思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■話を聞かない男、地図が読めない女を読んで

 

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない女

 

 

書名:話を聞かない男、地図が読めない女

著者:アラン・ピース/バーバラ\・ピース

 


●本書を読んだきっかけ

アルバイトに雇った才女が小学校4年で

本書を読み衝撃を受けたという話を聞いて

 

 

●読者の想定

世の中の全ての男女、本書は夫婦の共著

であり両性の視点で書かれている

 


●本書の説明

女にとってトイレは社交ラウンジ

私たちの思考や行動を決めるのは

胎児期に作られる脳の配線と

ホルモンの働きである

男女平等は政治や道徳の話

男女の本質的な違いは科学の次元である

あなたが1960年以前の生まれなら

あなたの両親は古代から続いてきた

男女の役割をそのまま踏襲しているはず

長距離ドライブは昼の運転は女

夜の運転は男が担当しよう

だまし絵で女は老婆を簡単に見分けれる

50組のカップルが入り10分もすれば

女は各カップルの関係を分析できる

女は生後1週間で母親の声や他の声を

聞き分けられる

男は黙読なら成績が良いが音読だと

女の成績が良い

生後、母親にしょっちゅう触られていた子は

風邪をひきにくい

女同士の会話は接触回数が男同士に比べ

4〜6倍も多い

P68 男と女の脳(結構笑える)

P86 男脳女脳診断テスト

男は窓寄りのベットに寝ないと不安

女に服の色を選択形式で聞かれたら

「君はもう決めてるの?」と聞き返す

女にとっておしゃべりは人間関係を

作り上げ友人を増やす事だ

男にとって話すことは事実の伝達に過ぎない

仕事から帰った男は

「君は今日どうだった?」と聞く

たくさん話しかけてくれる女は

あなたに好意を持っている

婉曲話法「〜できる」は男をうまく操れる

P129 男と女の表情(結構笑える)

男は空間能力を試すのが好きだ

学歴がなくても人々の尊敬を集めれる

建築、化学、設計、統計の領域の仕事は

男にとって優位である

男は新しい恋人の家はすぐに探せるが

そこに着いてから何を話せば良いかわからない

女性は基本を身につけようとする姿勢が

男性より強い

空間能力と引き換えに、ハゲ頭と髭ズラ

になる、女には高すぎる代償だ

アインシュタインは5歳まで喋れなかった

だが空間能力の天才だ

男の意識は結果を出す目標を達成する

地位や権力を手に入れる競争に勝つ

事が軸になっている

女の意識はコミニケーション、協力

調和、愛、共有、人間関係に光が当たっている

むしろ女同士の方がワイ談を露骨にする

人生でどういうことを重視するか

女:誰かの役にたつ、興味深い人に出会う

男:名声、権力、所有

男は感情が高ぶると攻撃的内なる

女は「話し合う」のを好む

男は人生で直面する課題を「どう処理する」

と考え全てに当てはめる

女が男を捨てるのは与えるものに不満

だからではない精神的に満たされない

からだ

男は批判されることを嫌う

だから処女と結婚したがる

女は聞いてもらいたいだけで解決して

もらいたいとは思っていない

悩みを打ち明けるのは信頼と友情の印

過小評価してはいけない

ロダンが女の彫刻を作っていたら

「しゃべる人」になっていただろう

男は一緒に何かやると勝手にしゃべる

ようになる

人前気にせず泣く男は疑ってかかった

方がいい

女が服を選び始めて20分すると

連れの男の脳の血管が切れる

排卵期の女性は男臭い男が好みになる

生物学的にターザン的な男に惹かれる

動物王国ではテストステロンの多い者が

支配者となる

ホモセクシャルは生まれつきである

親が直そうとしても無駄である

自分で変えたり選んだりできない事が

化学的に証明されている

自殺したティーンエイジャーの3割は

ゲイかレズビアンである

感情面の結びつきがないと女性はセックス

への欲望がわかない

ミスユニバースコンテストは専ら男が見る

ミスターユニバースコンテストは誰も見ない


女が重視すること

①性格

②ユーモア

③思いやり

④知性

⑤身体つき

女が重視すると男が思っていること

①性格

②身体つき

③ユーモア

④思いやり

⑤顔

男が重視すること

①性格

②顔

③知性

④ユーモア

⑤身体つき

男が重視すると女が思っていること

①顔

②身体つき

③胸の大きさ

④お尻

⑤性格

女は気持ちを整理してもらってからでないと

セックスする気になれない

女を満足させるには

体に触れ、賛美し、甘やかし、良いところを

思い切り褒め、肩を揉み、壊れたものは直し

共感し、セレナーデを奏で、お世辞を言う

支え、食べさせ、なだめすかし、焦らして

ユーモアを聞かせ、刺激し、なでて、慰め

抱きしめ、お肉のついた部分は見ないふり

・・・以下沢山ある

それに対し

男を必ず満足させるには

裸で目の前にたつ


女がそそられるもの

①ロマンス

②関わり合い

③コミニケーション

④親密さ


女の裸を見た男は、たちまち高ぶり

興奮するが男の裸を見た女は

そのマヌケな姿に笑いだすのがオチだ


男のヌードを買うのは3種類

憧れの人を飾りたいティーンエイジ

ジョークで友人に見せたい女子

それからゲイ


今の結婚形態はキルスト教とユダヤ教

端を発している

男にとって結婚の利点は、進化という

基本的な面で見ると利点はない

妻が一番の親友と答える男は2割程度


脳には3種類の感情がある

①肉欲

肉体的に惹かれる

②心酔

その人のことを考えると忘れられない

悪いところに目が行かず良いところしか

見えない状態

期間は3ヶ月〜1年

③愛着


女はワインと花束とチョコレートに弱い

男のロマンス達人講座

①雰囲気づくり

②食べさせる

③火をたく

④花を贈る

⑤踊りに行く

⑥チョコレートとシャンパンを買う


春が恋の季節は子供が3ヶ月で生まれる

動物の話、人間は秋

相手に求める資質を紙に書いて持ち歩く

共通の興味、友情を支えにして、ずっと

手を携えて生きていけるか?

 


●本書から得られた新しい知識

女は男に会って3秒で免疫系の分析を終える

両手利きは女の方が多く

知能は男より3%ほど高い

男の15〜20%は女っぽい脳を持っていて

女の10%は男っぽい脳の持ち主だ

空間能力に長けた女性は全体の1割

ドイツ人は駐輪テクニックに最も

優れている縦列駐車男性88%成功率

シンガポール人は低い女性で縦列駐車

19%男性66%の成功率

離婚した女性は派手な衝突事故を起こしやすい

建築家になる女性は9%

特許の99%は男性

セラピストにかかるのは9割が女性

女性ホルモンは28日周期で増減を繰り返す

女性ホルモンは家畜を太らせるのにも

使用する

エストロゲン:満足感、幸福感、記憶を助ける

気持ちを鎮める、乱暴な囚人をおとなしくさせる

プロゲステロン:誰かの世話をしたい、

赤ちゃんの世話に役立つ

テストステロン:空間能力、競争、暴力

秋が最高潮になる


ブロンドの女性は子だくさんこともを生むたび

髪は黒くなっていく

1950年まで生理と女の気分について注目

する人はいなかった生理後糖尿病の

18〜21日ぐらいはエストロゲンのお陰で

機嫌が良い

21〜28日後は機嫌が悪く性格が変わる場合

がある

殺人犯の88%は男

チアリーダーが登場する試合では暴力沙汰が

起きやすい


中国王室では王妃が妊娠すると男らしい

男を産ませるために不快なものを遮断

テストステロンが抑制させないためである


糖尿病を患った女性の子供が女の子だった場合

レズビアンになる確率が高い

男は視床下部が大きくテストステロンも

女の10倍〜20倍と多く性衝動は強い

その昔、社会の8割は乱交で生まれた

女性の性欲は36〜38歳がピーク

男の37%は30分に1回はsexのことを考える

ちなみに女は11%頭が良い人ほどsex回数が

少ない

週3回のsexは1300km走ったに等しい


狐、ガチョウ、ワシは単婚性

オスメスの体格差はあまりない

多婚性の動物はオスの体格が良い


オンドリ効果

オンドリは同じメストの交尾は5回が限界だが

新しいメスを連れてくると元気になり交尾する

人間も多くの場合、6回のアンコールに

応えられない

オルガズムまで男は2分半女は13分

テストステロンが多い個体ほどタマが大きい

アルコールを嗜まない男は貧乳を好み

鼻の大きい男はペチャパイに惹かれる

外交的な男は豊乳が好き

シャンパンはテストステロンを高める効果

オキシトシンは「抱きしめホルモン」

キャリアウーマンはガンにかかる率が高い

私生活で女性が大切にするものは45%信頼

22%尊重1%セックス

成績不振で退学になるのは80〜90%が男子

今の教育は競争よりも協力が大切だと教え

男が男らしさを学べる場所が減った

男らしさを学ばせるのには男子校を設けるのも

1つの方法だ

各国の指導者が女ならば、それだけで

世界は平和になるはずだ


男は力と達成とセックスを求め

女は関係と安定と愛を求める

 


●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

最近、女性の体系が西洋化しているのは

女性ホルモン注入した家畜の肉やミルクを

食べているのではないかなと思ってしまった

数十年で変化が著しい

男性ホルモンのテストステロンは

競争ホルモンなんだなとつくづく思う

他人と比較するのもホルモンのせいか

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

相手に求める資質を紙に書き出して

持ち歩く

 

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない女