思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■働かずに1億稼ぐ考え方を読んで

 

働かずに1億稼ぐ考え方

働かずに1億稼ぐ考え方

 

  

書名:働かずに1億稼ぐ考え方

著者:小池則雄

 


●本書を読んだきっかけ

恐らく、アチーブメント関連の人から

勧められたと思う

恐るべしアチーブメント、知らない間に

刷り込まれていた

 


●読者の想定

タイトルは胡散臭いが簡単で当たり前の

事を書いてある

著者は松下幸之助の影響を受けている

と思われるので経営者の一考えとして

参考にすると良いと思う

ただ、働かずに1億は無理

 


●本書の説明

モノを売るのではない。カルチャーを伝える

ことが大切だ

ビジネスの基本は他人の金で、他人を使って

他人から儲ける

俺が俺がではなく他人が他人が出ある

人間の評価は金の稼ぎ方ではなく

金の使い方で決まる

人間関係は掛け算みんなが付いて来なければ

生産性は大幅に落ちてしまう


逆三角形組織は

お客様>アルバイト>店長・本部>オーナー

人間はおかしなもので

食事を奢ったり、食べ物を差し入れたり

するだけで人間関係が成立していく

成功する立地、ビジネスモデル、人材

儲かる店はスタッフも元気

大抵の組織は優秀な人2割

普通の人6割、もう一歩の人2割

の構成になっている

飲食業は法規制の影響が最も少ない

未来が見通せない人は旧モデルが常識

非常識に挑戦しないと人も会社も衰退する

マニュアルやテンプレートで厳格に

固めるのはサラリーマン的発想

著者の予想は日本はアメリカ式ではなく

ヨーロッパのように大量消費することなく

自分のライフスタイルを追求する多様化

の時代になる

アメリカは人種も多く価値観が多様なため

結局のところ競争型社会になり

わかりやすい尺度として「お金」が

価値観となっている

よい物件の探し方は事前にディベロッパ

に条件を示しておき連絡あれば買い付ける

土地利用は代替案を複数準備しておく

ドミナント出店

先に独占すれば、相手がどれほど良い商品

を持っていても、なかなかうまく入れない

圧勝するには2位以下に対しルート3倍の

差をつける


融資を受けるには銀行の支店長を

自社の財務部にしてしまう


なぜ成功したのかと考えて

それをビジネスに変えていった人は

成功し続ける変えないのが経営と思い

込んでいる経営者がどうも多い


非常に立派な人が最後に悪事に手を染めれば

ものすごく悪者だと思うが

極道しまくった悪い人が最後に誰かを

助けたら、あの人は良い人だったという

事になる、それが人間というものだ


問題意識に対し悩みは過去にあり

問題は未来にある

チャンスはピンチの顔をしている

ピンチはチャンスの顔をしている

スケールメリットを享受してこそ

初めてビジネスと言える


今の若者はすごいんだから

お前ら、すごい時代を作れよ

ビジネスは「何をするか」より「誰とするか」


人生もビジネスも

どんな時にどんな人と出会ったかで決まる

 


●本書から得られた新しい知識

Q:草食系社員に火を付けるコツはありますか

A:放っておけ

 


●本書に出てくる格言

100人までは命令で動くかもしれないが

1000人になれば頼みます

10000人にもなれば拝まなければ

人は動かない

人を束ねたり方向性とポリシーを伝えていく

ことが経営だ

松下幸之助

生業に貴賎はないけれど

生き方に貴賎がある

勝海舟

人生は生まれてから死ぬまでの暇つぶし

ー著者の上司ー

 


●本書で得られた気づき

人との出会いが大切である

本を読むばかりではいけないことは

分かっている

胡散臭いMLMの教祖や名声、権力

金、を手にしたいだけのカリスマ経営者

にあって凄い人に会ったと勘違いするかも

しれない

突き詰めれば運がいいか悪いか

という事なのだろうか

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

来月は人と会う回数を倍にする

 

 

働かずに1億稼ぐ考え方

働かずに1億稼ぐ考え方