書名:10倍株で勝つ
著者:朝香友博
●本書を読んだきっかけ
書店の投資コーナーで見かけて
同じタイトルで別の著者の本もあったが
本書は成長株投資だと思い
●読者の想定
グロース投資に関し最低限の知識を得たい人
●本書の説明
まずはチャートを見る
①1年半で最も高い株価(終値)年初来高値
②多めの出来高
③上昇優位の週足ローソク(日足はダマシ多い)
少し上髭出た陽線
次に会社分析
時価総額1300億以下
創業者・同族、又は役員が自社の大株主か
売上が5年前から1%でも増収、予想も増収か
予想営業利益は増収か
四季報のコメントはポジティブか
最低限の財務安全度
予想PSR(株価予想売上高倍率)2.5以下か
損切り62%、利確76%の人が
ルールを持っていない
持続的な成長企業であるためには
概ね株価が上昇トレンドでなければ
ならない
株価270円以下は10倍株に最も近い
強い株価×将来性×割高でない
売上成長率は5%未満の企業が多い
20%を10年続けれる企業は13%
コスト優位性
真似しにくい技術
顧客の囲い込み
高シェア
非合理の理戦略「競合が真似したくない」
競合の中でダントツの業務活動
設立から上場までの期間が短ければ
偉大な成長企業に(10年以内)
素材系の銘柄は景気サイクルに合わせて
10倍を繰り返す
PBR1倍割れは今後数カ月は慎重に
成長ストーリーに疑いがない場合
又は買い増しのチャンス
みんなが不景気不景気と言っている時に
株を買い
みんなが好景気好景気と言っている時に
株を売る
●本書から得られた新しい知識
20.1%
米国で一番成績の良かった個人投資家の
勝率は20%
●本書に出てくる格言
首から下で稼ぐのは1日数ドルだが
首から上を働かせれば無限の富を
生み出せる
ーエジソンー
「娘に贈る12の言葉」
ージムロジャーズー
●本書で得られた気づき
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
すでに実行した結果がベネフィット株
それ以降、ピンとくる株に出会わず
年初来高値で再検索してみる