思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎日投稿できるように頑張ります

■リーダーになるを読んで

 

リーダーになる[増補改訂版]

リーダーになる[増補改訂版]

 

 

書名:リーダーになる

著者:ウォレン・ベニス

 


●本書を読んだきっかけ

カーネギースクールの推薦図書

 


●読者の想定

新世紀のリーダーを目指している方

 


●本書の説明

リーダーとは自分を存分に表現できる人間だ

リーダーは自分が何者かを知っている

自分の長所と短所はなにか

自分は何を求めているのか

なぜそれを求めているのか

自分が求めているものを他人に伝え

周囲の協力や援助を得る

そのためには自分の人生と経験から

学ぶことが不可欠だ

リーダーになることは自分自身になることに等しい


リーダーの最も重要な資質は「誠実さ」

であること誠実さを繰り返し示さなければいけない

メンバーの悩み、希望、ニーズを察知する

精妙なアンテナを持っている

豊かな共感能力が備わっている

「目的」「自信」「自意識」「EQ」

 

第1章現状を打破する

リーダーが重要視される理由

第1の理由組織が正しく機能する様、責任を持つ

第2の理由過去の変化により、身を寄せる場所が

失われた

第3の理由組織の信頼性に対する懸念が全国的に

高まっている

「ビジネスこそアメリカ最大のビジネス」

現状打破する4ステップ

①自らを表現する

②内なる声に耳を傾ける

③正しい師から学ぶ

④指針となるビジョンに身を委ねる


第2章基本を理解する

リーダーの基本要

①指針となるビジョン

自分はどこへ向かっているのか、なぜそこへ向かっているのか

②情熱

③誠実さ

「自分を知ること」「率直であること」

「成熟していること」

④信頼

要素というより結果

⑤好奇心と勇気


何らかの偶然、やむ得ない事情、不屈の精神

遺言によってリーダーになった場合が多い

新世代米国のリーダーの試練は

「セックス」「麻薬」「ロックンロール」

訓練は犬には向いているが人間には教育

が必要だ

自分の思考は何らかの方法で体系化されて

初めて理解できるようになる

誰かの価値観ではなく自分自身の価値観

でなければいけない

自分自身であるという事は口で言うほど

簡単ではない

生まれながらに持っているエネルギーや

願望を発見し、それに沿って行動する


第3章自分を知る

あるべき姿を「自分で」定めた時から

始まる

自分自身を知る4つのレッスン

①自分の最高の教師は自分である

②他人を責めるのをやめ責任を引き受ける

③貪欲に学ぶ

④経験を吟味して真の理解に達する

感情は過去の行動の記憶です

過去の記憶をふるいにかけ現在に通用する

ものと、そうでないものを分ける事で

行動を変えることができる

自分自身を目指す人には


(家庭+学校+友人)÷私=本当の私

自分を認識する=自分を知る=自分を所有する

=自分をコントロールする=自分を表現する


第4章世界を知る

メンテナンス学習:すでに確立されている

見解、手法、規則を身につける

ショック学習:圧倒されるような事態がおきた

時に発動する

イノベーティブ学習:自分を信頼し自分を基準

結果ではなく原因になる

・未来を見通す

・他人の意見を聞き、そこから学ぶ

・参加する

「何をすべきか、何をしたいのか、

どこへ行きたいのか」

人間は人生の作り手であって、結果ではない

自分の心が求めるところに従って

専攻科目を選んだ学生は自分の好きな仕事に

つく

「迷った時こそ本を読め」

何かをするときは自分がいいと思った

時だけにしなさい

旅は一つの学習だ旅は人生の幅を広げる

多くのユダヤ人が鋭い感性を持つようになったのは

彼らが流浪の民だからだ

どの時代にも、ひとりの師も持たなかった

リーダーはいない

何の関係もないものを繋げて考えることが

できる人、あらゆるものは繋がっている


第5章直感に従う

左脳が習慣を作り右脳は習慣を

打ちこわす

最悪なのは自分と同じ考えの人間を集めて

チームを作ることです

リーダーなら異なる人やモノを連携させる

方法を考える

最初からリーダーはいない自分の人生を

生き自分を存分に表現したいと考えていて

その表現が価値あるものだった時

人はリーダーになる自分自身になることだ


第6章自分を広げる

自分の表出をゆるす

過去を「吟味」する

全てが順調に進んでいる時こそ過去を

見つめる

経験をアイデアに転換し、そのアイデア

を現場に当てはめて考える

名声を得るには富を築く以上の才能と

オリジナリティーがいる

観点とは独自の見解である


「幸せになりたい」「世界を良くしたい」

「大富豪になりたい」と言った漠然とした

目標はほとんど役に立たない

「A社の社長になりたい」「核物理学者になりたい」

といった極端に限定された目標も

役にたつとは言い難い、こうした目標は

それ以外の可能性に目が向かない

どんな人生を歩みたいか、それを考える

方がもっと重要だ


①「自分が求めているもの」と「自分の能力の可能性」

を知り両者の違いを認識

②「自分を駆り立てるもの」と「自分を満足させてくれるもの」

を知り両者の違いを認識

自分の存在を示すように動くと失敗か不幸、

あるいはその両方が待っている

③「自分の価値観と優先順位」「自分が属する組織の

価値観と優先順位」

④最初の3つのテストで判定した違いを

克服する能力と意志があるか


リーダーは恐れを足かせではなくきっかけにする

欲求は志と結びついている場合にのみ

健全である

リーダーは人を導きますが無理強いはしません

いつでも人々を公平に扱います

「己の欲するところを人にほどこせ」

信頼は獲得するものではない

他者から与えられるものだ

「何をするか」の前に「どうあるか」

それがリーダーシップだ


第7章混乱をくぐり抜ける

リーダーシップを学ぶことは

ある面では変化に対処する方法を

学ぶことだ

悪い上司に当たることは

「自分が親だったら子供をこんな風に扱わない」

と言いたくなる親を持つのに似ている

立ち直ることさえできれば

どんな経験からも学べる

リーダーは経験を知恵に変え、組織の文化を変える

そうすることで社会そのものを変えていく


第8章人を味方につける

優れたリーダーは共感能力を身につけている

アーティストと仕事をするときは

彼らの感情やニーズに敏感になり

考えを自由に口に出せるようにする

仕事にやる気が出るのは

上司が自分の存在だけでなく自分がしている事を

熟知していて毎日関わってくれる時

自分についてくるメリットをハッキリ示す

「新しい知識の習得」であれば

「この映画に参加すれば他の映画の仕事を

するより多くの事を学べますよ」

命令を下すのではなく説得する

言葉によるリーダーシップを支えているのは

信頼だそれを維持するには

①一貫性

②言行一致

③頼りがい

④誠実さ(約束は守る)

最高の人材はボランティアに似ている

必要なのは契約ではなく誓約だ

信頼関係は不可欠です思わせぶりな

態度をとったり隠し事はしない

真摯な態度で語りかける

ビジョンを持ってそのビジョンに従う

事が正しいのだと示せる

リーダーのやり方に周りが合わせて染まると

縦割りの組織を生み出す


第9章リーダーを助ける組織、くじく組織

世界を動かす5つの原動力

①テクノロジー

②気球規模の相互依存

M&A

④規制の緩和と強化

⑤人口統計と価値観

明確なビジョンを持つリーダーが

堅実なビジネス手法と組み合わさった時

長期にわたる成功がもたらされる

若手社員に経験を積ませる

燃え尽き気症候群にかかったら3つのR

静養(Retreat)

再生(Renewal)

復帰(Return)


組織は階層社会ではなくコミニティー

組織は手段であって目的ではない

メンバーが限界を取り払い潜在能力を発揮

メンバーの成長と発展に手を貸し

その機会を増やす

これこそが今日の組織の直面している

最大の試練である


第10章未来をつくる

未来を作る10の要因

①リーダーは夢を育てる

「夢の中で責任ははじまる」

②リーダーはミスを抱擁する

③反省を促す反論を歓迎

④意見の違いを歓迎

ノーベル賞要因(楽天性、信念、希望)を持つ

ピグマリオン効果を理解している

グレツキー要因を持っているある種の知覚

⑧長期的に考える

⑨ステークスホルダーを平等に扱う

⑩戦略提携やパートナーシップを生み出す


自分を否定するより自分を表現する方が

はるかにたやすい、そして自分を表現すること

でもたらされる実りは自分を否定する

事でもたらされる実りよりはるかに大きい

 

 

●本書から得られた新しい知識

雄のヒヒは自分より強くて若いオス

を味方につけ守ってもらう方が

寿命が延びる


品性は上品さの概念を超えた資質


独身女性の幸福度は既婚女性を

上回っている、この結果を覆す調査は

まだない

ーソニア・フリードマン


ジョン・レノン

「そんなギターを弾いたって食べていく事は

できないんだよ」と刻まれた金の飾り板を

伯母に送った


成功者の出生は小さな村や町の出身

家庭は教育熱心、父親は経営者もしくは

従業員として人生の浮き沈みを経験

裕福な家庭が多い4分の3は子供時代に

何らかの問題を経験している

 


●本書に出てくる格言

存在するだけでは半分しか生きていない

残り半分を生きるためには自らを表現

しなければならない

ーラルフ・ウォルド・エマスンー

綱渡りこそ人生だ。後は待ち時間に過ぎない

ーカール・ワレンダー

学ぶことは本来、取り戻すことであり

思い出す事だ

プラトン

決闘相手と対峙するのには勇気がいるが

友人にノーと言う勇気はそれに勝る

アンドリュー・ジャクソン

自分の限界にこだわっている間は

大統領は大した仕事をしません

彼らが素晴らしい仕事をするのは

自分の可能性に焦点を合わせた時です

ヘンリー・キッシンジャー

吟味されていない人生など生きるに値しない

ソクラテス

失敗をしたことがないのなら、それは

十分に取り組んでいない証拠だ

ーシャーリー・ハフステッドラー

運は人生のあらゆる場面に関わってくる

ーナポレオンー

精神分析の目標は無意識を意識化する事だ

フロイト

理解されていない夢は単なる出来事に過ぎない

理解されて初めて夢は生きた経験となる

ユング

 


●本書で得られた気づき

軍隊式のリーダーシップはもはや過去の産物

となっている事

平時のリーダーシップはビジョンを共有し

コミニティーの一員の可能性を広げる

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

自分自身を知る、自分を表現する

 

 

リーダーになる[増補改訂版]

リーダーになる[増補改訂版]