新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 (知恵の森文庫)
- 作者: 荒濱一,高橋学
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: 文庫
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書名:やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている
著者:荒濱一/高橋学
●本書を読んだきっかけ
八重洲ブックセンターの文庫本コーナ
で見かけて
●読者の想定
いわゆる儲け本なので、複業や
個人でビジネス展開したい人
●本書の説明
仕組みは一度作れば自分が動かなくても
自動的に収入が得られるもので
できる限り小資本かつローリスクで実現
できるものでなければならない
自分がやっている事を客観的に俯瞰して
「思考」に当てはめる
仕組み思考のキーワード
①複製
②他力
③継続
④分身
⑤標準
⑥法則
⑦即行
⑧論理
(1)複製
アフェリエイトは見て良かった悩みが解決した
という内容で「好意の返報性」を利用する
①人に聞けない事を題材
②欲求を完全に満たすサイト構築
③プロに頼みコンテンツを充実
④SEOを駆使し複合キーワードで上位表示
⑤好意の返報性でコンバージョン率上げる
で集客
安定した顧客から少しづつ頂く方が安定する
(2)他力
ラーメンFCのロイヤリティーは3〜5%
がほとんど
①看板メニューはあるか
②FC運営のノウハウはあるか
③店舗のサポート力
④利益を出せるパッケージ
⑤本部の説明は実態どうりか
⑥既存店の売り上げは大幅に下がってないか
(3)継続
駅から徒歩30秒オーナーチェンジの物件
700万で購入
利回りより入居者が安定的につく継続を重視
個々の物件を追うより良い業者を見つける
プロに任せて仕組化する
こんな会社あったらいいというような
不動産コンサルティング会社設立
(4)分身
②情報商材
③私塾
④インターネットを絡めたリアルビジネス
メルマガに広告商材のリンクを貼る
11位から10位に上げたいのなら
現状の8、9位のサイトを分析し真似をする
多くの場合、答えは目の前にある
いつの時代も必要とされるキーワードを狙う
リアルビジネスでは分身を作る
(5)標準
①見込み客リストに電話やFAX
②その際、尋ねるのはDM送っていいですか?のみ
③送ってもいいという人にだけDM
④DM開封した人が申し込むのを待つ
「ご覧いただけましたか?」とかは言わない
「ご案内」ではなく「ご確認」という言葉を使う
DMは長くても読む人は読む
「魅力的な商品を用意、魅力がしっかり伝わるように」
「その商品を欲しい人を探す」
「欲しい人の前にそっと置く」
セールスには「集客」「販売」「フォロー」
のプロセスがある
商品同士の競争ではなく、いかに顧客の
ニーズにフォーカスした商品生態系を
生み出せるかが決めて
Value first Money later
お客様の問題解決に貢献する
(6)法則
ヤフーファイナンスから
20年分の株価終値データをPCに取り込む
【買い法則】
①25日移動平均乖離率ー25%以下
②5日移動平均乖離率ー10%以下
③株価(終値)5円以上
【売り法則】
①株価(終値)が買値より10%以上上昇
②買い付けた日から60日が経過
バックテストの結果勝率82.73%
平均損益率9.8%
平均保持日数21.29日
いつ、どの様な優先順位で資金を入れていくか
が重要
①株価の絶対額が低く
②25日移動平均乖離率が大きい順
で資金の許す限り
システムトレード用ソフトに
「パイロン」「検証くん」などがある
逆張りには緩やかな上昇から下落
急激な上昇から鋭角的な下げの後
(7)即行
情報商材を作りセールスレターを作る
師匠を決める、決めたら浮気しない
浮気をするとスピードが落ちる
成功者のサポートはスピードを上げる
(8)論理
通販大家さんを運営
①時間査定取引
物件収集はそこそこにして客を集める
②1対N対応
メルマガを使う
③過度の需要の創出
もし即決できないなら次の人に回します
サイト運営者自身が不動産投資で成功していて
セミナー・本・DVDで教育している
「倒産救済会」のサイトも運営
(9)多面
仕組みがもつさまざまな面を観察し
新たな稼ぎのルールを見つけて
果敢に実践する
結果がよければ稼ぎの柱として残す
●本書から得られた新しい知識
●本書に出てくる格言
貧乏になる男は「時間」をお金と交換する
ことを考え、金持ちになる男は「アイデア」
をお金と交換する事を考える
ー金持ちになる男、貧乏になる男ー
己よりも賢明な人物を身辺に集むる法を
心得し者ここに眠る
ーカーネギーの墓標ー
どんな事業にも寿命がある
いつまでも自分の事業が続くと思わない
だから毎年、新しい事業に果敢にチャレンジ
していく
ー金森重樹ー
●本書で得られた気づき
全て自分でやるのではなく
専門家に依頼すること
ただし詐欺的な人に注意する
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
情報商材はリスクも少ないので
やってみる価値はあるかも
その場合はライターを雇ってやるかも
新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている―自動収入を永続化する9つの「思考」 (知恵の森文庫)
- 作者: 荒濱一,高橋学
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