見るため

SM比率を重視する

 


第6章 株価を動かす要因はこれだ!

日本株式市場の持株比率3割、売買代金

6割超えは外国人投資家

外国人投資家は時価総額が大きく

流動性の高い主力企業や高収益企業

配当や自己株買いなど株主還元に

積極的な企業、ガバナンスを重視

する企業などに投資する傾向がある

機関投資家とは一般的には

銀行や生命保険、損害保険、年金保

共済組合、農協、政府系金融機関など

個人から集めた資金を分散投資する

大口投資家を指す

・【四半期進捗率】は」会社の

通期営業利益計画に対して直近に

発表された四半期(累計)の進捗度合い

を%で表示

カッコ内でプラス・マイナスの表示は

3期平均との差で、平均よりも進捗率

が大幅に高い場合は上方修正する

可能性が高い

システム開発業界も年度末に官公庁

向けの案件の計上が集中するため

第3四半期まで赤字という企業もある

・配当と自己株買いの合計額を

当期純利益で割る総還元性向を

メドとする会社も増えている

・最近のテーマはキャッシュレス決済

RPA、5Gなどが挙げられる

・PBRが一概割れとなる理由は

含み損があるなど貸借対照表上の

純資産が実態を反映していない場合

業績の悪化により純資産の縮小が

懸念されるなど

・銀行からの借入金や社債など

多額の有利子負債があり

自己資本比率が低い会社もROE

高くなる

 


第7章 売買チャンスはこうつかむ!

・2019年3月末時点で94.5%の上場会社

の最低購入金額は50万未満

・特定株が多い一方、浮動株が少ない

ことで値動きの軽さがわかる

・【業種】には四季報の独自業種分類

での時価総額順位を掲載している

・【株主】に〈特定株〉と掲載された

株主は会社の支配や経営に深く関わり

株式を売り出す可能性は低い

〈浮動株〉は1単元以上50単元未満

の株主が所有している株主数の比率

・【証券】信用売りができる銘柄は

太字で、信用買いのみは○印

移動平均線でトレンドを点検

・信用買いの未決済残高「買い残」

が多いときは今後6ヶ月以内に売りが

出てくる可能性が高く株価の上昇を

抑える要因となる、逆に未決済残高

「売り残」が多いと買戻しの圧力が

大きく株価の下支え要因

※買い残りが売り残りを上回る場合

は網掛けがしてある

・株価が下がり続ける中で出来高

が徐々に増えている場合は要注意

・市場別決算業績集計表では

好業績なのは新興市場の会社か

あるいは一部市場に上場している

大企業かといった形で上場市場別の

業績動向がわかる

業種別業績展望から増益率の高い

業績好転の度合いが大きい業種を

チェックそこから有望銘柄をピックアップ

・公募価格や初値を一旦下回ると

そこまで株価を戻すのはなかなか

大変

 


第8章 お宝株発掘の実践テクニック

・業界内地位、世界シェアトップである

ことが重要な理由

①新聞や雑誌のネタとして扱われる

機会が多く比較的人気が高い

②他社にない強力な値上げという

武器を持っている

・特色のさらに左にある【連結業績】欄

は商品やサービスの値上げのインパク

の兆候がわかる

売上高営業利益率を確認する

・【連結事業】で国内と海外では

どちらが儲かっているか知る

・【従業員】欄の年収の変化に気づくと

株価の上昇を先回りできた

平均年収には残業料と賞与が含まれ

ている、この数字には会社の繁忙

ぶりが如実に現れる

・人気拡大戦略が成功したかどうか

を確認するためには従業員1人あたり

売上高や営業利益が減っていないか

見れば検証できる

・最高益更新の4パターン

①毎年のように最高益を更新

②景気や新製品サイクルに

合わせて数年おきに最高益を

更新する

③忘れ去られていた会社が

十数年、何十年という月日を経て

久々に最高益を更新するパターン

最も投資妙味があるパターン

③–1 自己改革を進め苦しみながら

収益力回復に成功するケース

③–2 社会の変化が追い風となり

気づけば「旬の会社」になるケース

・純利益<営業CF→

現金収入を伴う質の高い利益を

生んでいる

純利益>営業CF→

利益と現金収入にズレ資金繰りが心配

・売上高は不思議な数字で

株式投資では売上高より利益が

重視されるが四季報を読み込むとき

売上高を他の数字と比較すると

その会社の別の顔が見えてくる

時価総額との比較では時価総額

売上高を超えることが理想という

著名な経営者もいる

時価総額を年間売上高で割った

PSR(株価売上高倍率)という

指標が使われる

時価総額が売上高を下回る「負け組」

はごく少数派で、新興市場から負け組

の会社は、むしろ投資対象から

外した方がいい

東証1・2部で売上高が100億以上の

会社はPSRが1倍以下

売上高を超える借金は返せない

また売上高は総資産と比べると

効率性がわかる

売上高を資産で割った数字が「1以上」

であれば上々

・オーな企業、上場してまもない

できれば5年以内の企業が一つの

狙い目である

時価総額と営業利益の伸び率では

上位30社のうち11社が関東以外の

地方発祥企業

・売りは高値平均に接近した

ときがメド

四季報オンラインで「想定以上に好調」

「一転して営業増益」「V字回復」など

の表現が出てくるとプラスのインパク

が強い

 


●本書から得られた新しい知識

・LINEはZHD(4689)傘下

・2019年のIPOで最も多く主幹事

を務めたのは大和証券だった

キーエンスの営業利益率50%

製造業では群を抜く高さ

四季報を長年使いこなしている

人は【絶好調】【飛躍】【最高益】

などの銘柄に注目する

・ネットキャッシュ÷総資産(%)は

数値が高いとキャッシュリッチ

(前期末現金同等物–前期末有利子負債)

÷前期末総資産の計算式で求める

・4つの主要格付け会社

「S&P」「ムーディーズ

「日本格付研究所」「格付投資情報センター

・レノ:旧村上ファンド

・一番長く増配を続けている企業は

トイレタリー国内首位の「花王

・ユーエスエスは配当性向50%を掲げる

任天堂仕入先にはミネベアミツミ(6479)

ホシデン(6804)が載っている

・コシダカ(2157)はカーブスを

スピンオフ上場させて株価が落ちた

投資家は、いまさらカラオケでは

ないと思いカーブスに期待していた

▼用語

カストディアン:主権管理業務に特化

した信託銀行

ソルベンシー・マージン

予想を超える大規模な損害が発生した

場合に対応する余力

・アクティビスト(もの言う株主

・PSR(Price to Sales Ratio:株価売上高倍率)

時価総額を売上高で割る倍率が低い

方が割安

▼サイト

東洋経済グロース500

https://sp.shikiho.jp/news/0/362665

 


●本書に出てくる格言

一般株主には配当性向30%ほどで

満足してもらえるよう株主総会で説得

ただ、そうした配当30%を差し引いた

残り70%を内部保留ということで

利益余剰金を貯め込んでいる

ーある上場会社の社長ー

 


●本書で得られた気づき

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

ますは大学生、高校生ぐらいに

四季報の読み方を教えてみる