書名:NFT・メタバースDAOで稼ぐ!
著者:加納敏彦
●本書を読んだきっかけ
新発売で近所の本屋に置いてあったため
●読者の想定
本当の初心者、ただ、この手の情報は
ネットで探す方が良いかも
●本書の説明
はじめに
第1章 これからNFT・メタバース・DAOの時代が到来する!
・いち早く準備して参入する人たちを
サポートするビジネスを提供すれば
大きく稼ぐ可能性が高い
・メタバース稼ぎ方
①基板作り
②モノ作りのサポート
③モノ作り
④サービスの提供
⑤ユーザーになる
第2章 インターネットが激変中!この変化に乗り遅れるな!
・分散キーワード
DeFi:Decentralized Finance
分散型金融
DEX:Decentralized Exchange
分散型の取引所
DApps:Decentralized Application
分散型アプリケーション
DAO:Decentralized Autonomous Organization
分散型自律組織
第3章 デジタルデータが資産に!「NFT」で誰もが手軽に稼げる時代
・NFTはデジタルな記録であるため
所有権が認められない(今の法律)
民法上、所有の客体となる物とは
「有体物」(民法85条)
・NFTの普及に伴う経済活動の変化
①「投資」の選択肢の広がり
②「コレクション」としての広がり
③「承認欲求」「貢献欲求」の満たし方
の広がり
・NFTのトレンド
①一点もののNFTアート
②コレクティブNFT
③3次元化したコレクティブNFT
④AIアートのNFT
・初心者向けマーケットプレイス
①楽天NFT(登録必要)
退会するとデータ消える
②LINE NFT
LINK(LINE独自トークン)を使う
LINE BITMAXの口座開設
③HEXA
イーサなどのブロックチェーンを
使ったグローバルNFTを発行・販売
Twitterのアカウントが必要
④OpenSea
暗号資産の口座を作る
ウオレットを作って紐づける
誰でも出店できるため詐欺師の
活動場所になっている
・NFT転売で稼ぐ
①自分が「本当に欲しい」と思った
ものを買う
②小数の限定品を買う
③オークションではなく固定価格で買う
④市場が熱狂していない時に買う
・イラストを買い取って自分で
NFT化することもできる
・NFTで稼ぐ4ステップ
①なにをNFTにするか考える
②NFTを出店する準備をする
③NFTを出店する
④制作プロセスを共有してNFTを売る
・趣味で写真や動画を撮ってる
「デジタルガイドブック」にして
NFTにする
・著者はAIで画像生成し1点1万で
15枚売ったら完売した
Midjourneyで作成したものは
10ドル/月のものなら権利は
制作者のものになる
・生成AIを使って画像を生成するとき
「作家名」「作品名」入れない
(同一性保持権)
・LINEと楽天は一般の人は
今の所、出店できない
・他人が写った写真や動画、
他人のことを書いた文書をNFT化
する時は相手の権利を侵さない
・自分のオリジナリティーで
勝負する。
・一般懸賞
・総付景品
賞金金額の20%までもれなくプレゼント
・NFT保有者に配当はダメ
・二次流通の場合に価格が高騰
したとしてもそれは景品表示法上の
制限には抵触しない
・HEXAでNFT出店
①Twitterでアカウント認証
②NFTにするデジタルデータを選ぶ
③NFTを販売する条件を設定して申請
・制作者自身が作品を宣伝して
多くの人に知ってもらう努力が
必要(マーケティング)
興味がありそうな人に
自分のSNSやメルマガに登録
してもらう
・グローバル販売には英語版のTwitter
Discordのアカウントを使う
・NFTを暗号資産で買うと
税金が発生する場合もある
第4章 急成長する「メタバース」が新たに生んだ仕事で稼ごう
・メタバースの市場規模は
2028〜2030年には80〜100兆円
規模になるというリサーチもある
・3次元の仮想空間がブロックチェーンや
NFTと融合することで新たな
経済圏が生まれることこそに価値が
あるというスタンス
「メタバース アルバイト」
「アバター アルバイト」で
探してみる
・メタバースアルバイトのメリット
①お金をもらいながらメタバースに
なれる
②通勤しなくて自宅で仕事
③東京都の最低賃金
・DOORは無料でビジネス利用可能
自分のルームを作り、そこで
無料イベントを実施する
・SpatialはVRゴーグルを使って
メタバース空間をビジネス活用
できる。
第5章 「DAO」的コミュニティーを作って意識の高い人を集めよう
・DAO定義(著者)
①創設者や管理者に権限が集中していない
②集まったメンバー全員に権限が分散されている
③メンバーがそれぞれ自分で動く人の集まり
④人を動かすビジョン
⑤明確なルール
どんな貢献をすると、どんな報酬など
⑥ブロックチェーンを活用し
意思決定と実行が自動的にされる
・権限が分散されていれば
DAOにトップや運営者がいても
構いません
の仕組みを初めて使った
・DAOの考えを初めに具体化したのが
「The DAO」
・海外DAO(著者推し)
①Nouns DAO
②Braintrust
・日本のDAO
①Ninja DAO
②CHIMNEY TOWN DAO
③国光DAO
④MZDAO
・DAOではDiscordを使用する場合が
多いがフィッシング詐欺に注意
・分散型を目指しても現在の法律では
中央集権型と判断される
・オススメのプラットフォーム
①FiNANCiE
②HEXA
・コミニティを作る時のコツ
①ビジョン価値観を明確に打ち出す
②どんな貢献でどんな報酬かを
数字で明確に
③定期的なコミニケーションで
居心地の良さを作る
第6章 今すぐ始めれば、その経験とノウハウで、さらに稼げる!
・有料セミナーを開催して
ノウハウを教えてあげる
・DAOでは上下関係ではなく
対等な人間関係を作る
・早くスタートすればするほど
希少で貴重な人材になれて
先行利益を得られる、今すぐ
動きましょう
おわりに
著者のリンク集
https://lit.link/nftmetaversedao
●本書から得られた新しい知識
・2022年8月Midjourney
で作成したことを伏せて出品された
AIアートがアメリカのコンテストで
1位になった
「黎明期」→「過剰な期待のピーク期」
→「幻滅期」→「啓発期」→「生産の安定期」
・SFT(Semi-Fungible Token)
特定の条件でFTからNFTへと変化する
チケットやゲームアイテムなどで
活躍が期待される
・収入が300万円以下の副業は
事業所得ではなく雑所得とみなす
・メタバースの語源
「Meta(超越)」+「Universe(世界)」
・AR(Augmented Reality)
拡張現実
・MR
ミックスド・リアリティー
・ビットコインは中央集権?
ビットコインは上位2%のアドレス
だけでビットコインの供給量の
95%を所有してるとも言われる
・Web3.0研究報告書
https://www.digital.go.jp/councils/web3/
▼サイト
AIREIN
https://twitter.com/ethen_AIrein
VRChat
Sandbox
Fortnite
メタジョブ!
Cluster
DOOR
Spatial
VRoid Hub
DaoDao.Tokyo
●本書に出てくる格言
・アマラの法則
には過大評価し、長期的には過小評価
する。
●本書で得られた気づき
・人は「感情で物を買い、思考でそれを
正当化させる」
●今までの自分の考えと違ったところ
本書で勧めるOpenSeaは現在では
BLURに市場を奪われたという話
●本書の内容で実行してみたい事
既に既知の内容が多かったが
やはり、最先端技術は数ヶ月で
入れ替わるためアンテナは
常に高くしておく必要がある